読書メーター KADOKAWA Group

2022年10月の読書メーターまとめ

やいっち
読んだ本
15
読んだページ
4556ページ
感想・レビュー
15
ナイス
7231ナイス

2022年10月に読んだ本
15

2022年10月のお気に入り登録
6

  • へやせま
  • Toshi53162606
  • yomineko@猫と共に生きる
  • ゆのん
  • Tom
  • SOHSA

2022年10月のお気に入られ登録
3

  • へやせま
  • ぐぐ
  • yomineko@猫と共に生きる

2022年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やいっち
『悲しみのイレーヌ』に続いて二作目。 「監禁され、死を目前にした女アレックス――彼女の心に秘められた壮絶な計画とは? 英米ミステリ界を戦慄させた驚愕と慟哭の傑作!」なる出版社の謳い文句に偽りなし。
やいっち
2022/10/14 04:40

安定感は、ルメートルの作家としての力量のこと。内容は、「けれど、非常に不安で恐ろしい」に同感です。

ジェナ@読書の秋
2022/10/14 05:26

なるほど。 びっくりした。やいっちさんがソシオパスではないことはよかったです。👍

が「ナイス!」と言っています。

2022年10月にナイスが最も多かったつぶやき

やいっち

再読や借読が半数以上。読書傾向の転機になるかも。2022年9月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4368ページ ナイス数:5987ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/556130/summary/monthly/2022/9

再読や借読が半数以上。読書傾向の転機になるかも。2022年9月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4368ページ ナイス数:5987ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/556130/summary/monthly/2022/9
やいっち
2022/10/01 17:39

金木犀が一層 神々しく。

が「ナイス!」と言っています。

2022年10月の感想・レビュー一覧
15

やいっち
昨年の夏に刊行されていたが、先月書店で発見し即入手。「私たち人間が,ほかの生物の進化速度を増大させているというショッキングな事実を,(中略)さまざまな事例を取り上げて紹介」し、「未来に向けてこれからどう行動すべきか考えさせられ」るという本。
やいっち
2022/11/02 03:27

読んでいる最中にも何度も危機感を覚え、啓発される本でもあり、多くの方に読んでほしいと、繰り返し呟いた。面白い以上に読まれるべき本だろう。

やいっち
2022/11/02 03:36

環境問題も、人間のために解決するのではなく、生き物全般のため。ノアの箱舟には、ウイルスも含めて乗せるべきだろう。  人間は滅亡しても自業自得だが、他の生き物を巻き添えにしてはいけない、という立場なのである。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
読了直後には、「一歩、間違えばポルノだが、ギリギリ踏みとどまっている。何故か。女性主体、女性目線、女性の生理的感覚からの<性愛>を描いてユニークだし、必死にホントの性を追い求めているからか。」と呟いている。  小生は、女性作家の書く小説を読むのが好きだ。生理感覚も違うだろうし、まして性的事象については、男性作家の書くものは凡そ想像が付くし、大概が詰まらない。セックスの最中の女性は何をどう感じているのか。知りたくてたまらない。
wassermusik
2022/10/28 20:19

小説で性愛とはなんぞやと問うことは難しいです。哲学的ポルノになるか、煽情的詩になるか。個人差があるので女性を一括りにはできないし、生理感覚といっても幅広いです。女性同士で性愛について話しても、人それぞれで異なります。やいっちさんの疑問には生身の人間に聞いてみるしかないですね。男性も個人差があるのでは?日本ではなかなか真面目に語れないのが現実です!なぜなら好みは千差万別だし、人前であからさまにするのを嫌う風潮があるからです。昔は河野多恵子やアナイス・ニン等を読みましたが、いまいち納得できませんでした。

やいっち
2022/10/28 22:59

wassermusikさん 思うことは単純です。作家として敢えて難しいテーマを扱った以上は、中途半端で終わらせてほしくない、それだけ。もっとギリギリ攻める余地があったのでは?

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
翻訳刊行の題名は『世紀末の夢 象徴派芸術』だが、訳者あとがきによると、原題は『耽美家と魔術師』で、副題が「世紀末芸術」だとか。1982年初版で、2004年に再版となっているので、今も読むに値する文献と云える。吾輩は初版で読んだ。当時はこんな高価な本を買えた……。
やいっち
2022/10/24 20:36

本書の表紙画像は、ギュスターヴ・モロー画の『レダ』。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
チェーホフ作品は、若いころからのファン。文庫に入っているような本はいずれも一度ならず読んできた。ここにきてチェーホフの長編が文庫入り。六月に出たばかり。
やいっち
2022/10/24 04:52

翻訳は、原卓也氏。これまた随分と懐かしい名前。昔、同氏の翻訳に世話になった。60年近く昔、同氏訳で世に出ていたらしい。吾輩が知る由もない。

やいっち
2022/10/24 04:52

どうやらチェーホフ唯一の長編。楽しみました。はじめ冗長なかパッパ。さすがのチェーホフ。分かりやすくもあり、幾重もの読み……解釈が可能だったり。解説が理解に参考になりそう。その上でなおかつ読者の独自の読解も可能のようだ。それにしても、これだけの作品を24や25歳で書いたとは!

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
著者は二人とも滋賀医科大学医学部病理学講座の方々。細菌やウイルス関連…広くは免疫や医学関係の本は、自分の読書のテーマの一つ。年に数冊は欠かさず読んできた。
やいっち
2022/10/24 04:47

そう、本書はコロナ禍前に書き始められ、まさにコロナ禍で中断し、乗り越えようやく書き上げたタイムリーな本。ウイルスや細菌などの病原微生物(病原体)は、人類誕生から現在までの人の死因の累計第一位である感染症を引き起こす。

やいっち
2022/10/24 04:48

最初はやや教科書的な記述にめげそうになったが、関心の強さもあって読み続けた。 一読しての感想は、病原体の生き抜く戦略の巧みさ。どうやら病原体との闘いに終わりはなさそう。専門家の方々に頑張ってもらうと同時に、我々も正確な情報を得る必要がある。吾輩の、この分野の新刊情報を追うアンテナも張り続ける必要があるということか

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
本書の序は、翻訳学の泰斗であり編者でもある許鈞(シュジュン)によるもの。ル・クレジオとの長い交流があるからこその序文。だが、読み始めた際は、同氏を知らず読み流してしまった。そこまでの絆があるとは、後書きを読んで気付いた。慌てて読み返した次第。読まれる方は、丁寧に読まれることを薦める。
やいっち
2022/10/18 00:18

本書でル・クレジオは、老舎を高く評価し、中でも彼の『四世同堂』に何度も言及している。これは読まなきゃならない。  ル・クレジオファンのみならず文学ファンは楽しめるに違いない。

やいっち
2022/10/18 00:19

原題は、「中国での十五の講演 詩的冒険と文学的交流」とある。出版社は、中国を嫌う風潮が蔓延しつつある世相を忖度したのか、本書の内容案内には、中国が舞台の講演録だとは全く匂わせない。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
世論はロシア・バッシング一色だ。世論といっても、西側諸国の話。インドを始め中国など、そんな論調に踊らされている国々ばかりじゃない。  マスコミでここまで論調が偏っているということは、政府の意向、つまりは今や世界一強なれども、中国にその座を脅かされつつあるアメリカの意向・戦略が働いていると見るのが妥当だろう。
やいっち
2022/10/18 00:15

本書では、中台問題や、北朝鮮問題、尖閣問題にも触れられている。いずれも説得力のある説明があり、読み応えがある。一つの有意義な意見として、本書の一読を薦めたい。

やいっち
2022/10/18 00:16

蛇足: 読みたい本じゃなく、読むべき本。大本営発表風なニュースが蔓延してる。踊らされちゃアカンという思いで一晩で一気に読んだ。著者の本は、『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書1)』に次いで二冊目。先週13日、同氏の講演会に足を運び、その会場で本書を買った。同氏の応援の意味合いも込めて。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
四半世紀ぶり再読。驚くことに、奥付けには刊行年が記載されてない。こんな本は初めて。93年6月に刊行された『脳に映る現代』を再編集改題の上、文庫化と。養老孟司というと、昆虫採集が趣味なのは知る人は知っている。某寺に虫塚を作ったほど。『バカの壁』や『唯脳論』はベストセラー。吾輩も読んだ(書庫に眠ってるか)。
やいっち
2022/10/14 03:59

医学の本を齧るのが好き。特に何故か解剖学者の本が好きで、養老孟司や布施英利,もだが、なんと云っても三木成夫(の本)のファンである。同氏の本は大概読んで来たが、中でも『胎児の世界』は傑作である。学的には古くなった部分はあるが、ドラマチックの極みと感じるくだりは何度読んでもハラハラする。

やいっち
2022/10/14 20:10

啓蒙洒脱 → 軽妙洒脱

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
『悲しみのイレーヌ』に続いて二作目。 「監禁され、死を目前にした女アレックス――彼女の心に秘められた壮絶な計画とは? 英米ミステリ界を戦慄させた驚愕と慟哭の傑作!」なる出版社の謳い文句に偽りなし。
やいっち
2022/10/14 04:40

安定感は、ルメートルの作家としての力量のこと。内容は、「けれど、非常に不安で恐ろしい」に同感です。

ジェナ@読書の秋
2022/10/14 05:26

なるほど。 びっくりした。やいっちさんがソシオパスではないことはよかったです。👍

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
サックス最後の本を再読。遺稿集。フロイトの精神分析医になる前の優れた研究者としての実績、ダーウィンも優れた研究者だったことは、彼らの著書も伝記も読んできた自分には目新しくはなかった。でも、改めて研究者としての着実な歩みを再認識した。サックス自身、幼い頃からの、豊かな前史があることは、素晴らしい自伝「タングステンおじさん」で何度となく確かめてきた。解説はサックスとほぼ同年代の養老孟司の手になる。素っ気ないがそつがない。
やいっち
2022/10/11 00:53

我輩は、サックスファンである。もう新著が読めないのが淋しい。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
ユヴァル・ノア・ハラリ本人が末尾の謝辞で書いているが、ヴィパッサナー瞑想の技法を手ほどきしてくれた恩師サティア・ナラヤン・ゴエンカのお蔭だとか(他にも感謝しているが)。「私が現実をあるがままに見て取り、心とこの世界を前よりよく知るのに役立ってきた」と。集中力と心の平穏と洞察力。
やいっち
2022/10/10 19:46

著者は、未来の予測を語っている。但し、本書での著者の主張は、ひたすら未来の予測を語るのではなく、まずは過去を見遣り、なぜ人間はホモ・デウス、つまり不死と至福と神のような力の獲得(神性の獲得)を必然的に目指す道をたどる、という点にある。  彼の主張に賛否交々だが、読みべき本であることは否定できないだろう。

やいっち
2022/10/10 19:47

蛇足:上巻共々面白かった。啓発されることが多々。さすがユダヤ人というか、思索が徹底しているし考える目配りの領域も読みも傑出している。  だからか、昨日は残りの150頁余りを一気に読めた。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
仕事の合間に楽しんだ。吉川訳『失われた時を求めて』は、リアルタイムで刊行されるごとに読んできた。七年ほど付き合ったことになる。その前に、井上究一郎訳で、一部…全体の三分の一か…を読んだし、鈴木道彦による抄訳版…三(?))のものを読んだ。三度目の正直で、今度こそ全巻読破と、腰を据えて読んできたわけだ。
やいっち
2022/10/10 05:08

上掲の本が出ると知り、読んだ楽しさを味わい返す意味もあって、プルーストの観た絵画作品の数々を楽しんだ。こうした作品の複製を集めたバーチャル絵画館でもあったらなと思う。

やいっち
2022/10/10 05:09

自身の絵画の好みは、プルーストからは随分と離れているが、あくまで彼の世界も包摂した上で、世界が広まったと都合よく理解している。文学の世界も自分なりに広めてきたし…。そう、世界の文学事情は大変貌している。ある意味、プルーストの世界は郷愁を掻き立てたりもする。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
「我々は不死と幸福、神性を目指し、ホモ・デウス(神のヒト)へと自らをアップグレードする。そのとき、格差は想像を絶するものとなる」という主張。これだけだと、下手すると軽薄な内容に思われかねないが、サピエンスならではの能力として、大勢が柔軟に協力することを挙げる。その能力は虚構に支えられていると説く。
やいっち
2022/10/10 05:06

虚構は客観的な現実ではなく、壮大な物語であり道具に過ぎない。だが、その虚構は現実を作り変える力がある。ただし、その物語は一体、誰が作るのか。人間なのか、それともAI…壮大なアルゴリズムなのかもしれない。既に人間は知の牙城を奪われつつある。スマホを常時手放せない事実が歴然とその現実を物語っているのだ。早速、下巻へ。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
「本書は、「情報」という概念をキーワードに、情報と物理現象との関係、情報に基づく進化・個体発生、意識の発生といった話題を、さまざまな研究成果とエピソードを通して紹介し、「生命の秘密」を解明しようとするもの」で、
やいっち
2022/10/05 06:41

著者は、「物理学者、宇宙生命学者。1970年代以降、物理学や量子学に関する本を、一般の読者に向けに多く執筆しており、日本でも(中略)10冊以上が翻訳されている。」吾輩も何冊か楽しませてもらってきた。多分、これからも。なかなかハードな記述が続くが物理学の門外漢たる吾輩も楽しめる。お勧めである。

やいっち
2022/10/05 06:51

3年前の9月に既に読んだことがあるので、僅か3年での再読(当時の感想は、「腫瘍は「胚の邪悪な双子」」)。読むに値すると改めて実感。同時に意識や生命の謎の不可思議さ奥深さも再認識。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
本書を手にしたのは、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』という分かりやすい題名にある。表紙画像も面白いが、本書を知ったのは、読書メーターでの情報だったから、表紙の絵は本を手にしてへえーだった。
やいっち
2022/10/05 08:10

心で館s汁部分 → 心で感じる部分

yuppi
2023/11/08 21:40

初めまして。絵本ですが、ヨシタケシンスケさんの『みえるとか みえないとか』も面白いです。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/03/04(3336日経過)
記録初日
2005/04/30(6931日経過)
読んだ本
1682冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
594268ページ(1日平均85ページ)
感想・レビュー
1574件(投稿率93.6%)
本棚
12棚
性別
血液型
A型
現住所
富山県
外部サイト
URL/ブログ
http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/
自己紹介

読むこと、書くこと、居眠りすることが好き。生活のために仕事も。家事や庭仕事もなんとか。
読書は雑食系かな。でも、読めるのは月に十数冊なので、実際には幾つかのジャンルに限られてるみたい。
苦手なのは、専門書や法律、マニュアル本など。
小説やエッセイを書いたりしてます。
バイクでのミニツーリングを折々。
グルメ、スポーツ、コンサートも楽しみたいけど、仕事や家事でなかなか実現しない。昨年(23年)末、薪ストーブ設置。庭木の枝葉を焚き火代わりに燃やしてます。薪はなくて柴だけなので、心底寒い時だけ。焔と共に柴の燃えてはぜる音が心地いい。


外部ブログも20年以上になりました:
日々の日記:「壺中山紫庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/bushou/
創作の館:「壺中方丈庵」 http://atky.cocolog-nifty.com/houjo/

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう