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あきない世傳 金と銀(五) 転流篇 (ハルキ文庫 た 19-19 時代小説文庫)

感想・レビュー
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moka
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真澄屋に騙され買い取られそうになった桔梗屋を買い取り、商いを広げていく幸。幸が額に手を当てるたびに、今度はどんな商いの知恵が出てくるのだろう と楽しみになりました。やっと得た家庭の幸せなのに、智蔵との間にできた子どもを流産しますが、幸を前に向かわせたのは、周りの人々の思いやりと商いでした。今まで、呉服のことは全く知りませんでしたが、この作品で、呉服も、商いも本当に奥深いと思いました。六巻へ。
0255文字
与一郎
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☆☆☆
0255文字
小倉あずき
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ネタバレお金の重みがわかっている分、思い切ったお金の使い方ができる。商売人ってこういうことがちゃんとジャッジできる人のことを言うんよな、と感服した巻でした。結ちゃんが三島屋の女将みたいになったら面白いんだけどなぁ
0255文字
りこぴんとまと
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ネタバレこの表紙の着物の色が4巻に出てきた桑の実色なのかぁ。(治兵衛のあきない講座より)今回もいろいろ展開が凄い。支店出来ちゃうしオリジナルの帯流行らしちゃうし。加えて新しい登場人物も。周助や結、幸と智蔵の…二人の親姿も本当に見たかった。お母さん、子供立て続けに。そして最後の。途中からちょいちょいフラグ立ってて、江戸では女名前で商売できるとか、えー前ふり?これ以上やめてーって思いながら杞憂におわることを祈りながら6巻へ。
0255文字
blue-brass
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「水木結び」って何?と傍らの奥さんに聞こうとしたがやめといた。N沼静きもの学院に通い着付けの師範までなったものの力を発揮することなく数十年。そんなところへ質問するのは、ご機嫌麗しいときでないといけなかった事を思い出し彼女の帯結びの本をこっそりぱらぱら。本書の舞台である江戸中期の「結び」は載ってないから、ネットに頼ることになって鯨尺と曲尺、瓦灯と有明行燈、呉服と太物、麦湯と麦茶、単衣と袷、違いは何だに始まり、サーフィンは続くよどこまでも。「繊維用語集」やら「ワゴコロ」なるサイトが出て来てこんにちは。ふー。
0255文字
ナカ
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内容をすっかり忘れていて初見の気分。
0255文字
Tommy
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夢中になって読んでいました。どうしてこんなに 惹きつけられるのかと。幸のモデル いとう呉服店 のちの 松坂屋10代目店主 宇多さん。居たんだ こんなに素敵な人が。彼女の事をもっともっと知りたくなりました。これから またどんな試練が待ってるのか 目が離せません。
0255文字
りっつん
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シリーズ第5巻。やっと穏やかで心優しい智三と一緒になったので安心していたが、そうは問屋が卸さない。悲しい別れがありはしたが別れがあれば出会いもある。妹の結と10年ぶり以上に暮らすことになる幸。最初はお竹の事が怖いと言っていた結も、後半にはすっかりと懐いてしまっているし、人として扱われないといわれていた女衆が、商いの上でも徐々に活躍しだしていて大変良い。夫婦としても悲しいことはあったが、そこを乗り越えてますます夫婦としての絆が深まったように見える。どの巻も見どころ満載で一気読み。
0255文字
totoro
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ネタバレ呉服店「五十鈴屋」の幸は母が亡くなり妹、結を引きとる。一緒に過ごしていなかった時間が長かったせいか2人の間にはギクシャクした空気が流れていた。そんな中、幸は子どもを授かり夫婦で幸せな時を送っていたが、子どもは無事に産まれることはなく、幸は生死をさまよう。そして、旦那が…。
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むら松
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ネタバレ幸せを感じても、口に出しちゃいけねぇよぅ智ぼん!人との出会いには当人には預かり知らぬ意味や目的があって、それが達成されると別れが訪れるというが、伴侶達と幸はまさにそれ。でもお腹の子との別れは時間がたっても決して納得はできない。周囲の心ない声はお馴染みだが、まさか実妹から飛び出すとは。バシッと諌めてくれるお竹どんが尊い。今回は着物の種類や帯についてかなり詳しく描かれていて勉強になった。商売往来をさらっていた頃より、それだけ幸の知識が深まっているということか。高田郁さんの月の描写はいつも美しくて惚れ惚れする。
0255文字
クリスマスローズ@日日是好日
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ネタバレ智蔵と穏やかな日々を過ごし、商売も思う存分知恵を絞り、一歩一歩進んでいた幸なのに…本当に辛いことばかりで…この先を読むのが怖い終わり方でした。
0255文字
ルルら~ら
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ネタバレ五鈴屋の番頭鉄助と元桔梗屋の番頭周助らの力を借り内も外も心ひとつにという頃に幸の母房が亡くなります、それに伴い妹の結を五鈴屋に迎えることに。ドラマ版でこの妹に関して不穏な言葉があったため先行きが不安。今回は幸と智蔵待望の赤子誕生と喜んだのもつかの間厳しい結果となりまた智蔵の体調に関して気になる描写がちょいちょい出てくる。幸がやっと掴んだ幸せどうかこのままの二人でいて欲しいと願うも最後に智蔵が出先で倒れたとの一報が入る。五鈴帯を始め商売が軌道に乗りいよいよ江戸店にの流れでまた容赦ない展開になりそう
0255文字
星群
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シリーズ5作目。〝縁と月日〟起きてしまった難事を解決するためには短気は禁物で、決して諦めずに歳月をかけてゆっくりと時節を待つこと。また一つ、彼女らの生き様を観て勉強させてもらいました。哀しいことも嬉しいことも分かち合い、努力は無駄はない、いつか必ず実を結ぶ。そう前を向かせてくれる。今回、なんといってもキーパーソンは柳井道善さんですね。まさかの年齢に、幸たち同様驚きました。大阪天満のこの雰囲気がたまらなく心地良いのですが、江戸はどうなんでしょうね。
0255文字
depo
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図書館本。
0255文字
まちゃ
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やっと良き伴侶と寄り添えたのに、作者は無慈悲な別れ方をさせるのか? こんなに続きがすぐにでも読みたくなる本はなかなかないですよ。
0255文字
さら
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ネタバレ智蔵と幸の夫婦愛がとても良いです。幸が幸せで嬉しいです。精神面では穏やかな巻です。 でもやっぱり幸せなことばかりではなく、悲しい出来事もあるのでした。 あのまま無事に子が生まれていたとしたら、今までのように幸は商いに全力でというわけにはいかないだろうから、物語的にはこの方がよいのかなと思ったり…。 またまた幸が苦労しそうなところで終わりました。続きが気になります。
0255文字
るか
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ネタバレ★4.7 今回も一気読み 幸と智蔵の子供、見たかったなぁ。とくに智ぼんは子煩悩に決まってるから余計に。今回も激動の人生を感じる一巻だったけど最後が不穏すぎる…幸には幸せになってほしいのに…
0255文字
ジーザス
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順風満帆に見えたが、我が子を喪い最後も怪しげな終わり方。先を急ごう!!
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GG読書家
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ネタバレ智蔵と夫婦仲もいい上に、商売も昌運を得て上り調子。やや子も身籠り、一時は幸せを噛み締めることができたが、その後が悲しい😢。幸の体調も戻り、五鈴屋は活気を呈してきた。帯地を売るためのプロモーションも成功。江戸店への足がかりが出来た。商売の戦国武将を目指す幸に、智蔵倒れるの知らせ。智蔵大丈夫か?おじさんはもう心配でしょうがない。次巻に 進もう。
0255文字
dragon
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ネタバレ後継がいない桔梗屋を経営することになり、商売を広げていく。江戸にも店を出すべく準備を始める。順調に経営拡大している中、夫の智蔵が倒れる。というところまで。
0255文字
Pure
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相変わらずの波瀾万丈のストーリー。読者を捉えて離しません。でも、あきない世傳の幸は戦国武将の例えの通り、強い。そこが、みをつくしに比べると共感度が低い気がします。とかなんとか言いながら、直ちに六巻へ(笑)
0255文字
ami
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★★★✩
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ほわ
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シリーズ第五弾。真澄屋の騙し討ちのような桔梗屋買収を阻止すべく手を上げた五鈴屋。無事成立し本店と高島店と二店舗構えとなり益々忙しくなる中、母との死別や幸の懐妊と忙しい。江戸出店への足掛りを探す幸だが… 母が亡くなり、子も流れ悲しみにくれる幸だけれども、結を五鈴屋で引取り一緒に暮らせるようになったのは良かった。新しい帯商いも調子良くこれでどうにか江戸出店への兆しも見えてきた矢先に六代目が倒れたとの一報で幕を閉じた今作。続きか気になって仕方ない。
0255文字
ひろりん
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お家さんである、富久が亡くなる 三兄弟に、嫁すという数奇な運命。 色々問題が出てきて、いよいよ、江戸に、店を 開こうとするが、最後にビックリする事が起きる 今後どうなるか、凄く気になります。
0255文字
at-sushi@進め進め魂ごと
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ネタバレ大店・桔梗屋を友好的に買収し、江戸出店という目標を末端まで共有させるリーダーシップ、他店が重視してこなかった帯に商機を見出すニッチ戦略、劇場と組んだ今で言うメディアミックスのようなPR等、マーケティングのお手本のような手法で商売繁盛な幸だが、そこはドS著者、母の死、流産、ついには智蔵にまで死亡フラグとか堪忍したってくれ。
0255文字
めぐ
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再読。やはり1度目に読んだ時と同じく、着物にいろいろな帯を合わせて試行錯誤するシーンがとても好きだ。ちらっと裏側の色が見えるのはかっこいいよね。現代でも仕立て物の男性用スーツの裏地を凝ったりするものね。ところで、毎度毎度、ラストギリギリで絶叫モノのエピソードをぶっ込んで来るのはやめて欲しいよね。大丈夫だけれど。とりあえずあと2冊は手元にあるし。
0255文字
ぷち
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★★★☆☆☆
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アカツキ
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ネタバレ幸は恩義のある桔梗屋を助けるため奉公人ごと店を買い取る。幸は智蔵と番頭、桔梗屋をまとめる支配人にいずれ江戸に進出することを打ち明ける。番頭と支配人は大きな夢に胸を弾ませるが、智蔵は渋い顔をして…。幸は懐妊するが悲劇が襲いかかる。智蔵の愛情に支えられて幸は商売を再開するが、これを心がないという幸の妹・結。少女という印象が強いけれど22歳。まだ結婚したくないと姉に甘える。ふーん…。そして、嫌な予感が的中する最終頁。柳井先生は驚くほど長生きしているというのに!(最終巻まで生きてくれると嬉しい)
0255文字
まそお
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ネタバレまたしても悲しいことはあったけれども、諸々順調とにっこりしながらも六代目の体調が不穏の予兆を示しているぜ…と不安に思うのを柳井先生が大丈夫って言うから大丈夫なんだろうと信じて気持ちをあげたりさげたりしながら読んで!!最後!! も~!!
かいちゃん

気持ちが上がったり下がったり、とてもわかります。

01/25 13:46
まそお

かいちゃんさんコメントありがとうございます!凄く波瀾万丈な物語で、読み手の感情も忙しいですよね。一冊の中にどれ程の哀しみと悦びを詰め込む気ですか!?となりながら読み進めています。いつも気になるところで終わるから続きを手に取らずにはいられないんですよね…!

01/25 18:09
0255文字
ひま
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ネタバレ五鈴帯、おはじき、泣いて読めない。一気に次を読みたいけど、1巻から読み直したい。
0255文字
ぺが
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自身より大きな桔梗屋を併合し、新たな試みも紆余曲折がありながらも成功、江戸進出の布石も打ち、いろいろ問題を抱えながらも順風満帆、そんな中、自身の身には不幸も・・・巻最終の方には、幸を理解し愛してくれている旦那さんが・・・波乱万丈の巻、さてさて、どうなるのだろう、次巻へ
かいちゃん

この巻で、時間をおいています。なんとなく次巻は場面設定が変わりそうだと思ったので。

12/25 15:26
0255文字
雨の音
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桔梗屋さんを買取り、母を失い妹を引き取り…智蔵との関係も良く、幸は良いところをどんどん発揮してゆくのが気持ちがいい。初午で馬を使ったり、五鈴帯のプロモーションも楽しく、みんなで知恵を出し合いカタチにしてゆくおもしろさにワタシまでわくわくする。やらされる仕事でなく年や役職でなく、自分の意見が言えて良ければ採用されるような仕事は、誰かて楽しいに決まってる!結の感情に流される感じや「私は姉さんみたいに強くない」発言が繰り返し出てくるのは伏線だす。妊娠した喜び、亡くすかなしみ…幸が生きていて良かった。
0255文字
taku
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ネタバレ今回、幸は帯に注目し、またまた売り上げを伸ばすことに。夢の江戸店に向けて順調に進んでいたが、江戸に偵察に行かせた賢吉によると、一流店の売り上げは途方もない額。うちひしがれる幸を温かく受け止め、金額ではなく幸せという視点で商いを進めていこうと再出発……の直前に旦那さんが倒れた? 女名前禁止がない江戸に幸は智ぼんと戦いに行けるのか?
0255文字
ラムネ
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桔梗屋を買い取って五鈴屋の支店とし、新たな商品を生み出して順調に商いを続ける一方、母親の死や妹との暮らし、妊娠と流産、江戸店の夢など、盛りだくさんの五巻目。結とお竹どんが打ち解けてきたようで良かった。智蔵、どうか何もありませんように!
0255文字
百合子
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夫・智蔵の理解の下で思う存分、商いの智慧を絞る幸。同業者の吸収合併、五鈴帯という新しい商品を仕掛け、順風満帆だが…五鈴屋シリーズ第5巻。五代目との結婚からあった跡取り問題が妊娠で解決するかと思ったが、やはり辛い結末になった。おそらくこのまま実子は産まれない気がするから養子を取るのか。商いが上手くいってる分、家庭が落ち着かないのが不安しかない。
かいちゃん

実子、やはりそうでしょうかね。生まれてきては欲しいものの、僕もそんな気がします。

11/27 13:45
0255文字
どん
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ネタバレ第5巻。次々と災難が降りかかり、乗り越えていく幸。結の存在が大きくなってた。五鈴帯の下りは、なかなかやるなあ。次巻は、また災厄の繰り返しになるのか。。。
0255文字
さいちゃん
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積本の中から、続きを読みました。幸せになって欲しい。とにかく、それだけです。最後の1行も気になり、近々読みたいと思います。
0255文字
You
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とうとうパターン化してきました。 次なる展開、三男は江戸に行けず離縁、大阪で妹を娶る。幸は単身江戸で絹綿両方で勝負に。陰ながら助けてくれたのが次男だったと知り再婚。男女児の双子が生まれる。そして江戸大阪の株仲間を作り上げフィクサーと成る。
0255文字
酒飲み本読み
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ネタバレ★★★★☆ まじか~!
0255文字
みっきぃ
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★★★★
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あきない世傳 金と銀(五) 転流篇 (ハルキ文庫 た 19-19 時代小説文庫)評価71感想・レビュー1494