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2024年3月の読書メーターまとめ

neimu
読んだ本
10
読んだページ
1874ページ
感想・レビュー
6
ナイス
2326ナイス

2024年3月に読んだ本
10

2024年3月のお気に入り登録
4

  • aisu
  • さくは
  • 真澄
  • 阿部義彦

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • いちご
  • aisu
  • 山川欣伸(やまかわよしのぶ)

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

neimu
著者の没後50周年記念の出版だというが、今読んでも全く古びた感じのしない短編33、静かな迫力を湛えてこちらにひたひたと迫ってくる感がある。無論、時代背景のせいで感じる違和感や語彙からの印象の差異はともかくとして、ミステリーというよりも怪談に近い怖さを抱えもって背後から、脇から、正面からぬっと現れ出で逃げられない、そんな読後感の話が多い。寂しく切なくやるせない、後悔や諦め、人生の切片、欠片が静かに降り注いで来るような雰囲気、透明な怒りに握り込まれたかのような痛み。この感覚は、読後感は何に共鳴しているのか。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

neimu

おはようさん、3月になりましたね。1月は行く2月は逃げる3月は去る。職場の若手、仕事のDNAを伝えきれないまま異動確定、がっくりです。有望な新人程、動かされると思えばいいのか。しかし、新手を育てる力はもう残っていないよ、私。超ベテランも同時に異動。辛い。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:3773ページ ナイス数:2236ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/584/summary/monthly/2024/2

おはようさん、3月になりましたね。1月は行く2月は逃げる3月は去る。職場の若手、仕事のDNAを伝えきれないまま異動確定、がっくりです。有望な新人程、動かされると思えばいいのか。しかし、新手を育てる力はもう残っていないよ、私。超ベテランも同時に異動。辛い。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:3773ページ ナイス数:2236ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/584/summary/monthly/2024/2
neimu
2024/03/02 10:50

先週の3連休、6年ぶりに家人と二人で旅行。「さよならサンダーバード」企画で金沢へ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
6

neimu
ネタバレ読み応えのある「詩歌川百景」、「海街diary」との関連がより密接になり、しみじみしてしまう。社会的な問題の側面を掬い上げて、副旋律として織り込む手腕はさすがだ。マロニエやアリスが無い方が読みやすい。ポーは不在だが、「お墓問題」を考える紫子さんや、白黒灰色の違いで悩む狼さん、鳩問題てんやわんやの大学院生たちは元気に活躍している。グレ散歩の花街の話は、東京芸大で始まったばかりの大吉原展とリンクしているのか、面白い。大人目線で読めるストーリー展開が目立った今回、他の作品群も頑張っており、充実の1冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
neimu
惰性でお取り寄せしてしまった。連載開始当初、公式アンソロジーと言っても下手糞なファンの内輪受けで、読むに堪えない同人誌レベルだと思って、今でもその感覚はあるのだが、読むとあるある分かるレベル、絵柄も受け入れられるレベルだと、面白く感じる。無駄遣いの気分転換レベルだから、ほぼ読み捨てに近いのだけれど、本編がなかなか出ないし、アニメで終わってしまった部分は、本編で出ていないしという矛盾を抱えた欲求不満を埋める、暇つぶし本。ああ、お小遣いに悩む子供だったら買えないかも。これも大人買いの範疇なのかなあ…。
が「ナイス!」と言っています。
neimu
とうとうアニメが終わってしまってから、読み始めた積読本。何しろ、所々見ていない回もあるし…、今どきの声優には詳しくないし。原作本もクリスマスに自分へのプレゼントに買っておいて、アニメが終わるまで大事に取っているので、4月から読む予定。スターティングガイドを今から眺めるって何となく自虐的だが、作り手のこだわりや熱が感じられるメイキング、綺麗な絵柄、キャラ設定はよんでいて楽しい。さらっと読めるようになってきたというか、読み飛ばさざるを得ないというか、熟読できない年齢。眺めるだけで幸せ、フリーレン。
が「ナイス!」と言っています。
neimu
ネタバレやっと主人公の持つ繊細な能力発揮。思春期を乗り越えてバラバラになりそうな自分を繋ぎ止めつつ、好きな人を守りたい切なさが光る好みの展開。出来損ない、半人前、村に帰りたい等、どこにも扉は開かれていないと苦悩する日々があるからこそ、魔法使いの弟子は成長してゆける。羽化できなかったことは、通常の通過儀礼ではすまぬほろの大いなる未来への代償だった、と実感できるといいね。草の魔女は敵なんだか味方なんだか。ネリマドール通信、星香さんの兄上逝去とのこと、悲しいお知らせ。リアルタイムファンとしては自分の老いも無視できぬ。
が「ナイス!」と言っています。
neimu
源氏物語関連ブームでで読者が増えるから文庫? 重くなくて安くて手に取りやすいからね。分かりやすいと言えば分かりやすい、読みやすいと言えばそうだが、何か違和感。『紫式部日記』を習った人には懐かしい箇所も多い。けれども、読後感がスッキリせず、ワイドショー的な気分にさせられてしまうのは何故なのかな。表紙の絵柄の印象かな。一人称で語られる語り口も、現代小説として書いてあるとわかっていても、違和感。おそらく古典で習った時のような紫式部像と差がありすぎる、下世話で平凡なイメージが強く感じられたせいか。道長の人物像も。
が「ナイス!」と言っています。
neimu
著者の没後50周年記念の出版だというが、今読んでも全く古びた感じのしない短編33、静かな迫力を湛えてこちらにひたひたと迫ってくる感がある。無論、時代背景のせいで感じる違和感や語彙からの印象の差異はともかくとして、ミステリーというよりも怪談に近い怖さを抱えもって背後から、脇から、正面からぬっと現れ出で逃げられない、そんな読後感の話が多い。寂しく切なくやるせない、後悔や諦め、人生の切片、欠片が静かに降り注いで来るような雰囲気、透明な怒りに握り込まれたかのような痛み。この感覚は、読後感は何に共鳴しているのか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/20(5820日経過)
記録初日
1999/01/03(9245日経過)
読んだ本
6767冊(1日平均0.73冊)
読んだページ
1328556ページ(1日平均143ページ)
感想・レビュー
3141件(投稿率46.4%)
本棚
16棚
自己紹介

丸善&ジュンク堂に読書メーターの感想が
無制限に転載される書評と聞き、
以降、ネタばれで禁止で感想を記録。
読んだ後の勢いで書く感想は支離滅裂
だったりしますが、「お構いねぐ」。
今ではダ・ヴィンチと提携だって。
何だかねえ。

そして、画面がリニューアルだってさ。
2016年秋、読書メーターの行方?
2017年、やっぱりリニューアル版
使いにくいし、読みにくい。
2014年、緑内障の春を迎え、
2015年冬、白内障の兆しも。

人間ドックの度に増える要検査に
うんざりしつつ、2016年春
激務と体調不良のため、
ブログも読書記録もままならず。
2016年夏、結婚以来5度目の引っ越し、
夏季休暇は全てこれで消化とは…。
相も変わらず読む暇なし。
2017年、蕁麻疹と腱鞘炎に加わり
喘息にまでも発展したストレス。
7月とうとう不整脈。
9月から仕事を休むことにした。

2018年、昨年末から隣の違法建築に悩み
お役所のたらい回しにウンザリ、
行政の限界と業界の建て得に疲れ果て、
心身余裕のない日々。
春からは社会復帰…不安。
2019年、仕事はブラックで忙しくなる一方、
でも、還暦なんですけど。
おまけに半月板損傷で杖つきながら仕事とは。
2020年3月末定年退職と思いきや、
家人宅は6度目の引っ越し。
休む間もなく、4月再任用フルタイム。
8月24日父が他界。7㎏痩せた。
2021年、慣れぬ家庭菜園に四苦八苦。
でも、収穫は嬉しく楽しい。
2022年春、娘は一人暮らしを始め、
母の介護と家庭菜園と仕事に追われ…。
2023年、料理さえ面倒に感じ始め、
読みたい本の数だけは増え続け・・・。
白内障緑内障の手術で読めず。

少しでも浮世の憂さから距離を置き、
心安らかに過ごしたい。

リラックスできる夢の読書の日々は遠く
現実に対峙するには弱い心身の健康状況。
メゲメゲの煩悩を道連れに日常を彷徨う、
老眼に削がれる読書欲。
ああ、心ゆくまでのんびり読書がしたい。

2019春でサービス停止になるのが
http://d.hatena.ne.jp/neimu/
仕方がないので、とりあえず開設。
https://neimu.hatenablog.com/

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