数は読めなかったけれど、「怒りの葡萄」や「お味噌知る。」など面白く読めました。「やり抜く人の9つの習慣」も短い本ながら示唆に富んでいて再読必至。/2022年2月に読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1605ページ ナイス数:724ナイス ★先月に読んだ本一覧→ https://bookmeter.com/users/50761/summary/monthly/2022/2
佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を読んで以降ミニマリストに憧れもあってモノは徐々に徐々に減らしていっているけれど、その後物欲が燃え上がった時期もあってそこまでには至っていない。しばらく大きな断捨離はしていなかったけれど、またやってみようかな。
バフェットが少年時代に読んだという「1000ドルを手に入れる1000の方法」を著したフランセス・メアリー・ミネイカーという女性が著作の中で述べた「自分自身の事業を始める第一歩は、その事業が何かを知ることです。はじめようとしているビジネスについて出版された本をすべて読みましょう。ほかの人々の経験を集めましょう。そして経験者がやらなかったところから、あなたの計画を始めるのです。」というくだりにはシビれた。
実践編でのサンプルケースが第6版のUPSから、仮想企業のグローバル社に変更されていたのは賛否両論あるかもしれない。企業価値のフレームワークの流れを説明するために、抽象度を上げて複雑さを排した本著の方が読みやすいのはたしかだが、実在の企業をベースにエンタプライズDCF法とエコノミック・プロフィット法の結果が一致することを示した前版の説明の方が説得力はある(巻末に参考資料としてコストコでの企業価値評価を載せてはいるけれど)。
東京都内在住のサラリーマン。
小説もエッセイもノンフィクションもビジネス書も(ついでにマンガも)読む雑食派です。
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