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2022年11月の読書メーターまとめ

だまし売りNo
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2022年11月に読んだ本
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2022年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

だまし売りNo
特に義就は幕府の命令を完全に無視して軍事行動を起こし、独自の勢力圏を築いた。中央から統制を嫌う武士達が義就の下に集まり、それが義就の軍事力を強めた。義就は戦国大名マインドを持った存在である(207頁)。下剋上と言えば身分の低い人が行うものとのイメージがあるが、三管領という室町幕府最有力の守護大名の家から幕府の権威を完全に無視する戦国大名マインドが登場したことは興味深い。フランス革命も最初は貴族がイデオローグになった。
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2022年11月にナイスが最も多かったつぶやき

だまし売りNo

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2022年11月の感想・レビュー一覧
70

だまし売りNo
最初は名言漫画であった。読書を舐めている主人公であった。読書漫画として発展する。
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だまし売りNo
ギャグ漫画。ヒロインが結構男前である。ヒロインは天使をイメージしている。生母のような慈悲深い存在ではなく、強さを持った存在である。
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だまし売りNo
ハムレットの第五幕第一場でハムレットは墓掘り人夫によって掘り出された宮廷道化ヨリックの頭蓋骨を魅せられる。ハムレットは子どもの頃にヨリックに遊んでもらった。ハムレットは頭蓋骨を手に持ち、人生は無常だとホレイショに語る。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ではシャレコウベが重要なアイテムになっている。ハムレットの影響を受けたのだろうか。
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だまし売りNo
蘇我氏の系譜は蘇我石川宿禰(そがのいしかわのすくね)、満智、韓子(からこ)、高麗、稲目と後世伝えられている。最初の石川宿禰は実在しない人物である。後の蘇我宗本家滅亡後に蘇我氏の中心となった蘇我倉山田石川麻呂らが自分達を最初から本流であると示したい作出が強い。
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だまし売りNo
カイドウとの戦いに決着がつく。カイドウの若い頃の回想シーンが入る。カイドウは世界政府海軍に徴兵された過去がある。世界徴兵は過去に新たな海軍大将の紹介で言及された。世界徴兵されて海軍大将になったことから、世界徴兵は名誉なことなのかと思ったが、カイドウの場合は無理やりの強要である。自分の国から売り渡された形である。奴隷狩り、人身売買と変わらない。ウクライナを侵略するロシア連邦の徴兵と重なる。
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だまし売りNo
警察の思い込みにより、冤罪が作られる。警察の違法捜査で約20年間刑務所に入れられた。国際的には中世並みと批判される日本の実態がある。人権というものへの敬意を欠くことにおいては日本の警察の右に出る者がいない。
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だまし売りNo
後醍醐の吉野脱出によって南北朝の内乱が始まる。新田義貞は越前から京をうかがい、北畠顕家は奥州から上洛軍を進めた。顕家は美濃国の青野原の戦いで足利勢を打ち破った。青野原は後に関ヶ原と呼ばれ、天下分け目の関ヶ原の合戦が行われる。古代の壬申の乱も、この地で行われた。
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だまし売りNo
戦前・戦中の大学ラグビーの歴史を紐解くノンフィクション。戦争で失われたものは多い。
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だまし売りNo
河内源氏の血生臭い歴史を語る。源頼朝は治承四年(一一八〇年)八月一七日に挙兵した動機の一つとして、後白河院の密命が下ったとする。後に頼朝は後白河院を「日本一の大天狗」と罵る、頼朝は後白河院に恩義があった。頼朝は平治の乱で捕らわれて殺されるところを清盛の継母の池禅尼に助命された。しかし、これは池禅尼自身の慈悲心よりも後白河院の姉の上西門院の意向を反映したものであった。
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悪役令嬢の転生物であるが、悪役っぽいことをした訳ではない。婚約者がいるのに別の女性に惚れる王子の方が問題である。悪役令嬢物の設定そのものに問題がある。
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だまし売りNo
様々な悪役令嬢役を行っていた主人公がシステム障害でヒロインに転生してしまった。悪役令嬢をしてきた主人公からするとヒロインの生き方は受動的に感じる。これは納得である。むしろ、悪役令嬢の積極性に魅力を感じる。だからこそ悪役令嬢物は数多く存在するのだろう。
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転生を派遣の仕事として行う設定である。異世界への転生者が前世の職業知識を活かして活躍する展開の転生物は多い。遂に転生そのものが仕事になった物語が登場した。
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だまし売りNo
一匹狼の天才シェフが主人公である。手塚治虫『ブラックジャック』を連想させる。業界団体からの妨害に遭う(『ザ・シェフ 新装SP版 13』「組織と個人」)。日本の村社会、集団主義の悪い面である。ブラックジャックも医師会から妨害を受ける話がある。 値段と味が比例すると考える消費者は料理人にとっては有害である。高級リゾートの金持ち相手では「一生懸命に努力してうまい料理を作ったって意味がない」との台詞がある(『ザ・シェフ 新装SP版 13』「地中海の彼方で」)。
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だまし売りNo
第2巻は王子が中心であったが、第3巻は他のキャラもフィーチャーする。お約束展開が面白いものの、主人公と王子だけではパターンが限られ過ぎであり、マンネリ化してしまう。また、第2巻は王子が改心する優等生的な展開の傾向がある。勘違い男子をお仕置きすることが面白い。
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だまし売りNo
フランス料理の天才シェフ味沢匠を主人公とした料理漫画である。フランス料理の天才シェフに値段と味が比例しないと主張させている。「なにも高い素材ばかりを使うのがフランス料理じゃないだろう」(「絆」)。「サンプルの効果」では安い素材を使って大衆的な値段でフランス料理を提供した。
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だまし売りNo
第2巻は王子が中心。改心する優等生的な展開の傾向がある。むしろ理不尽なお仕置きが面白い。
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だまし売りNo
値段と味は比例しない。「安い材料を使っても工夫してうめえもんを作るのがプロの料理人の腕なんだよ」(「未練包丁」)。 味沢匠は高過ぎる料理に批判的である。「庶民的な値段で一般の人々も手軽に食べられるようになる」ことに価値を抱いている(「エスカーラ」)。
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だまし売りNo
秦の始皇帝の天下統一までまだまだ長い。李牧はラスボス並みの存在感があり、李牧を倒したら、物語の緊張感がなくなりそう。秦が趙を併合して、俺たちの戦いは続くという終わり方になるかもしれない。
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だまし売りNo
羽柴秀吉配下の黒田官兵衛が村重の説得に赴く。村重は官兵衛を地下牢に幽閉してしまう。織田方では幽閉された事実が分からず、官兵衛が音信不通になったことしか分からない。このため、官兵衛が裏切ったと判断されてしまった。行き場をなくした官兵衛の配下達は仙石権兵衛秀久の配下になる。ここには後に大坂の陣で奮戦する後藤又兵衛もいた。後の又兵衛は主君の黒田長政と武功を争うなど忠義よりも自分の武功が第一という戦国武将の典型であった。この頃は不器用な性格であった。
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だまし売りNo
本能寺の変を止めるためにケンは必死に行動する。しかし、「こうすれば歴史が変えられる」という想定が根本的に間違っていた。これは物語として虚しい。
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だまし売りNo
公務員組織の無責任体質、保身第一の無能公務員体質、無駄な会議が描かれる。
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だまし売りNo
ウクライナの詩人の詩集。ロシアに支配される苦しみが深い。
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だまし売りNo
細川政元は形式的な儀礼を嫌悪した。後柏原天皇の即位の礼が長い間行われなかった。これを政元は問題なしとした。即位の礼を行ったから天皇ではなく、天皇の役割を果たすから天皇である。ここにはジョブ型の感覚がある。即位の礼を実施するならば、幕府は財政支援をしなければならないという負担がある。そのような無駄な支出をしたくないという経済観念は健全である。金をばらまいて流通させることが経済発展という昭和の感覚とは異なる。
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だまし売りNo
身近な植物や昆虫を知ることができる。
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だまし売りNo
信長は本願寺顕如を認めている。これは『信長のシェフ』と共通する。しかし、本願寺顕如を革新性を持っているからゼロからやり直すこともできると評価することは欺瞞に感じる。石山本願寺を明け渡すという信長の要求は過酷である。顕如に才能があるから大丈夫と考えることは無責任である。焼け野原から経済大国にするような前に進むことしかできない発想である。
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だまし売りNo
蘇我倉氏は蘇我氏の中で朝廷の蔵に関係した一族である。蘇我氏は斎蔵・内蔵・大蔵の三蔵を管理することで勢力を伸ばした。蔵の管理は蘇我氏の本業という意識が蘇我倉氏にはあっただろう。それが自分達こそ蘇我氏の中心であるべきという感覚になる。
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だまし売りNo
特に義就は幕府の命令を完全に無視して軍事行動を起こし、独自の勢力圏を築いた。中央から統制を嫌う武士達が義就の下に集まり、それが義就の軍事力を強めた。義就は戦国大名マインドを持った存在である(207頁)。下剋上と言えば身分の低い人が行うものとのイメージがあるが、三管領という室町幕府最有力の守護大名の家から幕府の権威を完全に無視する戦国大名マインドが登場したことは興味深い。フランス革命も最初は貴族がイデオローグになった。
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だまし売りNo
多くの人々は鎌倉幕府末期の得宗専制には失望し、御醍醐天皇の建武の新政に期待したが、すぐに失望する。後醍醐天皇は人々の期待に応えられなかったが、動機からしてギャップがあった。『義貞の旗』は端的に指摘する。「万民のために地上の幸福を実現することではなく、帝がこの国の主だということを万民の脳裏に刻み込むこと」。
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だまし売りNo
室町幕府将軍・足利義尚は朝廷関係者との酒宴や公的な儀礼を嫌った。遅刻、早退、欠席が多い(216頁)。蚊に刺されてかぶれたという欠席理由がある。酒が飲めない訳ではない。逆に大酒のみで、それが死因になった。趣味の和歌では公家と積極的にやり取りしている。義尚が嫌ったものは儀礼的な付き合いである。儀礼的な付き合いを無駄と考える現代人的な合理主義精神を持っていた。
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だまし売りNo
武田勝頼は新府城を捨てた後も甲斐国での迎撃戦を諦めていなかった。織田勢を甲斐国に一旦引き入れ、信濃の軍勢と挟撃することで殲滅を狙った。甲斐国は山がちであり、地の利を得ることで大軍を殲滅させることも可能である。
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だまし売りNo
つけ麺はラーメンファンには邪道と扱き下ろされている。安易な流行に乗らない。最後にはファンの中の固定観念に囚われることも風刺する結末になった。
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だまし売りNo
転生物の悪役令嬢物の漫画である。転生物の悪役令嬢物は悪役令嬢に転生した主人公が過去の悪役令嬢と異なる言動をすることで周囲の反応が変わる。このギャップが面白い。悪役令嬢物の典型は、良い方向に言動が変わる。この結果、悪役令嬢が攻略対象の王子から愛される展開が定番である。これに対して本作品は悪役令嬢の言動が王子をお仕置きするサディスティックな方向に変わる。この発想は新鮮である。
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だまし売りNo
摂津を任されていた荒木村重が信長に謀反を起こした。村重の謀反の理由は明確ではない。村重は新参の家臣から織田家の重臣になっており、報酬面では報いられていた。信長の残虐性や終わることを知らない拡張主義への嫌気が謀反の理由になる。 信長は銭の力を知り、銭の力を利用して勢力を拡大した。しかし、無駄に金を使って金を回すことが経済発展という昭和的な発想では、いずれ高転びする。これは安国寺恵瓊のプロパガンダであったが、堅実な村重には深く刺さったのだろう。
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だまし売りNo
秀吉の播磨攻めはあっさり成功するかに見えた。しかし、秀吉が反逆者を磔にするという残虐な見せしめをしたことが反発を生んだ。秀吉は見せしめによって恐怖を与えて支配を徹底させようとしたが、播磨の国人達の怒りに火をつけた。播磨三木城主の別所長治が反旗を翻し、播磨国内の国衆も、一斉に毛利方に与した。
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だまし売りNo
公家も武家も庶民も奢侈を好んだことを応仁の乱の原因とする。贅沢や飽食は世を乱す。
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だまし売りNo
藤原千花は納豆に醤油をかけた際に余るタレがもったいないと言う。フードロスを嫌う。SDGs; Sustainable Development Goalsに合致する。健全な価値観である。
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だまし売りNo
敵は音楽表現で勝負せず、物理的に妨害する。卑怯で悪辣である。孔明が策を考えており、逆転することを期待するが、この巻で決着しないため、フラストレーションが蓄積する。
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だまし売りNo
「今さらそんなこと言っても仕方がないよなあ……」という思い込みに支配されている。「あの時代は良かった」「今はダメだけど昔はよかった」と思うことは楽なのだ。そして、そういう考えが蔓延すると、いつの間にか思考停止状態に陥る。そうなると何も変わらない。
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だまし売りNo
鑑定試料の紛失や取り違えなどが原因で冤罪が起きている。
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だまし売りNo
後世の人々は弟の義経を殺したことなどから頼朝に冷酷な為政者というイメージを抱きがちである。しかし、当時の御家人達は心服するカリスマ指導者であった。次の室町時代に武家の棟梁となる足利尊氏も現代人感覚ではリーダーらしくないが、当時の人々が武家の棟梁と納得する存在であった。
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だまし売りNo
朝廷の役人が腐敗し、民間で義侠心を持った英雄が活躍した。とはいえ、義侠心を持った英雄も普段は山賊であり、民間の旅人を苦しめる存在であった。生活者にとっては否定すべき存在になるか。
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だまし売りNo
『吾妻鏡』は鎌倉幕府の歴史書である。物語として創作が多く含まれる軍記物よりは史料価値が高い。鎌倉時代後期に編纂されたものであり、同時代人の記録ではない。この点で同時代の貴族の日記の方が一次資料として価値がある。一方で鎌倉から遠く離れた京の貴族の情報は伝聞であり、正確性はどっちもどっちになる。
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だまし売りNo
源実朝暗殺後に実朝の首が持ち去られた。鎌倉幕府側は首の奪還を目論む。北条政子に比べると北条義時は底が浅い。
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だまし売りNo
無罪となった刑事裁判の事実認定を記載する。冤罪を作る警察や検察に対抗する砦の役割をきちんと果たしている。
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だまし売りNo
第1巻は歴史小説というよりも英雄物語の要素が強い。煬帝が皇帝になり、歴史が動き出す。
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だまし売りNo
徳川家斉は町人と気安く話すような人物だろうか。化政文化は風刺が流行した。風刺が流行するということは批判に寛容ということになる。家斉にも相対的に寛容な気質があったのだろう。家斉は一橋家の出身である。一橋慶喜は新門辰五郎のような町人と交流していた。慶喜は水戸徳川家からの養子であるが、町人とも交流することは一橋家の家風になるだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
『銀平飯科帳』の将軍徳川家斉は下賤な食材とされる町人の料理も美味しいものを好んで食べる。値段と味は比例しないを実践している。家斉は政治に取り組まず、贅沢三昧で幕府財政を破綻させたイメージがある。町人の料理を楽しむならば幕府財政にもプラスになる。
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だまし売りNo
能力の内容や各勢力の思惑など何度も読み返して理解する必要のある作品である。
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だまし売りNo
Shakespeare, Macbethは魔女の「Fair is foul, and foul is fair」の台詞が有名である。「きれいは汚い、汚いはきれい」の訳が有名である。別の観点では異なる評価になるという倒錯を語っている。これは価値観の変転を経験する現代人に刺さる。但し、英語圏ではfairという言葉は日本人が考えている以上に大きな意味を持つ。フェアではないと言われることは日本人が考えている以上に強い非難である。そこを倒錯させていることは大きなことである。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
銀平は「食い物に下賎も高貴もないでしょ。あるのは旨いか不味いかだけ」という。食材の値段と味は比例しない。江戸時代は白身の鯛が武士が食べる刺身として重宝され、マグロは下々の食べる魚とされた。勿体ない話である。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
創作居酒屋店主が江戸時代にタイムスリップする歴史グルメ漫画。料理人がタイムスリップする漫画には『信長のシェフ』がある。『信長のシェフ』は戦国時代にタイムスリップしたきりであるが、『銀平飯科帳』は簡単に行ったり来たりできる。『信長のシェフ』はタイムスリップした料理人が現代料理の知識と技術を駆使して当時の人々を驚かせる。『銀平飯科帳』でも現代料理知識が活躍するが、逆に江戸時代の料理を学び、現代の居酒屋で創作料理に活かすこともしている。
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だまし売りNo
明治政府は中央集権体制の確立を図った。そのためには、地方分権的な統治機構を改める必要があった。そこで藩を廃止し、県を置いた。これによって、地方の行政組織は変化した。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
明治時代は生き辛かった。立身出世の競争を煽る社会であった。それは昭和の精神論根性論、ガンバリズムにつながっている。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
当時の日本政府は自ら通貨を発行していなかった。朝廷に通貨を発行する力はなく、幕府も朝廷に代わって通貨を発行するほどの役割はなかった。貨幣を得るためには中国と貿易する必要があった。故に足利義満も勘合貿易を行った。自ら貨幣を発行するようになった江戸幕府が「鎖国」を進めたことも貨幣の面から説明できる。
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だまし売りNo
良家のご令嬢がコンビニグルメ好きというグルメ漫画である。値段と味は比例しないというコンセプトに属するが、厳しい家柄でコンビニなんてとんでもないという呪縛があるため、秘密の楽しみになっている。そのために値段と味が比例しないと堂々と主張するパターンではない。
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だまし売りNo
タワーマンションがお荷物になる。不動産は負動産である。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
不動産投資の罠を明らかにする。家賃収入ゼロでローン返済だけ重くのしかかる実態を解説する。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
新型コロナウイルス感染症の第8波の襲来で、各地で新規陽性者数が増え始めている。北海道の新規陽性者数は過去最多水準に到達しつつあり、東京都も感染者数が増えています。北海道ではバスが運休するなど生活にも影響を及ぼしている。改めて新型コロナウイルス感染防止に取り組む必要がある。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
「強い心」の作り方を目指すものであるが、昭和の精神論根性論とは異なる。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
高校ラグビー部監督の自伝。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
「真の美食とは安くて美味い」と指摘する。美食グルメの令嬢が立ち飲み屋を渡り歩くグルメ漫画である。値段と味は比例しないことの王道を歩む作品である。
ホシナーたかはし
2022/11/20 21:52

ナイス及びお気に入り登録ありがとうございます。

だまし売りNo
2022/11/21 20:24

どういたしまして。

が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
やる気はないが戦には強い点が尊氏の特徴である。尊氏は戦前の皇国史観では逆賊とされた。天皇への反旗を翻しただけでなく、昭和の精神論根性論にも合っていないことが尊氏の不人気の要因だろう。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
春・夏・秋・冬と賀・恋・旅・雑の八部で構成されている。建暦三年は地震が相次ぎ、朝廷は一二月六日に建保元年に改元した。「山は裂け 海は浅せなむ 世なりとも 君にふた心 わがあらめやも」の和歌は現実に地震で山が裂け、海が干上がった状況を踏まえてのものになる。但し、本当に地震の被害状況を経験して詠んだものかは議論がある。実朝の和歌には本歌取りも多い。直接体験はしないが、伝え聞いた状況から構成したとも考えられる。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
「大深度地下利用の現在と課題」を特集。大深度地下法及び大深度地下のトンネル工事の問題点を明らかにする。外環道工事では騒音・振動などの被害も多発している。東京都調布市では大深度地下トンネル工事による陥没事故が発生した。公害被害、そして陥没での家屋等の被害が発生しても、NEXCO 東日本等事業者は、被害者や周辺住民に被害原因や被害に対する賠償に関して、十分な説明すら行わずに日が過ぎている。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
楠木正成は南朝の忠臣として皇国史観では持て囃されたが、本書では無条件に服従する人物ではない。後醍醐天皇の政治に批判的視点も持っている。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
本書の義貞は爽快感があり、物語の主人公らしさがる。義貞は六波羅探題によって冤罪で投獄される。冤罪が明らかになると「探題さま、検断さま、それに俺を連行した石見彦三郎という方にわびを入れてもらいましょう」「人の言い分を何ひとつ聞かずにこんな仕打ちをされて、黙って引き下がれるか」と主張する(94頁)。冤罪を有耶無耶にしがちな日本社会で義貞の台詞は輝いている。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
国賠訴訟は公務員側の説明拒否に対するものでもある。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
中先代の乱という呼称は後の時代につけられたものである。鎌倉幕府を先代、室町幕府を当代とし、その間のため、中先代となる。時行を中先代と呼ぶことは支配者としての正統性は認識されていたことになる。北条氏を後醍醐天皇に滅ぼされた逆賊とする皇国史観は存在しなかった。北条氏の正統性の意識があったからこそ、戦国時代に後北条氏が名前を利用した。
が「ナイス!」と言っています。
だまし売りNo
無罪判決を出すことが異色の裁判官と評価される日本の現実が国際的に見たら批判されるものである。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/04(4558日経過)
記録初日
2011/11/04(4558日経過)
読んだ本
6428冊(1日平均1.41冊)
読んだページ
1234728ページ(1日平均270ページ)
感想・レビュー
6346件(投稿率98.7%)
本棚
1棚
URL/ブログ
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/4487695.html
自己紹介

趣味は読書です。好きなジャンルは歴史小説とSF小説です。両者は対極に見えるかもしれませんが、現代とは異なる社会という点で共通します。現代とは異なる世界に没頭することが好きです。この点ではファンタジーも当てはまりますが、人間社会の現実感が薄くなり、没頭しにくくなります。漫画も好きです。

マンションだまし売り被害を描く『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』(ロゴス社、2009年)
 東急不動産(販売代理:東急リバブル)から新築マンションを購入したが、隣地の建て替え計画等を売主が知っていたにもかかわらず故意に告げなかったとして、売買代金の返還を求めて東急不動産を提訴した。東京地方裁判所は2006年に東急不動産の消費者契約法違反を認定し、売買代金の全額支払いを命じた。
 「被告(注:東急不動産)は、本件売買契約の締結について勧誘をするに際し、原告に対し、本件マンションの完成後すぐに北側隣地に3階建て建物が建築され、その結果、本件建物の洋室の採光が奪われ、その窓からの眺望・通風等も失われるといった住環境が悪化するという原告に不利益となる事実ないし不利益を生じさせるおそれがある事実を故意に告げなかった」
 この判決は不動産取引に関して消費者契約法4条2項(不利益事実の不告知)を適用し契約の取消しを認めたリーディングケースである(今西康人「マンション販売における不動産業者の告知義務」安永正昭、鎌田薫、山野目章夫編『不動産取引判例百選第3版』有斐閣、2008年、31頁)。

 この東急不動産だまし売り裁判を契機として、インターネット上では東急リバブル・東急不動産に対する批判が急増した。「営業マンの態度が高慢」「頼みもしないDMを送りつけてくる」など「自分もこのような目に遭った」と訴訟の枠を越えた批判がなされ、炎上事件として報道された(「ウェブ炎上、<発言>する消費者の脅威-「モノ言う消費者」に怯える企業」週刊ダイヤモンド2007年11月17日号39頁)。

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