読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

ぺんぎん
読んだ本
13
読んだページ
3814ページ
感想・レビュー
13
ナイス
332ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月のお気に入られ登録
1

  •  海 フリーレンです。^^。  はずき♡なずな♡みいみ♡ひな♡みかん♡いちご♡シナモン♡ピカ♡涼宮@いっちゃんとペア画中!

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぺんぎん
裁判とは警察が積み上げた客観的事実をどう捉えるかが重要であり、単に量刑を求めるだけでなく、どれだけ罪深いことをしたかを訴え、犯人にわからせるものだ。しかし実際は死刑宣告を受けたところで、最後まで反省の心が持てない者や、刑務所で服役しても真人間にならず、出所して再犯する者はザラにいる。そうした者たちにとって刑罰は虚ろな十字架でしかないが、遺族にとっての救いの手が他に何も見当たらないので、死刑制度はやむを得ないと思う。一方で、仁科のように重い十字架を背負い人の命を救い続ける者もいる。どちらが真の償いだろうか。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ぺんぎん

【花金読書会】【毎日チョコ読み】せっかくの花金ですが、先週大腸ポリープを取ったので、当分の間お腹に優しいものしか食べられません。そのかわり1週間で3キロも痩せたのはちょっとラッキーでしたが。早く甘いものでも揚げ物でも気にせず食べられるようになりたいなあ。本は「シャイニング」を読んでいます。

【花金読書会】【毎日チョコ読み】せっかくの花金ですが、先週大腸ポリープを取ったので、当分の間お腹に優しいものしか食べられません。そのかわり1週間で3キロも痩せたのはちょっとラッキーでしたが。早く甘いものでも揚げ物でも気にせず食べられるようになりたいなあ。本は「シャイニング」を読んでいます。
麻呂まゆっ! @たまに麻呂兵衛3号
2024/10/11 19:33

こんばんは。ポリープ切除大変お疲れ様です。やむを得ないとはいえ、食事制限厳しいですねぇ。私も20年前に入院、手術を経験した際はひと月で10kgほど減ったと記憶しています。

ぺんぎん
2024/10/11 19:41

ありがとうございます。徐々に食事制限のハードルを下げて、今月末ぐらいには普通食に戻そうかなと思っています。しかし1ヶ月で10キロも減ったとは、相当大変でしたね。人間は40歳過ぎるとどこかしら病むといいますが、改めて健康の有難みを実感しました。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
13

ぺんぎん
明智探偵&少年探偵団と怪人二十面相の、変装したり替え玉を使ったり暗号を使ったり脱走したり、といったあらゆる知恵を駆使した馬鹿し合いはやっぱり面白い。怪人二十面相が血を見るのを嫌うゆえ、残酷シーンや死者が出ないから安心して読めるし、江戸川乱歩先生が少年少女の読者たちに語りかけるような文章も、なんだか癒される。ところで怪人二十面相は元々「怪盗二十面相」と命名される筈だったのが、当時は「子供向け雑誌の連載に盗の字を使うのは相応しくない」という理由で怪人になったのをあとがきで知った。
が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
「小僧の神様」・良いことをしたのに、なぜか後ろめたくなる気持ちは何だかわかる。議員の奥様がやたらチャッカリしてるのが面白い。「城の崎にて」・生と死は全く別物のようで、その境界はものすごく曖昧なのだと思った。その他の短編も、「こんな人いるよなあ」「この気持ち分かるわ」「この景色見たいなあ」と思える記述が多かった。志賀直哉は風景や人の心をありのままに記すのが巧いなあ。
が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
災害に遭う前の能登がいきいきと描かれていて悲しくなった。人間と同じで、場所も永久不変ではないのだ。行ける時に行っておかなければと思ったし、能登が復興したら是非観光に行ってお金をたくさん落として帰りたい。それと、日和と蓮斗の仲を深めるキッカケが山口県の別府弁天池なのは感動した。祖母の家の近くで、子供の頃よく行ったので懐かしい。水が本当に美しいし、近くの鱒料理の店がまた絶品なのよ。久しぶりにまた行きたいなあ。
が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
ネタバレ47都道府県のご当地おにぎり、米・海苔・塩・具の選び方、美味しく握る方法などを掲載。改めて日本の多様性には驚かされる。東日本の焼き海苔文化に西日本の味付け海苔文化、富山のとろろ昆布巻に山陰の板ワカメ、和歌山の南高梅に長野のカリカリ梅漬けに青森のあんず梅。全国各地に葉で巻くおにぎりがあるのも興味深い。なんといっても静岡県の黄色いおにぎり「染飯」のインパクトが強烈。失礼ながらあまり食べたいとは思えないけど。おにぎりはご飯とおかずをコンパクトにまとめることができるから、携行食としては最高だな。
が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
ネタバレ「くちびるのねじれた男」→一見つまらないように見えることが案外重要だったり、女性の直感は馬鹿に出来なかったりする。それにしても、変装や話術のテクニックがあれば乞食ってそんなに儲かるのか。最近の若者も闇バイト強盗するぐらいなら、無駄なプライドを捨てて乞食やった方がマシなのではと不謹慎ながら思ってしまった。「五つぶのオレンジのたね」→まず差し迫る危険から逃れること、犯人を追うのはその次だとアドバイスするも、依頼者の青年は殺されてしまう。結局犯人は特定したものの、ホームズもたまには失敗するのだな。
が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
努力をしている最中には、疲れたり辞めたくなったりするものだけど、そんな時に本作の男子高校生3人組のような、何かをやり始めた、キラキラし始めた人を見るのはいい。3つ目のマリッジブルーの話は、男も鈍感過ぎるけど、女も「察してちゃん」なのがアカン。「好きにして」「どっちでもいい」は、相手を尊重しているのではなく相手に責任を丸投げしてるだけ。それに、何が悪いのかわからないのに謝るのは逆効果だ。相手とよく話し合い理解しあうのは大切だな。あと、好きな事を仕事にしてしまうと喜びも落ち込みも倍になるから要注意だ。
が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
今回も、大金持ちで頭も切れる創也の計画に、至って普通の中学生・内人が一方的に巻きこまれる展開なのだが、それを「激流に落ちたアリのよう」と例えるのはなかなか秀逸だな。猪突猛進型の人間に信念が加わると、周りの人間は扱いに困るものだ。しかも創也の警護担当者たちは皆、タバコに火をつけるのに火炎放射器を持ち出すような性格なのだから堪らない。その試練を祖母譲りのサバイバル能力で乗り越えていく内人だが、改造自転車で走り回るのは道交法違反なのでは?とツッコミたくなった。
ぺんぎん
2024/10/17 07:36

今回刺さった言葉は「らくな方法を覚えてしまうと、いざというときに困る。生き残るチャンスを減らすことになる。」「野犬を相手にするとき、最初にすることは牙を封じること」「謎を謎のままにしておかないのが勇者」

が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
鬼気迫る展開で、読みながら思わず「ハローラン、早く来て!」と思ってしまった。しかしジャックが自分の意思ではなく、幽霊に取り憑かれたことによってあのような行動を取り、最期を迎えたのだとしたら何ともやるせないな。そして全てを見抜いているであろう、父親に懐いていたダニーがあまりに不憫。最後の方に出てきたハローランの言葉「この世の中では、物事がこうあるべきだということと、物事の実際のありかたとは、めったに一致しないものなんだ。世の中ってのは、むごいところなのさ。」が刺さった。
が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
裁判とは警察が積み上げた客観的事実をどう捉えるかが重要であり、単に量刑を求めるだけでなく、どれだけ罪深いことをしたかを訴え、犯人にわからせるものだ。しかし実際は死刑宣告を受けたところで、最後まで反省の心が持てない者や、刑務所で服役しても真人間にならず、出所して再犯する者はザラにいる。そうした者たちにとって刑罰は虚ろな十字架でしかないが、遺族にとっての救いの手が他に何も見当たらないので、死刑制度はやむを得ないと思う。一方で、仁科のように重い十字架を背負い人の命を救い続ける者もいる。どちらが真の償いだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
かなり時間をかけて読んできたこのシリーズも、とうとう20巻、完結編。番外編はまだ読めていないものの、20巻もの物語を読み終えた達成感と一抹の寂しさを感じた。「死別など、誰のせいでもないお別れは別れと捉えずに見送りだと思うことにする」「旅館の雰囲気はおかみによって決まる」という言葉が刺さった。おっこも20巻の間にかなり成長したなあ。令和のご時世では、おっこはヤングケアラーじゃないのかと非難されかねないけれど。それより何より、露天風呂プリンのレシピが載っているのにいたく感動した。絶対に作ろう。
が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
ちょっと内容がバブリー過ぎて庶民にはついていけないと感じたけど、「猫シールパワー」とか、「付き合いはじめのカップルは地方のお祭りに一泊二日が丁度良い」とか、「乳酸キャベツ」とか、ところどころ参考になる記述もあった。2017年頃に書かれたので、もちろん当時の世相が反映されているが、何だかすごく昔のように感じる。この頃は小林麻央さんも三浦春馬さんもご存命だったんだな。
が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
主人公の女性皇帝はイマイチ影が薄く、脇役のキヴァとその母、ナダーシェなどの女性キャラたちが強烈。逆に男性陣は情けない感じの人物が多かった。SF色は思ったより薄めで、どちらかといえば登場人物たちの権謀術数渦巻く権力争いがメイン。「なにもないところにパターンを作り上げ、因果関係を見つけ出し、物語を思い描くのが人間の脳。嘘をつくようにできているのだ。」しかし宇宙は広大過ぎて、人と会うのにも1年以上掛かったり、ちょっと面倒くさいな。
が「ナイス!」と言っています。
ぺんぎん
結構国語の授業とかで芥川龍之介は読んだけど、改めて読み返すとうろ覚えのままだった部分もあったり、10代の頃とは違った感覚で読めたので新鮮だった。芋粥の話が切ない。あんまり簡単に願望が叶ってしまった時の味気なさや、願望を失いひたすら馬鹿にされるだけの今後の人生を思うと、五位もやるせなかっただろうな。「たばこと悪魔」の、「悪魔は、ころんでも、ただでは起きない。誘惑に勝ったと思う時にも、人間は思いのほか、負けていることがありはしないだろうか。」が刺さった。「白」も良い話だったな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/11/29(2186日経過)
記録初日
2018/11/30(2185日経過)
読んだ本
364冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
90724ページ(1日平均41ページ)
感想・レビュー
364件(投稿率100.0%)
本棚
33棚
自己紹介

毎日のように図書館に入り浸っていますが、難しい本は読めません。主に実用書を読んでいますが、他のジャンルの本にもチャレンジしてみたいです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう