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2024年4月の読書メーターまとめ

あやの
読んだ本
8
読んだページ
2071ページ
感想・レビュー
8
ナイス
711ナイス

2024年4月に読んだ本
8

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あやの
ネタバレここまで壮絶な親子関係だとは想像できなかった。母娘のLINEの内容、本当に母親が書いているのかと疑うほどひどい。9年間浪人生活をさせた娘に「バカ、死ね」の連続。ここまで娘を取り込んでしまえるものなのか。娘も何度も家出して母の手から逃れようとしているが、いつしか諦めてしまっている。長年の束縛の中で、お互いに「こうするしかない」と視野狭窄に陥っている。確かにこの関係を断ち切るには彼女の言うように、どちらかが死ぬしかなかったのだろう。娘を思い通りにすることに拘り、本当の幸せを見失ってしまった悲しい末路。ひどい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

あやの

あぁ、4月になってしまいました。これからの責任の重さと仕事量に潰されそう( ;∀;)5月の連休にまた韓国に行くことになってるので、それを楽しみにやっていきます。 2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1818ページ ナイス数:675ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/471878/summary/monthly/2024/3

あぁ、4月になってしまいました。これからの責任の重さと仕事量に潰されそう( ;∀;)5月の連休にまた韓国に行くことになってるので、それを楽しみにやっていきます。
2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1818ページ ナイス数:675ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/471878/summary/monthly/2024/3
あやの
2024/04/01 07:24

ソウルの繁華街「弘大」のメインストリートの一本裏の通り。ごちゃごちゃした感じがまた面白い!

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
8

あやの
ネタバレ得体の知れない物音、そこから生じる神足の恐怖心や不安感、この最初の描写でまずは心を持っていかれる作品である。ストーリーとしては「やっぱりそうか!」という感じで、びっくりするほどのどんでん返しはないが、随所に中山さんの犯罪に対する問題提起が見てとれて「中山さんらしい」作品だなと思った(刑法39条とか戸籍売買とか)。たとえ勘違いであっても、好きな人が気になって守りたいと思う気持ちは誰もが持っている。その気持ちが暴走するかどうかはその人の理性に懸かっているけど。近しい人が何を考えているか?本当に分からない……
が「ナイス!」と言っています。
あやの
ネタバレ最初の鬼の話がキーになっていて、最後までおもしろかった❗ちょっとこじつけっぽい謎解きもあったが、まあ、良いとしよう(上から目線)。金太郎の話が地味に怖かった。シリーズ最後なのだろうか。凝った作りで、シリーズの中でもかなり楽しめました!
が「ナイス!」と言っています。
あやの
ネタバレ後書きで「河原町のジュリー」が実在の人物だったことを知った!当時の京都では有名人だったのか。ジュリーのような人が溶け込める町は、今では少ないだろう。読み終えると、時代の移り変わりに対して感傷的な気分になってくる。ジュリーの人生がここに書かれているものと合っているかは分からないけれど、「この町が、あいつの家や」と思ってくれている人達に囲まれた京都で最期を迎えられた彼は幸せだったのだろう。1979年の京都がとても魅力的に思える。
が「ナイス!」と言っています。
あやの
続けて2巻も。基本的にはクダラナイ話だけど、史実もあって面白い!滝廉太郎が良い味出してる笑。滝廉太郎がクリスチャンだったとか初めて知った。今回はコンスタンツェ(モーツァルト妻)多め。悪妻だったのは……事実なんじゃないかと思った……
が「ナイス!」と言っています。
あやの
時代の中に埋もれていたこんな重要な事件をよくぞここまで掘り起こしたものだ。てっきり関東大震災時のデマによる「朝鮮人」が殺害された事件の一つかと思っていたが、「朝鮮人と間違われた日本人」が虐殺された事件だったとは……。証言者の話だけでも胸が苦しくなる。そして事件の背景には部落差別、隠蔽しようとする心理、集団心理など、現代社会においても問題となっていることが存在する。森達也氏の寄稿の中にもあるが、今の世界が「普通の人が普通の人を殺す」という異常事態が普通になりつつある気がして恐ろしい。
TANIZAKI
2024/04/15 03:07

あやのさん、夜分失礼致します。根っこの問題として日本の朝鮮政策があったかと思います・・。

あやの
2024/04/15 06:14

TANIZAKIさん、当時の対朝鮮政策の問題が根深いことをこれを読んで改めて考えました。そのあたり、私はまだまだ勉強不足だなぁと思った次第です。

が「ナイス!」と言っています。
あやの
「音楽室の絵」の人たちが出てきてドタバタしたり語り合ったり……笑。音楽家たちの強烈なキャラも立っていて、笑える逸話(諸説あり)もふんだんに盛り込んでいて笑いが止まらなかった!小物扱いされた滝廉太郎が現代のDJにめちゃめちゃ詳しかったり、バッハが大阪商人風だったりとふざけてるけど、ちゃんと史実に基づいていて勉強になりました!
が「ナイス!」と言っています。
あやの
ネタバレ昔話をミステリーにリメイク。前作よりも複雑な謎解きに、そして感情の深掘りをしているように感じた。全編が繋がっているけれど、特に「真相猿蟹合戦」から「猿六とぶんぶく交換殺人」の関連が秀逸だと思う。恨みと復讐の結末に、悲しい余韻があった。あと、「わらしべ多重殺人」の捻り方も感心。複雑な話をこんな形で収斂させるとは!昔話とはその背景を想像する余地がたくさんあるし、こんな現代でも色々な解釈が可能だというのがすごく面白い。
が「ナイス!」と言っています。
あやの
ネタバレここまで壮絶な親子関係だとは想像できなかった。母娘のLINEの内容、本当に母親が書いているのかと疑うほどひどい。9年間浪人生活をさせた娘に「バカ、死ね」の連続。ここまで娘を取り込んでしまえるものなのか。娘も何度も家出して母の手から逃れようとしているが、いつしか諦めてしまっている。長年の束縛の中で、お互いに「こうするしかない」と視野狭窄に陥っている。確かにこの関係を断ち切るには彼女の言うように、どちらかが死ぬしかなかったのだろう。娘を思い通りにすることに拘り、本当の幸せを見失ってしまった悲しい末路。ひどい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/15(3615日経過)
記録初日
2012/07/16(4314日経過)
読んだ本
789冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
253989ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
745件(投稿率94.4%)
本棚
10棚
性別
血液型
B型
自己紹介

気づいたら、アラフィフ!?心は永遠の34歳なんだけど🍎(そんなことばかり言ってないで、ステキな大人になりたいものです)……好きなことをやらないと後悔しそう!と、趣味の充実を図りたいのですが……
☆アマオケに入ってチェロを再開したい。
☆ピアノをもっと弾きたい。
☆パッチワークキルトをもっとやりたい。
☆読書をもっとしたい。
という願望を全部叶えるのは、フルタイム勤務の身にはなかなか難しく……
結局どれも中途半端になっていますが、好きなことがたくさんあるのは楽しいのです。
2022年4月に転勤しました。転勤前の4年間は、その職場でなければできない貴重な経験と思い出ができました。コロナじゃなければ絶対出逢うことのない人とも出逢い、私にとって何にも代えがたい大切な友人となりました。いくつになっても、人生の転機ってあるんだなと思いました。小説よりも面白い人生だとこっそり思っています🎵
高校生と小学生の娘と夫がいます。
音楽関連と震災関連、ミステリーとか社会問題のルポとか好きです。でも、何でも読みます。よろしくお願いします。

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