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2024年3月の読書メーターまとめ

たか厨
読んだ本
8
読んだページ
2132ページ
感想・レビュー
6
ナイス
809ナイス

2024年3月に読んだ本
8

2024年3月のお気に入り登録
2

  • Kircheis
  • 星願月祈

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • Kircheis
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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たか厨
ネタバレ2024年1月刊。文庫形態での季刊誌(?)『Jミステリ』他で発表された短編4編に、書き下ろしの2編を加え、計6編からなる短編集。ブラックショーマン・シリーズの2作目で、前作『ブラックショーマンと名もなき町の殺人』から3年2ヶ月ぶりの続巻。米国帰りの元マジシャンで、現在は恵比寿のバー《トラップハンド》で経営者兼マスターを務める神尾武史と、その姪で不動産会社でリフォームを手掛ける建築士・神尾真世。その二人が《トラップハンド》を訪れる、様々な事情を持つ女性たちの悩みを解決していく連作だ。(続)
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

たか厨

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1772ページ 月間ベストは、人生の折り返し地点を過ぎ、残り時間をどう過ごすかが、気になっている私の心に響いた、脱・時間術を説く『限りある時間の使い方』。 次点はミステリ熱を再燃させてくれた読書ガイド『十四人の識者が選ぶ本当に面白いミステリ・ガイド』 今月もよろしくお願いします。★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/543984/summary/monthly/2024/2

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1772ページ 月間ベストは、人生の折り返し地点を過ぎ、残り時間をどう過ごすかが、気になっている私の心に響いた、脱・時間術を説く『限りある時間の使い方』。 次点はミステリ熱を再燃させてくれた読書ガイド『十四人の識者が選ぶ本当に面白いミステリ・ガイド』 今月もよろしくお願いします。★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/543984/summary/monthly/2024/2
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
6

たか厨
ネタバレ2024年1月刊。文庫形態での季刊誌(?)『Jミステリ』他で発表された短編4編に、書き下ろしの2編を加え、計6編からなる短編集。ブラックショーマン・シリーズの2作目で、前作『ブラックショーマンと名もなき町の殺人』から3年2ヶ月ぶりの続巻。米国帰りの元マジシャンで、現在は恵比寿のバー《トラップハンド》で経営者兼マスターを務める神尾武史と、その姪で不動産会社でリフォームを手掛ける建築士・神尾真世。その二人が《トラップハンド》を訪れる、様々な事情を持つ女性たちの悩みを解決していく連作だ。(続)
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たか厨
ネタバレ2023年11月刊。『小説新潮』2022年8月号~2023年7月号掲載分に加筆修正。2024年上半期直木賞受賞作。明治時代末期、北海道の山奥に暮らす、朴訥で粗野な中年の猟師・熊爪。彼は狩猟の獲物を、麓の町で売っては生活の糧を得、時に女を買い、猟犬と共に気儘に日々を送っていた。そんな時、未熟な猟師に追い立てられ、手負いになった凶暴なはぐれ熊が、彼が暮らす山中へと紛れ込み……。熊と人間の闘争を描いた小説やノンフィクションには傑作が多いとは聞きますが、私はその手のモノを読んだ記憶がないので、本書が初体験。(続)
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たか厨
ネタバレ2023年10月刊。前巻より7ヶ月ぶりの発刊。祝・アニメ放送。中華風の架空国家を舞台に、娼館育ちの薬師・猫猫(マオマオ)の活躍を描く。次なる『大きな事件』への色々な仕込みというか、繋ぎの巻といった印象の一冊。これまで積み重ねてきたストーリーや多彩なキャラクターたちがあるので、読めることは読めるけど、本巻単独での面白さは今ひとつに感じた。長年、対立してきた一族同士を、猫猫の推理で和解させる挿話なんかは、本シリーズ本来の味わいで楽しかったし、羅半兄の意外な相手に惚れてしまうとか、個々のエピソードには(続)
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たか厨
2023年7月刊。筆者たち(ドイツ現代史を専門とする大学教授と准教授)の本は初読み。岩波ブックレットというレーベルを手に取るのも初めて。話題の書と聞き、取り寄せた。最近ネット界隈で「ナチスは良いことをした」という言説が度々上がり、議論が沸騰することに危惧を抱いた筆者らが、その言説の根拠を膨大な資料を基に検証した労作。検証対象は、ヒトラーやナチスの功績としてよく挙げられ、私でも知っている「アウトバーンの建設により失業者を大幅に減らし、かつ高速道路網を全国に行き渡らせた」「第一次大戦の敗戦で(続)
たか厨
2024/03/17 13:02

(承前)「ナチスの手口を学んだらどうか」と発言し、論議を呼んだが、かの人物は本書を読むべきですね。本書を読もうか、迷われている向きは、是非、書店の店頭で本書の「はじめに」「おわりに」だけでも目を通して欲しいです。「ナチスは良いことをした」という主張に対する、歴史の専門家としての苛立ちとそれを糺(ただ)したいという、筆者らの強固な意志に触れることができるはず。本書は半端な知識で「ナチス通」を自称する輩から猛烈に叩かれているようだが、彼らの批判は果たして正当なのか、ご自身の目で確かめて頂きたい。(終)

えぬ氏もわるよのぉ
2024/03/17 15:37

ヒトラーが政権の初期に急死していたら、偉大な指導者として永く語り継がれたろうと言われますね。

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たか厨
2020年9月刊。原著も2020年刊。筆者初めての著作。私も「人生の残り時間をどう過ごすべきか?」といろいろ悩むお年頃なので、本書の新聞広告に興味を覚え、取り寄せた。本書の主張を大きく要約すると「1)死ぬときに、自分の資産がゼロになっているよう心がけよ(どうせ、あの世にお金は持っていけない) 2)お金を貯めることより、お金を使って、思い出を作ることの方を優先せよ」になるだろうか。この主張を元に、その実現に必要な『人生のルール』を筆者は提示する。そのルールの中で、私の琴線に触れたモノを列挙すると(続)
たか厨
2024/03/10 06:56

【蛇足】「●●は老後の楽しみのために取っている」と言っている先輩がいる。その先輩の言になんとなく感じていた違和感の原因が、本書を読んで分かった気がした。また自らのことを振り返るに、ライトノベルを、私は今の処は楽しく読めている。だが、自分が60代、70代になった時に、「中学生~高校生が主人公のことが多いラノベを、果たして共感を持って読めるだろうか?」という不安を以前から抱いてるんですよねぇ。また胡乱な話で恐縮だが(続)

たか厨
2024/03/10 06:57

(承前)エチエチな映像コンテンツとか、薄い本なんかもねぇ……。リビドーは加齢と共に、どうしたって減退するから、若い頃のように楽しめなくなるのは確実ですよね(苦笑) 積ん読中の書籍、コミックやら、開封すらしていない映画・海外ドラマ・アニメの円盤やらが、自室には山のようにありますが、とにかく気力・体力が衰えない内に、少しでも多く楽しんで「生きたい」し、「逝きたい」もんですね~。(終)

が「ナイス!」と言っています。
たか厨
ネタバレ2023年8月刊。初出は『小説トリッパー』2023年夏季号。筆者の本は、単行本デビュー作の『盤上の夜』以来の2冊目。本書は直木賞候補となったので、興味をひかれ、取り寄せた。~1977年にエストニア(現在はバルト三国の一国をなす独立国だが、当時はソビエト連邦の一国)の小村に生まれ、幼少期から、数字に異常な興味とこだわりを持つ、孤独な少年ラウリ・クースク。そんな彼が、低性能だが、初めてコンピュータ(冷戦期のソ連邦は、西側の輸出規制で高性能のコンピュータを輸入できなかった)に接したことで、天才的な(続)
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/01/24(3381日経過)
記録初日
2015/01/05(3400日経過)
読んだ本
1015冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
315307ページ(1日平均92ページ)
感想・レビュー
864件(投稿率85.1%)
本棚
2棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
自己紹介

 バリバリの図書館利用派。
 隣接する自治体の図書館も利用して、常時50冊近い本を予約しているので、途切れなく本が供給され、自分で買った本を読むヒマがほとんどないというおバカさん(苦笑)
 積ん読して何年にもなる蔵書が、かなりの数あります。泡坂妻夫の『生者と死者』はいつになったら切り開けるのだろうか?(その前にシリーズの前作『しあわせの書』を読まなきゃいけないし *2015年8月25日『しあわせの書』読了しました)

 ライトノベルを好物としてますが、ミーハーなので有名文学賞を獲ったり、年末によく出る『20××年●●●(←小説のジャンル)ベスト10』の上位に選ばれたり、本屋大賞候補作、年間ベストセラーになったりした本なんかも、図書館で取り寄せて、読んでますですよ。
 漫画も買ったり、TSUTAYAレンタルや図書館から借りたりなどで、それなりに読んでます。
 ただ「活字本の読書量はこれだけ」「コミックの読書量はこれだけ」ときっちり分けたいという理由で、本アカウントでは読み終わったコミックの登録はしません。別に漫画を低く見ているわけではありませんよ(苦笑)

【以下、2015年8月2日追記】
 好きな作家さんは順不同(敬称略)で、有川浩、伊坂幸太郎、山本弘、野村美月、平井和正、東野圭吾、乙一、賀東招二、時雨沢恵一、川原礫、宇野朴人、村山由佳、三浦しをん、犬村小六、小幡休彌、杉井光、支倉凍砂、伊藤計劃、夢枕獏、司馬遼太郎、虚淵玄、野尻抱介、成田良悟、アイザック・アシモフ、エラリー・クイン、アーサー・C・クラーク、スティーブン・キングなどなど。

 好きなラノベ・ヒロイン5人は順不同で『狼と香辛料』のホロ、『俺の妹~』の新垣あやせ(私にとっては彼女がヒロインなり)、『文学少女』の天野遠子、『天鏡のアルデラミン』のヤトリ、『ソードアート~』のアスナ。

【以下、2019年10月2日追記】
 お気に入り登録はご随意に。基本、当方もお返しに、お気に入り登録させて頂く方針ですが、読了された本の感想の分量が毎回、1,2行だったり、あまりにネガティブな内容ばかり……という方はその限りではありません。ご了承下さい。

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