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2024年10月の読書メーターまとめ

浦島の亀@南メキシコ
読んだ本
12
読んだページ
2559ページ
感想・レビュー
12
ナイス
1339ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • よ香
  • Mariyudu

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

浦島の亀@南メキシコ
追悼読書。中川李枝子さん、89歳。妹で挿絵画家の百合子さんも2年前に亡くなっている。知らなかったけどこれが李枝子さんデビュー作とのこと。子供のころ、これ大好きだったなあ。今読んでも、どの話もワクワクする。やまのこぐちゃんはかわいいし(先生からのお葉書が宝物!)、オオカミはちょっと間抜けだし(「こんな汚ない子供食べたらお腹痛くなっちゃう」に何度でも笑う)、黒い山の鬼くんは親切。表題作のおばあさん園長先生は大物で、このおおらかさはメキシコっぽい。中川李枝子さん、やすらかに。
エイダ(K.595)
2024/10/18 16:22

今朝の新聞で知りました。合掌。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

浦島の亀@南メキシコ

今日は政府の年金(会社とは別、私も65歳になったらもらえるらしい)を受給しますかって調査に来た女性とダンナが玄関先でしゃべってたらキキがパニックで寝室のクローゼットに逃げ込み。そのあといなくなり、コンサート後の猫ご飯にも出てこない。探したらクローゼットの上の段の奥に。そこまで人見知りだったっけ? 写真は、ワンコがお腹くだしてたときに、もしまたしたくなったらと思ってシート型おむつを床に貼ってやった(仔犬のころはここにしてた)ら、キキがおもちゃにしちゃってるところ。

今日は政府の年金(会社とは別、私も65歳になったらもらえるらしい)を受給しますかって調査に来た女性とダンナが玄関先でしゃべってたらキキがパニックで寝室のクローゼットに逃げ込み。そのあといなくなり、コンサート後の猫ご飯にも出てこない。探したらクローゼットの上の段の奥に。そこまで人見知りだったっけ? 写真は、ワンコがお腹くだしてたときに、もしまたしたくなったらと思ってシート型おむつを床に貼ってやった(仔犬のころはここにしてた)ら、キキがおもちゃにしちゃってるところ。
sabosashi
2024/10/30 09:14

ついこの間まで辞めてから年金が出るまで一年ほどかかる、という状態がふつうでしたからね。すこし早くなったみたい。

浦島の亀@南メキシコ
2024/10/30 11:36

あ~、その話聞いたことあります。うちは幸い、問題なく退職しても毎月の年金は引き続きもらえてます。今回いただいたのは退職金ですね。一回きりのまとまった金額です。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
12

浦島の亀@南メキシコ
小人の靴屋(ならぬ小説家)、ブレーメンの音楽隊、ハーメルンの笛吹き男の三つ。面白いけど、特に最後のふたつは原作がけっこう好きなので、もうちょっと工夫が欲しかった気も。
が「ナイス!」と言っています。
浦島の亀@南メキシコ
Netflixでだいぶ前に見たアニメのノベライズならぬコミカライズ? 上巻にはシンデレラと赤ずきんとヘンゼルとグレーテル。どれもかなりひねりを利かせてあって面白いけど、リアルと対比するのがリアリティとか(バーチャルリアリティの略のつもりか)、シャルロッテの愛称がシャルとか(普通はロッテだよね)、ちょっと言葉遣いに気になるところも。絵は綺麗。
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浦島の亀@南メキシコ
これは単行本のときに読友さん登録で知って、まさに我が家を表すタイトルに読まねば!と文庫化を待ってたもの。群ようこはドイツにいたころ仲良かった日本人女性が好きで何冊も持ってて、借りて読んだ。今日の隣町の病院行きに持っていって待ち時間に読了。あ、泣ける話だったらどうしよう……と思ったけど、死ぬところまで書かれているのは表題作のみで、あとは犬猫を引き取り、なんだかんだ苦労もありながらも、とにかく体の隅から隅まで、動作のすべてが、かわいいかわいいかわいいという話w もうめっちゃわかる。それだけの話ですw
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浦島の亀@南メキシコ
最近けっこう連続で読んでるしゃばけ。すえずえとは将来のこと、これから先のこと、と前置きがあって、各編のタイトルが「(登場人物)の明日/来月/来年/千年/とこしえ(順不同)」となっている。若だんなに見合い話が押し寄せて、仁吉と佐助がこのままではいられない、となる話がよかったなあ。ここから、あの外伝の話につながるわけね。そして長屋暮らしを始める妖たち。いきなりとんでもないことになったけど、このあとは無事に暮らしていけるのかなあ。このシリーズはやっぱり妖たちの個性がいちばんの魅力。
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浦島の亀@南メキシコ
う~む、相変わらず人物関係がいまいち把握できないままに、それでも何となく話はわかるからすごいなw 智樹登場。なんでああいう憎まれ口叩くかな、でも若いころってそういうとこあるよね。何とかうまく通じ合ってほしい、と祈る。その他の人間関係も、どれもこれも、難しいけど、みんな頑張ってるから丸くまとまりますように。
浦島の亀@南メキシコ
2024/10/19 09:13

まあ読んでなかったら忘れるよねえ。でももう4巻なんだから、お察し🤣

エイダ(K.595)
2024/10/19 13:03

😆

が「ナイス!」と言っています。
浦島の亀@南メキシコ
校内の盗難事件。ラクロスのエースのダニエラ、同室のマージョリー(マッジ)とブライス。まぶしすぎると拒絶されて泣くルビー。イタリアのバカンスでステフとルビーばったり。ステフ、イタリア人男と再会。ステフの過去話が出てくるのかな? 次に期待~。
が「ナイス!」と言っています。
浦島の亀@南メキシコ
7月に出たのをようやく入手。表紙がヒガンバナ~! 相変わらずいろんな事件が起こるが、政治がらみの匂いが強くなってくる。解説ページの最後、楽器について、要するに弦楽器管楽器打楽器だよな。面白かったのは、弦楽器の代表の琵琶が「旋律を奏でるものではなく、和音や単音でリズムを明確にする」ものであったというところ。しかし「帝王の楽器」と呼ばれ、天皇や上級貴族が演奏したと。ドラマ『光る君へ』での琵琶の演奏をちょっと不思議に思ってたんだけど(地味だなあと)、なるほどねえ。管楽器打楽器はプロの下級官人が演奏したらしい。
浦島の亀@南メキシコ
2024/10/18 05:01

そうそう、おまけページの当時の洗濯事情のところで、ムクロジが描かれてた。去年高知の弟のとこ行ったとき、いろいろ(主に自家製の食べ物)を分けてもらったんだが、持ち帰ってから「これ何だっけ?」てのが一個あり、訊いてみたらムクロジだった。あーーーそうそう、言ってたね! 洗い物に使えってw いや、そんなのメキシコまで持って帰れないけどねw というわけで両親とこに置いてきました。メキシコにも、石鹸代わりに使う植物はあります。インディヘナの人たちは今でも使ってる様子。

が「ナイス!」と言っています。
浦島の亀@南メキシコ
追悼読書。中川李枝子さん、89歳。妹で挿絵画家の百合子さんも2年前に亡くなっている。知らなかったけどこれが李枝子さんデビュー作とのこと。子供のころ、これ大好きだったなあ。今読んでも、どの話もワクワクする。やまのこぐちゃんはかわいいし(先生からのお葉書が宝物!)、オオカミはちょっと間抜けだし(「こんな汚ない子供食べたらお腹痛くなっちゃう」に何度でも笑う)、黒い山の鬼くんは親切。表題作のおばあさん園長先生は大物で、このおおらかさはメキシコっぽい。中川李枝子さん、やすらかに。
エイダ(K.595)
2024/10/18 16:22

今朝の新聞で知りました。合掌。

が「ナイス!」と言っています。
浦島の亀@南メキシコ
チェーホフ『ロスチャイルドのバイオリン』https://bookmeter.com/books/511804 を何度か熟読したが、一部不可解なところがあり、こちらは別訳で全文載っているというので読み比べ。日本語としては単著のほうがこなれているようだが、私が疑問だったところはこちらで解消。微妙なニュアンスだが、ロシア語はまったくわからないので、どちらが原文に近いのかはわからない。表題作以外にも3篇入っているが、今のところチェーホフに興味あるわけではないので割愛。昔読んだ『桜の園・三人姉妹』は面白かったけど。
浦島の亀@南メキシコ
2024/10/18 00:44

「こんなふうに書かれている」というほどには詳しく分析しているわけではないが、ロシアの風物についての説明は参考になるし、ロシア正教での独特な用語はおそらくこちらがより正確? ただしその分解説がないと、何が何だかになってしまうので、スムーズに読むには単著(児島宏子訳)のほうがいいのかも。末尾に、プーチンのウクライナ侵攻とこの話を重ねている。ヤコフが死に際にバイオリンをロスチャイルドに譲ったように、ロシアとウクライナもそんな結末になればいいのだけど……。

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浦島の亀@南メキシコ
ヤバい。届いて箱を開けたら、この本のカバーが少し破れていたので修理して、そのまま開いて読んでしまった。私が日本にいたころは、ヒガンバナは嫌われていたように記憶してる。死人花とか蛇花とか言われてた。それもあって、私はいちばん好きな花だった。人間の勝手な理由で嫌うことが、ヘビを筆頭に納得いかず、天邪鬼であったw こういう本で、嫌われる(ように見せかける)理由も解明し、本質を知ることができれば、やたらと嫌うことも駆除することもなくなるだろうと思う。かこさとし、子供のころからそれと知らずにたくさん読んできた作家。
いちご
2024/10/20 06:51

亀ちゃん、ついにこの本を手に入れたんだね😄「この本を手に入れるぞー」ってコメくれたのが2018年だったから、ほんとに念願叶ったという感じだね❣️

浦島の亀@南メキシコ
2024/10/20 07:09

🤣🤣🤣 いやあ、歳取ると時間の流れって速いねえ🤣 アマゾンのカートにはずっと入ってて、「あとで買う」のところからなかなか順番が回ってこなかったのよねえ……。何しろほら、薄い本だけどお値段はそれなりにするしねえ。でも値打ちはあったかな😁 しっかし6年も温めてたとは、ホント感無量だね😆

が「ナイス!」と言っています。
浦島の亀@南メキシコ
母から。これで佐藤さとるの文庫は全部かなあ。『おしゃべり湯わかし』はうちにあかね書房の単行本で持ってて、懐かしかった。結末がちょっと不条理な『まめだぬき』は大人っぽいけど、子供が読んだらあれこれ考えてすごく記憶に残りそう。洗濯ばさみの話、パチンと跳ねて落ちちゃうのあるある、きっとそこから生まれた話なんだろうなあ。『ぼくのイヌくろべえ』は実話かな、切なかった。『まいごのかめ』は不思議なカメの話、でも迷子じゃなかったんじゃ? 他のもいろいろ佐藤さとるワールド満喫の一冊でした。
浦島の亀@南メキシコ
2024/10/09 01:38

今朝、病院に薬もらいに行ったんだけど、時間間違えて一時間早く行ってしまい、待ってるあいだにほぼ読了。

が「ナイス!」と言っています。
浦島の亀@南メキシコ
たぶん母から(でもブックオフのシールがついてるから自分で買ったのかも?)。しゃばけシリーズはこないだも読んだばっかりだけど、病弱な若だんなが登場しなかったので、もう一冊。うん、若だんなの病弱ぶりが堪能できる(?)一冊でした。とはいえだいぶ頑張ってはいるんだけどね、若だんな。各編のあらすじは解説にまとめてあるので、割愛。急なコンサートの話で読書時間がかなり削られたけど、コンサート前に読了。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/15(5492日経過)
記録初日
2005/09/14(7015日経過)
読んだ本
3008冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
863998ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
2865件(投稿率95.2%)
本棚
87棚
性別
血液型
B型
職業
その他
現住所
海外
自己紹介

 メキシコ南部の田舎町に1995年から在住、その前は9年(+子供時代2年)ほどドイツに住んでましたので、たまにドイツ語やスペイン語の本が混じります。
 日本を出たのが1986年で、海外生活のほうがずっと長くなりましたが、アマゾンで本を入手するようになって(2005年8月)、日本語出版物欠乏症からは逃れました。

 恋愛小説と料理の本以外ならほぼ何でも読むタイプ。最近は鍛えられて、変則的な恋愛ものなら充分面白いと思えるようになってきました。歳取って丸くなったわね~(自分で言うな)。
 どちらかと言うとマイナー作品・作家愛好の傾向があり、いわゆるベストセラーみたいなものは合わないことが多いです。よって辛口感想にもなるかと思いますが、ご容赦を。

 ナイス☆は、読む前に参考になった感想や、読後に共感できた感想につけさせてもらってます。いただいたら無条件にお返しとかはしませんので、その点ご了承ください。

【お気に入り登録について】
 あまり大勢をお気に入りにすると追いきれなくなるので、最近はほとんど増やしていません。お気に入りに入れていただくのはまったく問題ありませんが、つぶやきに割と頻繁に動物、それも【【【 虫や爬虫類 】】】系を載せますので、お嫌いな方はご注意ください。

【ほぼ全作品読んでいる作家(漫画除く)】
安部公房、大江健三郎、堀江敏幸、池澤夏樹、小川洋子、光瀬龍、天沢退二郎、宮沢賢治、畑正憲、佐藤さとる、南木佳士、澁澤龍彦、壁井ユカコ、安東みきえ、C・J・チェリイ、デュレンマット、H・ベル、ボルヒャルト、リンドグレーン、ケストナー、スタインベック

【全作品読みたいけど追いついてない作家】
皆川博子、村田喜代子、松田青子、松谷みよ子、吉村昭、ブラッドベリ

#名刺代わりの小説10選
光瀬龍『百億の昼と千億の夜』
ジュール・ヴェルヌ『海底二万里』
ロンドン『野性の呼び声』
ギャリコ『ジェニイ』
ダレル『虫とけものと家族たち』
H.ベル『旅人よ、お前は行くか、スパ…』
ボルヒャルト『扉の向こうで』
ルルフォ『ペドロ・パラモ』
北野勇作『カメリ』
マクフェイル『もぐらのバイオリン』(「小説」じゃないかもだけどご勘弁。あまりにも私にピッタリなのでw)

※プロフィール画像は、マクフェイル『もぐらのバイオリン』から(2022年11月)

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