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腐ったリンゴをどうするか?

感想・レビュー
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日々是ご機嫌
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ネタバレこの分野の第一人者による一般向けの著書。参考文献一覧の通り、様々な研究知見に基づく著述に圧倒され面白かった。社会的手抜きが発生する要因は①評価可能性(動機付け低下)②努力の不要性(他の人が頑張ってくれる)③手抜きの同調。とりわけ③の社会的手抜きは伝播するのを腐ったリンゴ効果という。防ぐためには、罰を与えるより高い目標を示す方が効果があるや社会的手抜きは無意識に生じるのでこの現象の知識を与えるや相手にパフォーマンスのフィードバックをするというのが参考になった。最後は、怠惰のススメでしめる終わり方もよかった。
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えいとん
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2021年度27冊目、思ったより参考にならなかった。手抜きしてる本人にその自覚がない時が重傷なんだけど、それを他人が言ってもやる気を損ねるだけだから研修などで自ら気付かせるって……それが出来たら苦労しないんだけどな。再読不要。
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Go Extreme
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社会は手抜きに満ちている:会社と社員の攻防戦 サイバー手抜き 気づいているけど「まあいいか」 気晴らしという才能 ブレストの生産性 生産性のブロッキング現象 手抜きの同調 緊張感の低下 誰かがやるでしょの心理学:多重チェック リスクホメオスタシス ルーチン化の呪縛 目が濁った人 腐ったリンゴをどうするか:あがり ネガティブ情報・刺激が強い プロスペクト理論 こうすれば手抜きは防げる:共行動状況 共有情報バイアス 社会的補償 上方比較 最善の手抜き対策はコレ:学歴と動機付け 情報提示の方法論 役割明確化
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しゅう
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ネタバレ社会的手抜きが発生する要因は、外的条件(評価可能性がない、努力の必要がない、同調)内的条件(緊張感の低下、注意の拡散)がある。 個人の成績が明確だったり、他者が観察している状態なら逆に社会的促進が生起する。 簡単な作業を集団で行うと、促進されるが、難しい作業は逆にパフォーマンスが低下する(社会的抑制) また、課題の重要性によってパフォーマンスは変わっていく。能力が高い人が低い人を補おうとする(社会的補償)能力の低い人が、周囲に追いつこうと努力したり、迷惑をかけたくないと努力することをケーラー効果という。
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きむロワイヤル
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会社や学校などたくさんがいる人の中で、手抜きをすることを社会的手抜きと定義し、なぜ、このようなことが横行するのか、どうやったら防げるのかを考察している。社会的手抜きにより、集団のパフォーマンスが大きく損なわれてしまい、その存続に影響を与えるのであれば、対応する必要があるが、あまりに統制を厳しくして、手抜きはなくなったが、融通が利かなくなり、非常時の対応もままならなくなるよりはある程度は仕方ないとして許容することも必要と感じた。
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Hidekazu Asai
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手抜きをいかに止めるか、という組織管理のための本です。
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アルミの鉄鍋
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★2 読みやすのかなとタイトルとパラパラめくって読んで見たけど、テンポよく読めなかった。挿絵もあるから分かり易いのかと思ってもそんな事もなく。勉強にはなったけど身には着きにくそう。
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三原城の守り人
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A
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ポップ430
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集団ではナルシスト以外の手抜きをしない人を選定。パフォーマンスのフィードバック、目標を明示。◇チェックは異なった視点にするとよいミスが減る、同じチェックを複数でしない。◇集団が多いほど他社の目でチェックする仕組み、ヤバイと思ったら大集団は小集団に分割せよ。結局腐ったリンゴは会社ではすぐ排除できないから役割を明確化し、目標をを明示し役に立っていると意識させ引っ張るということか。
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かつどん
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腐ったリンゴをどうするか?という問題、本書でいうところの「手抜き(をする人)」にどのような対策をすべきかということについては、5章が参考になると思います。 いろいろな対策が提示されてますが、これらをみてハッとしたのは、何も手抜き対策としてだけではなく、ごくごく当たり前なこと、改善の手段として当然のように言われることなのですね。 そして、腐ったリンゴに遭遇したとき、自然と選びがち、選びたくなるような選択は、効率が悪いこと、方向的には排除や罰といったことなのです。意識的な自律の必要性を感じました。
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天地人
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ネタバレ手抜きの研究を様々な実験結果を交えて説明してくれている。ある実験では、2人で93%、8人で49%と手抜きが急激に増加していくことに驚き。無意識に自分にも普通に起こっていそう。ブレストは5分毎に3案ずつ書き込むのが良いらしい。できるがやらない人は周りを腐らせるのは確か。はみられないようにどんどん腐る。成果主義が行き詰まるのも納得。リーダーシップの発揮か、個人に重要性を分からせると良さそう。筆者の手抜きは必要という意見には、全面的には同調できないが、納得する部分もある。
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koba23
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昔と比べると会社も手抜きがしにくいきがするが、上手く手抜きをしていかないと、発展していかないような気がする。こんなに色々なものが便利な世の中になってきているのに、閉塞感があるのは手抜きができない、手抜きをしたら叩かれる世の中になってるからか?
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MG
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大阪大学人間科学部教授のビジネス論かつ人間科学論。平易な文章で書かれており、非常に読みやすいです。腐ったリンゴをどうするのか、腐ったリンゴに罰を与えるより、腐っていないリンゴを活性化させるべきとのことです。
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あずき
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一貫して「サボり=悪」ではないと語られていたのが印象的。人に頼って力を出さなくなってしまう、という心の働きを知った上で働くことが大切。
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ゆき
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どんなハウツー本よりも役にたった。
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ともたか
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どこかでの手抜きは必要悪と思う。真面目にやることも大切ではあるが 抜けていることもある意味そのこと・もののエッセンスじゃないだろうか?
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Mc6ρ助
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社会的手抜きの比喩としての腐ったリンゴの話と重々分かっていても、読んでいる最中、時節がら、会社の腐ったリンゴ=偽装データやなんかの不正というイメージが強く喚起され、戸惑ってしまった。こっちは少し腐った多数のリンゴも十分に恐ろしいし、できるものならどうにかしたいよね。。いずれにせよ腐った1個のリンゴとしては周りを腐らせないようにせいぜい気をつけよう。
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カップラーメンマン
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手抜きは無くならないし、ある程度は必要である。みんながいつも全力だったら、世の中すぐ息切れしてしまうね。
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じゅんつゆ
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腐ったリンゴのぼくが読みました。
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森林太郎
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社会的手抜きをどうするか。腐ったリンゴよりもそれ以外で目標設定したりしたほうが効果がある。
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とんとん
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「集団サイズが増大すれば手抜きの量は大きくなる」 リンゲルマン効果。職場の課題が何かをはっきりさせてくれた。上司には、これを読んでもらって、人を増やせば生産性があがるわけじゃないことを理解してほしい〜
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キンセンカ
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腐ったリンゴがそこかしこに居る職場にいたが、本人達は至って真剣かに、「やろうと思っているが◯◯で◯◯な上、◯◯だから出来ない」と大真面目に堂々と発言していたことを思い出した。
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Ikehan6013
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多過ぎれば、手抜きし易く、少な過ぎると、窮する。最適な配置とはどの様に考えれば良いだろうか。
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ほむら
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あとがきに寝っ転がって読める本を目指したと書いてありましたが、私には難しかったです。
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Sanchai
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装丁と比べると内容はアカデミックに先行研究のレビューを行い、自身の研究成果も併せて紹介していて、ちょっと難しかった。巻末に引用文献リストを付けているけれど、本文中のどの実験がどの論文からの引用なのかがよくわからず、あまり読者に丁寧な編集とはいえない。それに、手抜きしている奴を排除しても残った中から手抜きする奴が出てくると思うし、結局どうしたらいいのかよくわからなかった。
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メルセ・ひすい
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ネタバレあらゆる集団に忍び込む「手抜き」の心理に迫り、その原因を指摘。さらに、「どうしたら防げるのか」を提言する。「手抜き」研究の第一人者による、「サボってばかりのあの人」の取扱説明書。
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なおじん
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☆4具体的な説明が腑に落ちます。放っておくのも一つの考え方だと理解できました。
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図解大好き、文章は苦手
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結論から言うと、 腐ったリンゴを未然に防ぐには、社員や作業員に、本人の努力が集団で役立っている事を理解させること。 個人の貢献度を可視化できる資料を製作するなど、動機づけを維持する工夫が必要。 腐ったリンゴの発生要因については、こちらでレビューしてます。 http://rpg-habit.com/strategy/ringo/
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tom
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もう少し腐ったリンゴをどうするか(解決)に特化して欲しかった。
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