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2022年12月の読書メーターまとめ

ぼっちゃん
読んだ本
18
読んだページ
5124ページ
感想・レビュー
18
ナイス
1402ナイス

2022年12月に読んだ本
18

2022年12月のお気に入り登録
1

  • Melon Matsuda

2022年12月のお気に入られ登録
2

  • Melon Matsuda
  • 広井啓

2022年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぼっちゃん
【2023本屋大賞候補作】恋人の隠し事のせいですれ違っていくが、恋人が怪我で意識を失い、彼の部屋で見つけたノートからその隠し事の本当の理由を知っていく物語。ADHDやディスレクシア(発達性読み書き障害)などテーマは重めで、自分も人と接するときその人をちゃんと見れているのか考えさせられる読書でした。『川のほとりに立つ者は』も意味が分かると良いですが、改題するまえの連載中の『明日がよい日でありますように』のタイトルもいいですね。
が「ナイス!」と言っています。

2022年12月にナイスが最も多かったつぶやき

ぼっちゃん

11月に読んで良かったのは、青山美智子『月の立つ林で』、一穂ミチ『光のとこにいてね』です。毎年200冊を目標にしているが、11月で199冊なので今年も間違いなくクリアーできそうだ。2022年11月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:5664ページ ナイス数:1168ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/467636/summary/monthly/2022/11

が「ナイス!」と言っています。

2022年12月の感想・レビュー一覧
18

ぼっちゃん
本格ミステリ第1位、このミス2位、文春ミステリ2位ということで読んだ。集団妄想に陥っており、けがや病気の症状を正しく認識できない宗教団体の人たちと妄想を共有しない余所者の探偵という特殊条件のミステリ。後日譚を含め最後の多重推理が圧巻ですね。
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ぼっちゃん
【第10回京都本大賞受賞作】実在した浮浪者「河原町のジュリー」をモデルにフィクションとして書かれた物語。第4回大阪ほんま本大賞となった増山さんの『勇者たちの伝言』もそうであったが、ノスタルジーを感じさせてくれる作品でした。【図書館本】
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ぼっちゃん
ネタバレ【第2回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞受賞作】結婚して7年子供ができない夫婦の物語。夫婦どちらも問題がなく相性の問題ということで、大好きな妻のために自ら身を引こうとする気持ちはわからなくはないが、突然の失踪はないでしょう。また最後妻に愛を確かめても駄目でしょう。【図書館本】
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ぼっちゃん
母親は脳梗塞の後遺症で悩み不安定で、父親はすぐに暴力を振るい、逃げ出した兄と弟と全員が傷ついている家族の物語。痛いほど人間の悲哀が感じられる物語だった。くるまの中だけでも自分でいられる場所があればよいと思う。【図書館本】
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ぼっちゃん
ネタバレ今回は天天コープレーションに税務調査が入り、経理が忙しい中、太陽の「結婚しようと」いう言葉の進展は。。。次回は沙名子と太陽の結婚の話でしょうか。
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ぼっちゃん
【第168回芥川賞候補作】ブラックミックスたちの復讐劇?この世界観も話もよくわからなかった???すみません。【図書館本】
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ぼっちゃん
【キノベス!4位作品】かけがえのない他人を求め実習教育生の先輩と付き合うことになるが、勝手にLGBTの属性にされ悩む女子高校生の物語。高校2年生の話のなのでおじさんである私が全部理解できたわけではないが。人はどうしても分類したくなり勝手に属性でくくられることが多いが、何者ではないのにという気持ちはわかるような気がした。【図書館本】
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ぼっちゃん
【第168回直木賞受賞作】戦国末期、石見銀山の山師に拾われた少女が銀堀の世界で生きていく物語。これまでの千早さんとは違う時代小説だが、違う世界もあるが銀堀の世界でしか生きていけない男と女の情をうまく描いているという点では千早さんらしいのかな。
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ぼっちゃん
【第168回直木賞候補作】息子が殺され、犯人が裁判の最後に言った息子の嫁から夫殺しを依頼されたというのは嘘で、嫁を信じて良いのか葛藤の物語。一度疑うと些細なことも怪しく見えてしまものですね、それらをうまく描かれている。クロコダイル・ティアーズ(ワニの涙)は嘘泣きの意味。
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ぼっちゃん
【第168回直木賞受賞作 第13回山田風太郎賞受賞作】日露戦争から第二次大戦までの満州を中心とした日本、中国、ロシアの戦いの物語。実際に無い島がなぜ地図に書かれたのかの謎要素と拳(戦い)が無くならないのは地図にあるとのいうのが納得できる物語でした。直木賞はあると思うが、本をよく読む私ですら、この辞書のような厚さの本を手に取るのに躊躇したので、直木賞受賞したとしてどれだけの人に読んでもらえるか少し心配です。【図書館本】
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ぼっちゃん
本の雑誌が選ぶベスト10に河崎秋子さんが2冊も入るとは。『締め殺しの樹』は面白かったので『介護者D』も読んでみよう。北上次郎さんの1位は『八月の母』で本の雑誌社員の方も多くの人が押されていたが、発人と同じく私も事件が辛すぎてだめでした。
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ぼっちゃん
【ダ・ヴィンチのプラチナ本】
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ぼっちゃん
【ダ・ヴィンチのプラチナ本】親友が亡くなった悲しい物語かと思えば、親友はナニカにすり替わったホラーのような作品だった。
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ぼっちゃん
【静岡書店大賞 映像化したい文庫部門受賞作】トラウマで本当のことを言えない主人公が交換留学生として静岡の高校に2か月間過ごす物語。最後は予想した通りの展開だったけれど、このような心の葛藤が青春なんでしょうね。
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ぼっちゃん
【2023本屋大賞候補作】恋人の隠し事のせいですれ違っていくが、恋人が怪我で意識を失い、彼の部屋で見つけたノートからその隠し事の本当の理由を知っていく物語。ADHDやディスレクシア(発達性読み書き障害)などテーマは重めで、自分も人と接するときその人をちゃんと見れているのか考えさせられる読書でした。『川のほとりに立つ者は』も意味が分かると良いですが、改題するまえの連載中の『明日がよい日でありますように』のタイトルもいいですね。
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ぼっちゃん
【第10回静岡書店大賞受賞作】現在を生きる忍者の末裔で甲賀と伊賀は敵対しているが、お互い気づかず結婚してしまった甲賀忍者の妻と伊賀忍者の夫のエンタメ作品で楽しめた。これまでの静岡書店大賞受賞作9作品中8作品は本屋大賞ノミネート作になっているが、今回は少し毛色の違う作品だったが本屋大賞の候補作になるのかな。。。
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ぼっちゃん
毎年楽しみにしているBOOK OF THE YEAR 小説ランキング50の内32冊既読。文庫ランキング20の内17冊既読でした。このランキングを参考にまだ未読本を読んでいこうと思います。私の2022年のベスト1は凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』だったのですが、2023年の隠し球はコレだ!を見ていると『汝、星のごとく スピンオフ』(仮)が2023年夏頃刊行予定とのこと、これは楽しみです!!
zero1
2022/12/06 18:22

こんばんは。「汝、星のごとく」は年間のベスト本ですか。読んでみたくなりました。忘れないよう登録。「流浪の月」が印象に残る作品でしたから期待します。紹介ありがとうございます。

ぼっちゃん
2022/12/06 20:05

zero1さん コメントありがとうございます。『汝、星のごとく』はダ・ヴィンチのBOOK OF THE YEAR 2022でも第3位に入っていました。

が「ナイス!」と言っています。
ぼっちゃん
【第33回山本周五郎賞受賞作】2022年の私のベスト本だったので文庫で再読。競走馬も血が重要視されるが、馬主家族の父と子の継承の物語。再読でもワクワクして読めて、最後競争成績だけで終わる終わり方も良かった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/02(3772日経過)
記録初日
2006/12/02(6511日経過)
読んだ本
3831冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
1197547ページ(1日平均183ページ)
感想・レビュー
2128件(投稿率55.5%)
本棚
11棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

子供の頃あまり本を読みませんでしたが、大人になり本の面白さに目覚め、今は年間約200冊ほど読んでいます。
また、会社でも「本好きの会」というのを作り、忘年会で皆の今年のベスト本を紹介しあったり、本屋大賞ノミネート作を皆で読んで予想したりしています。

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