読書グラフ

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日本も含めて、女性の置かれる立場をスマートに、かつ深刻さもまた突きつけるその内容に、ハッとする。モロッコのメガネの女の子が、シャマおばさんの言葉の背景に、触れた時、心に手を差し伸べるような、そんな雰囲気も感じられ、知らないことを知らないままに語るのではなく、知ることで語り合えることがあることを教えてくれた。変わることを恐れる人が、この世の中にはまだいる。それは誰か。多くは女性を支配したい男性や権力者だろう。そんな権力者や男性に抗う人でありたい。

女の子がいる場所は (ビームコミックス)やまじえびね

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あらすじ・内容

ナイス ★7

コメント(0)2023/08/11

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恋たまサイトの成婚者の声に、「結婚したくらいでうるせぇな」には爽快感すらあった(173頁)。父ではない、第三者から語られる、この不思議さに、モヤっと違和感が残るが、決して悪いものではない。わたしが「父」となった立場を自覚させ、そうじゃない人の話を聞いたのは、ここ最近ではなかったのかもしれない。図書館で借りた一冊であったが、購入したい。あ、あとのぶみの言ってること、統一協会やん！！って思いました。

父ではありませんが第三者として考える武田砂鉄

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あらすじ・内容

ナイス ★5

コメント(0)2023/05/07

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★★★★★星5！ほしい！家に置いておきたい、2冊！

おうち性教育はじめます思春期と家族編フクチマミ,村瀬幸浩

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あらすじ・内容

ナイス ★2

コメント(0)2023/04/27

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母が、私を産んだ時、脳出血で大脳の大半が壊死してしまうことがあったなら、私は今どこで何をして生きているだろう。私のパートナーが来月出産を控えてる。新たな命の誕生に、母子共に健康、であることが簡単で当たり前でない世界があることを知り、言葉を失った。

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家に置いておきたい本。食を通じて、哲学する子どもたち。対話を繰り返し、「深まる」その感覚が読者にも伝わる。

食べるとはどういうことか: 世界の見方が変わる三つの質問 (かんがえるタネ)藤原辰史

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あらすじ・内容

ナイス ★4

コメント(0)2023/04/09

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図書館の古典を学ぶ。「図書館の歩む道」の解説書、「市民の図書館」から読んでみようと思った。指針になる過去の文献から、今の図書館を見つめる。発展のヒントはここにある。図書館司書として、日々の業務をどうみて、どうこれからを展望するか、何をすべきか、それをランダナタンの五原則から考える。そうした読書会を、これからも続けていくことがその一歩になる。

「図書館学の五法則」をめぐる188の視点: 「図書館の歩む道」読書会から (JLA図書館実践シリーズ 20)

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あらすじ・内容

ナイス

コメント(0)2023/04/01

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ネタバレ逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。 ⁡ ー「推し」が「炎上」する。そして、推しが婚約、芸能界を引退する。「背骨が引っこ抜かれた」とその表現のままに圧倒された。 ⁡文字がスロウな映像で浮かんでくる。彼女への、周囲の理解がなさすぎて、すべてが彼女の"問題""特性"に転嫁され、生きづらさとなる。問題は、彼女じゃない。それでも、生きている自分を支える「推し」は尊い。悪いことじゃない、ステキだ。ただ、それはまた"依存"とも隣り合わせでもある、心は燃やしても、燃え尽きるほど燃えるな。

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再読。子どもが3歳になって、改めて読むと、心のノロイがほどけていくように軽くなる。先日保育園に送り出す時、3歳のこどもは右に黒の靴、左にベージュの靴、と履こうとしていた。その瞬間に、パートナーに「これ！！」と本を見せる。うちだけじゃないんだねって、笑いが起こる。見方一つで、違和感が、おもしろ行動になる。あ〜ステキな一冊。