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2023年7月の読書メーターまとめ

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2023年7月に読んだ本
31

2023年7月のお気に入られ登録
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  • あん @文学少女
  • エディー&つな
  • 枝折@低浮上

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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図書館本。本屋大賞ノミネート作。賞金1000万円のかかった、クイズ番組、生放送の最終問題。本庄絆は、問題が一音も発せられない状態で「ママ.クリーニング小野寺よ」と正解を出して、やらせではないか、との物議を醸す。本作は対戦相手からみたストーリーで、「なぜ彼は0文字解答ができたのか」という謎に迫っていく、ミステリー。いや、結果からみると確かに「それ」しか考えられないんだけどさ。私はクイズ好きだけど、クイズプレイヤーの思考回路が面白かった。クイズは美しくなければ成立しない。評価、星4.
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2023/07/01 12:51

ラストの一ひねりは、賛否あるところだと思うけど、本庄がなぜあえて「0文字回答」をしたのか、という点に答える必要がある。納得できそうな答えは、それしかでてこないなぁ。残念ながら。私にとっての「0文字回答」は「ポロロッカ」なんだけど、同じ年代の人ならわかるよね。

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2023年7月にナイスが最も多かったつぶやき

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2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:31冊 読んだページ数:8439ページ ナイス数:956ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/622979/summary/monthly/2023/6

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2023年7月の感想・レビュー一覧
31

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図書館本。社労士ヒナコシリーズ3巻。今回は、コロナ禍のなか、持続化給付金の話や、労災保険の話。ヒナコはすっかり一人前?になり、独立まで考えている様子。すごく勉強になるけど、社労士って一つの案件にここまで本気で考えるのかな?なんか、もうちょっと適当にやってる気がする。失礼だろうか。最終話の希望のカケラは男性育児休暇の話。多分、この本が書かれたころよりもさらに進んでいて、男性の産休という話も出てるんだよね。期間は短いけれども。でも、昭和のおっさん達の意識はまだ止まってる。それが問題。評価、星3.
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図書館本。タイトルだけ見て予約したけど、コミックだった。日本の漫画ってすごく読みやすいんだなあと逆に感じてしまうくらい読みにくいコミック。ただ、内容はかなりシビアなのでこれくらいの絵柄で描かれる方がちょうどよいのかも知れない。結局、研究職ってお金持ちでないとできないんじゃなかろうか。特に、文科系研究者は、世間から非常に理解されにくい。博士持ちの奥さんが興味あるかな、と思って借りたけど、これはトラウマほじくる可能性あるので、読まない方がよさそう。
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本好き再読、第4部突入。第3部と第4部は2年離れているんだけど、ローゼマイン視点では季節一つも進んでいない。第3部完結からすぐに第4部を再読したことで、その辺の感覚の違いも理解できた。初読の時はキャラが一気に増えて混乱したけど、今はすっかりおなじみのレギュラーメンバーだから、やっとでてきたか、という感じ。フェルディナンドが出てきてからが、本好きの本番だけど、ハルトムート登場でさらに加速する感じ。頭の痛い保護者たちも好きだけど、ヴィルフリートとローゼマインがいい関係の時の貴族院って好き。
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図書館本。辻堂さんの直球ミステリ、双子もの。設定そのものは、誰もが考える話だとは思うんだけれども、そこに社会情勢を絡めるのが、いかにも辻堂さんだなぁ、と思う。同じDNAでも、環境によって変わるところもあれば、変わらないところもある。多分、辻堂さんはその辺全部ふまえて書き上げてる気がするな。数学の得意、苦手は、教育で何とかならないことが多いので、その辺はそうなるよなぁ、と。「大いなる計画」が何なのか確認したうえで、もう一度読み直すとまた違って読めるかもしれない。評価、星3
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2023/07/30 17:46

多分、物語のキーになっている「発見」が本当に2015年の話なんだろうな、と推測。そうでなければ、あえて年代をずらしている意味がないので。

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図書館本。タイトルにひかれて借りたけど、ほとんどが海外作家の古典の名作だったので、私の非常に苦手な分野だった。ドストエフスキーとか読んだことないし。軽い短編から読むってのはありかも知れんが、他にも面白い現代の本が山ほどあるのに、苦手な古典読もうとは思わないな。それでも福翁自伝とかは読んでみたいかも。
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図書館本。引き続き、ドラッカーのお勉強。これくらいやっても、人間ってのは本質を忘れるものなんだろうなぁ、と再認識。あなたの事業は何か?あなたの顧客は誰か?本質を忘れて管理しようとしてしまうんだろう。それは、マネジメントではない、と。真摯であることがマネジャーの資質なんだけど、これを定義するのは難しいな。常に、全体を、本質を見失わないことが必要。
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図書館本。リハビリ担当野ナース、病院でちゃんとやってよの、2冊目。新キャラの海里はどう見てもいい子なのに、主人公の新菜が辛く当たるのでかなり読み味が悪かった。本当、かりかりし過ぎだよ。本来の仕事がちゃんとできなくても、患者さんのやる気を引き出して、いい雰囲気を作ってくれる医療者ってめっちゃ貴重なのよ。教えて何とかなるもんでもないから、天性の才能なのね。にーなちゃん、それ潰しちゃだめよ。しかし、わがまま放題の患者の家族は心底腹立たしいな。仕事は成功もあれば失敗もある。評価、星2
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単行本は図書館で既読。しばらく忘れてたけど、いわたさんの「一万円選書」の本で紹介されていたので、懐かしくなって文庫本を購入した。遠い昔に読んだ気がしたけれど、読んだのは4年前の夏だったのか。どうしようもない環境から、逃げる力を。たいていのことは、規則正しい生活を送ることで何とかなる。そして、「あなたは素晴らしい」表紙のヒマワリの花言葉になるのかな。人生いろいろあるけれど、最低限、生き抜く力をもってくれたら。初読時は落ち込んでいた時だったから、この本に力をもらったのを思い出した。
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図書館本。湊さん、久しぶり。山女日記は以前、読んだことあるけど、内容はきれいさっぱり忘れてた。でも、前作とのつながりはあまりなさそう。とにかく、山に登る女性の連作短編集ってことで。湊さん、山好きだったなぁ。「花の鎖」を思い出したわ。最終章は、「往復書簡」っぽかったし。人生いろいろ。私は山登りはしないけど、山登りの小説はよく読んでる気がするな。評価、星3
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ネタバレ本好き再読。第3部完結編。シャルロッテが幼くてびっくりする。5部まで進むと、むしろ精神面ではヴィルフリートやローゼマインよりもシャルロッテのほうが大人だからなぁ。さて、ネタバレ考察。なぜ、ここに年代ジャンプが必要だったのか?別に、話としては季節一つくらいで目覚めてもつながるんだよね。これくらいのハンデがないと、第4部でローゼマインが無双する?っていっても、これでも十分無双するし。ユレーヴェができたから、第三部としてはここで打ち切り、次に舞台を進めたかった、ってのはありそう。学園もの書きたかったみたいだし。
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図書館本。砂糖、特にサトウキビが、いかに世界商品として世界を動かしたか。カリブ海でのプランテーションに、アフリカから黒人奴隷を引き込んで、巨万の富を築く。ヨーロッパ人、無茶苦茶やるなぁ。東洋の茶と、新大陸の砂糖がイギリスで融合され、労働者の文化になっていく過程は面白かった。モノカルチャー経済の弊害が、その後の途上国の問題につながっている。月曜日の仕事がいやなのは、世界中どこでも昔からそうなんだな。
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2023/07/23 09:52

この時代のイギリスとフランスの対立が、いろいろなところに影響している。フランスで茶がそれほど広まらなかったのは、そこにワインがあったから。フランスと喧嘩していたイギリスは、ワインが手に入りにくかった。

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図書館本。武田さんの出世作。吹奏楽部だから、いろんなキャラがいて、それぞれに個性があって。なるほど、これはアニメ化しやすいだろうなあ、と思った。ユーフォニアムってどんな楽器なんだろう?知らないなぁ。うーん、アオハルだねって感じ。ただ、何人か名前とキャラが一致してない。キャラ多すぎだよ。評価、星3.続きもよんでいくか。
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2023/07/21 22:42

火狩りの王が重すぎたので、軽い話を読みたかった。いい感じ。

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図書館本。火狩りの王、完結編。うん、読むの苦労した。なんか、2巻の終わりあたりから、ずーっとしんどいシーンばかり続いてから、読み疲れた。最後はそうなるんだろうな、と最初に予想した通りの結末になったけど、全然、一件落着してねーし、めでたしめでたしでもない。これだけ話を広げちゃうとそうなるよね。しゃあない、外伝も読むか。評価、星2
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2023/07/21 12:26

山田さんのイラストに助けられたなあ。いや、そのあとどーすんのよ?ってとこも十二国記と似てるけど。

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図書館本。伊与原さんの初期の作品で、地方の国立大学の学長選考を大きなテーマに、アカデミックないやらしいお話。伊与原さんにしては珍しく文系学部のお話しで、あまりスッキリしなかったな。権力とか、政治とかよくわからん。なんでそんなに好きなの?って感じ。評価、星2
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図書館本。高齢者介護の中心となる地域包括支援センター。実際に関わったことはないけど、介護の相談はまずここにすればいいのかな、ってことで、どんな感じか読んでみたが、恐ろしく時間がかかった。これ読む限りでは、かなりの予算を使った大プロジェクトのはずだけど、現時点ではあまり、認知度が高くないと思うんだが。最後の方にはマネジメントの話まででてきた。いやこの本、誰が対象なんだ?「急に地域包括支援センター担当に回された、よくわかってない公務員」が一通り勉強するための本、だろうか。
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ネタバレ本好き再読、第三部4巻。ブリギッテの新衣装に、一目で恋に落ちるダームエル。サクサクと進む素材回収。そして、ゲオルギーネの来襲。エピローグでは、この後に続く騒乱の種の伏線がもりだくさんになっている。私、初読の時にこのゲオルギーネがラスボスになるのでは、って書いてるね。たぶん、読んだときは第三部のラスボスくらいの意味だったと思うんだけど、実際にはシリーズ全体のラスボスだったりする。短編はギル視点の紙作成、この紙って、さいごにいい音鳴らしたハリセンだよね。面白いなぁ。
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図書館本。現代の歌人である水原さんが解説を書くとこうなるのか。その歌人のほかの歌や、関連する現在の和歌なんかも書いてあって面白い。あとは、歌人としての評価で、「なぜ、定家はこの歌を選んだのか?とか、百首の並び方にも意味を見出しているのが面白いと思った。こう解説されると、ほとんど序詞で意味がない歌って結構多いのね。でも、音の響きがよい、という歌もある。有名な小式部の「大江山」の歌も、伝える意味としては、「まだふみもみず」だけ。確かにそうだ。それを31音に美しく膨らませてるんだな。
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娘が今度、石垣島に修学旅行に行くので、石垣島のお話を読ませて見たくて購入。先に再読した。二度目なので、ネタはほとんど覚えてた。さすがに、初回ほどの驚きはないけど、二回目だと繋がりを落ち着いて確認できた。夢に果てなんてない、終わりなんてない。どこまででもいける。
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図書館本。ケーキ王子の5巻は、さらにあま~い話に。話もそうだけど、この表紙がなんともかわいいじゃないか。一話目で感動のスパークが途中で切れてしまってるのはワザとか?めっちゃ笑った。評価、星3。アイスクリー厶は、冷やす技術が必要なのね。当たり前だけど
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読み終わってみたけれども、ちょっと混乱中。えっと、どういうことだ?ってなった。色々と気持ち悪い話だなぁ。誰もが見かけ通りではない、という事か。人が、何をもって「いい人」「わるい人」と考えるのかな、と。人を殺すのはわるい人、でいいのか?どうしても、見た目通り、ステレオタイプで考えてしまう。保険金をかけていたから悪い奴にちがいない、と考える人たちとどこが変わるのか?評価星2
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図書館本。移民、というか、日本に来ている外国ルーツの方々が、どんな日常を送り、どんなご飯を食べているか、というルポ。外国を通すことで、日本がどう違うのかがわかりやすくなる。お弁当の保温機って何?冷蔵庫に入れないといたまないか?大量に作って、何日も同じものを食べるっていってもさ、大量に作ったもの悪くならないか?簡単に悪くならないように、スパイスを大量に入れているのか、それとも少しくらい悪くなっても平気なのか。日本にいながら異文化に触れられるのは面白いと思った。
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前から気になってたけどなぜか読んでなかったので購入していた。医師一年目の研修医、外科医のお話。一年目だと、何もわからないよなあ。その、何も分からなさがすごくよくわかった。でも、責任はあるからやらなきゃいけないし。医療モノの定番のようなお話も多いけど、おなら一つで泣けるほど感動するのはすごいな。それまで厳しかったからなあ。おなら百回、素晴らしい。評価、星3
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図書館本。サッカーの歴史のおさらいと、トリビア集、かな。サッカーはどんどんルールが変わって進化してる。でも、昔から人々が熱中するゲームだったんだろうなあ。今ではありえない話がたくさんある。サッカーの歴史はそのままスポーツの歴史に重なる気がするな。
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2023/07/09 21:03

クリーンシートの由来はほんまかいな?って思った。ダッグアウトもサッカー由来だったのか。チームの人数はもう少し多くてもいいかも。

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図書館本。変な出会い方をした雨ちゃんと享。大阪を舞台にした、テレビにはめったに出られない芸人たちのお話。どう考えても恋愛にならないとおかしい設定なのに、相方の弓彦含めて三人で馬鹿なことばかり言ってる関係性がすごく面白かった。いや、これ書くのめちゃ難しくないか。どれだけお笑い研究したんだろ?結婚すれば幸せっていう世界はもはや過去のものになりつつある。このまま、友達のまま老いていくのもいいんじゃない?って思った。評価、星4
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2023/07/07 19:44

一つだけ難点をいうと、 キタの方から南海汐見橋線の木津川駅に行くのに、岸里玉出で乗り換える人はいないと思うよ。マニアックな路線だから出したかったのはわかるけど、ルートがおかしい。まあ、地元民しか気づかないだろうが。これ、ドラマ化されないかなあ。

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本好き再読、通算10巻。アンゲリカの成績上げ隊。そんなのあったなぁ。残念美少女のアンゲリカが本領を発揮しはじめる。社交界では、フィリーネどころかハルトムートもさらっと初登場。冬の主の討伐。ライデンシャフトの槍登場。いや、普通は神具をそういう風には使わんだろうよ。フェルディナンドも無茶苦茶やってるな。そして、この巻のラストでは、フェルディナンドはローゼマインの魔力や魔木の研究をしたい、といい、ローゼマインはかわりに図書館が欲しい、という。これ、本編ラストにつながる重要な伏線だったのか。。
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なんとなく、本棚で目についたので再読。いつか小説を書いてみたいけど、今は生活が忙しすぎてそんな余裕がなくなってしまった。自分のための小説、ならいくらでも書ける気がする。さて、この本は創作の訓練用、というよりも、単に山本弘ファンブック、といった方がいいと思う。SF作家、山本弘の作品をたくさん読んでいれば、「そうそう、そんなシーンあったわ」ってめっちゃ思うけど、作者知らない人だったらよくわからんのじゃないかな。
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2023/07/06 21:49

最近、再読したなかでは、MM9の「気象庁を舐めるな!」のセリフが引用されていた。私もがっつり覚えていた。久里浜部長の、渾身の見せ場なんだよね、あれ。普段そんな面を見せないからこそ、ものすごくインパクトがあった。

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図書館本。原田さんの青春小説?だけど、少しどころではなく時代が古いな。ちょうど、原田さんが高校生だった頃にあわせてあるんだろうか?その時代の描写にリアリティがあったから。これ、今の時代の女子高生には理解不能なんじゃないかな。スマホもネットもない時代。それでも若者はコミュニケーションをとっていたんだ。ラストはちょっと唐突でびっくりしたな。評価、星2
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図書館本。タイトルに偽りあり、かなぁ。別に思考法がすごいとは思わない。ごく普通のありきたりな物理学者ではないだろうか。世間一般から見たら「すごい」になるだろうが。この人のすごいところは、文章が恐ろしく達者なことである。なんで物理学者でこんな文章書けるんだ?高校と大学で、理系学問がずれている話は、すごく納得できる。高校数学→大学物理。高校物理→大学化学。高校化学→大学生物。直近で「なぜ理系に女性が少ないのか」を読んだけど、この本読むと、そりゃ女性にはむかないんじゃないか、と思ってしまった。偏見?
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図書館本。ちょっと成田さん、いったい何を書いてるのさ?って本気で笑った。パニックコメディ、かな。おバカなキャラ達がGを相手に右往左往する。成田さんの作品の中では、「クラス会へようこそ」がいちばん近いかな。ほっこりとした物語や、時を紡ぐようなお話だけでなく、成田さんは、こんな馬鹿な話も書けてしまうんだな。評価、星3
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2023/07/03 23:02

プリンセスドリルってなんだろう? コークスクリューみたいなもん?

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図書館本。理系の女性が少ないのは、ジェンダーギャップがあるから。まず、男女で能力差がない、という前提に立てない人は、議論に参加できないような。理系の中でも数学、物理は特に少ない。私の昔のイメージだったから、どこに就職するの?って思ってたけど、理系はどこでも就職できるっぽい。東大生が圧倒的に男性が多い日本は、異常だ。女性が勉強できてはいけない、という空気が最大の問題。それは、例えばフィクションの世界でもそうだよね。理数系の強い女子高生ってキャラ、あまりいないと思う。社会が変わっていかなければ。
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図書館本。本屋大賞ノミネート作。賞金1000万円のかかった、クイズ番組、生放送の最終問題。本庄絆は、問題が一音も発せられない状態で「ママ.クリーニング小野寺よ」と正解を出して、やらせではないか、との物議を醸す。本作は対戦相手からみたストーリーで、「なぜ彼は0文字解答ができたのか」という謎に迫っていく、ミステリー。いや、結果からみると確かに「それ」しか考えられないんだけどさ。私はクイズ好きだけど、クイズプレイヤーの思考回路が面白かった。クイズは美しくなければ成立しない。評価、星4.
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2023/07/01 12:51

ラストの一ひねりは、賛否あるところだと思うけど、本庄がなぜあえて「0文字回答」をしたのか、という点に答える必要がある。納得できそうな答えは、それしかでてこないなぁ。残念ながら。私にとっての「0文字回答」は「ポロロッカ」なんだけど、同じ年代の人ならわかるよね。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/10/28(3156日経過)
記録初日
2015/09/14(3200日経過)
読んだ本
2991冊(1日平均0.93冊)
読んだページ
890632ページ(1日平均278ページ)
感想・レビュー
2989件(投稿率99.9%)
本棚
10棚
性別
年齢
47歳
血液型
B型
職業
専門職
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/cat5695745/index.html
自己紹介

 基本は図書館読みですが、
気に入った本は文庫で買いなおすこともあります。

感想に評価も入れていますが、小説の評価基準は、

星5・・・年1位を争うくらい面白い。
星4・・・月1位を争うくらい。
星3・・・同じ作家の本があれば読んでみたい
星2・・・同じ作家の本を読むかどうか分からない。
星1・・・二度とこの作家には関わらない。

 2で普通、3なら高評価です。
評価4以上をつけるのは10冊に1冊もないです。

 自分の読書管理のため利用していますが、
子ども達(中高生)との共読本や、仕事用の学術書もあるので、
あまりまとまりのない構成になっております。

 本気で気に入った本は、ブログの方に感想上げてます。

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