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2024年10月の読書メーターまとめ

くものすけ
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感想・レビュー
15
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2024年10月に読んだ本
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2024年10月のお気に入り登録
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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くものすけ
書名「安倍晋三回想録」 長期政権維持の為、両脇を固める人材確保がしっかり出来ていた状況がよく分かります。トランプ大統領、プーチン大統領(かなりの回数面談、北方領土2島返還)ら各国首脳との突っ込んだ交流裏話などメディアで報道されていない部分の記載は大変興味深い。それにしても安倍氏があれほど反対していた亡国の消費増税をゴリ押しした勢力(財務省他)の存在は恐ろしい‼️
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
15

くものすけ
10名の方へのインタビューにより構成された、非常に濃い内容の福島原発事故後の現地の状況を炙り出す大作。情報量が非常に多く、しかもほとんどメディアで取り上げられていないことばかりで驚きの連続。原発開発を「国策」として推進することの大罪が暴かれています。心配される子供の甲状腺がんの異常な発生率の高さも正式には発表されていない事実を代表として『福島事件」を風化させようとする東電・政府の対応には苛立ちを覚えます。「未来に対して何の責任感を持たず、目先の利益ばかり追求してよいのか」という言葉が鋭く突き刺さりました…
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くものすけ
IPCCの報告書作成にも関わっていたという気象専門家の淡々とした語り口による著作。決して熱く語ることはなく極めて客観的な事実、研究結果が述べられていきます(初めて聞く基礎的内容も多く、大変勉強になる事が盛り込まれています)現在の人類の置かれた立場は、例えは悪いですが、「沸騰直前の鍋の中のカエル」同然、大変な事態が近い将来待ち受けている事を全員が知った時点では既に茹であがっている!この事態は絶対に避けたい。地球という”鍋”から飛び出す事は不可能なので、即座に火を止めなければなりません。CO2排出削減必須!
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くものすけ
JAがどれだけ日本農業衰退に加担しているのか(語弊あり)知りたくて本書を読みました。しかし、本書の内容はJA京都を根城とする悪党中川泰宏ひとりの悪行振りに焦点が置かれていました。農協関連の労働組合解散、京都市内の地上げ、選挙におけるJA関連職員の総動員、「桜の会」もどきの海外での国費(税金)乱用による豪華な宴、悪行の限りを暴く、ダイヤモンド社の取材執念にびっくり仰天しました。さらに、各地方のJAに大なり小なり中川の様な悪党が君臨しているのかと思うと、日本の農業はお先真っ暗と思われます…
papacy
2024/10/26 11:01

こんにちは。私はマイクロ農業に興味が出て以下の書を読み、書き手によって農業の保護・発展に対する考え方が大きく違うことを知って驚きました。まだ、何がどこまで本当か分かっていません。くものすけさんのコメントを見て「農協のフィクサー」も読んでみようと思いました。 ①森永卓郎さん 「マイクロ農業」のすすめ ②堤未果さん 「日本が売られる」(農薬、はちみつの話が登場) ③有坪 民雄さん「誰も農業を知らない2」

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くものすけ
同感出来る部分も多いのですが、まったく同感出来ない部分もありました。自民党議員の裏金問題は記載漏れどころか、脱税そのものという指摘に納得。また、税の公平感こそ国が存立出来る基礎と言われています。元大蔵OBということで、消費税の12,3%へ増税も不可避と論じている所は納得できません。不公平極まりないのが消費税ではないでしょうか?法人税を以前(1989年以前)の税率まで戻せば、消費税廃止も出来る。政治家は大企業から政治家への圧力(政治献金、口出し)を払いのけて、もっと一般庶民の意見を聞くべきではないかと思う。
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くものすけ
表題の通り資産の多い超富裕層、内部留保を貯めまくる大企業から税金を取るべきではないかと思う。法人税は日本は高いと言われ、ズルズルと法人税を減税しています。そのシワ寄せはあくせく働き物言わぬ一般庶民に圧し掛かります。30年間も経済発展していない国(GDP成長も無ければ、給料も上がっていないじり貧状態)これ以上の増税は即止めて貰いたい。特に消費税は貧富の格差のある人々にとっては不公平感の大きい税制。格差を広げるような税制に断固反対します。
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くものすけ
ヨーロッパの国々を統一した通貨を発行することの難しさが少し分かった。経済格差がある国々が、共通通貨を使うことは、ギリシャの例がある通り、一たび問題が顕在化した途端国家破綻を招き兼ねない状況に陥る…更に周辺国から流入する大量の難民が押し掛けること(主にドイツを目指す)もEUが抱えている大問題であることが分かった。
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くものすけ
内容的には10年以上前の状況が説明されています。米国、欧州の状況が丸で今日の日本の状況とそっくり。社会保障の削減、公営企業の民営化、規制緩和、富裕層への減税、反政府運動への締め付け強化…やはり日本政府(自民党)のやり方は欧米の猿真似を強制されている様に思えてなりません。また、本書ではウォール街の強欲な銀行、投資銀行をボロクソに評しています。ブッシュ、オバマ大統領を強欲資本主義者らの応援団とこき下ろしている事にもびっくり仰天。本書を読めば、世界の見方がかなり変わるかも…
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くものすけ
総理大臣による日本学術会議の会員任命拒否事件は数年前の事でありすでに多くの人の記憶からは消え去ろうとしています。しかしながら、任命拒否理由を明確にしなかった総理大臣の責任は重い。政府の気に入らない事を言う、やる学者は除外する様に仕向ける行動は、『学問の自由』を大きく制限するものとなる。総勢26名の各界の人士から広く意見を求め取り纏めた形になっています。各人共に政府の対応に批判を強めています。「この道はいつか来た道」感を察知しているに違いありません。おかしいと感じたらおかしいと発言することの重要性を感じた…
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くものすけ
明快な論理で、原子力発電に関してはまったくのド素人でも分かり易い。原発の危険性は文系の人間でも良く分かります。耐震基準が多くの原発が作られた時代と現在では大きく異なっている事が第一。そして現在既存の原発は手を加えて新たな耐震基準をわずかに上げてるという策を弄しているらしい。パイプなどを太くしたり、大きく揺れても配線が外れない工夫でもしているのか?憲法に定められる”人格権”について大飯原発裁判は争われたそうだが、全ての原発は住民の人格権で敗けるのではないか?著者の真剣さが伝わってくる本!
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くものすけ
家庭菜園には固定種のタネが良いとご推薦。将来、家庭菜園の機会があればそうしたいと思いました。語調は温和でとても分かり易い表現、人柄が十分出ていました。しかしながら、本の内容に関してはちょっと考えると「地球温暖化」の問題と同様、人類に取って致命傷となるような問題を炙り出します。本気で考え、一刻も早く修正軌道へカジ取りしないと取り返しのつかない事になるような気がします。なお、子供の頃、初めて食べたセロリのとても癖のある味に、びっくり仰天した苦い思い出が…今は抵抗無く食べられますが、昔の(タネの)味が懐かしい…
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くものすけ
懇切丁寧な国債のしくみが1から分かり易き解説されています。著者は国債に関わり30年の業務経験に基づき本書を著しています。以前はまったく興味が無かった国債ですが、最近政府の発行する国債残高1000兆円超と知り俄かに心配になり出しました。MMT(現代貨幣理論)ではインフレさえコントロール出来れば、いくらでも国債は発行出来るという理論もありますが、本書ではそれはおかしいと。また、現在の日銀の政策も国債発行総残高の50%を日銀が引き受ける禁じて財政ファイナンスは許されないと。”出口”は見当たらず不安はつのりました
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くものすけ
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の提示した2050年までに化石燃料使用ゼロという方針に従い、世界は本気で取り組まないと、地球には人類及び他生物は生き永らえないだろうことを力説。取り組み方針については4つほど提案されています。どれも莫大な費用が掛かるし、残された時間は限定的…最近人々の地球環境に対する意識は多少変わってきたがまだまだ”他人任せ”の状態だと思う。廃絶すべき石炭、石油、天然ガスに関わる産業の経営者・労働者を再生エネルギー産業等へのシフトが短期間にスムースに行くのかも大きな障害となりそう…
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くものすけ
書名 MMTによる令和「新」経済論 著者 藤井聡 出版社 晶文社 MMT理論の分かりやすい入門書。国債残高が1000兆円越えようがまったく問題なく、日本政府が財政破綻する事はあり得ない理由を詳細に説明…貨幣論に関しても興味ある内容、貨幣とは何かというそもそも論に思わず納得出来た。政府支出(財政赤字)、国債の発行とも25年以上デフレに喘ぐ日本経済を再生させる為に必須である事が理解出来ます(財政赤字を縮小している場合では無い)
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くものすけ
書名「安倍晋三回想録」 長期政権維持の為、両脇を固める人材確保がしっかり出来ていた状況がよく分かります。トランプ大統領、プーチン大統領(かなりの回数面談、北方領土2島返還)ら各国首脳との突っ込んだ交流裏話などメディアで報道されていない部分の記載は大変興味深い。それにしても安倍氏があれほど反対していた亡国の消費増税をゴリ押しした勢力(財務省他)の存在は恐ろしい‼️
が「ナイス!」と言っています。
くものすけ
戦後以来米国の従属国と化した日本の真の姿が描出されており、驚くと共にやっぱりそうだったのか仕方ないよなという諦め感が漂った。朝鮮戦争後、米国は仮想敵国を北朝鮮、冷戦時代は旧ソビエト、さらに最近は相手国を次々に変え乍ら”有事”に備え日本の”軍備強化”装備と共に法律関連の整備にも余念がないことが分かります。軍備を増強する為の”大義名分”作りは米国の得意技!本書の最終章で明示されていますが、俄かに言い出されている台湾有事も可能性は低いという意見に分がありそう…問題は今後、日本が米従属から如何に脱却するか!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/17(4296日経過)
記録初日
2013/02/17(4296日経過)
読んだ本
629冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
199072ページ(1日平均46ページ)
感想・レビュー
577件(投稿率91.7%)
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性別
外部サイト
自己紹介

最近は、日本農業(食糧)問題、憲法改正問題、相続税(節税,マンション投資など)関連の書籍を中心に読書しています

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