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2024年9月の読書メーターまとめ

雪月花
読んだ本
5
読んだページ
1652ページ
感想・レビュー
5
ナイス
286ナイス

2024年9月に読んだ本
5

2024年9月のお気に入り登録
1

  • tosca

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • tosca

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

雪月花
いろんなところで話題になっていた本作品をようやく読むことができた。今までいろんな孤島+密室殺人のトリックを読んできたが、このトリックは予想だにしなかった。数学的な頭を持っていない私は、孤独な7や16進法の説明は理解がついていかなかったが、約500ページの分厚さも気にならず一気に読んでしまう面白さ。"The Perfect Insider"という英語のタイトルもまさにperfectであった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

雪月花

いつもナイスやコメントをありがとうございます!8月もあっという間に終わってしまいました。8月は一旦読み始めると止まらなくて寝不足になる夜が多かったです(笑)。夜が長くなってくる9月も夜の読書を楽しみたいです。今月もよろしくお願いします!2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1688ページ ナイス数:390ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/518028/summary/monthly/2024/8

いつもナイスやコメントをありがとうございます!8月もあっという間に終わってしまいました。8月は一旦読み始めると止まらなくて寝不足になる夜が多かったです(笑)。夜が長くなってくる9月も夜の読書を楽しみたいです。今月もよろしくお願いします!2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1688ページ ナイス数:390ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/518028/summary/monthly/2024/8
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
5

雪月花
いろんなところで話題になっていた本作品をようやく読むことができた。今までいろんな孤島+密室殺人のトリックを読んできたが、このトリックは予想だにしなかった。数学的な頭を持っていない私は、孤独な7や16進法の説明は理解がついていかなかったが、約500ページの分厚さも気にならず一気に読んでしまう面白さ。"The Perfect Insider"という英語のタイトルもまさにperfectであった。
が「ナイス!」と言っています。
雪月花
北海道の襟裳岬近くの浦河町に「べてるの家」という社会福祉施設がある。精神疾患や生きづらさを抱えたメンバーがここで共に暮らし、地域共同事業所で働いている。近代化や合理化が当たり前の社会で、向上することに重きを置くのではなく、足し算ではなく引き算で生きる、降りていく生き方も大事なのではないか、という発想にハッとさせられた。もちろん、一筋縄ではいかないし、どんな自分も受け入れると言うのは時間のかかることだが、この本を読むと肩の力が抜けていくのを感じた。
が「ナイス!」と言っています。
雪月花
ネタバレ再読本。20代で読んだ時も心に残る作品だと感じたが、主人公と近い年齢になった今読むと、更に心に響く。不吉な地鳴りのような山の音を聞いた主人公が死を意識しつつも、同居している息子の嫁に対するほんのりと恋に近いような感情を持て余す。若い頃に恋心を抱いていた美しい女性への未練も捨てきれないまま、少し罪の意識もありながらその女性の妹である年上の妻と暮らす日常が、子連れで出戻ってくる長女、優しい嫁がいるのに浮気をする長男にかき乱されていく。初老の主人公の目線の心情が川端康成ならではの精緻な描写で、秀逸。
が「ナイス!」と言っています。
雪月花
ネタバレ先月読んだ『千羽鶴』が余韻を残して中途半端に終わった感があったので、続編とされる『波千鳥』を探して読んでみた。菊治と文子が再会することを期待して読み始めたが、冒頭からその期待は裏切られた。ゆき子との新婚生活に水を差すようにしつこく現れるちか子は余計な登場人物に思われたが、文子からの長い手紙がこの小説の肝となり、切ない女心を緻密に描く川端康成に感服した。
が「ナイス!」と言っています。
雪月花
8月上旬から読み始めて読了したのが9月中旬。おしゃれもしたい、恋もしたい年頃の女の子たちが愛国心を胸に参戦した独ソ戦の生の体験談が延々と続き、読むのが辛くなる。男性に交じって最前線で戦った女性たちもいれば、看護師として負傷者の手当てにあたった女性たちもいた。どこにいても死と隣り合わせの厳しい環境で生き残った女性たちの証言は貴重で重い。戦地でも女性であるがゆえに差別を受け、戦後も戦争に参加したことで差別があった。「神様が人間を作ったのは銃を撃つためじゃない、愛するためよ」という言葉が印象的だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/10/26(3684日経過)
記録初日
2014/09/23(3717日経過)
読んだ本
314冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
104380ページ(1日平均28ページ)
感想・レビュー
310件(投稿率98.7%)
本棚
8棚
性別
血液型
O型
職業
サービス業
自己紹介

枕元にはいつも何冊かの本。本に囲まれて寝るのが好き。紙の匂い、印刷の匂いが好き。
電子書籍は読みません。

明日死ぬとしたら、一番後悔するのは世界にたくさんある読みたい本を読まなかったことだと思いつつ、毎日少しずつ読んでます。
洋書も好きです。

読書メーターに登録したのは2014年だったのですが、
2020年まで放置していました。
この楽しみを知らずに、もったいないことをしました。
皆様の読まれた本やその感想を見るのも楽しみです。
好んで読むのは、ミステリーと歴史小説。
人の弱さや人情、人生の悲哀を感じられる小説が好きです。



【2024年の目標】 
・ 今年も洋書と和書を半々くらいで読んでいきたいです。
・ 積読本も毎月1冊は消化していきたいです。
・ 『源氏物語』を再読。


【今年読みたい作家さん】

谷崎潤一郎、中山七里、梨木香歩、夏目漱石、三島由紀夫、
山本文緒、イアン・マキューアン、ジョン・スタインベック、
ジュンパ・ラヒリ、トニ・モリスン、パトリシア・ハイスミス、
ウンベルト・エーコ、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、
ヴァージニア・ウルフなどなど

・いわゆる名作とされている作品を月に一冊は読む。
(英ガーディアン紙が選ぶ必読小説含む)

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