小天使ブリュッセルをゆく… >>数年ぶりの、 小さな天使&大きな天使の集まるハードな一仕事が終わりました。年内も、あとちょっと…寅猫本もクリスマス本も未だ読み足りない感はありますが…のんびり行きます(笑) 写真のケーキは、天使たちのためにお友達が手作りしてくれたものです💕とても美味しかった。皆様も、よい年末年始をお過ごしください🎄
兵士さん こんばんは☆そうですよ~色々とドンドン終わっていってしまいます。そして、ドンドン生きている時間も減っていく(笑) やりたいことを、やれる時にやっておかなきゃ…🎄 けど、クリスマスが終わっても、次はまたきっと素敵な一年が待ってますよ☆
"Мастер и Маргарита" Михаи́л Афана́сьевич Булга́ков(1891-1940)ロシア帝国支配下のウクライナ-キエフ生。発禁、上演禁止、のうちに亡くなっており、お約束通り'53のスターリンの死去後、ブルガーコフ未亡人エレーナに残された生原稿は1966に作者死後26年経ってようやく陽の目を見、削除無しの完全版はフランスで翌年'67年、刊行される。…とても才能のある作家さんだと思う。他の作品も読んでみたい。
寅猫本、読みかけの本がいくつか残ってしまったが、それも入れてしまうと、61冊の出会いとなった。楽しい一年だった。22寅猫本本棚☞ https://bookmeter.com/users/910538/bookcases/11838344?sort=book_count&order=desc /22寅猫本一旦シメのつぶやき☞ https://bookmeter.com/mutters/248630911
22寅猫本。タイトルは最近の軽め系新書にありがちな言い過ぎ似非モノ感が漂うし、著者氏は学者さんではないという範囲で、意外と面白かった。江戸時代…特に綱吉政権下で有名な"生類憐みの令"の解説始め、自分が学生時代に積んできた知識ベースでは基本的に農民(民衆)=貧しく苦しい、のイメージがあるが それはもうとっくに否定されてますよ、明治政府もそういう江戸文化を残しての新政府だから 明治は江戸とセットね、というニュアンスでバッサリ来るので、うーン そこもう少し詳しく…な気分にもなるけど、大方は共感しつつ愉しんだ。
André Dahan;フランスの国立パリ工芸学校卒。パリ装飾美術学校で美術を教えるかたわら、イラストレーターとして活躍。 Twitter☞ https://twitter.com/dahan_andre /かなり好みの一冊だったので、色んな人に それこそプレゼントしたくなるのだが、絶版なんだよなぁ。。。⤵
おはようございます.えっと,思考の段階を経て,その先のもの(思考,言葉からはみ出る領域)を感知するっていう信仰もあるような気がします.でも,思考の段階をかっ飛ばして一気に信仰へっていうのに憧れはします.私には無理だけど(^^;).
そうですよね… 何か一段階があって、それからあぁ「愛だよ」とか「共生だよ」「私の利益ばかりが宇宙全体の利益とは限らないよな」って、やっとなる。行先は仏教と同じだと思うので >仏教徒として半世紀 のせいじゃなくて、生活感覚の問題かもしれないですけど、その一呼吸が有るか無いかは19世紀までの人たちと凄く違う感性じゃないのかな…と若い頃から想ったりしていて、その辺りが、自分が楽譜を見ていてもポンッと来なくて苛立つ所でもあるのですよねぇ… 無暗に色々読みつつも、結局自分が読書から欲しいのもその辺かもしれないです。
来年は、『メフィスト』を特定意識に置いての読書を、少し してみたい。そもそもキッカケは、先春のトーマス・マンの『ファウスト博士』だったわけだけど、クラシック音楽でも、メフィストの存在は、見逃せない位置を占めているし、それは、多分 神の存在を確かにあらしめるための ひとつの方便でもあったんじゃないか…とも想うし、私のような斜め視点好きには、ダイレクトに正しき神を語られるより 悪魔を語られた方が 吾がこと として親しみやすく、把握しやすいのだ…(^-^;
➡1953-55年Royal Corps of Signalsの下級伍長としてイギリス軍勤務。その後教師となり、チェシャーのノースウィッチにあるSir John Deane's Grammar Schoolで美術部門とキャリア部門の代表。1966-75年Samaritans (charity)の支店理事、ジャーナリストとしてCheshire Life やThe Cheshire Chronicleで仕事をし、ガーディアン紙の美術批評の記事も執筆。 ➡
➡息子クリストファーに第二次世界大戦中の自分の経験を語ったことから小説家となり、デビュー作『"機関銃要塞"の少年たち(The Machine Gunners)』は1975年図書館協会からカーネギー賞を受賞。二度のカーネギー賞とネスレスマーティーズブック賞、一度のガーディアン賞を受賞。 /「猫の帰還」では宗教性はさほど感じなかったが、こちらは晩年作品のクリスマス向けとあって、キリスト生誕図を想わせる素敵な展開が期待できる。/<画>ジョン・ロレンス<訳>坂崎麻子
パステルナーク『冬の日の祝祭』~「未来だけでは足りない 古いもの新しいものだけでは足りない 永遠が部屋の真ん中で 聖なる樅の木になること ……」/今、に釘付けされる砕氷船には乗りたくない/一瞬の刻そのものである 全宇宙の星の瞬き。信仰告白も思想表明も科学の深淵も、全て拒否される純粋な絶対的世界。/本能と直感は違う。当たり前だけど。本能は存在の原因を探る鍵。本能の上に直感は成立している。/象徴を求めたとて象徴主義とする必要もない。美は解釈ではない。むしろ行為。/無機の景色に在るドブネズミ君とミヤマガラス君。
天使もそうなんですが、カトリックのくにでは、やはりクリスマスの主人公は子どものイエス・キリストみたいです。大人のキリストとはまた別に子どものキリストの伝統というのは、存在感じゅうぶんです。
サボサシさん 主役が子供のイエス・キリストなんですね! たしかに、お生まれになってすぐ大人になるわけじゃないのだから、どんなふうに子供時代を過ごされたのか…とか、考え出すと気になるし、実際その地で子育てをする信者お母さんや子供自身も そこは心理的情報として欲しくなるのが人情ですよね(笑)
サボサシさん そうなんですね!GHQの、特に人権を扱ったチームは日本に「民権」という語彙はあっても「人権」無しからのスタートで苦労したようですが、学者さんぞろいですね…ベアテさんは当時6か国語が使いこなせたことで23歳女性のご自身として一瞬怯みを覚えるような面子揃いだったようです。連邦法律顧問、法学博士、政治学、行政学の博士、行政官、企業顧問弁護士、連邦検事補、州最高裁判所勤務経験者…ざっとメンバー紹介もあるのですが、当時のアメリカ高位軍人の人文系エリート性が眼前に立ち現れるようです(笑)
棕櫚木さん あけましておめでとうございます🐰 そうです、中島京子『夢見る帝国図書館』のあの方です。草案を練る時点でベースにするのに、図書館でロシア語のソビエト憲法やドイツ語ワイマール憲法を借り出して部署中で回し読み、参考にしたそうです。ご両親はロシア生まれ-亡命してオーストリア国籍-日本移住-アメリカ移住で ロシア語、ドイツ語、日本語話者+お母様がベアテさんの音楽性の無さ(笑)と語学系センスに早く気付かれたそうで、フランス語と英語は十代で教師を付けて学び、高校はアメリカ、スペイン語を学んだそうです。
Aleksandr Sergeyevich Pushkin(1799-1837);『小悲劇』「けちな騎士」「モーツァルトとサリエリ」「石の客」「黒死病の時代の饗宴」1830 /『青銅の騎士』1833/ このあたりまで来て、なるほど…やっぱりロシア文学を知りたいなら、少なくとも"詩"から、&プーシキンから 始めなきゃ、ってのが解ってきた。因みにW.A.モーツアルトの生没年は1756-1791…早逝しているから、プーシキンとは時代的には重なるんだなぁ…!!シューベルトと1797-1828とても近い…。
シートン,私もご同様.狼王ロボの漫画と,子ども向きに書き直された(?)挿絵入り灰色グマの話(?)しか読んでいません.どちらも小学校の図書館や学級文庫で読んだんですけど,でも,しっかり覚えているってのは面白かったんでしょうね.
小学校の図書館て、とても大事ですね…あの頃読みそこねたら、なかなか再会する潮時が来ない。そんな良書未読本が沢山あるなぁ…と この頃つとに想う機会がまた多くて… 歳ですね(笑)
ガーネットさん そう仰って頂けると嬉しいです🎵 スマホ入力はモノモノしくならなくて それはそれでいいですね!特に こういう作品の時は! ただ…重い作品のレビューを簡潔に書くというのも また難しそうだな…と、新たな悩み発生中(^-^;
プーシキンもレールモントフも逸材ながら決闘で死去…多分、政治絡みの出来レース。マヤコフスキーはパステルナークやプロコフィエフと同世代だが、その詩は殆どロックンロールだ!
棕櫚木さん、さすが教養小説で この巻では数回イッパイアッテナには叱られてますが(笑) 言葉関連では、下品さで100頁辺りで一度& 棕櫚木さんのそこは147頁ですね!(^ω^) 言葉って 人間性を作ってしまうから、常日頃の話し方とか本当に大事だな…と私も思うのです…深い指摘だけあって、一朝一夕どころか、数十年気を付けていてもなかなか…ですけど。
ラヒリは私も一冊読んだだけですけど,今見たら,その訳本,20年以上前に出てる.読んだのは2,3年前.頭抱えたくなった・・・いや,意味不明の呟きごめんなさい m(_ _)m
書く力と、表現の巧みさ、に比して 一見下手くそな作家なのかと勘違いさせるほどの 明らかな構造上の破壊をどう捉えるか…。迷った結果、なのだと自分は想う。プーシキンに始まりトルストイにスタイルを捉えて、詩という馴染みの形式を敢えて離れた場所からしか書き得ない選択、の意味するところを やはり考えざるを得ない。 映画はもはや他者による 別の創造物だろう。
どのみちワタクシごときが上手くこの作品の良さ…良さ、だって!えっらそうに(笑)…を伝えるなど、土台無理な話なわけだから、それだったら もうちょっと サクっと読んですぐに書いてしまえばいいものを、ウダウダと練りたがって、で結局やっぱ書けないや、と、こういう雑なレビューを書く羽目になる。まぁ我がことながら困ったものだ…(;^ω^)
ベールキン物語(短編集、散文、1831年);その一発、吹雪、葬儀屋、駅長、百姓令嬢 …戯曲『ボリス・ゴドゥノフ』と同じ年の作品。いずれも多彩なシチュエーションで どれも夫々に強いインパクトが残り、面白い。/スペードの女王(1833年)たった3年の間しかないとは思えない変化だが、こちらはベールキン物語よりも一層構成力もしなやかで強い感じがする…つまり小説性がより強くなっているし、どちらにせよ つい数年前まで詩人だった、とは ある意味思えない程の変化。早逝したのが本当に惜しまれる。。。/<訳>神西清
この版の本ではないのですが、この物語が私の生涯最初の読書と言えるものです。小1で長期入院していた時に担任になった先生からお見舞いにいただいたものです。今思えば小1には難しかったからか何度も繰り返し読みました。
いおいさん そういう思い出のある本は、一生忘れないですよね!しかも、先生がお見舞いに本を下さるなんて…なんて素敵なお話でしょう!! 私も似た思い出が『赤毛のアン』にあります…小3の夏休みの肺炎自宅療養。母が買ってきたのは 講談社の村岡花子さんの訳のハードカバーで、同じく、難しくて、随分長い時間をかけて読みました(笑)新井苑子さんの挿絵も未だによく憶えています。
プーシキンを読もう!と、時代順に連続読書をする…とりあえず、これが1作目。詩というスタイルから戯曲-小説というスタイルへ移行していくのは、Wiki情報での作品配列を眺めていてもわかって面白いのだが、ロシア文学独自の豊かさの根底には"歴史"と"物語る"という二つの大きな要素があるなぁ…というのも、プーシキンを読み通しながら感じる。
中世文学史家ドミトリィ・リハーチョフによれば、広大無辺な大地、という自然と一体の概念であったことが示されていると、冒頭にありました。西欧の"自由"とは違う根がある、ということなんでしょうね。コサックも戦法等むしろタタールのやり方を採り入れているようで、タタール的な要素は 結局ロシア全域を見ようとしたら 反目する存在だけではない視点が要るかもしれないです。
猫が家に15匹は常住、しかも怪我や障害を持つ猫も込みで…生涯に500匹以上!…自分の友人にも同じような方が居るが、話を聞くと もう完全に慈善事業のレベル。/掌編エッセイ50以上+短編小説1+童話4篇。泣き通しの百閒先生のより、話題も多岐で 読みやすい…(笑)
エッセイは最も古い時期のが1930(S5)年で、戦前のものが13篇程あり、中には時代の趨勢を覚えるようなヒトラー賛辞的フレーズもあるわけだが、満州でニコライ・バイコフに会い、かの『偉大なる王』の 巨大な虎の頭の剥製を見せてもらうシーンが、S16年のエッセイにある。というわけで、『偉大なる王』を続けて読んだのだが、満州ロシア版シートン、という風な感じで そちらも大変面白かった。
wassermusikさん そうなんですね(^^) わたしは子供の頃 叔母さんから ララのテーマの鳴る…Vnを弾くドレス姿の陶器のオルゴールを頂いて、それがこの作品に接した初めての時だったかも(笑)。とても綺麗なワルツだけれど、映画を観た方には もしかしたら泣けちゃうんですね!
"Am Südpol, denkt man, ist es heiß" 1998. 画 Quint Buchholz(1957-) ミュンヘン https://www-quintbuchholz-de.translate.goog/?_x_tr_sl=de&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc /文 Elke Heidenreich(1943-) https://www.rowohlt.de/autor/elke-heidenreich-251
まぁ…猫、とくると、ヒトのお話以上に"掟"にうるさいことを感じるのだが、そこでまた共通してくるのは、あくまで自然法の概念での律法意識であること。猫という対象には、犬と違って、ヒトに対して 野生、という概念がくっついてくることを、作者は猫を寓意対象に選ぶ時点で既にそこを意識していることを、この一年五十余冊読んで確信した(笑)。 このあと続けてレビュー予定の『ペンギンの音楽会』も同じDuoによる作品なのだが、基本的な創作方向が全く違っており、味わいは大分異なる。 つまり…世界観の広い二人なのだと思う。
人間視点に根拠を置かないように描いている、という点では両方とも同じだけどね…(笑) /"Nero Corleone kehrt zurück" Hanser, München 2011/『ペンギンの音楽会』レビュー☞ https://bookmeter.com/reviews/110618770
「歴史」というものになって以降の歴史語りには、絶対に「誰が」こうしたから、ああなった、的な把握のされ方が付きまとうけれど、この小説の特に三巻辺りからだったかな…そうじゃないんだよ、歴史って、一人一人の蝶の羽の一振り…バタフライ効果みたいなもので、という件が、たっぷりエピローグで語られる。あぁ、これを語る為に群像小説という形にしたのかぁ…・・・などと考え始めると、もう色んな意味のこもる溜息しか出てこない。トルストイ、あまり好きじゃなかったけれど、この作品が自分に与えた印象は かなり長く影響を残しそうな…。
サボサシさん みつさん 丸谷さんのそれは私も 今回読み友さんの呟きのところでも教えて頂きました。この本に指摘はなかったですが、丸谷さんの苦言通りに 時々 ひらがな部分の分れ目(係り)が分からなくて、何回かそのセンテンスを 行きつ戻りつすることがあります。
イスクラ:福岡大学人文学部ドイツ語学科卒。旅行会社勤務を経、2005年ヨーロッパ旧社会主義国の雑貨を販売するウェブショップ「イスクラ」をオープン。2011年東ドイツの居住空間を再現した「デーデーエルプラネット」、2016年東ドイツ民生品展示室「コメット」を運営。同店閉鎖後「イスクラ」の運営を継続しつつ、旧社会主義国の食文化を再現レシピや、東欧諸国の雑貨デザインをまとめた『コメコンデザイン』のリトプルプレスをシリーズで執筆。/サラダ・スープ、メイン、米・パン・デザートの3本柱。続編やおやつ編も気になるなぁ。
/ユダヤ人に対する戦時中の日本の対応がどのようなものだったのか…ずっと気になっていた件だったのだが、この本でようやく見えてきた。/戦前戦後の演奏家の向くべき方向性について、音楽評論家の功罪という視点はありそうで意外と無かったと感じており、自分はこれも結構気になっていた視点だったので、参考になるところはかなり大きかった。/この後、お嬢さんのベアテさんが活躍された 日本国憲法の向きの方も、続けて読んでいく予定。/シロタ氏の名前レオから、これも2022寅猫本に せっかくなので、入れようと思う(笑)。
レオ・シロタに関する著者山本氏の論文を見つけたので、貼っておく。「レオ・シロタ没後半世紀 ――ピアニスト シロタに関する若干の新史料と考察」 https://glim-re.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=5172&item_no=1&page_id=13&block_id=161 /ブゾーニ関連の書籍があまり無い中、この本はその点でも頼りになる。
もっとも、商品の押し売り的な感じはないので(そこも時代性だろうか?)、ざざっと防音について、とか ヘルツって何、とか、お年寄りが虫の声が聞こえないのは何故?とか、昔の国鉄は発車の際マジでベルの大音量だったんだよ、とか、絶対音感てやつは只の神話だよ、とか、モーツァルトの胎教もお母さんが嫌いならやめた方がいいよ、とか 自然音の録音てすっごく難しいんだ、とか… 軽いなりに面白いし、大方間違ったことは書いてないと思う。
☆23.2.16ー6月末 コロナが世間的に明け始めた影響で、読書も毎日30分が限界状況ゆえ、暫くお休みします。毎日読書は何とか続けたいと思いますので 登録だけはたまに来ます。再開時にはまた 宜しくお願いいたします!
☆22.12.26 レビュー簡略スタイル化を目指して試行錯誤中ですが、なかなか出来ません。取敢えず、スマホで入力できる範囲、を目指してみたりしていますが、特に古典文学には それは 自分の能力では逆に難しい…しかも、積読山には古典文学がまだまだ多い…もちょっと、試行錯誤を続けます(^-^; シンプルに自分の意思を伝えること、他者に対して常に尊敬する気持ちを失わないこと。…この二つを、伝達というこの場 への自分の課題の柱として。
☆未レビュー15冊越え(22.12.19)。 なんというか…もう最近は諦めの境地に至りつつ?レビューを何とかしたい欲求が薄い。読む面白さ…書くということの凄さ、に比して 自分のレビューがいかに馬鹿げているかを思うと、こんな公の場で、そもそも 自分のためにレビューする、をベースにしているならば、これ読んだ、の記録だけにするという方法もある… そこを考えると それでいいような気もし始めていたり いなかったり… グズグズ(^-^; もしかしたら、今後はメモ程度にする かも…。????
(読み友さんのレビューは、訪問続けます)
☆2022.7~ 気分転換中。
☆2022.2~ 今、かなり自分の生活ペースが立て込んでしまっていて、皆様のレビューのチェックが間に合っておりません。自分のレビューも5冊くらいまとめて書いている状況…。暫くは、コメントのお返事と、たまにつぶやきチェック程度になってしまいます。諸々申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。
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約10年前から、ぼちぼちと 演奏家業をやめてみた。(データはその頃からのものを ブログから掘り起こし、2018年9月にまとめて登録した.)
そちらの資質はあるかもしれない、が素質はない、と 感じたし、今も そう思うから、なのだが。
その結果 現状は、芸術家では あると思う。
が 職業演奏家 ではない。
自分が 世界の何に役立てるのか、を この10年来 考えてしまっている。
…なにか、絶対に ひとつは ある、と 思っている いわゆる 天職。
しかし 果たしてそれが 何なのか、は
…つまり 私は社会に何をすべくして 生きているのか、…
とりあえず ならば、ある ので 世間生活は一応は出来てはいる、
が、それが出来てしまっているからこそ どこか 中途半端なままで、
自己存在の不鮮明さ…自分は自分の能力を誰の役にも立てていないのではないか? という疑いを どこか拭いきれず。。。
需要と供給の関係、という 不文律 簡単な論理 に 諦めを通して堕するべきなのか? それとも 自分ために弾けばいい、と割り切るのか?
・・・そのような状況なので、未だに模索している 情けない状態 でもある。…もう生まれてこの方半世紀、なのだが・・・(^^;;)
子供の頃から大好きな 本 から、
何かを 見付けられたら、と 思う日々。。。
そして そして、この頃 少し 何かが見えてきてもいる。
(ここで出会った皆さんのおかげだ。ほんとに。。。感謝してます。)
つまり、自分の天職、が 何なのか、についてだが
…おそらく、これに職業名が 無い、ということが問題だったのか?・・・ …何やら 少々は気づき始めているらしい(笑)
因みに、老後…楽器を弾けなくなったら…の夢は、地味な私的蔵書図書室 の開設。お茶を飲みながら、集まった人が 好きなように本や楽譜に没頭出来る場所、良いなぁ…と。
・・・ここに記している本は9割9分自分の蔵書で、音楽関連の書籍、弦楽器関連の楽譜、音源資料はかなりあるので、ちょっと固有性のある図書室になるのでは、と…。整理を考えると頭痛いですけれど…(笑;)
※若い頃は,福永武彦と村上春樹,安部公房とか大江健三郎辺りと,海外ものではカフカやカミユを,今ではその印象だけとはなっていますが,時折思い出すくらいには好きで読みました.…尤も30年以上前の話なので,こちらのデータに出す登録はしていないわけですが…未だに彼らから得た感性は 自分の中に在るな,と ふとした時に感じたりすることがあります…不思議なものですね….
※「積読本」は,パラ読み程度の未読本を含め既読のものでも,手元に置いてちょくちょく読みしたい&遅読したい&永く手元で愛したい大事な本,という定義にして分類しています.よって既読の本を再び積読本に入れることがよくあります.
※「読みたい本」は,「積読本」の以上の性格上 スライドされて,本来の「積読本」の意味(手元にあってなるべく早く読みたいと思っている本)になっていると思います.
【以下は 私としては本来かなりの蛇足と認識するのだけれども,一応...】
◎お気に入り登録/解除およびブロックはご自由にしてください.(その際のご挨拶メッセージなどは全くお気遣いなく.)当方からも割とお気に入りは気軽にさせて頂いてきていますが,お礼的な相互登録は今はやめています. 更に,あまり活動されていないのかなぁと思った場合,つぶやきだけかぁと感じた場合,漫画がメインの場合,積読などのTLの過多の場合,読書向きが全然違うなあ,相性イマイチ?と感じる場合,私からの片思い状況が長ーい場合も含め,…書き出すと多いのが何だかヤーな感じだと自分でも思うのですが 以上のケースは こちらからの登録でも 現状皆様のレビューチェックはギリギリ満タン状態になってしまっていることもあり,結果的に出戻り的に解除してしまうこともあります. 本当に,大変失礼を自覚しておりますが,私の能力の不足と,どうぞ何卒ご容赦ください.
◎イイネ,をする時に…込み入った話を親密に二者間でされるときがあると思うのですが,それをこそ!,第三者的に読むのをとても愉しい(リアルな深みと滋味を感じられて素敵)と感じる時が多くあり, その時にイイネを押してしまいたくなるタイプです. よって私が特定の読み友さんとしている二者的な会話に イイネや横レスをして下さるのは,むしろ ちょっと嬉しいレスポンス と受け止めています(パラノイア的匂いを私の感性が受けない範囲でですがw). またSNSは,自分と誰かを「繋ぐ場所」であり,「離別する場所」という可能性も請け負う場所とも理解しています. この「読書」をベースにしたSNSでは殊に、一口に「共感」とはいえ…ひとつの芸術作品に対して誰も彼もが全く同じ捉え方考え方をすることは,むしろ偶然と言えるほどの幸運な出会いで,それは 文芸という芸術文化の類に対して抱いた感情である場合は 特に ありえない程のこと,と捉える方が本来的ではないかとすらも思っています.そして対象の芸術性が深いものである場合には一層 深い共感 はそうはおきないことが高確率だとも思っていますし, だからこそ 次なる思考を呼び,もっと考えること を求められ,その追究が面白いのだとも思いますし,それが文化芸術の持つ素晴らしさの一つの面だとも思うのです. 生きることの複雑さから逃げたくなる時,単純な共感や 簡単に共有できる想いや約束事を持つことは 心の救いや安心感になることも確かだけれど, 特に感性は様々であり 譲りようもないものとして個々が頑固なほどに大切にするものとして,違う受け止め方をするということもまたやむを得ず,むしろそれは自然なことだと思うので,私が共感できないことを書いていても気になさらずに,その場合は ふーん…ヘンナノ!と 放置しておいてくださいw.
◎ゆえにw,私は色々な本を推薦してくださることを,とても嬉しくとても有難く思います. だけれどもゆえにw,せっかく教えて頂いても自分のタイミングとしてすぐに読まない読めないことも多いですし,結果的にオススメ頂いた本とは一見違うものを敢えて次の読書に選ぶことすらあります. 天邪鬼と映ると思いますが,でもその選書には,お勧め頂いた方との記憶が既にきちんと私の中に織り込まれています. そして,そうしたやり取りを含めた全てを ここでとても幸せに感じて過ごしている…ということも この場を借りてお伝えしておきたく思います.
◎半年に一度くらい読み友さん整理をしてますが(現状以上の読み友さんとのお付き合いは私には無理なので),最近私の認識力が薄くなっていることもあり,以上を含めてコンスタントな投稿と過去からの繋がり感覚のある無しがその目安となってしまうこともあって,作業中に相互が読み友さんだったはずの方を誤って外してしまうなどのこともありえます. 又,よほどのことが無ければブロックをこちらからすることもありません. なのでもし 何事かあった感じがしても,絶対に絶対にシビアにはお考えにならないでください.
◎ナイスのポチは,Good,Nice,Fine,という向き以上に 拝見いたしました の感覚が強く,場合によっては 勿論 素晴らしい!Fantastic!のこともあれば,エールのこともありますし,そういう内容なんですね,興味深いです,同感です,なるほど~,ありがとうございます,等々…で字義通りの いいね≒ナイス ではない感じが折々に含まれます.
◎SNSにゾッコンにはなれない年齢?ですので,マイペースで気楽にやっていますし,ここでは特にそうありたいと考えています. 基本的にはPCでしかチェックしません. また特に土日はあまりインしません.&かなりの夜行性です.その結果,返信などのタイミングも相当気まぐれになりがちです. また,なるべく読んだ本には悪い評を書かないようにしたいと考えているフシもあるので,私の感想にヒッカカリを覚えられることも多々あるとは思いますが,コメント返信に 望外の労力/自由時間を割きたくないので,共感ベースの可能性のない感想討論等は 一切望まないクチ です. 故に 私の個人的諸々条件と感性判断などから,今は返信がしんどいな…と感じたコメントには 完全スルーをさせて頂くことがあります.
◎リアルご対面もケースバイケースで大いにアリ!ですが,そうでない通常お付き合いの場合は,そこそこ感覚で,以上の勝手気儘な諸々 大目にと,
ゆる~く たのしく 宜しくお願いいたします.
....m(_ _)m🍀
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ラヒリは私も一冊読んだだけですけど,今見たら,その訳本,20年以上前に出てる.読んだのは2,3年前.頭抱えたくなった・・・いや,意味不明の呟きごめんなさい m(_ _)m
私も(笑)似たようなもの…(*´∀`)♪