読書メーター KADOKAWA Group

エドワード
さんの感想・レビュー

新着
参加予定
検討中
さんが
ネタバレ

エドワード
さんの最近の感想・レビュー

花が咲く頃いた君と

花が咲く頃いた君と

豊島 ミホ
廃墟に桜の花を見つけた吉谷純一は、5年目の春に、高校一の美少女・カナハギをその…続きを読む
青山に在り (角川文庫)

青山に在り (角川文庫)

篠 綾子
時は幕末。川越藩国家老、小河原左宮の息子・左京は、自分に瓜二つの農民の子・時蔵…続きを読む
万葉と沙羅 (文春文庫 な 89-1)

万葉と沙羅 (文春文庫 な 89-1)

中江 有里
中江有里さんが通信制高校出身とは知らなかった。時折広告をみかける通信制高校。学…続きを読む
尼僧とキューピッドの弓 (講談社文庫 た 74-3)

尼僧とキューピッドの弓 (講談社文庫 た 74-3)

多和田 葉子
尼僧と聞いてどんなイメージ?ハリウッド映画とは真逆の尼僧物語。日本人の<わたし…続きを読む
百貨の魔法 (ポプラ文庫 む 3-1)

百貨の魔法 (ポプラ文庫 む 3-1)

村山 早紀
地方都市の小さな百貨店の群像劇。創業50年を迎える、町の人々に愛される星野百貨…続きを読む
火口のふたり (河出文庫 し 22-1)

火口のふたり (河出文庫 し 22-1)

白石 一文
奇妙な小説である。東京で事業に失敗した賢治は、従妹の直子の結婚式のために九州の…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/01/18(5049日経過)
記録初日
2011/01/19(5048日経過)
読んだ本
2198冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
705945ページ(1日平均139ページ)
感想・レビュー
2198件(投稿率100.0%)
本棚
12棚
性別
血液型
AB型
自己紹介

 活字中毒を自認する者であります。小学生の頃から図書室が好きで、20代までは、司馬遼太郎、松本清張、横溝正史、五木寛之などをむさぼるように読んでいました。この時期の読書は、ライフスタイルの形成にまで大きな影響を受けたように感じます。
 やがて気がつくと、興味を惹かれる作家の年齢が自分と同輩か年下になり、女性作家に傾いていきます。江國香織、森絵都、角田光代、小川洋子、梨木香歩などは出る本はたいてい読みます。彼女達の作品は、ファンタジー性のあるものからリアルに現在の日本の社会を描きだすものまで様々ですが、今の世の中を懸命に生きている人々の上を吹きわたる風を感じるのが爽快です。辻村深月、飛鳥井千砂、瀬尾まいこ、宮下奈都など、新しい人にも注目しています。歴史ものも好きですが、江戸時代ものよりも、古代、中世、戦国時代ものが好きです。

 前に最近あまり本屋で本を買わなくなったと書きましたが、最近再び本買いの虫が復活してきました。人生において、食品を除いてもっとも頻繁に購入するものは“本”ではないでしょうか。小さな軽い本が、遠い異国へも、過去へも未来へも、見知らぬ感情のうずまく世界へも連れて行ってくれる。何と素晴らしいことではないでしょうか。
 本以外にも、マンガオタク、映画オタク、怪獣オタク、アイドルオタク、歌謡曲オタクでもありました。しかし平成が進むにつれ、私が夢中になったモノたちは総じて懐かしい昭和と称されるようになりました。娘と息子が成長し、もはや彼らの時代であると実感します。二人ともディープに物事を追求すること、誰に似たのかなと苦笑いしつつ、ついていくことを諦めている自分がいます。

 年をとると何事も好き嫌いがはっきりしてきますね。それでも読書だけは冒険をして、今の空気を思いっきり吸って行きたいと思います。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう