2023年7月の読書メーター 読んだ本の数:31冊 読んだページ数:9229ページ ナイス数:1229ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/622979/summary/monthly/2023/7
私も、自分が小学校6年生の卒業間近、なぜか学校に行かなかった記憶がある。あれ、なんで行きたくなかったのか、当時もそうだが今でもわからん。体調不良はあったと思うんだけど。
理解できないけど、なんとなくすごいのは理解できる。ヒトは、何もないところからすぐに因果関係を導き出そうとするけど、コンピュータにやらせるのは無理だな。ダイアグラムだって、書き方にはその人の知性が出てしまうし、それが合理的かどうかは、たいていのヒトは判断できるが、計算機には難しそうだし。パラドックスは知ってるのもあったけど面白かったな。
異性の容姿と性格に負の相関が見えることの説明が面白い。2枚のコインがあって、どちらも裏なら記録しない。そうでないなら記録すると、およそ2/3の確率で表と裏の組み合わせになり、負の相関が見えてくる。いや、両方とも裏を記録してないから当たり前?これは、喩え。異性の容姿と性格についても、両方悪い人(どちらも裏)を眼中にいれないから、容姿と性格に負の相関が見えてしまう、らしい。データの観察の仕方によって、いろんなパラドックス、相関がみえてしまうんだね。
男女の脳の違いの話、モザイク説はどっかで読んだことがあったと思う。あとは医学的な話。なぜ、女性にアルツハイマー病が多いのか。更年期によるホルモン環境の変化が要因として考えられるのかもしれない、とのこと。ホルモン補充療法が、アルツハイマーの予防に効果があるのなら、もう結果出てるんじゃないかな、と思うけれども。この辺は疑問符。
医療従事者としては、がんサバイバーの治療記録としても勉強になる。また、カナダの医療事情も。乳がんの摘出手術が日帰りだと。タイレノール万能すぎ。日本とバンクーバーの文化の違いも興味深い。
基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。
感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、
星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。
2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。
自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。
本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。
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医療従事者としては、がんサバイバーの治療記録としても勉強になる。また、カナダの医療事情も。乳がんの摘出手術が日帰りだと。タイレノール万能すぎ。日本とバンクーバーの文化の違いも興味深い。