2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1343ページ ナイス数:907ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/753469/summary/monthly/2023/6
→ なぜ、日本でヤクザ映画や芝居が多く作られていたのか? がこの本を読んでよく分かった。「戦中、博徒の美学である”滅私奉公”に目を付けた政府が国家ぐるみでヤクザ演劇、映画を奨励。戦争のために捨て石となる国民を洗脳するためヤクザの常識を国家が推奨した」という。「天保水滸伝」も「国定忠治」も高倉健のヤクザ路線も、作られた国家戦略から、いつの間にか国民の熱狂へとすり替わっていったのかもしれない。
野山獄での1年2か月に618冊読み倒した吉田松陰、無実の罪で勾留された大阪拘置所での5か月半に164冊読んだ元・厚労省の村木厚子さんには、遠~く遠~く及びもつかないが、「本の虫」です。次に読む本が、手元にないと落ち着きません。
宮沢賢治『注文の多い料理店』の「序」、に命救われた経験を持つ歴史小説マニア。特に、幕末から明治維新が大好物!!
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