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2022年8月の読書メーターまとめ

ぼっちゃん
読んだ本
21
読んだページ
5747ページ
感想・レビュー
21
ナイス
1505ナイス

2022年8月に読んだ本
21

2022年8月のお気に入り登録
2

  • さっこ
  • ごみごみ

2022年8月のお気に入られ登録
2

  • さっこ
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2022年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぼっちゃん
ネタバレ【2023本屋大賞候補作 第168回直木賞候補作】瀬戸内の小さな島で母親に縛られる櫂と暁美。東京に出た櫂と島を出られなかった暁美との恋愛小説。自分勝手な親を捨てさっさと二人で幸せになればと思うけれど、そう簡単に割り切れない辛さが分かる作品で、「わたしは愛する男のために人生を誤りたい」とできたのも自分で自分を養える力をもてたからなのだろう。『流浪の月』の時もそうだったが、凪良ゆうさんには色々な愛を見せてくれる作家さんです。お薦めです。【サイン本】
が「ナイス!」と言っています。

2022年8月にナイスが最も多かったつぶやき

ぼっちゃん

7月に読んで良かったのは、桂希実『残された人が編む物語』、瀬尾まいこ『掬えば手には』、寺地はるな『カレーの時間』です。2022年7月の読書メーター 読んだ本の数:21冊 読んだページ数:5222ページ ナイス数:1471ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/467636/summary/monthly/2022/7

が「ナイス!」と言っています。

2022年8月の感想・レビュー一覧
21

ぼっちゃん
詐欺にまつわる中編3編。『2022年のロマンス詐欺』は読んだことがあるような気がして調べると文春文庫のアンソロジー『神様の罠』で読んでいた。『五年目の受験詐欺』は優しい息子でよかった。
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ぼっちゃん
トモダチのロボットは、「そうなの?」「うん」「大丈夫?」「ただいま」の4つの言葉と買った人がもう1つだけ自分で設定できる。ミウラさんが教えた言葉は最後うまく生きてきますね。自分なら何て教えるかな?トモダチにも楽しんでもらいたいから「楽しい」かな。
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ぼっちゃん
もしもあのとき○○していればと誰もが思うが、もしものせかいといつものせかいどちらも大事にしていけばいいんだな。もしもあのときと思うことがあればまた読み返してみたい。
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ぼっちゃん
読書感想文の課題図書ではないが、同じコーナーに置かれていて”読書感想文の宿題にピッタリ”ということで気になろ手に取った。「ドラえもんがのび太にひみつ道具を渡すことによって、妬むことよりも行動を起こすほうがずっと建設的である」ということを藤子先生は伝えたかったのではといのはなるほどと思えた。分類でいえば自己啓発本になるのだと思うが、小説よりこのような国民的まんがの題材なら読みやすく、自分もこのように変わろうと思うなど感想も書きやすいと思う。
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ぼっちゃん
『おいしいごはんが食べられますように』が面白かったのでその前の芥川賞候補作も読んでみた。夫が風呂に入らなくなり二人の生活が変わって行く物語。夫は何故お風呂に入れなくなったのかが分からぬまま、夫は川になら入れるので妻の故郷に移住までした妻の気持ちはどこまで夫に伝わっていたのか。タイトルの『水たまりで息をする』というのが良くわかる作品でした。【図書館本】
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ぼっちゃん
【再読】人との繋がりを描いた7つの物語。野球がらみの話が3つあったが、どれも良かった。
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ぼっちゃん
善人長屋シリーズ第3弾。今回は少し辛いところもあるが、お縫いの両親の馴れ初め、姉との関係が明らかにされる。今後はお縫いと文吉の関係がどうなっていくのか楽しみなところ。
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ぼっちゃん
善人長屋シリーズ第2弾。裏社会の頭衆を襲う「閻魔組」の謎を追う長編。1作目のように短編で人情味あふれる方が好みかな。第3弾の目次を見ると短編のようでタイトルが分かれているようなので第3弾も読んでみようかな。
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ぼっちゃん
『婚活中毒』が面白かったので今作も手に取りました。1話目の『SDGsな終活』はイヤミスでしたが、残り3話は最後サプライズが待っていて少しほろりとさせられる話で面白かったです。次はどんな○○中毒を書かれるのか楽しみに待っています。
けいぴ
2022/08/17 21:43

こんばんは。羨ましい。もう読まれたんですね。○○中毒、確かに待ち遠しいです。

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ぼっちゃん
ネタバレ第1弾レオの話は読んだが、第2弾のクロの話は読んでいなかったが、第3弾はレオとクロ2匹が協力して敵に挑む。2匹のユーモアな会話が良いですね。2匹の最後の選択ならまだまだこのシリーズは続くのかな。
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ぼっちゃん
本格ミステリー中編4編。作中作で二転三転する『入れ子細工の夜』と本格ミステリーの犯人当て大学入試を行う『二〇二二年度入試という題の推理小説』が面白かったです。【図書館本】
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ぼっちゃん
赤ちゃんはまだこの世のものでなくまだ神様のものなので、それを商売のネタにしてはいけいという表題作の「子宝船」が良かったです。喜多治が何者か謎でしたが少しだけ明かされましたね。次巻が楽しみです。
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ぼっちゃん
育児ブログを書いている光(美津子)、ブログに心酔する亜紀、ブログに憎しみを持つ茗子3人の女性の物語。育児、家事、理解ない夫、無責任な部下を持つ上司の悩みなどを3人が偶然出会い、ディスカッションする形で話が進む珍しい構成で、男性としては耳がいたく反省しないとと思う所が多いが、これは是非多くの人に読んで欲しいと思いました。書評家の北上次郎さんの今年の日本の小説ベスト1とのことでしたが、それもうなずける1冊です。
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ぼっちゃん
7つの小説怪談集。学校の怪談にミステリー要素、人間の恨みをいれた「うらみせんせい」と自分が書いたことが無いのに一番怖い作品といわれる「涸れ井戸の声」がホラーぽく怖かったです。
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ぼっちゃん
ネタバレ【2023本屋大賞候補作 第168回直木賞候補作】瀬戸内の小さな島で母親に縛られる櫂と暁美。東京に出た櫂と島を出られなかった暁美との恋愛小説。自分勝手な親を捨てさっさと二人で幸せになればと思うけれど、そう簡単に割り切れない辛さが分かる作品で、「わたしは愛する男のために人生を誤りたい」とできたのも自分で自分を養える力をもてたからなのだろう。『流浪の月』の時もそうだったが、凪良ゆうさんには色々な愛を見せてくれる作家さんです。お薦めです。【サイン本】
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ぼっちゃん
【第16回現代長編新人賞受賞作】梅農家のおかんが借金まみれのダメ息子とラップバトルで親子対決することに。。。レペゼンとは代表との意味で”母代表のおかん”が大人になり切れない子へのラップが心に沁み、スカッとさせてくれる作品でした。
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ぼっちゃん
4つのミステリー短編集。透明人間でも壁をする抜けられるわけでもなく、コーヒーを被るとコーヒーの跡だけ空中に浮いた状態になるなどの透明人間としての制約があるなかでの殺人事件の「透明人間は密室に潜む」はなかなか面白い設定だった。
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ぼっちゃん
最終巻のはずが残り100ページほどでまた大問題が。最後までハラハラドキドキしながら読みました。また賢輔から語られる金と銀の意味が良かったです。6年半楽しませてもらいました。特別巻2冊刊行予定とのことで、そちらも楽しみです。【サイン本】
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ぼっちゃん
【2023本屋大賞候補作】5編のミステリー短編集。マッチングアプリを扱った「ヤリモク」、リモート飲み会の「三画奸計」、ユーチューバーの「#拡散希望」と現代のネットワークツールを用いた話がうまく、イヤミス的な落ちもなかなか良かったです。
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ぼっちゃん
【第167回芥川賞受賞作】食に妙味がないが芦川を好きな二谷、皆が守りたくなる存在でケーキなどを作って会社に持ってくる芦川、仕事はできるが芦川が嫌いな押尾3人の人間関係の物語。どの人視線で読むかで変わってくるような気がするが、私は二谷が嫌いで、芦川がどこまで真実を理解して行動しているのか一番曲者で、一番バカ正直なのが押尾という感じがした。芥川賞では理解しがたい作品も多くあるが、今作は読みやすく、面白かったです。
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ぼっちゃん
甲子園を目指していた主人公が地方の決勝で敗れ、その後肩も壊して野球と離れ引きこもっていたが、母親の強引な勧めで、草野球チームを作り野球で挫折した人達と野球の楽しみを再認識する物語。「ミスしても怒らず、ブンブン振って、ドタドタ走って、ボロボロ落として、でも最後まで本気で勝ちいく」それが草野球の醍醐味ですね。野球はやっていなかったけれど、ソフトボールをしていたので久しぶりにソフトボールがしたくなった。【図書館本】
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/06/02(3795日経過)
記録初日
2006/12/02(6534日経過)
読んだ本
3851冊(1日平均0.59冊)
読んだページ
1203495ページ(1日平均184ページ)
感想・レビュー
2148件(投稿率55.8%)
本棚
11棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

子供の頃あまり本を読みませんでしたが、大人になり本の面白さに目覚め、今は年間約200冊ほど読んでいます。
また、会社でも「本好きの会」というのを作り、忘年会で皆の今年のベスト本を紹介しあったり、本屋大賞ノミネート作を皆で読んで予想したりしています。

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