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2024年5月の読書メーターまとめ

禿童子
読んだ本
9
読んだページ
2313ページ
感想・レビュー
8
ナイス
281ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • ウータン

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

禿童子
俵万智も還暦の声を聞くようになったかと感慨もひとしお。私小説や日記のように日常茶飯をパチリパチリとカメラで撮ったような歌が多し。息子さんの成長、親の老い、自分の病気・入院。面白うてやがて哀しきというのがこの歌人の持ち味かな。前景には出ないが恋心も遠い花火のようにきらめている。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

禿童子

このところパソコンスキルを上げるための本ばかり読んでいる。今の職場ではExcelがマストなので、ショートカットキーとマクロ(VBA)を少しずつ覚える必要があるので。先人の作ったマクロファイルは謎の存在になっているので、探求しがいがある(笑)。2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:726ページ ナイス数:194ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/627582/summary/monthly/2024/4

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
8

禿童子
湯浅氏の過去の論文を編集した体裁を取っているので、各章はコンパクトにまとめられているが硬い文章を読み進めるのに時間がかかった。しかし、「貸出型図書館」から「滞在型図書館」への移行、読書バリアフリーへの電子書籍の貢献、コロナを契機とする電子教科書の普及など重要な論点を経時的に追うのに好適な本。紙の本への信仰を排するために、時に「正倉院」という例えで従来型の図書館利用者への攻撃ととられる言辞もあるが、読み上げ機能を含む電子書籍の潜在能力を生かすために電子図書館を大学と自治体に導入する必要性は大いに強調すべき。
禿童子
2024/05/28 20:45

芥川賞受賞作『ハンチバック』のメッセージは強烈。視覚障害者のための点字図書、朗読サービス、録音図書などは知っていたが、肢体障害者にも同様のサービスが必要だという認識は正直なかった。

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禿童子
俵万智も還暦の声を聞くようになったかと感慨もひとしお。私小説や日記のように日常茶飯をパチリパチリとカメラで撮ったような歌が多し。息子さんの成長、親の老い、自分の病気・入院。面白うてやがて哀しきというのがこの歌人の持ち味かな。前景には出ないが恋心も遠い花火のようにきらめている。
が「ナイス!」と言っています。
禿童子
チェスのことを書いた小説は初めて読む。しかし、チェスを知らない私も夢中になって読んだ。幼くして孤児になった少女が偶然、掃除夫からチェスの手ほどきを受けて才能に目覚める。精神安定剤やアルコール依存症に苦しみながらも孤独な戦いを続けて勝ち上がっていく姿に共感する人は多いのでは。将棋をテーマにしたラノベや漫画にも通じるような才能と才能のぶつかりあいと友情が描かれた作品が1983年に発表されていたのは少し驚き。『3月のライオン』の孤児の主人公、『りゅうおうのおしごと』の天才少女・雛鶴あいは本作品のオマージュかも。
小原なお美
2024/11/10 21:12

もしチェス小説にご興味があれば、こちらをどうぞ https://mitumame.huuryuu.com/book.html 私のお勧めは、 殺戮のチェスゲーム ダン・シモンズ 8(エイト) キャサリン・ネヴィル チェスの話 ツヴァイク です。 この、チェス小説に関するHPは、子供が過去に、小学校の自由研究で作成したものですが、その後、私が気が向いた時に更新しています。

禿童子
2024/11/10 21:51

わっ、こんなにいっぱいあるんですね!ご教示有り難うございます。探して読もうかと思います。

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禿童子
ネタバレどちらかといえばコージーミステリーに近いシリーズ(ただし人が死ぬ)で、軽い謎解きを楽しめる。互いの顔も知らない二人の殺し屋がニアミスをするのはこの作品ならではの趣向か。最後の作品で、殺し屋が若い恋人たちの将来の幸せを祈るシーンはひそかな皮肉を感じる。委託殺人とはいえ人を殺した人間が罪悪感を感じずにその後の人生を穏やかに過ごせるのかは疑問。それを深刻に考えたら殺し屋を主人公にしたこのシリーズは成り立たないんだけど。
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禿童子
ネタバレ終活の一環として相続に関する基本的な知識を得たくて読んだ。ワントピックを見開き2ページにまとめているので、目次から知りたい項目を選んで読める。相続順位の意味は了解した。3000万円+法定相続人の数×600万円まで相続税がかからない!ただし、不動産の場合は、課税標準額×0.4%の登録免許税が必要。相続登記が義務化されたことに注意。自筆遺言書を法務局で保管する制度があることを知った。手数料800円はリーゾナブル。有益な知識が多数、わかりやすい良書と言える。
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禿童子
西洋哲学の立場からの「神」と信仰の対象としての「神さま」について論じた本。ちくまプリマー新書という青少年からYA向けの本なので間口は広くハードルの低い表現を意識しているが、読んだ結論としては難しい書き方になっている。「~である」と「~がある」の違いを掘り下げて、無限の存在である神を引き出そうという論法は読んでいてわからん。クオリアを持ち出すと一般市民には話の筋がごちゃごちゃになる。認識論と存在論をこき混ぜた講義を本にまとめた様子。最終的に神への信仰を説く人の人柄を信用できるかどうかという常識論に落ち着く?
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禿童子
1995年刊の同名辞書のポケット版(実際にズボンのポケットに入る大きさ)著者名はSeigo Nakaoと日本人らしいが、外国人観光客向けらしく、見出し語「agari上がり」の項にSushi itcho agari.(すし一丁上がり)Sushi coming up!というところは古めかしさを感じる。OVER 20,000 ENTRIESと表紙にあるから見出し語2万語以上。文例がなく、日本語はローマ字で立項されているので、日英ともにアルファベット順で引けるのは便利。日本語と英語に多義語が多いことに気づく。
禿童子
2024/05/11 13:28

例えば、smart, 1.adj.頭が良い(intelligent). 2.vb.ひりひりする;ずきずき痛む。/ appropriate, 1.adjふさわしい(suitable). 2.vb. 当てる(set aside); 盗む(steal) など。ふだん知っている単語に意外な意味があることが知れて面白い。ただし、見出し語が2万語と少ないために、説明に用いている同義語が掲載されていないことが多く、日本人である私が意味を確認するために他の辞書が必要になるのは難点かな。

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禿童子
ショートカットキーを覚える一助。Alt+F4でアプリを閉じる。Altを押しながらTabを押すと開かれているアプリが一覧され、Tabを押すたびに選択されたアプリが前面に出る。Ctrl+Zは操作の取消、Ctrl+Yは操作の反復。とりあえず役立ちそうな組み合わせを覚えた。マウスのクリックをできるだけしないでキーボード操作で済ませるのがコツ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/11/13(3304日経過)
記録初日
2005/04/16(7167日経過)
読んだ本
2183冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
597750ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
1031件(投稿率47.2%)
本棚
23棚
性別
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