さて、本書のメインストーリーは、ある古書店主の息子が亡くなり遺された数千冊の古書を本来相続すべき長男に渡さずに全て売ってしまおうとする祖父と子に相続させようとする母の諍いの相談を受けた栞子が海外出張の為に夫・大輔と娘・扉子に解決を託す物語ですね。第1章では本に纏わる犯罪に関して悪党・知能犯の手口の勉強になり、第2章では店頭から消えた一冊の本の行方を追い、第3章で家族の対立の構図のどんでん返しの真相が開かされるのですね。いつも私が思うのは諍い合う家族が互いの気持ちを察して和解できたらいいのにという事ですね。
本書の場合は本に罪はないのですし息子も何れは親から離れ巣立つのですから束縛は良くないと思いますし元嫁と舅がこんな回りくどい事をせずに本音で話をすべきだと思いますね。それからエピローグで篠川智恵子が人を支配する事で何を企んでいるのか目的が不明ですが続巻で徐々に明かされていくのでしょうね。また扉子ちゃんは既に立派な名探偵で、まだ若さ故に大人に遠慮していますが、今後も成長して表舞台でどんどん活躍し、また素敵な恋もして欲しいですね。最後に三上先生にこの国民的人気シリーズをコンスタントに書いて下さる事を願いますね。
夢追い人009さん、いつもありがとうございます。
jeltongさん、今後ともよろしくお願いしますね。
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さて、本書のメインストーリーは、ある古書店主の息子が亡くなり遺された数千冊の古書を本来相続すべき長男に渡さずに全て売ってしまおうとする祖父と子に相続させようとする母の諍いの相談を受けた栞子が海外出張の為に夫・大輔と娘・扉子に解決を託す物語ですね。第1章では本に纏わる犯罪に関して悪党・知能犯の手口の勉強になり、第2章では店頭から消えた一冊の本の行方を追い、第3章で家族の対立の構図のどんでん返しの真相が開かされるのですね。いつも私が思うのは諍い合う家族が互いの気持ちを察して和解できたらいいのにという事ですね。
本書の場合は本に罪はないのですし息子も何れは親から離れ巣立つのですから束縛は良くないと思いますし元嫁と舅がこんな回りくどい事をせずに本音で話をすべきだと思いますね。それからエピローグで篠川智恵子が人を支配する事で何を企んでいるのか目的が不明ですが続巻で徐々に明かされていくのでしょうね。また扉子ちゃんは既に立派な名探偵で、まだ若さ故に大人に遠慮していますが、今後も成長して表舞台でどんどん活躍し、また素敵な恋もして欲しいですね。最後に三上先生にこの国民的人気シリーズをコンスタントに書いて下さる事を願いますね。
夢追い人009さん、いつもありがとうございます。
jeltongさん、今後ともよろしくお願いしますね。