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2024年9月の読書メーターまとめ

kieth文
読んだ本
10
読んだページ
3185ページ
感想・レビュー
10
ナイス
372ナイス

2024年9月に読んだ本
10

2024年9月のお気に入り登録
2

  • nadja
  • みゃ~

2024年9月のお気に入られ登録
2

  • nadja
  • みゃ~

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kieth文
久しぶりの伊坂幸太郎さん、堪能させていただきました。 初めは短編集として読み進み、終盤にチラホラ連作短編のフレーズが出てきて面白みが増す。主題は死神なのだから“人の生き死に“に関わる。“人は誰でも一度は死ぬ“それは“メメントモリ“ 私の好きな言葉だ。どのお話も余韻を残しつつの手法。あと数日のうちに“可“と判定されるまで、其々の生き様に死神の千葉が絡んでハラハラどきどき。 死神千葉はとにかくミュージック好きな雨男。雨は鬱々してくるけど、徐々に千葉の事が好きになってしまった。
セシルの夕陽
2024/09/09 16:01

伊坂幸太郎作品の中で、1番好きな作品かもしれません。著者は苦手作品と好みの作品の振り幅大きいのですが😅

kieth文
2024/09/09 20:20

セシルの夕陽さん、コメントありがとうございます。私も伊坂幸太郎さんの中でも好きな作品です! 続編もあるとのこと、読みたいです。

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

kieth文

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:3155ページ ナイス数:231ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1274093/summary/monthly/2024/8

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
10

kieth文
ネタバレ第4巻 経済的難局を乗り切る為に、またも愛のない結婚を成就させたスカーレットだったけれど、そこには落とし穴が、、、でも商才に長けた彼女は、男勝りの行動力をみせる。そしてグッドタイミングなレットの登場! 黒人奴隷解放のさまざまな余波が暗く忍び寄る。傍若無人なヤンキーの台頭に何とか耐える南部連合の面々だったが、堪忍袋の尾が切れる事態をスカーレットが招いてしまい、、、第5巻へ続く!
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kieth文
ネタバレ第3巻 敗戦後のジョージア、タラ、アトランタ。窮地に次ぐ窮地を身をすり減らしながら、プライドをかなぐり捨てて生き抜くスカーレット。 その"侠気"にアシュリは、、、"あなたがあまりにも生き生きとして現実的だったから、ぼくは怖気づいて、影絵と夢の世界を選んだんだ"p.239 そしてレットの運命やいかに⁈ 第4巻へ続く。
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kieth文
箱から覗き見ること。まず自分自身は隠されて他からは彼だと認識されず(身元がバレず) 覗き見る事が出来る。それをカメラで撮って自分のものに出来る。それが覗き屋の真骨頂。 読み進めるうち、どこまでが現実でどこからが描き手の妄想の世界なのかわからなくなる。誰が覗き見ていてどちらが見られているのか?その両極を行ったり来たり、、、作者はこの物語の顛末を暴走させてはいないのですよね⁈ 映画も観たけれど、まだまだ掴みきれない。
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kieth文
第二巻(私は新潮文庫で読んだ) 南軍側から見た南北戦争が克明に描かれていた。凄惨な闘いだったとは聞いていたが、凄まじい。その戦果の中、ところどころにスカーレットとレットの痴話喧嘩⁈が織り込まれてホッとひと息入れる感じ。 戦果は徐々に後手に回り、敗戦へ、、、と同時にメラニーの難産!そして再びレット登場である。“美しく、酷薄で、退廃的な横顔“p.385な彼が来たのなら誰でも好きになってしまうだろう(作者マーガレットミッチェルの理想の男像⁈) スカーレットの天性の逞しさが本領発揮となる本章、次巻が益々楽しみだ。
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kieth文
第1巻 第1、2部 スカーレットの自惚れの強い破天荒な性格が、思う存分描かれる。そしてレットバトラーとの出会い。南北戦争時代のアメリカの男、そして女とは、、、その堅苦しい慣習の枠にはまりきらないスカーレットが、読者を惹きつける。そして彼女を取り巻く愛すべき人々が詳細に描かれることでまるで知り合いみたいな気持ちになる。これからがますます楽しみだ。
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kieth文
久しぶりの伊坂幸太郎さん、堪能させていただきました。 初めは短編集として読み進み、終盤にチラホラ連作短編のフレーズが出てきて面白みが増す。主題は死神なのだから“人の生き死に“に関わる。“人は誰でも一度は死ぬ“それは“メメントモリ“ 私の好きな言葉だ。どのお話も余韻を残しつつの手法。あと数日のうちに“可“と判定されるまで、其々の生き様に死神の千葉が絡んでハラハラどきどき。 死神千葉はとにかくミュージック好きな雨男。雨は鬱々してくるけど、徐々に千葉の事が好きになってしまった。
セシルの夕陽
2024/09/09 16:01

伊坂幸太郎作品の中で、1番好きな作品かもしれません。著者は苦手作品と好みの作品の振り幅大きいのですが😅

kieth文
2024/09/09 20:20

セシルの夕陽さん、コメントありがとうございます。私も伊坂幸太郎さんの中でも好きな作品です! 続編もあるとのこと、読みたいです。

が「ナイス!」と言っています。
kieth文
戯曲は何となく敬遠していた。今回手に取り、物語の真に迫ってくる“戯曲ならでは“の臨場感を知った。母と娘の関係は読んでいて苦しくなるほど自分自身のあの頃に思い当たった。あとがきでも書かれているように、アマンダ、ローラ、トムが“家族としてのいわば普遍性をおびている“ということに改めて気づいた。だから今も語り継がれる戯曲の一つなのだろう。他の作品も読んでみようと思う。
kieth文
2024/10/13 15:59

Majorさん、コメントありがとうございます。戯曲にも造詣が深く知識も豊富なMajorさん、これからもよろしくお願いします🙇 読書会に参加する事でより掘り下げることが出来るし、読書の幅も広がりますね!

Major
2024/10/13 18:20

ああ、昨日の読書会のkieth文さんですね。改めて、よろしくお願いいたします。

が「ナイス!」と言っています。
kieth文
ユニークで突拍子もない発想の連発に抱腹絶倒しながら、どこかで既視感を持っていた。幼少期の淡い記憶の中に自分にも心当たりがあるようなないような不思議な感覚に陥った。こんなショートエッセイはもっと読みたいし、いつも鞄に入れておきたい。
が「ナイス!」と言っています。
kieth文
ドラッグが彼らを狂わせる。のりぴーを思い出した。ジャンミッシェルとニコルの愛憎が凄まじい。なんでこんな人に出会ってしまったのか⁈ (それには家庭環境もかなり由来していると思う)ジャンはドラッグの為にニコルのヒモとなり、ニコルはジルダという娼婦となった。そして彼女は逆境から這い出し、自分と同じ境遇の女性達の為に活動することとなる。強くて美しい女性だと思った。
が「ナイス!」と言っています。
kieth文
“ポトスライムの舟"坦々と毎日の生活をこなす。それは惰性のようで過酷でもある。“女が結婚によって身分の安定を得るのは反論しがたい人類の自明のことであるからして、"p.83 そこからナガセは脱出したい。頑張り過ぎずに頑張って!とエールを送りたい。 “十二月の窓辺“ V係長のパワハラが凄まじい。それがあちらでもこちらでも、、、其々の闇が其々に難解だ。 ツガワもナガセも性格が生真面目だから辛い。ゆるーいいい加減な性格ならすぐ辞めてしまうのかも。でもあんなに酷いハラスメントにあったら、頑張り損だと思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/08/27(1279日経過)
記録初日
2021/08/24(1282日経過)
読んだ本
394冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
123493ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
386件(投稿率98.0%)
本棚
10棚
性別
自己紹介

小説が好きです。学生の頃は翻訳ものが多かったですが、最近は日本の話題になっている小説が面白いです。

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