小説家である増田俊也さんのツイート( https://x.com/MasudaToshinari/status/1848122773991833722 )を紹介します。→「「小説の時代は終わった」と言う人がいる。いわく「ここにきて映画や漫画に完敗したことが鮮明になった」と。本当にそうだろうか。/誤解されるが、活字だけによる物語世界は画や動きのある映画より何万倍も没頭感がある。/「反対じゃないか」と思うかもしれないが実験してほしい。文庫本一冊を手にベッドランプだけで小説を読む。数分もたつと読者の意識も体も↓
物語世界のなかをさまよっている。/映画や漫画はこちら側にイメージを無理やり押しつけるため、中には入り込めないんです。ところが活字の物語は読者それぞれのイメージで完全に浸りきることができる。麻薬のようなこの没頭感は、ぜったいに映画では体験できない世界だ。」→増田さん、素晴らしすぎます。小説を食わず嫌いしている人にも目にしてほしいツイートです。『七帝柔道記』からの大ファンですが、ますます好きになりました。
落語探偵です。昭和の名人たちのCDを聴き、各地の落語会に出没しています。今は亡き立川談志師匠・古今亭志ん朝師匠が特に好きです。囲碁・将棋・文学・映画も愛しています。落語探偵ブログ( https://ameblo.jp/to7d/ )もやっていますが、最近は更新が滞りがちです。読書メーターは字数制限が厳しいので、敬語や丁寧語は使いづらく、荒っぽい表現となることも多いのですが、よろしくお願いいたします。
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