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2023年6月の読書メーターまとめ

史
読んだ本
126
読んだページ
37940ページ
感想・レビュー
126
ナイス
639ナイス

2023年6月に読んだ本
126

2023年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

史
この先生にしては黒さ怖さは控えめか。前2つが思い出を軸にしている話で、後ろ2つは感情を軸にしていると思われる。全作を通して女性の強かさと機敏さが濃く感じ取れる。優劣つけがたい四作です。
が「ナイス!」と言っています。

2023年6月にナイスが最も多かったつぶやき

史

2023年5月の読書メーター 読んだ本の数:66冊 読んだページ数:17861ページ ナイス数:417ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/98305/summary/monthly/2023/5

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2023年6月の感想・レビュー一覧
126

史
それは化け物のせい、それとも人間の仕業。なにはともあれ、縁の形は多種多様。そんな二巻。
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史
なんかすごくいい。スーパーメイドさんというのは流行りであるものの、そこに最強系特有のクドさがない。自然なんですよねとても。たとえ彼女がスーパーなメイドでなくても、おそらく誰かのために動けるのだろう。それでいて、彼女に惹かれる人たちも、時に姉であり、時に妹であり、母になり、娘にもなる。擬似的な家族という形なんだけれども、そこに嵌め込まれたものはない。だからこその信頼関係と、家族愛なのかなって。ほんのちょっぴりロマンスの匂いがあるのも好きですね。これからどうなっていくのか、必見です。面白かった!
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史
軽い。とても軽い流行り。設定だけ見るともう少し硬さがあるものでもいいんじゃないかと思うけど、おそらくそれは求められていない。まあこんなもんでしょう。
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史
『ASMR』ノベライズなんですって。可愛いキャラクターがいて可愛いイラストがあって、んで可愛くやってる。それはそれだけで良いのです。っで、『ASMR』特有の不意打ち的なフルスイング(実際にお得意かどうかはしらない)。それでも癒やしはなくならない。たまには良いですね、こういうのも。悪くない。
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史
これは異文化交流。これは飢え。これは悲鳴。声なき叫びと嘆き、そして激励か。鈍色の世の中で足掻き翻弄される物語か。世紀末とグローバルがよく混ざっていますね。
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史
萎えた。このシリーズで『死ぬのはいつも女子どもばかり、男もたまには死んでほしい』って書きたくなかった。嫌いなんですよ、相手側ばっかり神様に愛される展開(逆側のご都合主義)。こういうわかりやすい感動狙いも大嫌いなんですよね本当に。ここまでやってそれやりますか?そういう露骨ではない部分で強かさが魅力的だったんじゃないんですか?これをやればそりゃあ誰だって感動よ。でもこの物語でなくてもその感情になれますよ。楽しんだシリーズの最後がこんな露骨な話で怒りで震えている。もう二度とこの作者の本を読むことはないでしょう。
史
2023/06/29 14:51

女子供が苦しめば傷つけられたら死ねば感動になる世の中なんてクソ食らえ。

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史
うーん。どいつもこいつも自分勝手。あと言葉足らず。それが人間の性といえばそうなんだろうけども。なんでしょう、なんかこう、転生物語の逆張りだとは思うんですけれども、現地人が悪意に満ちていることがしっくりこない。幾らでも改善できる余地はあったのにしない。というのは女神の奴隷だからってことなんだろう。正直な話、あんまりキャラクターには魅力は感じ取れなかった。どうすりゃ好みの味付けに変わるかと聞かれたら、自暴自棄にならないで神の代わりになる話だっただろうか。うーむ。続巻を読むことはないでしょう。
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史
なんと美しい話なのだろうか。正しさに怯え溺れそして朽ち果てた少女は、埒外の舞台に置かれて己を確立していく。それはもしかすると自暴自棄かもしれない、または逃避なのかもしれない。だけどもそれでもいい。何故ならそこに少女の宿命と、期せずして得た愛があるのだから。いやあ、疑似ファミリーモノの究極系なんじゃないですかね。硬派の中に緩さが残りつつ、それでいて立ち向かうべき存在が内と外にある。折れてもまた立ち上がるのは冒険活劇的なものもある。続きは、未来はどうなるか必見です。面白かった!
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史
これはヒロインよりも主人公くんのナチュラルボーンヒロイズムに唸る話だと思われる。昨今流行りの出来上がっているラブコメディ。しかしここまでしっかりしていると、普通に告白してめでたしめでたしでも良い気がするんですが、なにせライトノベル。引き伸ばさなければなりません。そこがちょっともったいないなと思う。まあしょうがない。落ち着いた雰囲気も相まって、好きですねえ。
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史
人には歩んでいく道があり、歩んできた道がある。しかしその道は決して穏やかではなく、時には喜劇を、時には非情を、またあるいは運命に彩られている。だから我々は知らなければならない。知ってから、拒絶したり肯定したりすれば良いのだ。90年代世紀末のインモラルと今の時代のクロス。なかなか味わい深いものがあります。
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史
王の前、王の横、王の後。
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史
ずっと隣りにいて、これからもずっと隣りにいる。
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史
この作者にしては確かにテンション控えめか? いやそれでもテンションは高いか。サイバーパンクで、ディストピア成分もあり。あとアクション。ページ数の割に濃厚である。悪くない。
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史
友達ってなにさ。人と人との通じ方話し方。人それぞれでやはりややこしい。だけどふとした時にそれは固く結ばれる。『みどりの部屋』と『魔法の時間』が好きですねえ。
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史
我の夜闇を照らす月の光を求めて。
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史
男装の麗人が、心を開いていく。攻略されるともいうべきか。タイトルほど険悪ではなく、むしろ清く正しく美しい青春とも思える。さて、二人の恋路はどうなるか、後編も読みましょう。好きですねえ。
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史
逆行戦記。まあ軽さはあるけれども、そんなもんだろう。悪くない。
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史
実績あり作家にしかできない一巻。いや、程よく緩く、肌色多しは悪いことではない。しかしあまりにもぶつ切りというか、平坦過ぎるのではないか。あとまあインターネットトラブルは食傷気味なのも本音。まあキャラクターは神秘性があるのでそこはまあ好きですね。はい。
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史
しっかりしているようでどこかぱっとしない。冴えているようでどこかすっとぼけている。純粋なのか計算高いのか。なにはともあれ人の感情は多彩かな。どれも優劣つけがたし。が、一番ぶっ飛んでいるのは解説。
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史
入れ代わりモノであり、囚われの王子を助ける女神の話かな。運命的な出会いが二人を強くする。それはバディであり、ロマンス。うむ、素敵だ。
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史
なんかパイロット版とかダイジェスト版を読ませられている感覚。聖女と暗殺者の組み合わせはさもありなん。だけどもなんかこう、全体的には展開が早い。一巻で終わらせるのだからそれでいいのかもしれないけれども、やっぱりもっとこう、色々とじっくりやった方が物語なのではないかな。なんとも。
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史
ふらついているようで、だけどもきちんと理屈がある。まあ万引きは駄目だけれども(ここらへんが今の2020年代にはおすすめできないところ)。偶然から引き起こされる必然。それは共感ではなくて擦り付けあっているだけかもしれない。だけど、それでも進化し変化し、強かに生きていく。
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史
シンデレラストーリーだけれども、健気で良い子でキラキラしてる。起伏は薄いけれども、それくらいの軽さが丁度いい。ちょっとしたロマンスと、あやかし物語。好きですねえ。
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史
別れやすれ違い、苦しみの冬を越え、春はやってくる。
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史
三者三様の道。
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史
そりゃあ男のために作られた百合ゲーなのですから、男が善意に満ちていればハーレムになりましょう。という感じで、主人公性格がちょっと変なタイプの転生(憑依かな)学園ファンタジー。ハイテンポなコメディとハーレム的なイチャイチャ。それとは別にストイックさがある鍛錬やら考察やら。割と温度差が激しいのは味わい深い。個人的には長々と寸止め芸をするくらいなら、開き直った展開をと思うけれども、実際はどうでしょうか。まあ、悪くない。
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史
これは三姉妹が別々の方法で滾る物語。長女は闇夜を照らす月のように。次女は時に追い時に向かってくる風のように。そして三女は、誰しもが気にせずしかし誰しもが踏みしめる大地のように。彼女たちの行く末は如何に……。好きですねえ。
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史
否定から、拒絶から、目を背けたいことから生まれたはずなのに、いたらいいなと思える。そんなキャラクター。今日も どこかで甘い声で囁いて、真剣な眼差しを向けているのかもしれない。
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史
民話寓話童話。どこか教訓的であり、しかしどこか流されるままということもある。自然というのは不自然である。そのあやふやを楽しむ短編集かな。
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史
読んだら本のちょっぴり優しい気持ちになれる。そんな動物短編集。『たいそう立派なリス』『べっぴんさん』の二つが特に好きですねえ。
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史
こういうタイプとは相性が良いので読める。しかしどこか急いでいるというか、焦燥感があるというか。妖ものであるけれども、なんかこう、全体的に背景がよくわからないというのが本音で。隠された情報も少なくないですし、もうちょっと序盤はじっくりじっくり関係性を見せて欲しかったなあと。なんとも。
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史
職業デスゲーマー第3弾。南の島の大舞台。(ライトノベルに解説は……ね)
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史
90年代以前の現実(タレント・スポーツ選手)はフリー素材。シャーロック・ホームズを知らないで読むのは如何なものかと思いながらも、しかし小説とは知らなくても楽しめるものがあるということか。冗談みたいなタイトルですが、内容は至って真面目。というか、周富徳がかっこいい。料理人ならではなの考察も好きかな。なんともこう、楽しく唸らせる作品。
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史
子どもたち一人一人が持っている世界のお話か。普通って何さ、むしろ子どもって何さ。1本目はフィクションでありながらも、いやフィクションだからこその淡々さがどこか清々しさがある。現実的な方がドラマチックというか、面倒臭さご都合主義が強制されますからね。しかし淡々だからといって、そこにもキチンとドラマがある。道がある。ということ。2本目は現実の事情。どこか重さ緊張感があるけれども、それを語ってくれるという意味を噛み締めなければならないか。どちらも今の時代にも通用する、知らなければならない物事。名作でしょう。
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史
騎士とお姫様。転生。タイトルの割には所謂最強系ではなく、泥臭さがある。役割関連の話は中々興味深い。手堅く堅実で丁寧な作りかな。でもどこか物足りなさがあるのも事実。なんとも。
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史
この先生にしては黒さ怖さは控えめか。前2つが思い出を軸にしている話で、後ろ2つは感情を軸にしていると思われる。全作を通して女性の強かさと機敏さが濃く感じ取れる。優劣つけがたい四作です。
が「ナイス!」と言っています。
史
とても2020年代に読む本ではない。(いつも書いてますが)死ぬのはいつも女子どもばかり、たまには男も死んでほしい。それ以前に性犯罪とかオタクバッシング警察不信とか、その刑事モノやミステリーな以外の部分で不愉快不快感を募らせすぎですよ。序盤の昭和のヤンキー展開も含めて。2時間ドラマっぽさが当時は受けたのはわかるけども、やっぱり気持ち悪い気分が悪いとしか言いようがない。逆にこういうのか増えていた反動で、今の落ち着いてミクロな話が増えてきたんですかね。時代を知る面はあったかな。
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史
色々な杓子角度をもった方だなと。中庸というべきか。譲れないところがある一方で妥協もする。だからこそ裸一貫でテレビ業界へ飛び込んでいって、十年以上も付き合えていたのかなあと。しかし視聴率か……。
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史
一年のスローライフと東から来たお姫様。
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史
彼女が愛した人たちに、彼女が世界に、幸あれ。
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史
スターツ出版は相性が良いですね。所謂シンデレラストーリーであり、甘く、切なく、そして運命的。最後は少し駆け足気味でしたが、しかしながらやはり運命の人であるというのを見せつけてくれるのは非常に美味かな。好きですねえ。
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史
上流階級と庶民のバラエティか。ラブコメディほどラブ要素はない。手堅いというか、何にか影響されるかという部分の話は王道でしょう。悪くない。
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史
MF文庫はゲーム系を推してますね。これはVRだけども。まあ程よく楽しめるバトルエンターテイメントでしょう。が、挿絵と扉絵が女の子ばかりなのはちょっと違うんじゃないかい? 明らかに男の子三人を前面に出す作風ですよこれは。
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史
うーん。序盤のキャラクター周りの話がピンとこないままこう、流されてしまったかなあ。展開的には手堅い組織モノだとは思うけれども、ハッキリ言えば主人公がようわからんというか、逆か。主人公以外のキャラクターが記号になり過ぎているようにも思えた。まあ締め方を見るにそれはしょうがないのかな。諸々相性が悪い作品だった。続巻を読むことはないでしょう。
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史
ポストアポカリプスであり、ディストピアであり、アイドルである。感情気迫の戦争マシンがきっかけに出会い、そして昇華していく。だけどもそこには諸々の思惑や陰謀が絡んていて……。という。終わり方はちょっと捻くれてるかなと(2度ありますからね捻くれが)。そこが一つならばあるいはなかったら一本の作品として満足があったと思うんですが、こういう終わり方だとどうしても続きありきになってしまうのが不満点。続けばありなんだろうけども……。まあでも普遍に独自性がきっちり入った作品であることには違いなく。悪くない。
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史
裏表紙で書かれているよりかは深刻では無い。しかしこう、曇り空なのである、全体的に。黒いのだけれども見通しが全く無いわけではない。そんな空気感。
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史
硬さはあるが重さはない。深刻さがあるようで、それに付きそう明確な不条理や悪意がない。大袈裟てはなく、そして当然大いなる流線でもなく、しかしそこには生がある。純文学でありエンタメ要素は薄いはずなのだけれども、どこか幻想的なものがある。そんな不思議な三篇。
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史
酒とドラゴン。
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史
――ただいま。
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史
富士見ファンタジア文庫らしい、ハイテンション&組織モノ。テンポ良くアクション。テンポ良く、ハラハラ・ドキドキ。テンポ良く、涙の数だけ強くなる。などなど、これこそアクションというものが盛りだくさんでごさいます。好きですねえ。
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史
手堅い異能力バトルもの。……なんだけれども、どこかこう、ぐらついていものがある。黒幕とか陰謀とかはお馴染みなのであーだこーだ言う必要性がないですがね。うーん。こういう導入でクドさがないのは読みやすい。だからやっぱりバトルの方面がちょっとこう、ああでもおもちゃ販促の作品みたいなノリなのかなあ。設定が悪いわけではないけれども、緊張感が足りないって奴でどうでしょうか。続巻を読むことはないでしょう。
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史
すごく高級な世界観だ。現実であるのに全く違う世界のような。冴えカノリスペクト系なんですかね(あまり冴えカノを知らない)。プロデュース系ともいうか。ヒロインの変化進化に付き合う主人公。そしてラブコメディ。ちょっと数字の規模が大きいのが不満というか困惑点。綺麗過ぎる順調過ぎる部分はスマートさ読みやすさなので気にしませんが。一本の作品としてみれば楽しめるけれども、類似作品から踏まえると次からは面倒臭い展開が続きそうなので、続巻を読むことはないでしょう。
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史
今は2020年代である。体制と反体制というのはあまりにも時代錯誤ではないか。一応よう実リスペクト系なんだと思いますが、しかしこれは現実よりにしてますからね。反抗すれば良いという以前の、親が挟む余地が多く残っているのは如何なものか。一部の器具を令和にした昭和な話ですよ本当。まあそういう複雑な話ではなくて、後ろ向きの青春とは言えなくはないけれども、あまりにもステレオタイプなカースト制度過ぎる。今の若い子たちはそこまで愚かじゃない。続巻を読むことはないでしょう。
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史
小ボケと大ボケとボケ殺し。ニヤニヤが止まらないギャグ。あとがきがないのがマイナス点。そのコメディの中にもほんのりと緊張感があって、かつ青春期の惑いみたいな部分もまた甘酸っぱいものがある。少しテストの点数とかがステレオタイプ過ぎるところもあるけれども、この世界はファンタジーなので、それくらい振り切れていた方が良いのです。好きですねえ。
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史
ドS執事とポンコツお嬢様。まあ、ベタですな。展開も含めてベタですな。でもそれは決してマイナス点ではなく、それこそ求めている部分でございましょう。が、問題は内容ではなく挿絵。駄目でしよ変身姿やらサブキャラや敵のビジュアル映さないのは。せっかくの挿絵がつけられる書籍なんですから。そこらへんでかなり損をしている。なんとも。
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史
きりが良いといえばそうだけども、しかしながらしかしながら、物足りない!! いや、これ以上やるとどうしてもそのあの交わりが必要とするので、いやあたしはOKだけども、一応ほら精神がね。とりあえずウェブ版(設定変更されてる部分がありそうだけども)を楽しみたい。おまけはとても好きな展開ですね。
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史
清く正しくラブコメディ。どうしても田舎、それも離島となると因習で無駄に息苦しさがあるのかなと思いきや非常に軽い。だけど軽さの中にもきちんと意味と濃さがあります。幾らでもシリアスに出来る設定でエンターテイメントに特化していのは好感触でごさいます。あと終わり方もすごく良い。現代ファンタジーの良さが出ている。好きですねえ。
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史
少年少女が主役だと思うと妙に息苦しさがある。しかし喫茶店のマスターが主役となるとすごくこう、風流というか、伝導者みたいな感じになるのかな。ロマンスというにはあまりにも息苦しく、学園ミステリーほどスマートではない。群像劇としてみればあまりにも中心が大きい。なんでしょうね、青春って確かに当人たちは大事捉えているものだけれども、明日にもみんな自殺しそうな空気感は重すぎますよ。いや本当に。その息苦しさが読み応えといえばそうなんだろうけども……。感想に困るなあ……。
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史
うーん。こういうタイプの作品でこのタイトルにしなきゃいけないのが今のライトノベル業界事情なんですかね……。そしていうほと無双ではない(ウェブ小説産の無双がやり過ぎなだけともいえるが)。内容としては学園バトルファンタジーで、肌色もありといった形。富士見ファンタジア文庫お得意の奴ですね。だからこれが一冊目であるならば程々に楽しめるのではないかと。でもあたしはそうではないので、続巻を読むことはないでしょう。
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史
それぞれのやり方。
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史
頂からの転落、這い上がりよじ登り、いや、そもそもその高低もまた幻想か。女子中学生のスクールカースト青春。それは普遍的な人間が生きる上でどうしようもないものではある。日々の中で彩られ創り出されてしまう人間関係の妙と業は中々打ち壊せることがない呪いみたいなもの。だけどその呪いもまた、みえないなにかで一瞬にして取り払われることもある。偶然なのか必然なのかはわからない。しかし彼女は、彼女たちはその突風を生み出した。だからこその、めでたしめでたしでありましょう。程よい緊張感と最高の読後感。とてもいい。面白かった!
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史
あいも変わらずすれ違いと言葉足らず。しかし、親は案外知っている。
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史
言葉足らずの関係性。だけど相性というのは、理屈ではないのである。
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史
ラブロマンスというか、ハーレークインというべきか。すれ違い勘違い、だけど相性は良く。不穏な空気を漂わせながらも、しかししかし。という感じ。あまりメディアワークス文庫っぽさはないですね(最初から2巻ありきな部分だけかな)。まあ流行りというか普遍的な味付けなので、真っ直ぐな話でございましょう。悪くない。
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史
死ぬのはいつも女ばかり、たまには男も死んでほしい(定型句)。お仕事モノ、陰のあるサディスティックな男と行動力がある女。社会病とストレス不愉快不快感。エンタメ小説の王道や流行尽くしであります。が、その既視感を楽しむというのは決して悪いことではなく、望まれているからたくさんあるということ。まあこれが数少ない読書の一冊であるならばそこそこ楽しめるのではないかな。キャラクターもわかりやすいのでドラマ化するのもわかりますし。逆に言えばたくさん読む人にとっては数ある一つ止まりかなと。なんとも。
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史
タイムリープとラブコメディ。昨今流行りの最初から出来上がっているタイプで新しい形かな? 主人公ではない存在がそうなっているのは珍しい。個人的には両親がノリノリというのがすごくすごく好きな設定。少し不思議な世界を生きるならば、それくらい許容と寛容の精神は好きですね。無敵な手品もかなりグッド。そんな軽い部分とは違うところ、根本的な何故タイムリープをした部分が隠されているけれども、出してないことによる面倒臭さがない。これはヒロインのキャラクターの良さからだと思いますね。これからどうなるか必見です。面白かった!
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史
バトロワ系というか、パロロワ系か。異世界同士の戦いで背負うものがあり、大いなる陰謀アリという、さらにそこに探偵要素も入っている。デスゲームというより、バトルものですな。とても好きなタイプではあるものの、多分真相とか黒幕とか判明する前に打ち切られそうな気もしなくもない。ここらへんがバトロワものは1巻である程度決着つけて欲しいと思うところ。まあ、そんな感じ。
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史
言葉足らずで、怒って、泣いて、閃かせて。
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史
うーん。元々明治時代とは相性が悪いとは自覚しているけれども、さらに文章やテンポが自分の読みやすさとかけ離れていればもうどうしようもない。内容を楽しむ前に枷になってしまった。読書メーターやamazonらの感想を見てみるとポジティブ意見が9割以上だったので、ネガティブな印象を持つあたしの方が悪い。続巻を読むことはないでしょう。
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史
残されたから、残って、後悔したから、昇華して。
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史
彼女がここにいる理由。彼女が歩んできた理由。
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史
強制力があろうとなかろうと、彼女ははここにいる。居続ける。いなければならない。
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史
伏魔殿を殴りにいけ。
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史
泥臭さが気持ち良いファンタジー。序章も序章である。というよりかは、どこかこの世界の一欠片にも思える。スピンオフのような感覚。これから先どういう風に物語が進んでいくのか実に楽しみです。悪くない。
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史
強制力と、悪意。私はモブではなく。
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史
真実を超えた先にある愛。そこには永遠に続くものがある。
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史
電撃文庫というよりかは、MF文庫のストロングスタイル系か(最近見ないけど)。因縁と宿命、人間の業の深さとの戦い。それでも彼女は戦うことを辞めないだろうし、彼もまたそれに永遠と付き合うのだろう。どこか既視感があるものの、しかし露骨な感動狙いの死を出さないところがとても良いですね。いつもの電撃文庫(とガガガ文庫)なら終章はもっとクドい展開だろうに。電撃文庫アレルギーでもそれを発症せずに読める現代ファンタジー。面白かった!
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史
現代ファンタジーであり、バトルとか脅威とか。電撃文庫というよりかは、一昔前の富士見ファンタジア文庫とかガガガ文庫な空気かな。面倒臭い部分は電撃文庫ではあるが。良くも悪くもオールドスクールな作風であり、一周したのかなあと思わせる。まどマギっぽさもありますし。内容は手堅いし盛り上がる部分もあるので悪くはないのですが、なにせあたしは電撃文庫アレルギー。それが発症してしまうタイプであることには変わりないので、続巻を読むことはないでしょう。
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史
このタイトルでただの学園モノ? っと思いきや終盤でサスペンス的なものがある。世界の強制力という奴ですね。もうちょっとアクションが欲しいなと思いつつも、ウェブ小説特有のじっくりじっくり進んでいくならこれくらいスローでも良いのかもしれない(打ち切りにならなければ)。とりあえず続きが気になる作品でしょう。好きですねえ。
が「ナイス!」と言っています。
史
富士見ファンタジア文庫らしい、学園と脅威と少年少女たち。それと昨今流行りの現代からではない転生(憑依かな?)。なにかに惹かれたキャラクターたちは、そのために時に戦い、時に悩み、そして打ち破っていく。王道でしょう。懸念するところは今後面倒臭い人間同士の争いが増えそうというところですが、少なくとも1巻では気にする必要なし。好きですねえ。
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史
ここ数年よく見るステータス系ラブコメディ。あまりクドさはない。しかしながら、うーむ。ラブコメディでサブヒロインの方がこう、熱意があるとなるとこう、困るなあ。そこらへんのハーレム気質は一昔前ですよね。小気味よいテンポで好きな部分もあるけども、ちょっとサブヒロインが強すぎる。続巻を読むことはないでしょう。
が「ナイス!」と言っています。
史
電撃文庫らしからぬストレートなバトルエンターテイメント。ちょっとばかし葛藤やら思い悩むシーンがこのレーベルらしからぬほど簡略化されている部分は一応は欠点か(なにせ電撃文庫というのはうじうじグダグダ悪意ストレス露悪なレーベルなのですから)。しかしこの物語はとにかく戦いのロマンス。そして継承、繋ぐということがメインなのです。あと刃の形には色々あるというセンスはそれだけで読んで良かったと思わせる。つまりメインヒロインよりサブヒロイン好きです。ともあれ是非とも続きを読みたいものです。面白かった!
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史
わずか一年、されど一年。戦って、研究して、探求する。
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史
書籍版はどうやら2巻で打ち切り……、かと思いきや4年のブランクを得て3巻が刊行されたようで。漫画版は続いている理由はなんとなくわかる。現代バトルファンタジーに導入は流行りの転生。主人公よりも周りの方がわかりやすい強さというのは、どうなんだろうとも思うけれども、しかし主人公の未熟さが残る部分は程よい緊張感かな。まあ機会があれば漫画版を読もうかな。悪くない。
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史
殿下は聖女を愛している。聖女は殿下を好き好き好き好き大好き。そんな二人で格の違いを見せつけた。
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史
作者の『ふつつかな悪女ではございますが』シリーズが好きなので、作者で追うという奴ですね。(どうやら4巻で打ち切りらしいのが残念)ネットの流行りというよりかは、それ以前から存在するオールドスクールなファンタジーとも思える。ライトノベルというよりも、児童文学的な造形はすごく好きで、程よい緊張感も実に読み心地が良い。すごくすごく好きですねえ。
が「ナイス!」と言っています。
史
楽しいのはいつも銀賞。ファンタジーと現代事情とのミックスであり、恋煩いをしたり、陰謀に巻き込まれたり。実にバリエーション豊かな展開とても良い。しかしエンターテイメント性が強いからこそ銀賞だったのかとも思える(電撃文庫というレーベルはうじうじグダグダ露悪ストレス悪意が濃いのが特徴ですからね)。それでもやっぱり読んでいて読み終わってスッキリする読後感は清々しいものでありましょう。しかしこの終わり方で2巻はどうなるんでしょうかね? ともあれ電撃文庫アレルギーでも美味しくいただける作品です。面白かった!
が「ナイス!」と言っています。
史
『推し、燃ゆ』みたいなのを想像していたら程々の現代風刺とライトノベル的展開とキャラクターのやりとりという、現代舞台のお手本のような作風。露骨な悪意とかストレスがなく(それは軽すぎる優しすぎるとも言われるかもしれないけども)、それでいてきちんと緊張感はある。これが駄目な話だと外側のハラスメント話ばっかりになりますからね。そうじゃなくて、ヴァーチャルをメインにしつつ、外側は覚悟と魂を魅せる。夢であり現実でもある部分を上手く交錯させているからこその大賞獲得なのでしょう。面白かった!
が「ナイス!」と言っています。
史
うーん。好きな人は好きなんだろうとは思わせてくれる雰囲気ではある。終末物語でボーイ・ミーツ・ガールなんですかね? 全体的に後出しの情報が多く、その遅れがどうしても回りくどいなあと思うし、それでいてその隠された情報は手堅いものであったのもハマらない。前世の部分と転移前世界も典型的な不条理な悪意ありきでこちらもしっくりこない。あやふやで曖昧な部分もありますし。うーん。こういうタイプは相性が悪いということを再認識。続巻を読むことはないでしょう。
が「ナイス!」と言っています。
史
メタであり、バカであり、拳を掲げるファンタジー。殴りに行こうぜって感じであり、徹頭徹尾アクション(バトル)全フリである。流行りに一つのスパイスを付け足して独自性を持つお手本のような作品でしょう。好きですねえ。……しかし打ち切りだそうで……、なんともかんとも。
が「ナイス!」と言っています。
史
はたしてこれは先駆者なのか、それとも後発なのか。ヤングアダルト小説からライトノベルと変化した時期のセカイ系(実際には違うかもしれないがあたしの中ではなんも解決しないで偉そうにしてるだけのクソ見てえな大人の尻拭いする少年少女というのがセカイ系の定義かなと)的なホラー伝奇。うーむ、まあ当時なにも知らない中でこれを読んでいたら物凄い衝撃だったのでしょう。だからその衝撃が一つのジャンル(ライトノベル)を作り出して今に続くと。そういう時勢を踏まえて読まなけばならないほど、2020年代は未来である。
が「ナイス!」と言っています。
史
実在の人物とフィクションを絡めるというのはよくある設定。ジャンルとしてはミステリーなんでしょう。しかしどちらかと言えば明治時代の風俗を絡めた話が強いかな。まあテンポ良く快活ではある。
が「ナイス!」と言っています。
史
表題作『人形になる』。介助が必要とされる女性と、それに付き合える男との関係性。欲望なのかそれとも歪んでも愛なのか。恐怖はあれど不快感はない。『二重螺旋を超えて』は今の時代でも通用する呪いの話。抜け出せるきっかけがあるというのに抜け出せず、ズルズルのその呪いの中で生き続けた中で、ある種のカタルシスというか、解放というべきか。救いなき救いか。まあ一番の病原が残っているのトゥルーではあるけどもベストではないか。こちらは不快感はあれど恐怖はない。と、似てるようで正反対の二本。中々読み応えがありますね。
が「ナイス!」と言っています。
史
中公新書としてはすごく軽い文体で読みやすい。古代中国の庶民史。良くも悪くもやっぱり現代にも似たところがあるのが面白く。ちょっと下の話が多いけれども、それこそ庶民の話題なのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
史
敗戦処理。一転して救世主。本来出会うことがあり得なかった二人が奇跡を起こし、内に外にと動乱に巻き込まれる。キャラクターは緩くともとても緊張感がある。そこが良い。テンポが良い分、各々の背景がちょっと物足りないというのがあるけれども、まあ伝説の序章というのはこれくらいハイスピードで良いのかな。まだまだ安定には程遠い。しかし二人ならばきっと、ね。好きですねえ。
が「ナイス!」と言っています。
史
スキル・ステータス系ファンタジー。強いけど常識の範囲内ではあるか。そこらへが賛否両論か。まあ可愛ければそれでいいのかもしないけれども。悪くはない。
が「ナイス!」と言っています。
史
拾って拾って拾って、離れて離れて、それでも最善に招かれて。
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スペースバラエティ第七弾。消えても残るもの。消えて見えるもの。
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偽り編と最初の一歩編の二つが入ってます。逆張りに見せかけた正攻法なファンタジーなようにも思える。このタイトルであるなら偽り編だけでも映えそうな気もするけども、そうした鬱屈さ息苦しさはあまり受けないか(そういう展開は電撃文庫やガガガ文庫だろう)。でもなんかもったいないですよね。だけどページ数が増えればまたそれはそれでテンポやバランスがというのもあるかな。なんとも痛し痒し。でも好きですねえ。
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実は強いのとおっさん。まあ流行りですな。全体的に落ち着いている空気感は良いですね。これにすっとぼけが混じるとクドくなって変な味わいになるので……。実に手堅さに溢れている。悪くない。
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参考文献がたくさんあるけれども、まあやっぱり数ある芸能界系新書の一つである。……、ところでこうした芸能界表本の文体や文章のリズムはどれも似たような感じになっているような気がするのですが、なにかそうした大本があるんですかね?
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遠回りが近道に、寄り道がすてきになることだってある。
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現代ファンタジー。コメディ強めだけれどもそこに痛さはないのは主人公がバカ(主人公以外にもとんでもないバカがいるが)だからこそ、なんかそれが痛々しくない。ちょっとネットミームが強いけれども、楽しければ良し。悪くない。けども、現代ダンジョン物語は打ち切られることが多くて……。
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スキル系ファンタジーなんだけれども、その部分は少し薄め。なのだからもう少し重さがあったほうが好みだったかな。内容としては一つのきっかけで運命が変わるというのは王道であり、伝えられるという部分を軸にしてるのは中々熱いものがあります。その軸や土台はしっかりとしているのだから、ウェブ小説の流行に寄せすぎているのは、なんともこう、荒削りとか原石とかって感じでもったいなさがある。それでも悪くない。
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巡り巡って、めでたしめでたし。
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愛ゆえに愛をわからず、しかし愛で結ばれる。
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ボーイ・ミーツ・ガール。かーっと晴れた日に読むに相応しい物語。陰を背負ってしまった少年が、新しい場所、新しい人、新しい物事と出会い成長していく。一人では抱えられないことも、二人なら、みんななら立ち向かえる。実に王道でありましょう。表紙やタイトルはラブコメ系なのかなと思いきやきちんとした青春であり、ダイビング、そして海の美しさ怖さ大きさを描いております。それでいて肌色展開も程よくある。ちょっと綺麗過ぎるかなとも思うけれども、しかしそういう安いストレスや露悪は不要か。今後も作者の作品を見逃せない。面白かった!
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絶対王者オジュウチョウサンは永久に不滅。オーナーが語る、伝説の旅程。
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腐れ縁。家族としての縁。乱され乱れて。
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闇の深きに潜り、思い出と古の水と接し、風と交錯し、火と混ざる。そんな日々。
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ゾンビとエロス。時々アクション。MF文庫らしくカジュアルに楽しめる作品。好きですねえ。だけどもやっぱりライトノベルでゾンビものは打ち切られやすくて……。
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実にハイテンション。実にライブ感。タイトル部分は序盤だけであり、中盤以降は都市でのコメディ。むしろこっちの方がスローライフか。しれっとキャラクターが生えてくるのはウェブ連載の特権なので書籍ではどうなんだろう? けどもまあ楽しいし盛り上がるのでよし。好きですねえ。けど2巻は厳しいかなあ。
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原作の後半が魔界やウリケンとのロマンスをメインにしていた分、こういう感じな物語がくるとは思わなかった。元々ヘビィな部分はあったけれども、しかしガツーンと来るようなシナリオ。時間の流れが早いけれども、しかしだからこそ発端が軸になるのかな。ファンタジーの部分ではなくおっこさんの強かさ、気高さをメインにした再構成。そう解釈したいけども、それでも戸惑う重苦しさではある。原作通りとオリジナルの2発衝撃がありますからね。劇場版とはいえあまりにも背負わせ過ぎではないだろうか。原作を読んでいるとの感想にかなり困る内容。
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呪いに翻弄されて、思いで留めて、記憶に打ち勝つ。
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料理あり、妙なキッカケあり、やさしさあり、半分あり、備えあり、即興あり、学びあり。
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あとがきがない!そういうのはメディアワークス文庫だろ! あといつも書いていることですが、死ぬのはいつも女ばかりでたまには男も死んでほしい。と、電撃文庫アレルギーには厳しい内容であるのは事実で、減点法で読むととんでもないことになります。が、内容的には程よくロマンスとミステリーが混ざってるので好きな人は好きでしょう。舞台は今だけどやってることはセカイ系的なもので、一周して新鮮なのかもしれません。まあなんでしょう。電撃文庫は大賞もそうでしたがこういう路線でいくんですね。じゃあメディアワークス文庫の存在意義は?
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仕事あり、未来視あり、倦怠期あり、三人あり、再会あり、言葉あり、悪夢あり、解放あり、再びあり。
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どこか耽美な歴史小説。あまり人気がない室町時代の、黎明と隆盛を司った足利義満の物語。戦乱に満ちた幼年と少年期、獅子として萌芽するも挫折も経験する青年期。覇者となり支配者となった全盛期を得て、最後には怪物となっていく晩年期。売られた喧嘩を打ち破るその爽快感は見事であり、愛に苦悩する日々もまた一人の人間である証左か。最期は(貴族皇族嫌いなので)ちょっと陰謀過ぎてはいるものの、愛であり公家の意地なのでしょう。いやはや、途轍もない読み応えです。面白かった!
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短編集その4。ひとまずシリーズは終了。『今』と『未来』のお話。
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短編集その3。ちょっとした再会とアンソロジーの奴2つ。2本目の話はやはりグッとくる。
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すごく騒々しいクロスオーバー第4弾。おっこさんがお姉さんっぽく、しかし今回はボケもやる。
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短編集2。面倒臭い鬼と、やっぱり忙忙しいのが好きと、軽き姉。
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短編集。失恋する人いたり、新たなる繋がりあり、忙忙しく寂しいこともあり。
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内側からじわりじわりと存在を浸透させ、最後には頂に立つ。しかしそれはまた別の頂との戦いに過ぎない。そして時代は進んでいく。新たなる時代の萌芽とは……。
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読書データ

プロフィール

登録日
2011/03/11(4867日経過)
記録初日
2015/08/03(3261日経過)
読んだ本
6370冊(1日平均1.95冊)
読んだページ
1840140ページ(1日平均564ページ)
感想・レビュー
4605件(投稿率72.3%)
本棚
6棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
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自己紹介

相性の悪い本、拒絶をしてしまう本のことも書く。だからその分、面白かった本、好きな本もそれ以上に熱意を込めるんだ。

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