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禿童子
さんの感想・レビュー

禿童子
新着
東京近郊の「みつば市」という埋立地に建設された新興住宅地を舞台に、平凡な人々が繰り広げる日常の悲喜こもごもを点描した短篇集。小野寺さんは何気なく交わされるやりとりをうまくすくい上げる文体が魅力。一波乱ありそうで穏やかなハッピーエンドという物語が続くが、末尾の1篇はほろ苦さが混じる。「片見里」という片田舎の地名が登場するが、そちらを舞台にした小説もあるみたいだ。そのうち読もう。
0255文字
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禿童子
さんの最近の感想・レビュー

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2015/11/13(3387日経過)
記録初日
2005/04/16(7250日経過)
読んだ本
2199冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
602232ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
1047件(投稿率47.6%)
本棚
23棚
性別
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