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2024年7月の読書メーターまとめ

W-G
読んだ本
10
読んだページ
4319ページ
感想・レビュー
10
ナイス
4958ナイス

2024年7月に読んだ本
10

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2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

W-G
実はずっとスルーし続けてきた人気作品。囁きシリーズや『殺人鬼』を読んで、氏のホラーはイマイチ恐く感じられなかったので触手が動かなかった。ついに読み気が高まってきたので手にとってみると…上巻の印象としては、作者の良いところと悪いところがどちらも余すことなく表出しているなというところ。やや厨二的なまでの作品世界の蒼さは雰囲気あり、現象の設定の作り込み方も良い。反面、ソリッドさの欠片もない間延びした進行や引く伸ばしが非常に多く、なかなか月がかわらないので、惨劇のテンポが悪い。下巻でラッシュがかかることに期待。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

W-G

6月もまずまず満足度の高い読書ライフでした。夏になって、ホラー調の物語が読みたくなってきたので、海外物でなにか良い作品ないか物色中です。2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:4616ページ ナイス数:4820ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/648589/summary/monthly/2024/6

W-G
2024/07/02 15:11

山猫さんさっそくオススメありがとうございます!私もラブクラフトかな~と考えていました☺️

W-G
2024/07/02 15:12

sinさんもありがとうございます!そんなイベントあるんですね。チェックしてみます✨

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
10

W-G
これでもかと詰め込んだパールの設定が早くも活かしきれなくなってきている気もするけれど、一作目よりももう少しライトにしてユーモラスな色合いを強めようとした痕跡もあり、試行錯誤の真っ最中だったのかなと推察。映像化を意識していた最中か?シンママ設定がもはやなんの意味もなさなくなってきており、前作の事件を成立させるためだけのフックで終わりそう。せっかくなら、ならではの苦悩も恋愛面で盛り込めばいいのにと思った。中盤の捜査過程にあたる部分が、実際には捜査になっていないので、退屈させない工夫をもう少ししてほしい。
が「ナイス!」と言っています。
W-G
ドラマ化されて人気を博したらしいけれども、やや個性に欠けて薄味な印象の作品。主人公パールはフック盛りだくさんな設定のわりに描写で上手く見せることができておらず、元警察官なりの鋭さや、料理人としての才気が表現されることなく散漫になってしまっている印象。特に料理に関しては結構人任せで適当にすら思える場面がある。ガチガチの本格ミステリのようなロジックは最初から期待していなかったので、そこそこ意外性のある犯人だった点は良かった。出てくる料理がもう少しおいしそうに感じられれば、それだけでもかなり評価上がったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
W-G
なるほどこの時期のキングってこういう感じなのねというのが、解説まで読み終わってようやく腑に落ちた。キリスト教圏ならではというか、あまり日本人にはピンとこない世界観。神対悪、もしくは神々の争いみたいな展開になると、途端に怖くなくなる日本人は私だけだろうか。下巻になって多少は物語に動きはでてきたものの、宗教臭プンプンの禅問答じみた文が多い。流石のリーダビリティではあるし、伏線の回収も上手いけれども、今自分が読みたいキングはこれではなかった。『レギュレイターズ』も読むつもりではいるが、間に別作品を挟むかも。
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W-G
かなりひさしぶりのキング作品。上巻読了の段階では、非常に動きが少なく、この先の展開次第で評価がどうとでも転ぶ可能性あり。設定自体はものすごく魅力的で、警官の不気味さもとてもよく描写されている。しかし、個々の登場人物の回想がカットバックされる頻度が高く、やや勢いを削いでいるようにも感じられる。実際、600頁近くかけて起きた出来事は、高速道路で捕まって町まで連れていかれて留置所に入れられて、なんとかそこから脱出しただけという、時間経過どれくらいだ?という疑問が湧く。それでもこれだけ読ませるのは流石だけれども。
アーちゃん
2024/07/22 21:16

既読ならすみませんが、「デスペレーション」の後にリチャード・バックマン「レギュレイターズ」を読むと面白さ倍増です(笑) https://bookmeter.com/books/456948 読メ登録前に読みました(*^-^*)

W-G
2024/07/22 21:42

アーちゃんさんコメントありがとうございます^^そう!「レギュレイターズ」もセットで読もうと思っています。

が「ナイス!」と言っています。
W-G
はじめて読んだ作家さん。めちゃくちゃ雰囲気あって夏に最適。しましまぁ、何の説明もなくクトゥルー神話を当たり前のように融合させた世界観でかなりマニアックであることはたしか。解説がかなりわかりやすく説明してくれているけれども、ネタバレありなので読み終わってから…という注釈がついており事前準備の用をなさない。また、説明のつかない怪異がいくつも起こるので、何を推理の前提としていいのか線引きができず、犯人あてをするのは実質不可能。あまり本格ミステリだと力まずに楽しむ分にはすごく良いので、遡って一作目も読む予定。
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W-G
下巻ではそれなりにトラウマシーンも盛り込まれ、物語のテンポも良くなってきた。葉住周辺の不幸は結局ただの偶然っぽい感じで回収されなかったり、前作の幽霊の名前をあえて"もう一人のサカキ"にしたことも活かせていなかったり、微妙にぶん投げた気配のある伏線や設定が気になる。辻村深月さんの解説に触れて、なるほどそういう読み方もあるかと少し見直しはしたが、続編が陥る質の劣化パターンに見事にはまりそうで、次はさすがに危ないんじゃないかという予感がする。一作目と別パターンでの現象回避方法が提示できれば面白くなりそう。
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W-G
エピソードSで登場した想が今度の主人公。これがあるから先の作品は読んでからの方がいいということらしいが、エピソードSでの出来事自体は今作に何もリンクしなさそうで、想のお披露目以上の意味合いはなかった模様。上巻はかなりスローな進行で、なかなか現象が発動しないまま、中途半端な対策を論じる場面が長かったり、校外では普通に想や葉住が同級生とコンタクトとっているため、緊迫感がなく進行。この頃の綾辻氏は筆が遅いうえに、本当にまとまりがない。下巻で相当なインパクトを残してくれないとホラーとしても厳しい。
klti
2024/07/10 15:45

学校以外では「いない者」の効力は及ばないって、後付け設定。  腑に落ちないですよね。

W-G
2024/07/10 16:36

kltiさんコメントありがとうございます!アレはなんでやっちゃったんですかね😅鳴が一作目でそうしていなかった理由づけもかなり苦しいと思いました。

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W-G
う~ん微妙。新作のイントロダクションだから読まなきゃいけないけど、それ以外に読んでよかったと思える点が残念ながら見当たらない(;^_^A 刊行年を見てみると、この作品が2013年で『Anoter 2001』が2020年。当時読んだ人はずいぶん長いこと待たされたなと同情。せめてすぐに続編が出る状態で出してほしいなこれくらいの内容なら…というちょっと口の悪い感想。晃也の死の真相に全く意外性がなく、無理くり物語の都合でこじらせたような経緯と、自称幽霊の一人語りがかなり退屈。2001での挽回に期待。
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W-G
既視感あると思っていたらやはり『ファイナルデスティネーション』を観たのね綾辻さん。読み終えての総評として、まぁ面白いけども細かい粗や突っ込みどろが多く、完成度としては往年の館シリーズの名作には及んでおらず、メディアミックスの恩恵で実力以上に評価を得ている感もあるね的な位置の作品。この手の内容で、三組の生徒の描写を本格ミステリでモブ的に次々死んでゆく被害者たちと同列にしてしまっているのは、ミステリ作家ならではの失敗だと思う。鳴のオッドアイの特殊能力も、ない方が矛盾もでないのに、書きたかったんだろうな…。
nori
2024/07/03 10:28

やっぱり!W-Gさんもでしたか!私も綾辻作品は毛嫌いしていて、。館モノも80頁程でgive upしました。文章自体が算数の問題文を読まされてるみたいな味気なさ、物語じゃないんですよね。彼は小説家ではない。トリック作家・クイズ作家と呼ばれるべきではないかと…。

W-G
2024/07/03 17:26

noriさんコメントありがとうございます✨仰ること、すごくよくわかります笑 本格ミステリって、それでも成立しちゃったりするんですけど…。

が「ナイス!」と言っています。
W-G
実はずっとスルーし続けてきた人気作品。囁きシリーズや『殺人鬼』を読んで、氏のホラーはイマイチ恐く感じられなかったので触手が動かなかった。ついに読み気が高まってきたので手にとってみると…上巻の印象としては、作者の良いところと悪いところがどちらも余すことなく表出しているなというところ。やや厨二的なまでの作品世界の蒼さは雰囲気あり、現象の設定の作り込み方も良い。反面、ソリッドさの欠片もない間延びした進行や引く伸ばしが非常に多く、なかなか月がかわらないので、惨劇のテンポが悪い。下巻でラッシュがかかることに期待。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/01/24(3232日経過)
記録初日
2016/01/24(3232日経過)
読んだ本
1324冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
537466ページ(1日平均166ページ)
感想・レビュー
1322件(投稿率99.8%)
本棚
5棚
性別
年齢
45歳
血液型
O型
職業
サービス業
現住所
東京都
自己紹介

こころなしか、最近小さな文字が読みづらくなってきている気がして不安いっぱいの40代半ばです。

転勤が続いてコロコロ現住所の設定を変えていましたが、実は3年ほど前から東京に戻ってきており、しばらくは落ち着きそう。2024年は都内やその近郊の本屋・カフェ巡りを楽しみたいと思っています。

今迄に衝撃を受けた作品トップ3は、

アガサクリスティ「アクロイド殺し」
島田荘司「占星術殺人事件」
京極夏彦「魍魎の匣」

でしょうか。

このレベルの衝撃をもう一度味わいたくて、コツコツと読書生活継続中。

2016年2月以降に読んだ本しか記録してませんが、割と再読する派なので、都度アップします。

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