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2022年7月の読書メーターまとめ

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読んだ本
30
読んだページ
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感想・レビュー
30
ナイス
1264ナイス

2022年7月に読んだ本
30

2022年7月のお気に入られ登録
3

  • Kircheis
  • ふく
  • 読書は人生を明るく照らす灯り

2022年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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図書館本。2022本屋大賞第5位。就職活動の最終面接、6人の大学生の物語。最終のグループディスカッションが学生だけというのも凄いが、そこに爆弾のように投げられた怪文書、候補者を貶める写真。設定がゲームのようで面白かったけれども、「犯人」の動機もすごく納得できるものだった。私はまともに就活してないから分からないけど、私の会社も、よく「なんでコイツが通ったんだ」って人が入ってくる。就活に限った話ではないが、人間が人間を評価するのは難しいよ。評価、星4.
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2022年7月にナイスが最も多かったつぶやき

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2022年6月の読書メーター 読んだ本の数:28冊 読んだページ数:8107ページ ナイス数:1127ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/622979/summary/monthly/2022/6

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2022年7月の感想・レビュー一覧
30

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図書館本。今回のぶたぶたは編集者だけど、漫画の編集者だったり、雑誌の編集者だったり、元編集者としてカフェやってたりする。そこはまぁ、ぶたぶただから。本当に、ぶたぶたは何やらせても話が面白くなるのがすごい。今作で20年続いているシリーズらしいし、お約束みたいなネタもいっぱいあるんだけど、鉄板の面白さ。最後の話がよかったな。自分のためにやればよい。評価星3
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図書館本。気になったので借りてみたが、なかなかにぶっ飛んだ内容だった。前半は、家康よりもむしろ、信長や秀吉の方がインパクトがあって、家康は影に回っている。最強内閣強すぎて笑う。才能ある人がうまく上にいける社会であればいいのにね。民主主義は、非常に手間がかかって面倒くさい。そりゃ、有能な独裁者が治める方がいいわ。問題は、有能な独裁者が、気づけば無能になっていることね。どこぞの国のように。これは、タイトル勝ちかなぁ。色々と問題は残ってそうなのを、話を無理やり畳んだ感じ。コロナも全然収まってないしね。評価星2
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Amazonprimeにて。原田さんのアート小説。画廊、美術館、それに新進画家。タイトルからして、てっきり外国の話かと思っていたら、全然違った。ネタバレ書かない方針なので感想も書きにくいけれども、全部わかってみれば、むむぅとうならざるを得ないな。読み味は、あまりよくなかったけど、心に刺さるような話だった。評価、星3
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2022/07/30 01:04

震災直後の東京は、確かにひどかったと思う。その点、関西は他人事だったよな、確かに。あの頃東京にいたら、また感じ方は違ったのかも。

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図書館本。少し前に書かれた本だけれども、医学がどうやって発展していくか、がよくわかる感じがした。インドの状況が衝撃的だったけど、今はまた違った感じになってるのかな。とにかく、今できることをやるしかないということ。アプガースコアの話が興味深かったな。難しくなくて、誰にでもできることが、こんなにも大事に扱われるようになる。それも医学の発展。
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季節的にちょうどよいので再読。不良高校生、大田がひと夏のベビーシッター体験。終わりが近づくと、大田に引きづられてこちらも気持ちがしずんでしまったが、鈴香の最後の一言に撃ち抜かれた。泣ける。こんなん、鈴香は絶対に覚えてないんだろうけど、奇跡的に、大田に一番ふさわしい別れの言葉だったなあ。大田は料理できるだけでなくて、掃除までできてしまうのね。なんで不良やってんのかわからんわ。
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図書館本。意外に早く借りられた。オピオイドがメイン。最新の情報にアップデートすることが大事。あえて野球選手のようにしているが、かえって読みづらいような。年俸って何ね。薬価でしょ。
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図書館本。タイトルだけを見て借りた。昔懐かし「PA(プライベートアクトレス)」を思い出したなぁ。しかし、このご時世に政略結婚ってまだあるんかいな。普通に面白かった。もう少し、ごはんの描写があってもよかったかな。横浜が舞台だったけど、作者が横浜の人なのかな?出征の秘密など、まだまだ伏線、謎を残しているので、続編があるのかも。評価、星2
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図書館本。貧困についての話。SDGsの1つ目に出てくるのは「貧困」である。貧困は、自助努力や仕方ないですませる話ではなくて、きちんと対策をすればなくすことができる、少なくとも減らすことのできるもの。日本の貧困と、途上国の貧困の違い。ストリートチルドレンは、一定の年齢を超えると女の子がいなくなる。セックスとドラッグも、密接に結びついていることがわかって、衝撃を受けた。安倍元総理の殺害にしたって、宗教団体の被害者をきちんと救済できていればおこらなかったかも知れない話なんだよね。貧困は、みんなに関係がある。
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レッドスワン再読、2巻。天馬が加入して攻撃力が上がった。天馬の恋人との話って、このあと一つも出てこなかった気がするな。優雅が指揮した準決勝、今まで出たこともないような控え選手がぽんぽん出てくるのがよい。もちろん、実力的にはレギュラーよりもかなり落ちるけれども、そこは作戦でカバーしてしまう。弓束との戦いは、ここだけだったかなぁ。試合中にべらべらしゃべるのは、弓束も葉月先輩と同類なのかな。フットボールは、知性のスポーツらしいが、馬鹿でもプレイはできる。
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単行本既読。文庫を購入して再読。 ツナグの続編。とりあえず、母の心得がヤバ過ぎて泣ける。秋山家の新当主の杏奈が、すごくいいキャラ。言ってることとやってることのギャップがすごくて。話としては、歴史上の人物を呼び出すのが面白かったな。それも、有名どころじゃないのがまた。このシリーズはもうこれで終わり?杏奈のその後を見てみたい気もする。
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図書館本。日本が東西に分裂している、架空世界のお話。死にたがりの主人公に対して、死そのものを報酬にしてテロリストの少女が巻き込んでいく。わかりやすいエンタメかな。主人公の想いの変化がわかりにくい、というかそもそも異質なのでわかりにくい。国が分裂するっていうのは、こういうことなのかな、と思った。日本も、お隣の国が分裂してるしね。よく知っている地名が「敵国」になっているのが不思議。お隣の国は、もう統一できそうにないなぁ。評価、星2
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2022/07/21 07:33

なぜ、ヒロインが主人公を取り込んだのか。作中での理由はいかにも後付け。一番の理由は、メタだけど「そうしなければ小説にならないから。」

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図書館で目について借りてみた。脳科学者の恩蔵さんの母親が認知症になった、それを娘の恩蔵さんから客観的にみようとした本。アルツハイマーはまだわかっていないことが多くて、治療薬は存在しない。記憶はなくなっても、感情の記憶は残る。言葉で説明できなくても、残ってる。で、感情自体が、その人らしさじゃないかな、と。一番思ったのは、この人、母親とずっといい関係を築いてきたんだろうなってこと。
亀太郎
2022/07/20 00:05

脳科学者って何者やろか。医者か。脳科学者を名乗る男で脱税した呆けがおったわな。脳はブラックボックス。言いたい放題やな。

亀太郎
2022/07/20 00:10

NHK特集でもやってたな。『ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言』。防げないなら無力やな。

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再読。第4部のコミカライズをみてると、読みたくなった。ソランジュ先生から見た、ローゼマインも、理解不能だけど聖女だよね。上級司書たちが、めっちゃ「司書」してるなぁと思った。政変って滅茶苦茶やね。明らかにやり過ぎなんやけど、それで国力落ちてるって王族ってバカですか?っていうのもわかる。
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図書館本。どうしてブラック企業を辞められないのか、をわかりやすく漫画にしてくれている。一言でいうと、「辞める」という発想が出てこないから、かな。辞められるウチにやめておかないと、大変なことになると。この本が出たのが5年前。今は、もう少し状況よくなってるのかも知れない。でも、この本のおかげで命が助かった人が一人でもいるといいなと思う。
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2022/07/18 22:12

他人と自分は違うんだから。あの人は平気だったけど、自分が大丈夫とは限らない。これは、管理者もわかっておくべき。

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図書館本。ビブリア古書堂、扉子シリーズの三巻。えっと、これ、何年の話なんだ?と混乱。最初のシリーズが始まったのが10年くらい前で、扉子が今高校2年生なんだから、もはや未来の話になるのか?そして、相変わらず智恵子さんの行動が謎に包まれているんだけれども、この人もそもそも何歳だよ、と。夢野久作全集は、嫁の蔵書にあったような。怖いもの見たさで読んでみようか?評価、星3
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再読。瀬尾さんの中学生駅伝もの。スピンオフにあたる「夏が君を走らせる」が読みたくなったので、その前作から再読する。顧問の上原先生が、すごいいいキャラだと思った。陸上に関してはド素人なのに、先生として指導するところは指導する。それでいて、嘘はつかないし真っすぐ。そっか、渡部くんはおばあちゃん子だったんだな、と思い出した。サックスを吹く彼は、瀬尾さんの別の話でも出てきていたのを思い出した。
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図書館本。日向さんの漫画原作のノベライズ。企画としては漫画が先にありき。確かに、これは少女漫画向けな題材だなぁ。キャラクターがすごく、っぽい。ツキヨミはきっと美形に描かれているんだろうし。タケルも狙っているかのように可愛いよなぁ。もっとも、そこからの急展開が、さすがに作家の日向さん、と思わせてくれる。単純な展開にはならんぜよ、と。まぁ、そうでなきゃ漫画原作なんて書けないと思うが。評価、星3.漫画の方も読んでみたくなった。
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嫁の蔵書より。中国の文化大革命は、言葉しか知らなくて、あまり良いイメージはなかった。実際に読んでみると、これはかなりヤバかったな。4人組の中に、毛沢東夫人が入っていたことにびっくり。女性でそんなに権力握ってたんだ。何がやばいって、教育を一切放棄して革命したところがヤバい。「文化」と名前付いてるけど、文化なんてほとんど関係なくて、ほぼ政治闘争。むしろ、スターリンの大粛清の方が近かった。これが50年前なのに、中国はよくここまで発展したよね。日本の戦後復興に匹敵するすごさじゃないかな。
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レッドスワンシリーズ再読、1巻。何度も読んでるのでストーリーはほぼ頭に入っているんだけれども、何度読んでも面白いのがこのシリーズの恐ろしさ。これ、単行本発売が2015年だからもう7年前になるんだなぁ。当然のことながら、このシリーズを超えるサッカー小説はまだ存在していないと思う。超えるとすれば、それは綾崎さん自身の手によってしか無理じゃないかな。しかし、セレナ先生は結構、平気で嘘をつくよね。
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図書館本。伊与原さんの、理系小説。リケジョって言葉が流行ったのは、STAP細胞の頃だと思うけど、小学生のリケジョは面白いな。でも、科学ってそこまで万能ではないと思うぞ。視覚を失った人の世界の見え方、聞こえ方というのが、新鮮で面白かったな。音に「色」がついて見えることがあるってのは。伊与原さんだから、フィクションじゃなくて本当にありそうな気がする。ラストはさすがにできすぎ。評価、星3
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蝉がなき始めたので再読。以前は図書館で読んだが、文庫で買い直していた。八日目の蝉のみた景色。八日目の蝉にしか見られない景色があるんかね。前読んだ時も思ったけど、男がクズすぎる。しかし、なんでそんなクズばっかもてるんだ?っていうのが、もてない男性の謎。でも、前に読んだときと違って、女性側としては、「そういうこともあるんだ」と理解することができた。いや、男性側が何とかしろよという感想は同じ。でも、固定概念に捕らわれず、自由に生きてもいいんじゃないかな。母親が何人いてもいいやん。
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図書館本。額賀さんの大学生映画小説。学生の映画で、カンヌ国際映画祭を狙うことができるのか!私はあまり興味ないけど、映画好きな人は多いよね。夢に一途な若者はカッコいい。評価、星3
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図書館本。2022本屋大賞第5位。就職活動の最終面接、6人の大学生の物語。最終のグループディスカッションが学生だけというのも凄いが、そこに爆弾のように投げられた怪文書、候補者を貶める写真。設定がゲームのようで面白かったけれども、「犯人」の動機もすごく納得できるものだった。私はまともに就活してないから分からないけど、私の会社も、よく「なんでコイツが通ったんだ」って人が入ってくる。就活に限った話ではないが、人間が人間を評価するのは難しいよ。評価、星4.
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バーゲン本で購入。柚木麻子さんの「ランタン」にも出てきていたので、気になって買ってみた。もちろん、赤毛のアンの翻訳者として有名なんだけど、そのほかにもいろいろたくさんの仕事をしていたらしい。日本の戦後教育に関わる話も多い。男女共学が進んだ時代だからだろうなぁ。性教育に関する話もあるけれども、結局日本はこの時代からあまり進んでいないような気がするな。家庭文学には、女流作家が多い。
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久々の本好き再読。今回は短編集1。アニメ第三期が終わったけれど、その頃の話はほぼなかったなぁ。下町の初期の頃の話と、第4部貴族院の側近の若い頃の話。ハルトムート、この頃からすでにヤバイ。あと、どうしてもオズヴァルトが気になってしまう。天然のヴィルフリートに取り入って好き勝手やってる気がするなぁ。
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新刊で購入。知念さんのは、天久シリーズだったので既読。近藤さんのはシリーズものなのかな。ちょっと気になった。象牙の塔のイメージの「嘘が嫌い」が面白かったな。嘘を見抜けるだけでなくて、何をどう嘘をついてるのかまでわかるのは、ちょっと強すぎやしないか?
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図書館本。今回のぶたぶたは、森にあるレストラン(オーベルジュ)のオーナーシェフ。やっぱり、ぶたぶたにお料理は付き物だ。今回も非常に美味しそうで、シェフがぶたぶたでなくても行ってみたくなる。夫婦円満の秘訣は、相手と自分は全く違う人間なんだ、と思うこと。ぶたぶたが言うと、そりゃそうだろ、って思うけど。ちょっと覚えておこう。評価、星3
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図書館本。安田さんは、メトホルミン90日処方。高井さんは、SGLT2の30日処方。同じ糖尿でも治療費が3倍変わりますよ。生活習慣病の治療に市場原理を!ということ。医療にコスト感覚を求める時期になってきたのかも知れないな。メトホルミン、バイアスピリンのコスパの良さは異常。そろそろ、医療もビックデータの活用を。まずは、オンライン資格確認からだな。
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東京すみっこごはん、完結編を再読。今日はいろいろと辛いことがあったので、この本で逆に沈み込んでしまった。生きてると、別れることは多いよね。どんどんと人が去っていく展開は、辛かった。
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図書館本。倫理と論理とあるけれども、色々な哲学的な課題に対して、肯定側の否定側に別れて主張を戦わせる。色々な見方があって面白いけど胸糞な犯罪者をどのように罰するか、難しい。売春は合法?自殺は許される?尊厳死は。ベイビービジネスとは。うーん、考えても答えはでないけど、考えることが必要なんだろう。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/28(3350日経過)
記録初日
2015/09/14(3394日経過)
読んだ本
3163冊(1日平均0.93冊)
読んだページ
938105ページ(1日平均276ページ)
感想・レビュー
3161件(投稿率99.9%)
本棚
10棚
性別
年齢
47歳
血液型
B型
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/cat5695745/index.html
自己紹介

 基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。

感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、

星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。

 2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。

 自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。

 本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。

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