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2024年10月の読書メーターまとめ

流之助
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感想・レビュー
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224ナイス

2024年10月に読んだ本
14

2024年10月のお気に入られ登録
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  • pinkdark_xv

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

流之助
何となく読めてなかったのを図書館で見つけてパッと手にとる。ハッピーエンド、めでたしめでたしなんていい感じな人生のフィナーレなんてないし、区切りは自分でつけていかなきゃならない。そして何が幸せなのか、不幸なのか、全ての基準も自分にある。どんな人が、人生が私のそばを通り抜けていったんだろう。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

流之助

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2024年10月の感想・レビュー一覧
14

流之助
先生のビジュ良。とにかくそれが一番の読む動機でもあるんだが、どんなに異世界の空気を吸おうともペースを崩さずにいるところがいい。女にモテるけれど真人間じゃない感じがいい。そして魔王の娘の行く末が気になるね。いい人そうな初印象は大体くつがえされる。
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流之助
そんなふうに手でハート作るポーズを使いこなすの初めて見た。とにかくセンセーの死んだ表情と作家業にとりつかれた感じがいい。そして、転移者が闇堕ちした姿に興奮してそのときだけスキルが発動する設定は面白い。自らを毒にするっていうのは在り来りかなと思ったけど、センセーのノリが好きなのでサクサク読める。さっちゃん割と黒いのか?センセーのせいな気もするけど。そしてセンセーの鎧の着方かわいかった。
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流之助
さすがセンセーだ。自覚なき女たらし!!陰の空気を常に発しつつも超然としていて最高だね。ふふ。と笑いたくなるね。小ネタもちゃんとあるし絵柄も好み。人外キャラクターが多いのは非常に助かる。さっちゃん、悪い子なのかい?続きが気になる。
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流之助
図書館でジャケ書いならぬジャケ借り。はじめての作家さんだったんだけど、なんと!司馬遼太郎先生と関係のある人だったとは、なんか勝手に私も司馬遼太郎先生好きなので、繋がりというか縁のようなものを感じてしまった。そしてその上で、この作品、中盤まで世界観などがとても好きな部類に入っていたのだけど、天主教が存在を濃くしていくにつれて、置いていかれてしまった感。宗教に興味を持つことはあっても信仰のできない私は、さらに科学と比べつつ歴史を色々な視点で見ていくことが好きで、それらは興味深い示唆を与えてくれる。
山猫
2024/10/26 02:09

司馬遼太郎というよりは司馬夫人(福田みどりさん)との付き合いの方が長い方ですね。筆名の由来がともかく笑えますし。

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流之助
女性歌人の生涯となると、最初の印象では男と女のドロドロのようなものなのかと思いきや、次に私の目に入ったのは「天狗党」で。これは時代モノが好きなら悲劇の香りをすぐさまかぎとれるほど、ポジティブな話ではないことを予感させたので、序章の語り手が別の女性であることに少し驚きつつ読み進めた。これは確かに一人称として全て物語を語り追えるより、一代記として別の人が振り返る方が深みがあるのかもしれないと感じた。獄中生活の悲惨な部分に多く筆を割いているのもとても印象に残った。また読み返す本になると思う。
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流之助
何となく読めてなかったのを図書館で見つけてパッと手にとる。ハッピーエンド、めでたしめでたしなんていい感じな人生のフィナーレなんてないし、区切りは自分でつけていかなきゃならない。そして何が幸せなのか、不幸なのか、全ての基準も自分にある。どんな人が、人生が私のそばを通り抜けていったんだろう。
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流之助
猫派と犬派ってどうして比べられ始まったのだろうか。両方好き派の私。室生犀星のエピソードがすごく良かった。
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流之助
7作品の短編集。表題の通り、日本の怪談!という感じ。ジワジワ系。Jホラーが好きな人におすすめ。答えは読み手に委ねているので、結末がしっかり分かる感じというより結局なんだったんだろう?という答えの出ないジワジワゾワゾワがたのしめる。終始文章から不穏な空気を感じるのがよかった。
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流之助
泣いた〜!これで宝塚シリーズが終わると知ってまた泣いたー!先生のあとがきで泣いた〜!うわー!ファンタジー要素がない方が私はすごく好きだな。ピュアヅカ濃度ましましってかんじ。パッパさん!うわーん!
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流之助
前に読んでたのすっかり忘れて新鮮に読了!なんてこった!
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流之助
「作家と珈琲」、「作家と酒」に続き呼んでみた。個人的に犬の方が珈琲と酒より思い入れが強かったせいか、犬への温度差があるエッセイを読んでいると情緒がぐちゃぐちゃ。昔の人の犬との距離感、分かっていてもナンカナーと複雑な気分に。猫と比べると、人間の側で距離感が違っている感じがする。猫との距離は本当に至近。犬とは同じ目線になって歩ける距離っていう。物理的にも心理的にも。吉本ばななの文章、私好きなんだな〜と改めて思ったり。
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流之助
「作家と珈琲」では品良く?、時に偏愛っぷりを披露していた作家たちだが、こと酒になると酒量の大小を比較したくなるのはなんでだろう?そして失敗談も豊富かつユーモアたっぷりな描写。それでも私の大好きな林芙美子はつねの如く美しく凛とした文章とたたずまい!さすが!まるちゃんのお父さん、結構呑んでたのね!
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流之助
至極当たり前だけど、みんないつかは死んでしまう。物語も始まったなら終わりがあるわけで。全体、それを知っているからといってそういった終わりを悲しまずにはいられないのがどうもままならないものだなと思ったり。旅の話、断酒の話、ウエディングドレス事件、バンドというピュアーな活動について、チビッキーについてなどなど。突然のキューティーの語りで終わる本編。わかっていても終わりは悲しいことである。
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流之助
テリブルテリブル再読。スピンク歳とっちゃったか、としゅんとなっている私はこれから次のエッセイ「スピンクの笑顔」に取り掛かるが大丈夫だろうか。相も変わらずポチは頓狂な日々だが、読んでいる身としては町田康がすごい人という認識だから脳みそがバグる心地がする。それもまたいいんだけど。とにかくダラっと無意味に怠惰にパッションをたぎらせることもなく時々ふふふと笑いつつ読み終えて次巻。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/17(4269日経過)
記録初日
2010/06/11(5279日経過)
読んだ本
1895冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
428475ページ(1日平均81ページ)
感想・レビュー
1895件(投稿率100.0%)
本棚
80棚
性別
現住所
福島県
外部サイト
自己紹介

夫と愛猫(シャムMIX14歳♀・黒猫3歳♂・白猫0歳♀)と貧乏暮らし。

★好きな本のジャンル★
推理小説、ミステリ
時代小説、歴史小説
SF
猫関連本
漫画(少年漫画多め)
BL

★成分★
国内>海外
フィクション>ノンフィクション

☆こんなことも好き☆
相撲
歌舞伎
落語
ガンダム
特撮 その他

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