2023年10月の読書メーター 読んだ本の数:32冊 読んだページ数:9338ページ ナイス数:1081ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/622979/summary/monthly/2023/10
実は、斜線堂さんのこの作品と、麻耶さんのメルカトルは、課題図書。円居さんの「ミステリ塾」を読む前に、課題図書を全部読んでおきたかったので。ほかの課題図書(相沢さんのMedium、青崎さんのアンファル、日向さんの薬屋)は既読なので、ようやく「ミステリ塾」に進める。
次は貴族院での戦いかな。ラオブルートがなぜ敵側に回っているのか、エピローグでよくわかった。ディートリンデ様、あわれ。これ、敵側のもくろみが全部成功したとしても、ディートリンデ様は消される運命だったのでは?と思ってしまう。
経口補水液のインパクトが予想以上に大きい。先進国なら点滴するけど、医療設備もないような地域では、手軽に作れる経口補水液が、本当に多くの子どもの命を救っている。
ただ、男性優先の医学ってのはめっちゃわかる。バイアグラはスピード承認されて保険適用すらするのに、緊急避妊ピルや、経口の中絶薬については無駄な議論ばかり続けて規制で縛り上げる。なんのため?
ローゼマインがいきなりメスティオノーラに招かれた意味が初読時にはわからなかったが、よく見るとあちこちに伏線が書いてあるわ。奉納式前に、マイン自身から王族に「何か起こるかも知れない」と警告を発しているし、貴族院を覆う魔法陣が奉納式によって起動したこともちゃんと本文中に書いてあった。読み落としていたか、読んでも意味が理解できなかったのか。
脂肪燃焼に関して。30分の有酸素運動でも、10分の運動を3回でも効果は変わらんとのこと。昔は、20分以上の運動のほうが脂肪が燃えるって言われてたけど、今は分割してもいいみたい。
私にとって、恋愛のやり直しといえば、北条司、キャッツアイのラストが原点。って、分かる人いるのか?あれ読んだとき、私は小学生だったはずだが、未だに覚えてるラスト。
もちろん、これは尾身さんから見た話であって、他の人はまた違った意見があるのかも知れない。それにしても、検証可能な話だよね。専門家が決して一枚岩ではなかった。西浦さんや押谷さんが離反する可能性もあったのか。
基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。
感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、
星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。
2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。
自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。
本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。
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