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2021年11月の読書メーターまとめ

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
読んだ本
33
読んだページ
7997ページ
感想・レビュー
24
ナイス
638ナイス

2021年11月に読んだ本
33

2021年11月のお気に入り登録
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  • がらくたどん
  • 江藤 はるは

2021年11月のお気に入られ登録
1

  • がらくたどん

2021年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
なぜこのカップルがうまく行っているかが分かった。以前よりなんでこれをわざわざセリフにするかな、というのが多かったけど、つまりそれ。思っているだけでは伝わらない。例え料理の工程であっても、それを言いながら調理することでその工程に託された思いが伝わる。世のカップルがこのようにあえて言葉にして伝えるという手間隙を惜しまないことで、さらなる素敵なパートナーシップを築かれますように。
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2021年11月にナイスが最も多かったつぶやき

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

446日目 忘れたんですよ、忘れたんですよ、スマートフォン持ってくの。滝は行ったんですよ、ほんとに行ったんですよ!!

446日目 忘れたんですよ、忘れたんですよ、スマートフォン持ってくの。滝は行ったんですよ、ほんとに行ったんですよ!!
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2021年11月の感想・レビュー一覧
24

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
この分厚い本が1ヶ月半で3刷ってすごいな!著者の有料メルマガに連載された100本のストーリー。メルマガにかける思いを、字数を気にせずリリースできるから、と語っていらっしゃるのを目にしたけど、字数を気にせずにネット上で連載されたものを紙の本にするとこうなるのだな。今は存在しない料理店の思い出が詰まった「役に立たないグルメガイド」、だって店がもうないから。記憶の糸を手繰り寄せるグルメガイドは、いずれもセピア色(ぷっ)を纏っている感じ。食べたものではなく、食べた自分への思いが綴られているようだ。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
読み終えてからレビューを、と思っていたけど、これは聖書のように繰り返し開いて読むものと思ったので読了前の感想。聞くことが大切とはあちこちでうるさく言われているけど、聞き方について説かれたものは数あれどなぜ聞くことが必要なのか、聞くことで本当に得られるものは何かのかを納得させられるものはなかった。傾聴も今や胡散臭いとしか感じず(すいません)。アクティブリスニングという言葉で膝の皿を割った。聞くことは聞いた上で次にどうするか、という聞き手の姿勢を問われるもの。聞くことは手段。その手段で何をするかのメタがないと
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
重篤な鳥偏愛クラスタなのでカモ学という言葉だけで萌え死にそうになった。たくさんの種類のカモの名前やら識別の本はいっぱいあるけど、彼らが普段何をしているのか、生態、暮らしぶりについて触れられたものはない、それに答えたのが本書です、と冒頭にドヤられている。これまでには無いものを上梓したという自負のように思われる。それくらい微に入り細に入りカモ類の生態について調べられている。鳥たちの暮らしぶりだけでなくそれに関わった人たちの想いを感じ取っていただけたなら、と締められてあり、もう愛しか無いですね。
tamako
2022/01/12 12:48

今庄さんこんにちは。好きなカモはどの子ですか? 私はキンクロハジロの寝癖が好きです。この本も読んでみます。

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2022/01/12 13:57

寝癖w キンクロハジロは髪型もですが、あの寸詰まりなボディがフィギュアっぽくて可愛らしいですね!どんなカモが好きだっけ?と画像を検索し始めたら止まらなくなり、動画まで見るに至って気がついたら1時間もすぎていました。その結果、シマアジが好きという結論にたどり着きました。現場からは以上です。

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
ムーミンシリーズで最も陰鬱なものと聞きまして。家族の中で威厳を保てず拗ねるお父さん、まさかこの図式が世界で通用するものとは!養子となったミイの歯切れの良さと、その存在の意義を常に人に問うモランが場を引き締める。家族という港を維持するには、所属メンバーの自覚が必要だ。ムーミンパパ以上にママやムーミンにその自覚があったということで。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
イラストに惹かれてついアンリミで読んでしまった。絵本をKindleで読むのは初めて。ちゃんとリアル本で読み直したい。パンどろぼうからクレームがくるほどパンが不味かった原因は何だったのか。そこが気になるのは私の心が汚れているから?
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
古事記、論語、おくのほそ道、中庸の4つの古典からピックアップされた解釈。著者独自のものなのか、一般的に普及していないだけなのかは不勉強にしてわからないけれど、そういうことか!と目から鱗が落ちるものが多かった。タイトルで損してる。このシリーズはコンパクトなだけにとっつきやすくもあれば、オリジナルに当たらなければ勘違いしたままになる恐れもあるのでは、と思いますた。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
初著者。めっちゃ売れてるみたいに広告にあったけど、登録数の少なさを納得の内容。最近この手の本が多いけど、それだけ人との距離感にみな戦々恐々としているということでしょうか。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
序章が出落ちだった。何年か前に、子どもの平均身長が小さくなってきているというデータがあり、それは塾通いでしっかり睡眠をとっていないため、とはっきりとしたエビデンスがあった。体に現れた症状をどうするかの対処法はあるけれど、そうなってしまうことへの対処は医療ではできないということか。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
新聞に、太宰は爛れたものばかりではない、そのいい例が津軽だ、みたいに紹介してあったので。津軽の土地描写には宮本輝の富山描写的なものを感じた。筆者の土地への思いを共有できる。読み進めるにつれ文章が弾んでいく感じがあった。これは結末に待ち構えているものゆえか。良き思い出とは人を強くするし、もらった恩に相応しくない生き方をしたことに罪悪感を抱かされる。自分が果たせなかったことを太宰は読者に「絶望するな」と投げかけて締めくくる。最後の数ページは涙目になった。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
メスティンなるものを初めて知り、これがあれば鍋とかいらんの違う?と思ってしまった。ちなみにホットサンドクッカーをほぼ毎日使っている。小食の二人暮らしだからこそできることかもしらんが。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
土曜の朝のウイークエンドサンシャインは聞き逃せない番組。バラカンさんのセレクトを楽しむ時間。バラカンさんの声で脳内再生しながら読みました。Spotifyが日本ではまだという下りで初めて2013年が初版であることに気づきました。タイムラグなく読み進めたのはバラカンさんの苛立ちがずっと変わらずにあるということなのでしょう。スポンサーとか電波法とかいろんな制約の中で自分のオススメ音楽を思うがままに流せる時間を獲得するのはどれだけ大変なことだったか。万人が文句を言わずに聞いているものは実は 大本営発表でしかない→
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
2021/11/20 19:49

→ということを忘れてはいけない。偏屈(?)だとか批判もあるバラカンさんは、大本営発表の裏に見失ってしまうものがあることに警告を発する。古い音源をあえて流すのは、流し続けなければ失われてしまうことへの危惧。9.11と3.11の非常時の様子に、音楽は灯台の灯火であると確信を持って光をともし続けてくれていたのだなあと、今も音を流し続けてくださっていることをありがたく思う。

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
馴染みのある役者さんじゃないけどこれまで見た中で一番かっこいい写真と思った、表紙の森山三來。特集「もはや、多言語」日本はすでに他言語の国であるという意識がないと、狭い島国の中でもガラパゴスになりかねない。自国語という環境に甘んじていてはいけないということか。手に入りにくい方はコロナ緊急3ヶ月通信販売を https://www.bigissue.jp/2021/09/20562/
THE BIG ISSUE 419号
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
科学者に必要なものというと明晰な頭脳をあげてしまいそうだけど、実は運と根気であるとは。どちらもその所有率に男女の差などないはずなのにその2つの成果の評価のされように凄まじい男女差がある。抑圧が諦めない力になったなどと言われて誰が喜ぶか。彼女たちの発見がいかに世界に貢献したかを思えば、誰もの「やりたい」「やってみたい」という気持ちを応援するしかないだろ。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
原爆で抜けた髪がまた生えてきた。それを麦の生命力に例える。大切な妹を失った悲しみは、負けない強さをゲンに与えた。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
フォントかるたの製作チームによるフォント読本。タイトルに「愛のある」とあえて付けたのはなぜだろう、まずその理由を知りたいと思ってページをめくった。「どんなフォントも手間ひまかけてデザイナーさんたちが作ったもの」、デザイナーさんたちはなぜ手間ひまかけて膨大な作業を行うのか。それはきっと表現した人の気持ちに寄り添うから。そしてそのデザイナーさんの想いに寄り添う人もまた。本棚の背中を眺めて、これを違うフォントにしたらどんな風にイメージが変わるかな、と想像すると楽しいです。フォントは読者の目に作品が届く最終段階。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
豆腐メンタルというか己のヘタレぶりが如何ともしがたく。空知センセが表紙ということが最大の購入の後押し。メタ認知がいかに重要かということが説かれている。それは納得なんだけど、鋼のメンタルが手に入るかどうかはちょっと疑問。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
なぜこのカップルがうまく行っているかが分かった。以前よりなんでこれをわざわざセリフにするかな、というのが多かったけど、つまりそれ。思っているだけでは伝わらない。例え料理の工程であっても、それを言いながら調理することでその工程に託された思いが伝わる。世のカップルがこのようにあえて言葉にして伝えるという手間隙を惜しまないことで、さらなる素敵なパートナーシップを築かれますように。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
単身赴任という言葉は日本語にしか無いそうで。単身赴任とセットと言えば転勤族。転勤族の悲哀も散々見たけど、引き離されることに比べたらマシかと思ってしまった。著者自身が転勤族の子であったということを初めて知った。家族が引き離される悲劇を描くということは当然家族のなんたるかを見つめる内容となる。初出は2003年だけど、昭和の企業戦士を肯定するとこがチラホラあるのは、別離の悲哀を薄めるためにあえてしていることかと。巻末まとめは離れることで得られるものが大きかったとなっている。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
私もこんなお母さんのもとで育つことができたら増田ミリになれたのかもとせんなきことを思う。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
なぜか著者には昔から伊藤比呂美と近しいものを感じてしまうのだけど。ベ平連なるものがまだ息たえていなかった頃、うっかりその空気を吸ってしまった。権力の理不尽さと戦うという点で反戦とフェミニズムは同志だった。著者はその時代(どの?)のいわばアイコンであった。昨今のオシャンティな東洋医学に著者の鍼の技術はそぐわないのか、意外な程需要がないように思う。声を上げるのは我慢しきれなくなるくらい抑圧搾取がひどくなったということ。おかしいと思う気持ちは忘れないように、先達の声には耳を傾け続けなくてはならない。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
闘鶏のシーンが残虐すぎて、他の設定など頭に入ってこなかった。巻末に闘鶏の歴史があったけど、人はかように残酷なものを好むのだな。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
よくよく考えてみたらビッグイシューの本部はABBAにインタビューできるってことだな。創刊して以来積み上げたネットワークの広さは側でみている以上なのかも。一部の篤志家がチマチマやっている事業ではなく、運用の仕方によってはものすごく多くの人をサポートできるやり方なのでは。印象に残った記事は「対テロ戦争のコスト」。アフガン撤退して終わりじゃなくて、そこから始まる問題もいっぱいだ。
THE BIG ISSUE 418号
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
ドラマを見て、鮮血飛び散るシーンの登場の意外さに原作を手に取りました。「凪のお暇」もちょっとかじっただけで、縁のない作家さんかなと意味なく遠ざけておりました。移動珈琲屋は引き裂かれた夫婦の見果てぬ夢、それを実現したのは珈琲に救われたドグされチンピラ。何かに救われた人は他の誰かも救わずにいられなくなるのか。その連鎖が一人でも多くの人を幸せにするっていいですね、数珠つなぎで。新装版の装丁の珈琲テイストがステキ。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
初作家さん。例えばいま顔をあげると私の目に入るのは壁掛け時計と額が3つ。これはいつも普通に見ているもので、視界に入ったものの棚卸しなどいつもはしていない。それをあえてやってみると、普段は意識しない時計や額の中の絵にまつわるエピソードが思い起こされる。些末な日常を言語化するとはその奥底にあるもの、これまでの時系列に積み重ねられたものの上に自分が成り立っているということを再確認する作業なのだろう。と、思わせるような作品群。
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ユーザーデータ

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
160お気に入られ10月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/10/01(5167日経過)
記録初日
2010/10/03(5165日経過)
読んだ本
4757冊(1日平均0.92冊)
読んだページ
962972ページ(1日平均186ページ)
感想・レビュー
3526件(投稿率74.1%)
本棚
11棚
性別
職業
自営業
現住所
兵庫県
外部サイト
URL/ブログ
http://connectron.love/
自己紹介

母が本を読みながらゴハンを食べる人だったので、私も本がないとゴハンが食べられない人になってしまいました。

2大あがめる物書きさん
・小田嶋隆センセ(東京まで講座うけに行ってました)
・重松清さん(コタツの上のみかん1個からでも滂沱の涙のストーリーにするその力、爪の垢が欲しい)

仕事:気持ちと身体のモツレをほどきます。「気持ちが治れば身体が治る,身体が治れば気持ちも治る」がモットー。気持ちと身体の2つのベクトルからお悩み解決のお手伝い。

気持ちツール:NLP/ビジョン心理学/四柱推命/易/タロット 

身体ツール:氣鍼医術(鍼灸/経絡治療)

持病:多発性硬化症(特定疾患)

聞くもの:70年代ブリティッシュロックから始まり、パンク、ニューウェーブ、マンチェ、ブリットポップと一貫してイギリスもの。国内ならコレクターズ 、グルーヴァーズ 、カーネーション、モンスターロシモフ 、ワイルドチルン、PIGGS

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