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おのき がく(文と絵)。「あとがき」によれば、作者がアフリカの草原でバオバブの大樹を見て、直観的にプロットが出来上がったそうだ。お話はだちょうのエルフがライオンとの戦いで片足を失い、次にくろひょうと戦って…というもの。絵本の生命は絵にある。版画家でもある、おのきがここでもその力量を遺憾なく発揮している。なによりも、それぞれの動物たちのシルエットのリアルさ(それはとりわけ背景的に配されるその他大勢の動物たちに顕著だ)がアフリカの過酷な自然を見事に表象している。
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読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/30(4769日経過)
記録初日
2011/04/07(5006日経過)
読んだ本
7102冊(1日平均1.42冊)
読んだページ
1699428ページ(1日平均339ページ)
感想・レビュー
7012件(投稿率98.7%)
本棚
57棚
性別
職業
専門職
自己紹介

2011年4月からの参加で、14年目にはいりました。一番よく読んでいるのは日本文学、次いでは翻訳文学です。読むジャンルの幅は広い(半ばは意識的にそうしています)のですが、何でも手当たり次第に読むというわけではありません。特に誇れるものはありませんが、連続読書日数は初日から4969日(2024年11月12日現在)、冊数は6988冊になりました。胃癌で入院中も、海外旅行中も毎日読んできました。さて、どこまで伸ばせることやら。

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