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ヴェネツィア
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執筆陣のトリオが絶妙の組み合わせ。お料理を担当するのは福田浩氏。この人は、一流の料理人であるばかりか、江戸の料理書を紐解き、再現を試みてきた。研究部門は松下幸子氏。江戸の料理書の研究家。そして、作家の松井今朝子氏。この人の生家は祇園の料理屋さんだったそうだ。『鸚鵡籠中記』や『伊勢参宮献立道中記』などに散見する料理の記事を手掛かりに見事に江戸の料理が再現されている。いろんなタイプの文献が登場するのもいい。見る眼にも鮮やかである上に、どれも相当に手が込んでいる。もちろん、それを見せないところも「粋」である。
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読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/30(4849日経過)
記録初日
2011/04/07(5086日経過)
読んだ本
7405冊(1日平均1.46冊)
読んだページ
1737580ページ(1日平均341ページ)
感想・レビュー
7315件(投稿率98.8%)
本棚
57棚
性別
職業
専門職
自己紹介

2011年4月からの参加で、14年目にはいりました。一番よく読んでいるのは日本文学、次いでは翻訳文学です。読むジャンルの幅は広い(半ばは意識的にそうしています)のですが、何でも手当たり次第に読むというわけではありません。特に誇れるものはありませんが、連続読書日数は初日から5058日(2025年2月3日現在)、冊数は7273冊になりました。胃癌で入院中も、海外旅行中も毎日読んできました。さて、どこまで伸ばせることやら。

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