分権化した自主管理による民主社会主義を目指して:社会国家と累進税の論理を推し進めれば、権限と資産の永続的な循環に基づく分権化した自主管理による新しい形の民主社会主義の土台を築くことができる(145頁)。貧困国の権利―世界の中心と周辺という考え方からの脱却:政治は国のルールや制度に完全に左右される原則から出発する。貧困国には多国籍企業や億万長者からの税収の一部を受け取る権利が与えられるべき(184頁)。分断社会をどう改善するか、考察するにはうってつけの1冊。
ChatGPT。山火事が発生しやすい条件として、 **湿度、気温、風速、燃料の乾燥具合** 。- **湿度**:30%以下(特に20%以下になると危険) - **気温**:25℃以上でリスク上昇、30℃以上でさらに高 - **風速**:秒速5m以上で火が広がりやすくなり、秒速10mを超えると急速に延焼 - **燃料の含水率**:枯れ草や落ち葉の含水率が20%以下(10%以下なら特に燃え) 湿度が低く、風が強いと一気に。乾燥注意報(湿度30%以下)+強風注意報(風速10m/s以上)が特に警戒。
場所資本は、自然資本/環境資本/歴史資本からファンダメンタルに構成される。自然資本=有の場所、環境資本=対立的無の場所、歴史資本=絶対無の場所、に対応(102頁)。文化資本概念とこうした概念の比較検討に敬意を表し、私も資本概念の整理をしたい。
頁)。資本の野蛮化のところでは、植民地化は植民地支配者を 非文明化(傍点)し、「言葉の固有の意味で野獣化する」働きをするという。大陸の野蛮化、という指摘は恐ろしい(148頁)。また、アンドレ・コント=スポンヴィルは、『資本主義に道徳はあるのか』で、否、という(151頁~)。渋沢栄一の理論との比較検討をしたくなった。
特に、この知識が学習によって支えられていることに改めて注目したいところだ。人種差別や植民地主義によって受けた損害を修復するためには、格差を縮小し、経済システムを変革して、出自に関係なく誰もができるかぎり平等に教育、雇用、資産にアクセスできることを保障する一貫した基礎の上に立つものにすることが何よりも必要。検証可能で一貫性のある差別撤廃政策を進めることも必要だ(83頁)。ということです、トランプ大統領。。竹中平蔵。。
分権化した自主管理による民主社会主義を目指して:社会国家と累進税の論理を推し進めれば、権限と資産の永続的な循環に基づく分権化した自主管理による新しい形の民主社会主義の土台を築くことができる(145頁)。貧困国の権利―世界の中心と周辺という考え方からの脱却:政治は国のルールや制度に完全に左右される原則から出発する。貧困国には多国籍企業や億万長者からの税収の一部を受け取る権利が与えられるべき(184頁)。分断社会をどう改善するか、考察するにはうってつけの1冊。
京セラの稲盛氏は、良い心といい、これがエシックス経営の真髄という(120頁)。信託の歴史は、中世イギリスに遡及(148頁)。日本企業の特性で、学習優位(実践を通じて学習し、新しい現実に直面しては学習することで、優位性を築いていく、195頁)。学習という動的能力を最大の武器とした日本的経営の本質、358頁)。エシックス経営の三層は、基底層が構造、中間層が実体、最上層が推進(209頁)。本質は実体という(208頁)。著者はガバナンスの本質は、自治という(217頁)。御意。
エシックス経営には、3Qと3Sが求められる。IQ,JQ,EQで、知らなかったのはJQ(Judgment Quotient)。これはSQでもある(Systemic, Spiral & Spiritual Quotient、239頁)。経営とは、知的ノマドなものである。非常にダイナミックだからこそ、スタティックな図式も実は、ダイナミックなものとして蠢いているのだろう。
他、廣田龍平先生によると、怪物民というトピック。神との関係における人間の地位という神学的問題は、東アジアでは無縁。日本には、原=人間からの系統を描く神話はなかったという(110頁下段)。他、美馬達哉先生のプトマイン説で、19Cの食品の安全性において、腐敗による食中毒とは、腐敗から生じたプトマインというポイズンの混入による中毒。生物学ではなく化学の問題だったという(150頁下段)。つくづく、自然科学概論を習った恩師佐藤英美先生の講義内容を思い出す。パスツール、コッホ、メチニコフなどの名前はノートした記憶。
人生半世紀自分史
YouTubeチャンネル(上記URL)あります。
お仕事:英語教師
2024年9月7日、
改名【壱萬参仟縁】©1.3manen
改名歴は、
①おんどくchan
②知の6次産業塾(6G)
③1万縁冊
④壱萬弐仟縁
⑤壱萬参仟縁
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特に、この知識が学習によって支えられていることに改めて注目したいところだ。人種差別や植民地主義によって受けた損害を修復するためには、格差を縮小し、経済システムを変革して、出自に関係なく誰もができるかぎり平等に教育、雇用、資産にアクセスできることを保障する一貫した基礎の上に立つものにすることが何よりも必要。検証可能で一貫性のある差別撤廃政策を進めることも必要だ(83頁)。ということです、トランプ大統領。。竹中平蔵。。