平成30年 二十刷、とあるから6年前の購入。 6年の間にテレビでやってた映画を見ちゃった。 女優の黒木華さんが可愛いかったなあ。 読んでいるとお茶を習い始めたばかりの頃を思い出した。 ２１歳。主人公とおんなじ。 主人公がその人生の中で嵐に合っている数か所、私の身にも染みてくる。つらいね。 [第十三章 雨の日は雨を聴くこと]ここの雨の情景、大好き。

ツルゲーネフの半自伝的小説らしい。 そう思って読むとなんかグロテスク…

[日日是好日]を読んだのでコレも。 著者の実家でのシーンを撮影したときのエピソードが好きだなあ。 鶴見辰吾の優しい言葉を受けて、著者の「俳優は、人の思いを掘り起こし、生き返らせる仕事なのかもしれない」言葉にハッ… それは俳優だけじゃないなあ、音楽も絵画も、普段見る風景も、日常のちょっとした瞬間にもそういうのあるなあ。 そう思うと、人生って美しい。 気に入った言葉 「（還暦を前にして）今日までの紆余曲折と葛藤が愛おしく、そして、その長い道のりが、唯一無二の、かけがえのない物語に思えた」

読み終わった直後の感想。「なんてこと！なんてこと！なんてこと！」 冒頭で"脂肪の塊"の容姿を紹介するところで、ボテロの描く女の人を思い出したよ。幸せで楽しい女の人。 で、小説の方は読み進めるほどに嫌悪感が高まる！それが最後まで続くなんて…言葉にならないくらい悔しくて悲しい…　 脂肪の塊というあだ名の女性は実在だとか。幸せな人だったらいいな。　あと…馬車の中で食べるお弁当が、まさに美食の国フランスって感じ。　積読28年で読みました。題は[脂肪のかたまり]って平仮名。定価260円　ああ、あのころ本は安かったー

平成30年 二十刷、とあるから6年前の購入。 6年の間にテレビでやってた映画を見ちゃった。 女優の黒木華さんが可愛いかったなあ。 読んでいるとお茶を習い始めたばかりの頃を思い出した。 ２１歳。主人公とおんなじ。 主人公がその人生の中で嵐に合っている数か所、私の身にも染みてくる。つらいね。 [第十三章 雨の日は雨を聴くこと]ここの雨の情景、大好き。

小説の最後「それを避けることができる」という言葉に感化された主人公。直後に、クビになったばかりの人が楽しそうにしているのを見て戸惑う主人公。 人生って世の中って大変だし、よく分からないし、ああもうっ…て感じだよね、と共感。