皆さま、今月もどうぞよろしくお願いします。☆2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:97冊 読んだページ数:13561ページ ナイス数:43253ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/157091/summary/monthly/2024/6
※土人は今日的な意識からすれば、明らかな差別用語である。ただ、賢治には差別意識はなかったのではないだろうか。もっとも、全くそれがなかったかというと、微妙ではあるのだが。
姪っこ姉妹、甥っ子が小さい時には、それぞれの親やら伯母(私)なども子供たちと一緒に楽しんだシリーズです。 甥っ子がみつけるの上手でした。
「俺たちの箱根駅伝」たしかに評判よさそうですね。 その前の「ハヤブサ消防団」が今ひとつだったので、少し距離を置いているのですが、様子を見てチャレンジしてみようと思っています。(^^;
⇒構築していくのである。恋(エロス)の論として始まるが、畢竟は弁論術に落ち着いて行く。ソクラテスが用いる対話による論理の進め方は、論理的なのだろうが、誘導されているような気分が残ることもまた否めない。なお、篇中で恋、あるいは美として語られるのは、スパルタと同じく対象はもっぱら美少年であるようだ。これまた、いかにもギリシャらしいか。
山田詠美が芥川賞ではなく直木賞を受賞したこと、また、にもかかわらず芥川賞の選考委員を務めていることを不思議に思っていたのだが、本書でその経緯が明らかになった。
⇒しかも筆法もまた変わっていて、福地文書なる信憑性をどこまで信じていいものやらわからない文献をたどって行くのである。さらには、その文書の中には「海舟座談」や「戊辰物語」をはじめたくさんの文書が散りばめられている。これまた我々読者はどこまで信じていいものやら迷うところである。そんなこんなで、とうとう最後まで作家の意図がつかめないままであった。
食材の豊富さという点では、東南アジアや南アジアがやはり群を抜くようだ。アフリカはいずこも残念ながら幾分単調そうな印象である。ヨーロッパなら、食材の上ではスペインが一番か。なお、森枝の写真は対象への愛に溢れているいる。
あ~分かります!バレーボール選手を見ていてもモデルさんかと思う人達ばかりでした!勿論、女性もめちゃくちゃ美人ぞろいですよね!友人は日本人とのミックスですが、背が高くてとても美人ですよ(#^.^#)
⇒いるのがムルシ族の女性たちのリッププレートだろう。これは下唇に、だんだんと大きなお皿をはめ込んでいくもの。さすがに昨今では若い人たちはあまりしなくなったらしい。ただし、耳朶に穴を開けて、これを拡張して行き、お皿様の飾りをはめ込むのは若い人たちも積極的に行っているようだ。井上耕一の写真はなかなかの迫真力。サイズも大きく一見の価値あり。人間の文化の幅広さを実感できる。図書館にあればぜひ。
いつも「ナイス👍」ありがとうございます。コメント失礼します。私もネネの最期が描かれるものだと覚悟しながら読んでいたので、残念なようなホッとしたような…。ただ、その場面がどのようになってもきっと号泣してしまうだろうなぁ…。
ヴェネツィアさん、こんにちは。今読み終えたばかりで、私もよく本屋大賞にノミネートされたなこれと思いました。もちろん虚構である、その上にのっけた小川哲を楽しむ本だと思うんですが、他の作品を読んでない読者にはあんまり響かないんじゃないかと思いました。真面目に読みすぎちゃうんじゃない?って。
いっちゃん、そうでしょうね。これを虚構のイタズラと割り切らないと、楽しめないと思います。本屋大賞での順位は知りませんが、おそらくは限りなく下の方だったでしょうね。
やはり既存の宗教よりは新しい宗教の方が熱意は高めだと思います。オーストラリアのキリスト教もborn again系を除けば皆移民に頼っている感が…。移民・外国人の宗教的熱意は高いのかもしれませんが、何よりも宗教施設がそのコミュニティの核となっていて、特にホスト国の言葉や制度に不自由のある人達はそう言った宗教施設に頼らなければ生活していくのも大変だということなのかなと思います。
調査捕鯨についても述べられているが(著者は立場上?肯定的だが)ナガスクジラ20頭、ミンククジラ200頭もほんとうに調査にとって必要なのだろうか。そのあたりはやや疑問に思うところ。
ヴェネツィアさん、ご無沙汰しております。相変わらず、大変な読書量ですね。ドラ・トザンとはFBで交流があり、フランス語でやりとりしています。NHKのテレビ・ラジオ双方で講師を務めたことがある方ですが、あれほど、きれいなパリの発音は知りません。
奥澤啓さん、たいへんだったでしょうが、お母様も90歳で安らかに旅立たれたのでしょう。私はもう何年か前に両親を相次いで亡くしましたが、今思えば後悔することばかりです。
失礼します。うちの子は保育園時代から大好きで、何度も音読してはそのたびに大笑いしていました。小学校高学年になった今でもたまに読んで大笑いしています。音読すると、絶妙な心地よさやおもしろさ、黙読では気づかない読みづらさなどがあって、さすが谷川俊太郎と思わされます。
⇒いうことになるだろう。そして、それはこの世界が内に秘めている神秘なるものが開示され、達二それをが垣間見た時間であった。実に素晴らしく、感動的な作品。お薦め!
⇒の行動や感情を露わに浮き彫りにしてゆく。この作品でジェイン・オースティンがとったのはそうした方法であった。そのことが最も顕著な形で表出されるのが、家庭劇の後半部であろう。彼女自身はエドマンドに想いを寄せているようだが(もちろん、それとても密かにである)、一方で思いがけずもヘンリー・クロフォードから求愛を受ける。さて、下巻の展開や如何に。久しぶりに堪能できそうな19世紀小説である。
ヴェネツィアさん,初めまして。私も全く同じように「息子たちのお母さんのこと1ミリも触れないな」と思いながら読みました。内容はとてもよかったのですが。著者自身の研究や仕事の話や妻の話がチラッと出てきても面白く読めたなぁと思ったり。でも自然と子どもに重きを置いて話をしたかったのかなとも思いました。
「星良一の優雅な日常」も、またさりげなく不道徳である。もっとも、そうしたことに目をつぶれば、エンターテインメント小説としては相変わらずよくできているのではあるが。
観光税は今年2回目の引き上げ、将来的な民泊の禁止、それでもそう簡単には観光人気は衰えない印象です。ガウディ建築の圧倒的な存在感やその他の魅力的な施設の多さが観光都市としてのプレゼンスを高めているのだとは思いますが、予約の取りづらさ、宿の高さ等、観光するにも色々と大変です。 個人的にはアンダルシアも観光の魅力は負けていないと思います。宿も安いですし。夏の異常な暑さとアクセスが課題ですが…
烏山ちとせさん、なんだったのでしょうね。「イルカのすいえいきょうしつ」?「まほうつかいたいかい」?「きのぼりこんてすと」?どれもなかなかに魅力的ですから、それは参加したくなるでしょう。
この絵本は、不思議な不思議なご縁がつながって、ベロニカさんの直筆メッセージが添えられたご著書が、いま私の部屋の棚で、らいおんのように守ってくれています(*´꒳`*)
⇒のは「九尾の狐」くらいのもの。「天狗」は名前だけは伝わったものの、中国では文字通りに天の狗(いぬ)であり、日本のものとは全くの別物である。全体はカラフルで楽しく、いかにも江戸の博物学趣味に叶うものである。
今回もなかなかにスリリングではあり、面白くはあるが、過去の介在は夾雑物ともなり、第2巻のツール・ド・フランス篇のような目くるめく興奮を再現することはできない。あれがシリーズの頂点だったのか。あるいは第5巻で再度巻き返すのだろうか。
⇒どうやら続きはなさそうだ。残念だとは思うが、またそれでいいようにも思う。あの山のあなたに神去村があって、今日も勇気たちがそこで暮らしているのだと想像する方が。
娘が3月に恵泉女学園を卒業しました。いい意味で、自分は自分、人は人な学校でかなり居心地が良かったみたいです。柚木作品は乗りきれない作品もまぁありますが、こちらは面白そうですね。
有吉佐和子先生の節度と上品さを感じさせる文章だからこそ今でも読める気がしますね。今ならラノベというのになりかねない感じです。(今の作家さんを貶めているわけではないのです。時代の空気というか・・・)
追伸 先ほども発刊社違いの、共読本『シグナルとシグナレス』のレビューへ、後れ馳せながらコメントさせて頂きました。 登録以前の既読本!&同じ本でも発刊社違いの本!などを全て並べたなら!🤭 かなりの冊数かと!😲何時も思いつつ、感謝です!🍀 宵待草
2011年4月からの参加で、14年目にはいりました。一番よく読んでいるのは日本文学、次いでは翻訳文学です。読むジャンルの幅は広い(半ばは意識的にそうしています)のですが、何でも手当たり次第に読むというわけではありません。特に誇れるものはありませんが、連続読書日数は初日から4969日(2024年11月12日現在)、冊数は6988冊になりました。胃癌で入院中も、海外旅行中も毎日読んできました。さて、どこまで伸ばせることやら。
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⇒どうやら続きはなさそうだ。残念だとは思うが、またそれでいいようにも思う。あの山のあなたに神去村があって、今日も勇気たちがそこで暮らしているのだと想像する方が。