手術後の経過は幸いにも順調です。皆さま、今月もどうぞよろしくお願いします。写真は手術支援ロボット、ダ・ヴィンチです。なんだか、楳図かずおの『わたしは真悟』のロボット真悟を小型化したような感じです。☆2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:78冊 読んだページ数:13574ページ ナイス数:39434ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/157091/summary/monthly/2024/5
Himekoさん、ピッツァもカレーも解禁です。現在にいたるも封印しているのは、お刺身(お鮨も)、シュニッツェル(トンカツも)くらいです。ワインはもちろんとっくに解禁。
ヴェネツィアさん 今ほどレビューを拝読しました!🙏 私は好学社の発刊で、小林敏也:画の『シグナルとシグナレス』を既読・レビュー掲載して居ます。 共読本が更に加わり、嬉しく思いレビューを拝読しました!🍀 何時も、有り難うございます!🙋 宵待草
漠然と知った気でいた在日コリアンについて分かりやすく書いてあって、そこそこ厚みもあるけど情報量が多くて役に立つ本でした。また読み返したいし、読んでない人には是非お勧めしたいです。
そうですよね…。私もちょっと気持ち悪い感じがしました😨。友達はこの絵本にとても感動したようで、子育てに活かして欲しいと、私にプレゼントしてくれました。同じ絵本を読んで「胡散臭い」と感じる人もいれば、感動する人もいる。感じ方はほんと人それぞれですね😅
(別のところでも書いたが)男の子たち(みんなではないと思うが)は働く車が大好き。イギリスには重機のテーマパーク「ディガーランド」が各地に合計5カ所もあるようだ。ちなみにメリーゴーランドまで重機型。
⇒であり、したがって物語の舞台はいたって狭く、逼塞感が漂う。仮に母親の語ることが真実であるとするならば、こうした凝った構成をとったことの意味が薄れそうであり、そうするとさらなる仕掛けが用意されているのか。緊張とサスペンス感を保ちつつ下巻へ。
⇒踏み込みが甘く、時として概説に流れたりもするが、要領よく論点を整理している。多分に入門書的だが、それだけに他の地域の高校生にもわかりやすいと言えるだろう。これも慰霊の日に。
ヴェネツィアさん、貴重な本の紹介を有難うございました。今日の新聞には、「渡野喜屋事件」の経験者の男性(当時生後3ヶ月)が語り部をしている、記事が載っていました。自分はなにも沖縄戦の事を知らないでいると痛感しました。決して忘れてはいけない日ですね。
摩天楼?と思ったら本当にマンハッタンで亡くなっておられた。あまり気にしたこと無かったですが、がっつり都会の人なんですね。ウィキペディアの著者ページがすっかすかでびっくりしました。
ですね、、、大化けしたのは、おそらく、『S.カルマ氏の犯罪』あたりからだと思いますが、それ以前は、田舎の旧態然とした、村の共同体の矛盾やらがテーマの、リアリズム主体の作品でした。
尼公が大仏を拝む姿、大仏の前で寝る姿、そして旅立つ姿は、異時同図法であるということを、大学の日本美術史の講義で教わりました。好きな絵巻物の一巻です。
⇒大学進学で大阪に移っている。本書はもっぱら語りの面白さを信条とするが、その点では足立区あたりが1番か。私は東京には住んだことがないが、これを読む限りでは住むなら文京区を選びたい。
⇒押さえれば、後はどんなトッピングも可能なのだから、ヴァリエーションは無限大ということに。クレープもまた基本中の基本「砂糖と塩バターのクレープ」からいかようにも変容が可能。なお、ガレットにはやはりシードルを合わせたい。
※「塔」=ドイツ文学者、歌人の高安国世が創刊。その後、永田和弘(この時代の最大のスターが河野裕子)に引き継がれ、2014年からは吉川宏志が主宰。アララギ系だが、けっして直情的ではなく(河野裕子の名歌はその傾向が強かったかもしれないが)概ねはソフィスティケイトされた歌風かと思う。
巻末には"MAKING"まであって、「炭鉱夫のエンジン小屋」をサンプルにラフスケッチから最終仕上げまでの技法解説付き。アマチュアのイラストレーターには参考になりそうだ。
なつかしいです!この全集が家にあったんですよ。子供の頃は世界の料理の写真を見ているだけで楽しかったのを覚えています。ちなみにレシピもついていたのに、作ってもらった覚えがありません(笑)。
こんばんは。おっしゃられてみれば、エゴイズムが描かれてますね。ずいぶん昔ですが、詠美さんが三島由紀夫はエゴイズムを書くから好きとおっしゃっていたのを思い出しました。
※「心の花」=佐々木信綱によって創始された、100年以上の歴史を持つ歌誌。現在の代表的な歌人は佐々木幸綱らであるが、一般には俵万智が最も知られているだろう。そして、彼女の詠みぶりはまさに佐々木幸綱の弟子であり「心の花」のそれである。
石井崇氏は自らの意思で、長年にわたって選択的にこの地に居を構えているのだが、翻って自分自身のことを考えてみると、人生はわからないものだとも思う。「住めば都」とは半ばはそうでもあるし、また半ばは違っていたかもしれない生き方を思う。
ヴェネツィアさん、入選の常連のような方もおられるので私はまだまだですが、岡野さんに選んでいただいたのはとても嬉しかったです。短歌に何を求めるか、で岡野さんの歌はハマるかどうかが違うかもしれません。私もいま出会っていたらピンときたかは不明です。タイミングもありますものね。
8つの中からどれを選ぶかは、かなり好みが分かれそうだ。私はしいて言うなら「イン・ザ・シティ」か。津村紀久子の小説もまた、時にはこんな風に想像力を広げることで生まれたのだろうかと思う。次いでは軽快な文体の「フェリシティの面接」。
⇒どうして自ら旅立ってしまったのだろう。「かわいい子には旅をさせるな」と言っているではないか。春日井政子さんの共感に溢れた解説を読むと、鷺沢萌が甦ってくるようだ。
ヴェネツィアさん こんにちは 着物が大好きな私は、若いころから日本の伝統色の持つ、色合いと命名に、深く惹かれて来ました。 伝統色の書籍は好きで読んで来ましたが、此の本は未読にて📝させて頂きますね!🍀 何時も、有り難うございます!🙋 不順な気候故に、呉々もご自愛なさって下さいね!💫 宵待草
ナイスありがとうございます。 これは最早「ヤクザ小説」ですよね。 面白い警察小説を読みたくて本書を手に取った私としては、かなり期待外れの読書になってしまいました…。
論考は緻密で広範囲に及ぶが、もともとは「一冊の本」(朝日新聞出版)に連載されていたものであり、専門的な内容でありながらわかりやすい筆致で書かれている。学術書と違って時々ハメを外して見せたりもする余裕である。京都中華主義しかり。また、白洲正子にはことごとくイケズである。
⇒強固なリアリティを持って描かれた物語である。もっとも、こうした過剰なまでのリアリティの反作用として、物語の持つ通常のダイナミズムは影を潜めざるを得なくなるのだが。
短歌の素養はまったくないのですが、明治以来の文学を読んでいると、"佐佐木派”とでもいうべきなのか、この一家に行き当たりますよね。近代日本の歌壇を支配したといえるかもしれないこの一門、ヴェネツィアさんに一度解剖してもらいたいと思っています。といっても、しかるべき本の心当たりもないのですが……。
K.H.さん、たしかに佐佐木幸綱は、短歌の名門の家柄の出身であり(御子左家の定家みたいです)、錚々たる経歴の持ち主ですね。曽祖父の代から歌人でしたし、祖父、父、息子たちも歌人です。御本人と並んで名を馳せたのが祖父の信綱でした。また、門下生も多く輩出し、俵万智などもそうです。私ごときが解剖なんてとんでもないです。
⇒ものの、所詮はそこまで。松浦理恵子「帚木」、江國香織「夕顔」、島田雅彦「須磨」、日和聡子「蛍」、桐野夏生「柏木」などは、いずれも源氏の現代語訳を自身の文体で語ったという域を出ない。これは見方を変えれば、『源氏物語』には、それだけ現代作家たちをもひれ伏させる力量があるということかもしれない。
ヴェネツィアさま、たくさんのナイスをありがとうございました。三浦しをんさんは、作家になられた初期の頃からこの作品の構想をあたためてこられたそうですね。私にとっては本当に大切な作品で、読むたびに新しい感動をいただけるので、くたくたになった文庫本を捨てることができません。最近は箱根駅伝の本が色々出ている事を知り、特に池井戸潤さんの作品がヒット中なので、そのうち絶対読もうと思っています。
kamakamaさん、コメントありがとうございます。この作品は長い間の構想がようやく実を結んで誕生したようですね。箱根駅伝はそのもの自体がドラマティックです。
これは我が家にあった数少ない日本語の本で、子供達も大好きなお話でした。日本語が全然分からない子供達ですが、「ちょうちょ」は覚えてると思います。日本語の本は貴重なので、その後小さいお子さんのいる近所のお宅に差し上げましたが、これは我が家に置いておいても良かったかなあと後で思いました。
Jonnycakeさん、この本は日本語がわからなくても十分に楽しめそうです。わが家でも子どもたちと読んだ本がたくさんあったのですが、大半は有効活用してもらおうと思って、こども園に寄付してしまいました。
この地方を旅すると、これぞヨーロッパという感がひしひしとする。エンガティン以外は4000m級の高山は少ないが、氷河もあり町はことのほかに美しく風情に溢れる。本はともかく、旅行先(やはり涼しい夏場か)にはお薦め。
ヴェネ様、同じ野望を抱いておりますが、60〜90分の予熱で焼くのは1分足らず、エネルギーロスが甚だしくて二の足を踏んでおります。幸い近くに石窯で美味しいピッツァがいただけるお店もできて、しばらくはそれで済ませております。でも、窯をお求めになってどハマりなさるコメントが目に入ったとしたら、我慢が揺らぎそう。
プレグジットの投票最中にロンドンにいましたが、ただならぬ雰囲気で確かに一つのターニングポイントにいるという感じはしました。だからと言って人々の暮らしが劇的に変わったわけではありませんが。ちゃぶだいがえしというと星一徹しか思い浮かびません…。^_^;
Jonnycakeさん、歴史的な転換点にロンドンにいらしたんですね。その後、もう8年が経過しましたが、日本にいてはその後がどんな風になったのかよくわかりません。
2011年4月からの参加で、14年目にはいりました。一番よく読んでいるのは日本文学、次いでは翻訳文学です。読むジャンルの幅は広い(半ばは意識的にそうしています)のですが、何でも手当たり次第に読むというわけではありません。特に誇れるものはありませんが、連続読書日数は初日から4969日(2024年11月12日現在)、冊数は6988冊になりました。胃癌で入院中も、海外旅行中も毎日読んできました。さて、どこまで伸ばせることやら。
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ヴェネツィアさま、たくさんのナイスをありがとうございました。三浦しをんさんは、作家になられた初期の頃からこの作品の構想をあたためてこられたそうですね。私にとっては本当に大切な作品で、読むたびに新しい感動をいただけるので、くたくたになった文庫本を捨てることができません。最近は箱根駅伝の本が色々出ている事を知り、特に池井戸潤さんの作品がヒット中なので、そのうち絶対読もうと思っています。
kamakamaさん、コメントありがとうございます。この作品は長い間の構想がようやく実を結んで誕生したようですね。箱根駅伝はそのもの自体がドラマティックです。