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2021年12月の読書メーターまとめ

baboocon
読んだ本
6
読んだページ
2532ページ
感想・レビュー
6
ナイス
560ナイス

2021年12月に読んだ本
6

2021年12月のお気に入り登録
4

  • mamegohan
  • chips
  • KanjiEater
  • きりだんご⭐️新潮部

2021年12月のお気に入られ登録
3

  • mamegohan
  • chips
  • KanjiEater

2021年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

baboocon
どこかですでに目にしたような考え方もあるけれど、全体としてはっとさせられることが多かった。知的水準と経済的成功とが必ずしも比例しない理由は、人間心理が大きく影響するから。自分の過去10年あまりを振り返ってみて、耳が痛い内容もいくつか。「目的のない貯金」にもっとも価値があること、社会や経済に何があっても投資をし続けることの重要性、代償(=長期的に有望な投資対象であってもかなりの期間は含み損を抱える可能性)を支払わなくていい投資など存在しないこと、などはしっかり心に刻んでおきたい。
が「ナイス!」と言っています。

2021年12月にナイスが最も多かったつぶやき

baboocon

緊急事態宣言が解除されてから明らかに気が緩んで外食が増えてしまっているので、今月からは自炊をもっとがんばりたい。特に外食しがちな休日。

が「ナイス!」と言っています。

2021年12月の感想・レビュー一覧
6

baboocon
ネタバレ新潮文庫の100冊2021で面白かった「コンビニ兄弟」の続編。今回はページ数も少なく三つの短編で、あっさりめな印象。前作に登場して、嫌な人として描かれていた少女が本作にも登場し、気づきと新しい友人を得ていたエピソードがよかった。
が「ナイス!」と言っています。
baboocon
バフェットが株主に宛てて毎年書いている書簡を編纂したロングセラー「バフェットからの手紙」の最新版。2018年版の手紙までが反映されている。旧版も第1版から翻訳版は全部読んでいるが、章立てが変更されたり、「バークシャーの歴史」という章が新たに追加されたり、「グレアム・ドッド村のスーパー投資家達」の項が削られていたりと変化を感じる。どの章もバフェット一流のウィットに富んだ含蓄が味わえるが、個人投資家としては特に第4章「普通株」と第6章「評価」は必読だと思う。
baboocon
2021/12/28 12:33

旧版からずっと気になっていた変な訳が(例: 第6章 D. 「経済的なのれんと会計上ののれん」に出てくる"純有形固定資産"が第5版では"純有形資産"に)修正されていた一方で、今まで問題なかった箇所が逆の意味にとれるような訳に変わっていて、引っかかった。

baboocon
2021/12/28 12:40

新たな誤訳の箇所: 第6章 A. 「イソップと非効率な藪の理論」中、P. 454 3行目の「〜成長の不足によって利益がむしばまれる可能性もあります。」は旧版では「成長によって利益が蝕まれる可能性もあります。」の方がまだ妥当。成長のために投じる必要がある金額と将来その成長によって得られるキャッシュフローの割引現在価値との比較をしているので、成長率が足りる足りないの問題ではない。ついでにいうと、「利益がむしばまれる」ではなく「価値が毀損される」の方が翻訳としては適切だと思う。

が「ナイス!」と言っています。
baboocon
どこかですでに目にしたような考え方もあるけれど、全体としてはっとさせられることが多かった。知的水準と経済的成功とが必ずしも比例しない理由は、人間心理が大きく影響するから。自分の過去10年あまりを振り返ってみて、耳が痛い内容もいくつか。「目的のない貯金」にもっとも価値があること、社会や経済に何があっても投資をし続けることの重要性、代償(=長期的に有望な投資対象であってもかなりの期間は含み損を抱える可能性)を支払わなくていい投資など存在しないこと、などはしっかり心に刻んでおきたい。
が「ナイス!」と言っています。
baboocon
千田琢哉さんのお薦め本から。哲学史上の重要人物と用語を古代、中世、近世、近代、現代と時系列順に分けて紹介する。図鑑というとおりイラストがたくさん使われているが、とても読みやすい。ここから気になった思想や哲学者を深掘りしていくのによさそう。
が「ナイス!」と言っています。
baboocon
手元にあった3つの文庫から出ている「三匹のおっさん」シリーズ、最後の1冊を読了。おっさん三匹の自警団による夜回りを軸に、その周辺の人達にも焦点を当てている。特に第1話、前作ではよいところのなかった祐希の母・貴子が初めてのパートで奮戦するエピソードが好き。第5話で重雄の息子・康生が子供の頃父親に抱いていた複雑な思いと、豊穣祭の神輿を復活させようと動くエピソードもよかった。続きが読みたいシリーズだけど、有川さんはもう書くつもりがないのかなあ。
が「ナイス!」と言っています。
baboocon
ようやく上巻を読了。過去の版も読んだけれど、うっすら残る記憶と比べても内容はさらにブラッシュアップされている。2007〜2008年の金融危機などを経ても、企業の価値創造および企業価値評価の原理原則は変わらない。資本コストの推定あたりはやはり難解だな。本書は経営寄りの視点で書かれているが、自分としては投資候補企業を分析して株式の価値を評価できるようになりたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/02/02(5437日経過)
記録初日
2009/01/27(5808日経過)
読んだ本
3251冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
925916ページ(1日平均159ページ)
感想・レビュー
2333件(投稿率71.8%)
本棚
96棚
性別
血液型
O型
職業
技術系
現住所
東京都
URL/ブログ
https://blog.baboocon.com/
自己紹介

東京都内在住のサラリーマン。

小説もエッセイもノンフィクションもビジネス書も(ついでにマンガも)読む雑食派です。

※マンガは別アカウント( https://bookmeter.com/users/89116 )で登録しています。

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