水凪 天と申します。
最初に
【私がお気に入り登録させていただく方】
趣味や気が合いそうと感じた方
読む本のジャンルや内容が近い方
逆に私が全然読まないタイプの本でこんな作品もあるのですか、と作品を知る切っ掛けを与えてくださる方
感想が上手く文章力の高い方
コメント等をしてくださる方
です。
【読む本のジャンル】
主にライトノベルとマンガを中心に読んでいます。
本を読むスピードがかなり遅くライトノベルや小説を1時間で40ページ読めたら私の中では速い方です。
読むスピードが遅い事が悩みでもあります。
本を読むスピードが速くて短時間によりたくさんの情報を1回で深く吸収できた方がその作品を最大限楽しめると思うので、現在速読を練習中です。
基本的に真面目に真摯に取り組むことを心掛けています。
言葉使い等も失礼の無いように注意しています。
私と趣味や気が合いそうと感じられた時にお気に入り登録していただけると嬉しいです。
また、私は不器用で人間関係を築くのが下手なので
私にその気が無くても周りを不快にさせてしまうことが多々ありますがわざと失礼な事をしようと思ってしているわけではありませんので温かい目で見ていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
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吸血鬼となりそちら側の事を知るミカエラは人間が何をしようとしたかを知っているらしく単純に吸血鬼たちが悪いという勧善懲悪ではないらしく吸血鬼側には吸血鬼側の考えや事情があり、人間側にも人間側の考えや事情があり一概にどちらかが悪いわけではなく、そもそも種族が違ければ考え方も違ってくるのは当然ですし、人間の血を飲まないと生きていけない吸血鬼なら人間を食料として見てしまうのもある意味当然ですし、そのような事からお互いの関係が拗れて悪くなり衝突するのも仕方が無いともとれますし、→
食料として扱われ制圧される事を嫌い人間達も対抗し秘密裏に吸血鬼達を使った人体実験を行ったりどちらにもそれぞれの正義の下に行動をしていてこの辺が良く出来ていると思います。 また、グレンたち大人が優一郎の事など何かを隠していてこの巻で〈終わりのセラフ〉というこの作品のタイトルでもあるワードが出て来たり、話に深みが出てきました。→
また、画力が非常に高くトーンの使い方がとても優秀で、特に荒廃したビル群などにトーンが使われているのがとても上手く、背景にかなり力を入れて描かれていて絵が凄く綺麗です。 優一郎たちシノア隊のメンバーも人として一気に成長し、相手を気遣ったり協調性が出て来て仲間同士の信頼や友情なども描かれていて良いと思います。 この4巻目まで読んだ感想としては、1巻目、2巻目まで読んで自分に合わないと思ってこの作品に見切りをつけてしまわれた方は損をしていると思います。→
せめて3巻目、金銭的、時間的に余裕があればこの4巻目まで読んでから判断をしていただきたいです。 最初の1巻目では画力は高いもののまだ安定はしておらず時々線が荒くなり、2巻目では鬼呪装備を手に入れるまででしかもその展開がやや唐突に進み、吸血鬼達との戦闘は無くここまでが最初のプロローグで、3巻目から吸血鬼を相手に戦闘シーンが本格的に描かれるようになり、この4巻目で絵の出来が非常に高いレベルで描かれるようになり戦闘シーンも凝ってきて各登場人物達の人間関係や対面など、設定や話が整います。→
あとがきでもここまでがキャラ見せや説明の巻で、次の巻から一気に世界感が広がるとの事で、かなりスロースターターなので1巻目でイマイチかなと思い、でもまだ1巻目だし次の巻も読んでから判断してみようと思い2巻目を読んでやっぱり合わないと思われても、その時点ではまだプロローグの、それも装備を手に入れる最初の設定を整えているまでの段階に過ぎないので読者を引き付けるまでがかなり遅く作品としても損をしていると思います。 私はこの4巻目までを読んで強くこの作品に惹かれました。 とても面白かったです。