英文科の学生だったあの頃にどうしてもっと読んでおかなかったのか…
と今になって後悔中。
過去にイタリア語、近年は韓国語勉強中なので、
たまに原語の読書もしています。
新潮文庫の100冊2024
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新潮文庫の100冊2023
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新潮文庫の100冊2022(46/100冊)
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新潮文庫の100冊2021(40/100冊)
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新潮文庫の100冊2020(39/100冊)
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新潮文庫の100冊2018(30/100冊)
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新潮文庫の100冊2015(20/100冊)
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新潮文庫の100冊2014(12/100冊)
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「いちばんええもんひとつだけ買うことです」(略)「安物は値崩れしますけど、とびきりええもんは、けっして値崩れしません。安物買いの銭失いとは、よう言うたもんです」「なるほど……」龍馬がうなずいた。(68頁)
しっとりとした肌に、さっくりした線で、絵付けがしてある。見ていると、おおらかな気分になれるので、ゆずは、李朝の壺が好きだった。(略)「対馬はんや。対馬屋敷にもちこんだら、きっと高う買うてくれはる」(略)考えてみれば、対馬の宗家ならば、通信使を通じて朝鮮と交渉がある。この壺がどれほどの値打ち物か知っているはずだし、飾るにしても、贈り物にするにしても、使い道がいくらでもあるだろう。(173, 180-181頁)