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2024年8月の読書メーターまとめ

雪月花
読んだ本
5
読んだページ
1688ページ
感想・レビュー
5
ナイス
390ナイス

2024年8月に読んだ本
5

2024年8月のお気に入り登録
1

  • coffee

2024年8月のお気に入られ登録
1

  • coffee

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

雪月花
読み終わってすぐに、この本のページを透かしてみた。すごい!こんな技が隠れていたとは恐れ入った。 認知もされず、会ったこともない大物作家の父の遺稿を探すうちに、父と母の遠い昔の関係がだんだん見えてくる。物語的にも面白く、飽きさせない展開が次々と待っているので、また寝不足になりながら読むことになった(笑)。初読みの作家さんだけど、言葉の選び方や表現がすごく好き。他の作品も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

雪月花

暑中お見舞い申し上げます。猛暑で体調を崩しがちですが、読書タイムは睡眠を削ってなんとか毎日確保できています。7月に読んだ本では『そしてミランダを殺す』と『アウシュヴィッツのお針子』が印象に残りました。暑さに負けず8月も乗り切りましょう!2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2126ページ ナイス数:360ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/518028/summary/monthly/2024/7

暑中お見舞い申し上げます。猛暑で体調を崩しがちですが、読書タイムは睡眠を削ってなんとか毎日確保できています。7月に読んだ本では『そしてミランダを殺す』と『アウシュヴィッツのお針子』が印象に残りました。暑さに負けず8月も乗り切りましょう!2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2126ページ ナイス数:360ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/518028/summary/monthly/2024/7
雪月花
2024/08/01 22:36

彼岸花さん、今年も猛暑と大雨の過酷な夏になっておりますが、彼岸花さんも大丈夫でしょうか?私はすでに2回ほど熱中症のような症状でダウンしたり、胃腸を壊したりしながら、夜中にひとり読書で現実逃避をしております🤭まだまだ暑い日が続きますが、熱中症とコロナには気をつけて読書を楽しんでいきましょうね🥰

雪月花
2024/08/01 22:37

陽子さん、心の中にポッと灯りがともったような蓮の花、いいですよね✨暑い中でも咲いてくれています。

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
5

雪月花
ネタバレ全く予測していなかった驚愕のクライマックスに、最後の4分の1は一気に読んでしまったサイコサスペンス。夫を銃殺して逮捕されたあと全く口をきかなくなったアリシアの心を開こうと苦戦する精神療法士のセオが、アリシアを取り巻く複数の人間に聞き込みをして、アリシアの過去を探っていく。一度はセオまで殺しかけたアリシアが自分の日記をセオに渡すまでになり、これで犯人がわかるかと思いきや、最後まで引っ張る引っ張る。最後まで読んでから、また戻って伏線を探してしまった。英語も難しくなく、ストレスなく楽しめる読書だった。
が「ナイス!」と言っています。
雪月花
やっぱり木内昇さんの作品は好きだなあと思えた。最初、装丁が私の中の木内昇さんの印象とそぐわないような気がしたが、読了後は納得。戦中戦後の激変する日本で混沌とした時代を一所懸命生きた元槍投げ選手の女性教師とその家族の物語。それぞれの登場人物が温かくて皆で支え合いながら、主人公悌子の夫婦をはじめとする大人も子どもも成長していく姿に胸が熱くなる。血縁関係にない親子のお互いを思いやる気持ちに何度も涙した。心が温かくなる一冊。図らずも戦争と平和を考える8月に読めて良かった。
が「ナイス!」と言っています。
雪月花
読み終わってすぐに、この本のページを透かしてみた。すごい!こんな技が隠れていたとは恐れ入った。 認知もされず、会ったこともない大物作家の父の遺稿を探すうちに、父と母の遠い昔の関係がだんだん見えてくる。物語的にも面白く、飽きさせない展開が次々と待っているので、また寝不足になりながら読むことになった(笑)。初読みの作家さんだけど、言葉の選び方や表現がすごく好き。他の作品も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
雪月花
ネタバレ令和時代のラップ調小説を読んだあと、川端康成氏の小説を読むと、その美しい日本語に癒された。幼き日に父の情婦だった女性の胸の痣を見てから、その痣の印象が大人になっても強烈に記憶に残っていた菊治だが、父亡き後、その情婦だった女性とはまた別の父のかつての愛人と関係を持ってしまう。だが、その愛人の女性は自殺してしまい、娘文子が母の形見として志野の茶碗を持ってくる。複雑に絡み合う女性たちとの関係に戸惑う菊治。情婦の痣が父の汚点を象徴し、最後に文子が故意に割る志野の茶碗も関係の終わりを象徴するのか、含みの多い秀作。
が「ナイス!」と言っています。
雪月花
たまたま購入した『新潮2024年7月号』に載っていた三島由紀夫賞受賞作。1度目は最初の3行で目が拒否反応を示し本を閉じ、2度目はもう少し先まで読んで「宇宙人が書いたのか?」となり、3度目にようやく最後まで読了。自分の子ども世代の作家さんだからか、ジェネレーションギャップを感じること甚だしい。多分すべて計算ずくでこういう書き方なのだろうが、作者が何をこの小説で伝えたいのかもわからないまま、もう1度読むか?と思ったが、4度目5度目は多分ない。50年後はこんな小説ばかりになっているのだろうか・・
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/10/26(3768日経過)
記録初日
2014/09/23(3801日経過)
読んだ本
329冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
108487ページ(1日平均28ページ)
感想・レビュー
325件(投稿率98.8%)
本棚
8棚
性別
血液型
O型
職業
サービス業
自己紹介

枕元にはいつも何冊かの本。本に囲まれて寝るのが好き。紙の匂い、印刷の匂いが好き。
電子書籍は読みません。

明日死ぬとしたら、一番後悔するのは世界にたくさんある読みたい本を読まなかったことだと思いつつ、毎日少しずつ読んでます。
洋書も好きです。

読書メーターに登録したのは2014年だったのですが、
2020年まで放置していました。
この楽しみを知らずに、もったいないことをしました。
皆様の読まれた本やその感想を見るのも楽しみです。
好んで読むのは、ミステリーと歴史小説。
人の弱さや人情、人生の悲哀を感じられる小説が好きです。



【2025年の目標】 
・ 今年も洋書と和書を半々くらいで読んでいきたいです。
・ 積読本も毎月1冊は消化していきたいです。
・ いわゆる名作とされている作品を月に一冊は読む。
 (英ガーディアン紙が選ぶ必読小説含む)


【今年読みたい作家さん】

谷崎潤一郎、太宰治、中山七里、梨木香歩、伊与原新、深緑野分、
辻村深月、永井紗耶子、宮本輝、澤田瞳子、小川糸、平野啓一郎、
イアン・マキューアン、カーリン・アルヴテーゲン、ルシア・ベルリン、
ジュンパ・ラヒリ、トニ・モリスン、タナ・フレンチ、ウンベルト・エーコなどなど
(順不同)





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