久しぶりの池井戸節❕読む手が、目が止められない。気になって気になって…気がつくと食い入るように読んでました。子供のレースに大人がごちゃごちゃ言い過ぎ。それが箱根駅伝なのか？実際に走る子供達のメンタルやら何やらを考えずにごちゃごちゃ発言する姿、大人のして恥ずかしい。

学生時代に戻りたくなりました。本文より『高校生活は人生で一度きりだし、その一度きりも明日なくなっちゃう可能性だってあるわけだし、できる時に楽しまないと』高校生活に限らず、何時でも今日と言う日は今日だけだと、忘れちゃいそうだけど大切なこと。宮沢賢治、教科書でしか読んでなかったけど興味が湧きました。

思わずクスッとしちゃいました。大人だって何もかもが嫌になるとき沢山ありますよね！こんな風にスイッチひとつでメリハリがつけれたら最高です。母の自分で赤ちゃんから大人にシフトチェンジする場面、流石です。

相変わらずの出口のない世界観。短編なので控え目でしたね。続きが気になるものがいくつかありました。怖いもの見たさ、ですね。

題名に心惹かれて手にした1冊。初読み作家さん。この作家さん、実は気にはなっていたのですが書籍の多さに手に取るのを戸惑っていた方。でもついに贖うことはできませんでした(笑)ビックリするぐらい読みやすくスルスルと読了。シリーズ物でも、全く気になりませんでした。沼にはまる予定です(笑)

面白かったです。終活、ではないけれど時々思い立って断捨離をしています。今日も要らないものを処分するべく動いてみました。動き出す迄は億劫で『やらない言い訳』を並べてしまいがちですが始めて見ると楽しいです。他人軸より自分軸。

こんなに都合よく物事は運ばない。そんなこと分かっていてもいっそ気持ちがよくなる1冊ですね。本文より『みんな必死に生きていたわ。』自分以外の人生なんて生きたことないから本当の事なんて分からないけれど、、だからこそ人の人生を大したことではない、とか怠けてるなんてとやかくいってはいけません。

本屋で見かけてどうにもこうにも心惹かれた1冊。初読み作家さん。うん、出会えて良かったです。取り留めもないような話や、えっ！？と思えるものまで。口裂け女の作品がめちゃめちゃ爽快でした。

ここで見かけて気になり手にした1冊。初読み作家さん。私は2人兄妹なので、兄弟が多い、ってちょっと憧れがあったりします。朔太郎君がとても良い感じでした。『占い』って最近私の回りでよく聞くフレーズ。出会いはタイミング。ちゃんといろんなものをキャッチできると良いな。

母とは一体なんでしょう？小さい頃母は私を護ってくれる人でしたが歳を重ねた今は労るべき相手になりました。そして、そうなった今でも。私自身が母となった今でも、母と言う存在の大きさを思わずにはいられない。嫌なところもある、凄いと尊敬しているところもある。私の母は偉大です。でもきっとそれだけてばなかったはずなのでしょう。そして子供達は私をどんな人と思っているのか。父親とは明らかに違う存在の母。母とはなんだろう。

衝撃的な副題に思わず手を伸ばさすにはいられなかった一冊。とても手厳しい内容でした。改めて自分の無知を思い知りました。そして、知りたい、と思いました。

一冊目から思惑時が流れていて驚きました。古本市私も行ってみたいので面白く読了。次はどうなるのかな？

またしてもひんやりとした静けさに包まれる1冊でした。静謐ってこんな感じ？犬や猫、それ以外にもいろいろな動物達と暮らしましたがここまで濃密な関係は築けてないなぁと実感しました。それはそれとして、自分のパートナーがピルを飲んでいる事イコール避妊、しか浮かばないなんて…そしてその事を一方的に責め、さらに相手に『傷付く権利もない』的な発言をする…残念すぎます。

前作から惹き込まれ、読む手が止められませんでした。何なら仕事休みたいくらいでした(笑)。何を書いたら正解なのか、分かりませんが、読めて良かったです。

久しぶりの池井戸節❕読む手が、目が止められない。気になって気になって…気がつくと食い入るように読んでました。子供のレースに大人がごちゃごちゃ言い過ぎ。それが箱根駅伝なのか？実際に走る子供達のメンタルやら何やらを考えずにごちゃごちゃ発言する姿、大人のして恥ずかしい。

話題になっていたので、手にした1冊。初読み作家さん。ポンポンと進んでいく展開が、確かにテレビ番組のようで面白かったです。多少こんがらがっちゃいましたけど(笑)

帯に間違いなし！でしたね。文壇の闇、確かに感じました(笑)毒島さんの素顔も少し見れたような気がしました。言いたいことを言って貰った感じ？

面白くて一気読み！本文より『泥棒のいない世界は、存在する。犯罪のない社会は、存在する。莫大な富や、叫び出したくなるような刺激はないけれど、そんなものはなくても、人は生きていける。ここにいると、そう思えてくる。』そんな世界がいい。

過去に遡っていく作風がぴったりとマッチした1冊でした。ちょっと都合よすぎる人間関係のような気もしましたが…。戦中戦後を生きた人にとって考え方の大きな変換は大変なものだったのではないかと、思っていましたがそれは現在を生きる私達にとっても同じだと感じました。働き方、男女の役割…より良きものに変わっていくのだと信じたいです。

甘いものが食べたくなっちゃう1冊でした。初読み作家さんも居られて、優しい気持ちになりました。

残念ながらお家のアジサイは今年は咲かないどころか枯れちゃいましたが、また、何時の日にか素敵な1株に出逢えますように……

専門的なことは何一つ分かりませんが、重機もなかった時代にここまで大きく緻密な計算で美しく、そして長い年月を経ても朽ち果てることなく建っている、その頑丈さ。全てが偉大です。気になったのは三角形の建物。行ってみたいところが盛り沢山！

実際に見たことがあっても近くで見たわけでもない茅葺きの家。なのに何処か懐かしく思えるのは幼い頃に見ていた昔話の影響？それとも遺伝子に組み込まれた記憶？何にしても今なお活躍しているところが凄いですよね。出来ればなかも拝見したいです。

魔者とは、私のなかにいるのですね。本文より『自分だけは絶対に罪を犯さないと思うのではなく、世界中の人間が「自分も人を傷つけ、人の命を奪える人間なんだ」って自覚して生きていかないと』