ネタバレこの巻で完結じゃないんかーい！まあ、薄々感付いてはいたけどね。 この巻も一気読み。面白かった。甚六と愁二郎のタッグをもっと見たかった…。 ついに東京入り。最終巻は来年との事。待ち遠しい。いつ頃になるかな。

ネタバレ図書館で見かけて全巻借りちゃった。いつの間にか完結していたそうなので一気読みするという企みである。 ああ、このやたらと多い改行。定番キャラクター造形、気の良い筋肉だるまと邪悪が薫る超絶美形、そして異形。くどいくらい繰り返す人物描写。地の文に現れる感嘆の形容文。エログロ。軽い命。夢枕獏の作中世界に久しぶりに触れて浮かれてしまう。素面だとちょっときつい。 昔読んだ時は原稿量のかさ増し感があったが、いま読んでもあんまり変わらぬ印象。さくさく読める。 物語まだまだ序盤。先が楽しみ。

ネタバレミステリ短編集。どれも捻りが利いていて面白い。 救いのない話ばかりかな、と思ったけれど、そうでもなかった。良かった。 特に気に入ったのは、女性棋士の短編。

ネタバレこの巻で完結じゃないんかーい！まあ、薄々感付いてはいたけどね。 この巻も一気読み。面白かった。甚六と愁二郎のタッグをもっと見たかった…。 ついに東京入り。最終巻は来年との事。待ち遠しい。いつ頃になるかな。

ネタバレオカルト風ミステリっぽい何か。 最後に明かされる意外な真相も、「ふーん」という感じ。 要するにあまり面白くなかった。

ネタバレ「蜜蜂と遠雷」のスピンオフ掌編集。こんな本が出ていたとは恥ずかしながら知らなかった。 どの作品も面白く、本編の空気を感じさせる良作ばかり。恩田陸恐るべし、と改めて思う。 「鈴蘭と階段」が特によかった。明石氏のエピソードも書いてくれないかな。

ネタバレ「リトル・ミス・サンシャイン」みたいな凸凹家族の珍道中を想像していたけれど、そんな感じではなく随分重いテーマだった。 もちろん自分も家族については色々考える事はある。喜佐家と重ね合わせて時ぶりの家族はどうなのだろうかと思ってしまうと、何か良くない記憶が掘り起こされそうで少し怖くなった。

ネタバレ図書館でなんとなく借りた本。なかなか面白かった。 明治初期、混乱期と言って良い時期の連続殺人。黒幕の正体には意表を突かれた。予想できても良かったはず。ちょっと悔しい。

ネタバレ西澤保彦は、大好きな作家なんだけど…。 登場人物が多くて関係性が分かりにくく、更に視点がコロコロ変わるので付いていくのが大変。その登場人物にも全く魅力的がなくて読み進めるほどに誰が誰なのかどうでも良くなってくる。 特殊設定のルールも、何だかよく分からない。ふわっとし過ぎてないかな？ タックシリーズかチョーモンインシリーズを出してください…。