読書メーター KADOKAWA Group

2023年9月の読書メーターまとめ

なつくさ
読んだ本
13
読んだページ
5022ページ
感想・レビュー
13
ナイス
808ナイス

2023年9月に読んだ本
13

2023年9月のお気に入り登録
4

  • 193号
  • きょうりゅう🦕
  • ゆき
  • ゆたか

2023年9月のお気に入られ登録
4

  • 193号
  • きょうりゅう🦕
  • ゆき
  • ゆたか

2023年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なつくさ
再読。続編が新版で刊行されていくと知り。間違いなく傑作である。月で発見された死体。死体はなんと5万年のものだという。それだけでもう、胸が高鳴る。次々と明かされていく事実。導き出される仮説。木星の衛星ガニメデで発見された宇宙船。全ての謎がつながる時、そこに我々のリアルが降ってくる。信じるか信じないかはあなた次第!月に祈りを。チャーリーに乾杯を。
が「ナイス!」と言っています。

2023年9月にナイスが最も多かったつぶやき

なつくさ

いつもありがとうございます。今月もよろしくお願いします✨2023年8月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4475ページ ナイス数:768ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/697093/summary/monthly/2023/8

なつくさ
2023/09/01 22:58

瓔さん、こちらこそありがとう!今月もよろしくお願いします☺️

が「ナイス!」と言っています。

2023年9月の感想・レビュー一覧
13

なつくさ
初読みの作家さん。過去の自分と今の自分。そのギャップと周囲の変化。変わりたいのに変わる努力をしない。それでも、変わる何かを待ってる自分。大学生の和也の心境がどこか過去の自分と重なって痛々しい。同窓会の帰り道、駅のホームに落ちる女性を見てることしなかできなかった和也。気がつくと、別人として過去にタイムスリップしてしまう。地域の犬マイゴが非常にかわいらしくて、それだけで満点です。ー奇跡とは、命がいちばん輝くときに起こるものー物語の結末にどうしようもなく笑みが浮かぶ。満足気な顔が目に浮かぶから。
が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
再読。シリーズ第8弾。ファンには嬉しい巻である。なんていったって、保呂草と萌絵が対峙するのだから。回転率の高い会話で惚れ惚れする。隠れ国枝ファンとしては、国枝先生の言動にはおかしくはないのにいちいちくすくすっとしてしまいます。犀川先生と萌絵に挟まれる国枝桃子の事件簿的なスピンオフとか出てほしいなあ。森さんの物語を読むといつもより世界がおどけて見えるなつくさでした。
が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
初読みの作家さん。膂力もあり機転も利く茂兵衛。喧嘩の相手を死なせてしまったことで村を出ることに。夏目の殿様に仕えることになった茂兵衛は足軽として戦場に赴くことに。そして、始まる。立身出世の物語が。この巻では百姓から侍へと見事クラスチェンジを果たした茂兵衛。棚ぼたでこれまたクラスチェンジを果たした弟、丑松が心配でたまらない。だが、目がいいので、弓や鉄砲を使えばいい線いきそう。今村さんのぼろ鳶シリーズがワンピースならば、こちらは立身出世ということでキングダムだろうか。続きも読んでみよう。
みっちゃん
2023/09/24 14:36

ぼろ鳶がワンピース、こちらはキングダム🎵ナイスな喩えではないですか(*^^*ゞ是非、シリーズ読み進めて下さいませ🎵

なつくさ
2023/09/24 17:43

みっちゃんさん、ありがとうございます。茂兵衛の行く先を見届けようと思います✨

が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
「ミライの学校」の敷地で見つかった白骨遺体。身元確認の依頼を受けた近藤法子はあの夏を思い出す。タイトルが絶妙だなと思いました。琥珀には虫が混入したものがあるという。それは、当時の情報を知る上で貴重なものだ。思い出もまた琥珀となってその人の中に積まれていく。あの年のあの夏のあの日。琥珀に閉じ込められたあの夏が解放された時、真実は溢れだし、琥珀に閉じ込められた時も溢れだす。過去の琥珀にはもう縛られずに未来を見てほしい。ミライは、遥か彼方にあるのだから。
が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
ネタバレマンガは登録しないつもりだったけれど、感想を残したくて登録することにした。たどり着いた月。ジェイ兄弟が果たせなかった夢を果たした南波兄弟。そして、帰還の時。起こるトラブル。唯一の選択は船外EVAで別の船へと乗り移ること。名乗り出る南波兄弟。勇気のポーズ。ちびちびと読むつもりだったのにものの数分で読み終わってしまった。ずっとどきどきしてわあってなってました。南波兄弟に自分たちを重ねて改めて兄がいて良かったなと思った。次巻が待ち遠しい。言ってほしい。イェーイ、そして、イッツァピースオブケイク、と。
が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
ネタバレ久々の百田さん。言葉巧みに人々の自己顕示欲を利用し、満たし、金を得る。牛河原はまさに夢を売る男だ。牛河原の言葉にこちらまで騙されてしまう。あれ、この人は本当に才能あるのかな?と。大手出版社の編集長だった牛河原の小説談義はおもしろかったです。百田某も馬鹿にされてましたね。かつて大手出版社の編集長だった牛河原。今は阿漕な出版編集者。それでも変わらない彼の矜持。最後の最後で牛河原っ!となる自分もカモられているのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
ネタバレ初読みの作家さん。人口が減少する日本。新しい働き手はロボット。ロボットはロボット三原則に従わなくてはならない。だが、ジャンヌはロボット三原則の一つ、人間に危害を加えてはいけないを破り殺人を犯してしまう。逆説的に被害者は人間ではない、罪を被ってるのどちらかかなと思っていた。が、まさに想像の斜め上で、とても良かった。ジャンヌ、君こそが人間だ。ヒトだけが人間ではなくなる。なら、君の絶望は誰が拭えるのだろう?と涙を流したというのに……。私を擬人化しないで下さい。再三繰り返された言葉。最後の一言。完全にやられた。
が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
ネタバレ初読みの作家さん。噂には聞いてましたが…こっわ!怖い怖い。リカって何なの?人の暗い部分、負の部分、あるいは闇が集合して形作った化身何なの?異様なスピードで追いかけてくるのなんて、シュールすぎてもう、その競技作っちゃえよ、って思った。走り競技、「リカ」逃げるタクシーを髪を振り乱し追いかける競技。それに、それに。うわぁ、もう、思い出すだけでぎゃーってなる。ネットリテラシーの題材にすればいいのでは。あなたのすぐ後ろにリカがいる。あなたの中にもリカがいる。誰もがリカになりえるのです。続きも読みたいです。
が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
ネタバレ再読。シリーズ第7弾。おもしろかったです。会話劇がもう最高。「そりゃま、車もな、右にばっかり曲がってられへんしな。右回転だけやったら、ループぐるぐるの螺旋階段、で右ネジの法則やもん、左手のフレミングはんって、どうよ?君、理系やさかい、お手のもんやろ。あ、これがホンマのお手のもんやで」森センセはこんなのお手のもんやで。
が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
ネタバレ初読みの作家さん。井上夢人つながりで。核シェルターに閉じ込められた男女4人。トイレに書かれた「お前たちが殺した」の文字。あの別荘の、咲子の死の真相とは……。ううむ。ミステリーらしいミステリーでした。実は人物入れ替えトリックで咲子が生きていて、誰かに化けていてお前がいけないんだ!ぐわーってなるのではと想像してましたが、森博嗣さんの読みすぎだったようです。
が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
ネタバレ初読みの作家さん。病気のために容姿にハンディがある鈴木誠。そのために彼は、周囲から嫌悪されていた。そんな彼の恋、恋と呼んでいいのであれば、はユーアーマイディスティニーから始まった。運命は、出会いはまさに突然に。各章題はビートルズのアルバム、ラバーソウルに収録されている楽曲が使われている。章を読むごとに歌詞を確認し、鈴木のリアルなストーカー描写と相まって恐怖が倍増した。同情の余地ない、気持ちが悪い。だが、それが罠だったのだ。読了後に味わったのは切なさと罪悪感。あぁ、と嘆息。良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
再読。続編が新版で刊行されていくと知り。間違いなく傑作である。月で発見された死体。死体はなんと5万年のものだという。それだけでもう、胸が高鳴る。次々と明かされていく事実。導き出される仮説。木星の衛星ガニメデで発見された宇宙船。全ての謎がつながる時、そこに我々のリアルが降ってくる。信じるか信じないかはあなた次第!月に祈りを。チャーリーに乾杯を。
が「ナイス!」と言っています。
なつくさ
下巻。半紙に墨汁が点々と落ちるような不穏な雰囲気に息を飲む。あるいは、澄んだ空に黒く佇む雲を見つけ落ちつかない気分になっておろおろしてしまうような雰囲気。古い家に絡みつく糸。上巻とはまるで違う物語でこれは誰の物語なのだろうと思った。でも、そうではなくて。それぞれの物語なのだ。生まれて、出会い、別れて、終わる。誰もが自分の物語の中で誰かの物語と出会う。そうした縁で円が生まれ、そこから紡がれる物語を想像し、笑みが零れました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/08/06(2985日経過)
記録初日
2016/08/06(2985日経過)
読んだ本
1037冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
375661ページ(1日平均125ページ)
感想・レビュー
809件(投稿率78.0%)
本棚
12棚
性別
年齢
30歳
職業
専門職
自己紹介

はじめまして。なつくさです。高校の時分より難病を患っています。その際の入院以来、物語はずっと傍らにいてくれます📖

好きな作家さんは、森博嗣さん。
話しかけていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう