アイコンは自作イラストです。
古典文学、幻想文学、海外ミステリが大好きです。
映画や美術も大好きです。
深夜アニメやマンガも大好物です。同人誌を制作してコミケに出入りしていたこともあります。
溺愛する作家(手紙や日記に至るまですべて読んだ)
チェーホフ、ポー、梶井基次郎
中島敦、ラディゲ(2022追記)
心酔する作家(作品はすべて読んだ)
ドストエーフスキイ、芥川龍之介、コーネル・ウールリッチ
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お気に入りは、まず第二話。一枚の写真が、人のこころという名の解きがたい謎を、須臾にして照らし出すラストが華麗だった。まさに、紫電一閃のあざやかさ。 そして第三話。手がかりは、拒食症になった若い女性が書いた創作民話。民話という意匠の蔭に匿された子どもの苦悩が、心の叫びが、切なく哀しい。真相が解明され、女性がようやく救われたとき、読み手の私も思わず快哉を叫んでしまった。 人間性への洞察が底光りするような、心に沁み入る二篇。 おおた慶文のイラストが、この清澄な書に、一掬の華を添えている。
SIGERUさん、是非読んでみたいです!🎶
kaoruさん、コメントありがとうございます!ちょっと入れ込みすぎたかなと、不安になっていたところです(笑)。作者自身が述懐しているように、文章表現、特に会話には、若書きゆえの稚なさも残りますが、好きなミステリ短篇集です。
SIGERU様。懐かしい本です。一時期、林間学校施設の管理の関係で清里方面へ出張することが多かったので、作品舞台に親しみを感じて読みました。高原風景を背景に純な青春を感じる作品になっていましたね。
玄趣亭さん、ようこそ! 清里方面に出張、いいですねえ。仕事とはいえ、何だか楽しそうです。 純な青春。そう、作品も作者も青春のさなかにあって、二度と繰り返し得ないタイプの佳品でした。