インスタにはよく晩ごはんを投稿しているけれど、今夜は読メでつぶやきます。
昨年、子会社であるTTIの創業者かつCEOのポール・アンドリュース氏が亡くなった。彼が事業を売却するまでと、彼がバークシャー傘下に入ったことが後にバークシャー史上最大となるBNSFの買収につながったエピソードが語られている。
最後に、バフェット氏が初めて投資の授業を行ってから70年が経つことに触れ、少年時代に祖父の雑貨店でアルバイトをしたことからはじめ、誰かの下で嫌々働くのではなく、好ましい人々と好きなことをして働ける喜びと感謝を述べて締めくくっている。
この本、千田琢哉さんの本棚紹介としてインスタグラムで見かけて買って読んだのだが(伏見威蕃による新訳も出ているが千田さんの蔵書は旧訳だったのでそちらを買った)、耕作機械に仕事を奪われる貧農たちが、AIなどによって仕事を失う現代のホワイトカラーにも重なって決して他人事には思えなかった。本書「怒りの葡萄」で描かれたような大飢饉で食べ物にありつくことさえままならない状況がそのまま現代日本で起こるとは考えづらいが、現在のコロナ禍は割と近い状況ではあるものな…。
はじめまして。通りすがりに失礼します。登場人物の台詞ですが、原文は南部訛りで書かれています。標準的な文法に当てはまらないものや何となく発音してみてようやく分かるようなものが頻出しています。北米に住んでいた知人曰く、南部訛りは田舎臭いと思われるとのことで、この旧訳版の訛りは決してやりすぎではないと言えます。
Masaさん、はじめまして。コメントありがとうございます。原文は南部訛りなんですね。訳者が南部訛りを日本語で表現しようとしたことは翻訳文の台詞から伝わってきましたが、やはり個人的にはちょっとくどく感じたというのが正直な感想です。
東京都内在住のサラリーマン。
小説もエッセイもノンフィクションもビジネス書も(ついでにマンガも)読む雑食派です。
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この本、千田琢哉さんの本棚紹介としてインスタグラムで見かけて買って読んだのだが(伏見威蕃による新訳も出ているが千田さんの蔵書は旧訳だったのでそちらを買った)、耕作機械に仕事を奪われる貧農たちが、AIなどによって仕事を失う現代のホワイトカラーにも重なって決して他人事には思えなかった。本書「怒りの葡萄」で描かれたような大飢饉で食べ物にありつくことさえままならない状況がそのまま現代日本で起こるとは考えづらいが、現在のコロナ禍は割と近い状況ではあるものな…。