個別言語の構造が、個人において意識的に制御できないような、社会による選択や自由が利かないような要因によって、大部分が決定されてしまっていることは、充分にあり得る(143頁)。表紙にあるように、【話者が持つ潜在的言語能力】は、文化経済学においても魅力ある概念である。聴者が話者の潜在能力を引き出すことはあり得ると思う。聞き上手になりたいものだ。
なんというか、環境問題で占められていた今日の英検1級1次試験。個人的な予想は宇宙開発みたいな理系も思ってたが、文理融合とはね。。🤔
話者の言語知識や他の知識が実際に持っている特性とはどういうものか決定するのに先だち、話者の直観を導いて引き出す必要があるかもしれないことを見逃さないように注意(75-76頁)。説明的妥当性を達成しようとする時に生じる最重大問題は、生成文法概念を豊かで詳細な、高度に構造化された方法で特徴付けようとする(97頁)。文法構造の知識は、言語学、心理学、哲学において開発されてきた、いかなる種類の帰納的操作(分節化、分類、代入手続、枠組みのスロット充填、連想)を段階適用することによっても生じない(140頁)。
個別言語の構造が、個人において意識的に制御できないような、社会による選択や自由が利かないような要因によって、大部分が決定されてしまっていることは、充分にあり得る(143頁)。表紙にあるように、【話者が持つ潜在的言語能力】は、文化経済学においても魅力ある概念である。聴者が話者の潜在能力を引き出すことはあり得ると思う。聞き上手になりたいものだ。
シナップスはニューロンと共に、パート3で前頭前皮質の説明に関連する。社会科学では短期間の統計を取り扱わなければならない(309頁)というが、ピケティは長期間の変化を検証したから、ピケティはウィーナーの指摘を乗り越えていることは素晴らしいと思える。また、第三次世界大戦ほど、身の毛のよだつものはない。危険の一部が、学習機械を不注意に用いることから本質的に生じるものではないだろうかということは、考えるに値する(325頁)という。今、ウクライナ戦争で北朝鮮がロシアにコミットしている。ガザ地区でも4万人以上死亡。。
329頁には、学習機械は経験によりプログラムされなければならない。核戦争の経験で、破滅に直接結びつかない危機に直面したときに用いる勝利の評価と、実戦のとき、感じる勝利の評価とが同じでなければならない。この指摘は、今、なんのためのAIやChatGPTなのか、人工知能なのか、を再考させる。機械学習の果ては、仮想戦争(ゲームの正解)と、実際の人が亡くなる戦争の、区別なのか? 後者を防ぐための試行ゲームではなかったのか? という懐疑が深まる。実際の戦争を防ぐ手立てとして、機械学習が必要だったはずではないだろうか?
その責任を取る時ではないか? 衆院選選挙でも格差を争点にすればいい。体験格差が教育格差、もって、格差社会の内実だとすれば、そもそも非婚者は人生格差だし、少子化問題が社会問題で看過できなければ、お金がかかりすぎる教育費を上げるのは、防衛費を上げるのに比べてどうなのか? これも、重要な争点の一つではないかと思う。投票しない棄権者は、税金をかけて選挙業務をする役人の人件費をどう思うのでしょう? 1票の格差もありますが、様々な格差をなんとか是正する政治家や政党を選ぶ選挙という民主主義制度を活かすことが第一歩か。
教委は代替者補充が原則(12頁上段)というが、長期確保がままならない、一時的欠員が各地で発生。都市部で頻発という。常勤で雇った以上、かんたんには処分できない教委の立場もあろう。私はそういう意味では、非常勤で途切れてはいるが、柔軟に他のバイトをやってもきたが、バイトをやらない常勤の先生にはわからないことも多々あろう。生徒にはそういう苦労話をする自信があるし、社会を知らない常勤の先生も説得力や迫力からすると、私が勝つ自信もある。教委も教育畑しか知らないから、だめではないですか? 体験格差は常勤にもあろう。
義塾のパブリックスクールの公益性も創立以来(219頁中段〜)。私は早大小手指の人間科学部院生やろうとしたが、あのときは漁村研究の先生だけでなくて、多くの教授陣に圧倒されて面接は失敗した。柿崎先生だった気がします。やはり、グリーンツーリズムを他の高専の面接で言ってもだめでしたね。
人生半世紀自分史
YouTubeチャンネル(上記URL)あります。
お仕事:英語教師
2024年9月7日、
改名【壱萬参仟縁】©1.3manen
改名歴は、
①おんどくchan
②知の6次産業塾(6G)
③1万縁冊
④壱萬弐仟縁
⑤壱萬参仟縁
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話者の言語知識や他の知識が実際に持っている特性とはどういうものか決定するのに先だち、話者の直観を導いて引き出す必要があるかもしれないことを見逃さないように注意(75-76頁)。説明的妥当性を達成しようとする時に生じる最重大問題は、生成文法概念を豊かで詳細な、高度に構造化された方法で特徴付けようとする(97頁)。文法構造の知識は、言語学、心理学、哲学において開発されてきた、いかなる種類の帰納的操作(分節化、分類、代入手続、枠組みのスロット充填、連想)を段階適用することによっても生じない(140頁)。