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9月の読書メーターまとめ

よっち
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90
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23287ページ
感想・レビュー
90
ナイス
5362ナイス

9月に読んだ本
90

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1

  • びびん

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8

  • Suger56_56
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9月のトップ感想・レビュー!

よっち
あの物語から七年後。大輔に頼まれた本を探しながら、栞子が娘の扉子へ一冊の古書から紐解かれる不思議な客人たちの話を静かに語り聞かせてゆく後日談的連作短編集。手にとった本を通して扉子に語り聞かせる形で綴られてゆく坂田夫妻や志田さんと小菅さん、舞砂道具店たちのその後。大輔と栞子さんの相変わらずな感じの距離感も良かったですが、何より扉子ちゃんの本への食いつきっぷりは確かに由緒正しき篠川家の直系というか、その血を色濃く受け継いでますね(苦笑)いい感じにまとめられていましたが扉子ちゃんの物語もいつか読んでみたいです。
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9月のトップつぶやき!

よっち

2018年8月の読書メーター 読んだ本の数:97冊 読んだページ数:24766ページ ナイス数:5600ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/385946/summary/monthly

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9月の感想・レビュー一覧
90

よっち
中学時代に仲間とうまく行かずにバンドを辞め、鬱々とした気分のまま高校に入学した恭一。そんな彼を軽音楽部に勧誘するギターを背負った少女・ちとせと出会う青春小説。恭一のドラムへの想いを見抜いたちとせ、そして恭一に寄り添う幼馴染・萌子の運命の出会い。同じように共鳴した生徒会所属の伊吹のために彼らが奔走したことで直面した事態。大切な仲間のために、目標の文化祭でのライブを実現するために様々な課題に直面しながらも、協力し合い仲間を募りながら方法を探り、それを乗り越えてゆくその熱い想いにはぐっとくるものがありました。
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よっち
少し前の時間軸を舞台とした短編集第二弾。鈴乃の化粧話だったり、芦屋や漆原・千穂のゴキエピだったり、恵美のジム通い体験、真奥の身だしなみといった日常ネタ中心で、本編がそういうところから離れつつあるからこそ、こういうほのぼの系がこの作品の持ち味なんだよなあとしみじみ感じる短編集ですが、気苦労が絶えない芦屋の地道な情報収集にはなるほどなあと納得の思いでした。それにしてもアラス・ラムスの食費折半話みたいな真奥と恵美の夫婦漫才っぽいネタは、個人的に好きでついついニヤニヤしてしまいます。その辺の決着も気になるところ。
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よっち
借金を残して蒸発した蒸発した両親。そんな男子高校生・実を養う権利を得たお姉さんとの共同生活を描く日常コメディ。何というかお姉さんほんと彼を愛でることに幸せを感じ過ぎてて微笑ましいですが、でもそんなお姉さんがまた正体不明過ぎてここからどうなるのか期待。
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よっち
燈子が最後までやりきった生徒会演劇。それによっていろいろなものが確実に変わったと思うけれど、一方でそれは今までのままではいられないということでもあり…終わりが近くなってきているようにも感じますが、彼女の想いにどう向き合うかですねえ。
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よっち
数百年続いた「帝国」と「王国」の戦争。その終戦記念日の慰霊祭で皇帝と国王を殺した「災厄の魔女」アンナ・マリアが世界を敵に回して戦うファンタジー。交互に語られる過去と現在、アニーとユージーンの運命的な出会いとその関係、そしてアニーの弟分・アローンとの邂逅による関係の変化。過去が明らかになってゆくたびに見えているものの印象がガラリと変わっていって、因縁に決着をつけた結末にすら皮肉な事実が提示されてしまう展開に思わず唸らされました。そうだったのか…毎回違うジャンルの作品描くのにそのインパクトは相変わらずですね。
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よっち
ぼっちで昼休みに勉強ばかりしているガリ勉の一条純が、いかにもギャル風で噂も多い橘かれんに勉強を教えてほしいと請われ、そこからいろいろ変わってゆく青春ラブコメディ。ぐいぐい来るかれんに何で自分がと思ううちに教室でも話しかけられるようになって、クラスでの立ち位置も変わってゆく一条。最初は戸惑いながらもちゃんと向き合うようになってゆく彼は面倒見のいいやつで、見た目があれなかれんもまた真っすぐで応援したくなる二人ですね。かれんを意識するようになってツンデレ気味だった一条が陥落する日も近い?ということで続刊に期待。
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よっち
「第2の試験」を受けることになったココたち。そこに禁止魔法に手を出す「つばあり帽」が介入してくる第四弾。魔法に対する向き合い方にそれぞれ思うところがある受験者たちの心境が変化してゆく展開はなかなか興味深かったですが、介入で転機となりそうな決断が何をもたらすのか続巻に期待ということで。
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よっち
日本人少女人身売買の日本における拠点を潰したサッチョウローズが完全秘匿の強制介入によってフランスに乗り込み、国際マフィア・多国籍企業・フランス国家警察中枢からなる売買ネットワークと激突する第三弾。今回はパリに舞台を移し陸自特殊部隊まで相手取った殲滅戦で、彼女たちそれぞれの見せ場が満載な華々しい戦いの連続でしたけど、むしろ気持ちいいくらいにパリ市内でド派手に戦って、殺しまくりの上にあちこち破壊しまくっていて大丈夫だったんでしょうか(苦笑)より核心に迫りそうな次巻でどう決着をつけるのか続巻に期待ということで。
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よっち
あの世とこの世の狭間で、時間内に相手を見つけ幸せにすることで生き返りを提示する「死整庁」。迷いこんできた人々に与えられる試練を描く物語。ついていないまま交通事故死したOL、文化祭準備中に事故に遭った女子高生、長く病床にある少女、クジラツアーでボートから落ちた女性、そして入社日に転落した新入社員。職員アガタとイルマの案内でそれぞれが戸惑いながらも向き合うようになってゆく展開はアガタとイルマの物語でもあって、生きる意味を見失いかけていた登場人物たちがが前向きになれる希望を得てゆく結末はなかなか良かったですね。
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よっち
エルトリア教国を降伏せしめ、ヒスパーニア帝国征服の勅命が下ったアルティーナたち。隣国へ侵攻し大砲と小銃で圧倒する第四軍の前に帝国の神の子と謳われる軍師が立ちはだかる第十四弾。大砲と小銃を用いた戦略の大転換期にある中で、試行錯誤しながらもものにしつつあるレジスたちと、昔ながらの帝国との差を如実に感じる展開でしたが、卓越した見識を見せる敵国の軍師・マリエムも、ままならない立ち位置ではせっかくの力を発揮しきれていない感もありましたでかね。とはいえそんな彼女の一策がもたらした急展開でどうなるのか続巻も楽しみです。
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よっち
クラスでも目立たず友達のいない男子高校生・駒田に、となりの席のクールな美少女・水品さんが提案した「15分で1万円のバイト」。苦しんだ過去を持つ二人が出会い、次第に立ち直っていく優しい青春小説。水品さんが提案した不思議なバイトを通じて知ってゆく彼女の特殊な事情と、少しずつ変わってゆく駒田と水品さんの不器用な距離感。過去を乗り越えるための悲壮な決意から無意識の悪意にさらされる水品さんに、自らも苦い過去があるからこそ寄り添える駒田の心意気がカッコよかったですね。そんな二人の今後を応援したくなる素敵な物語でした。
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よっち
数えても数えきれない複雑な思い。葛藤を抱える少女たちの逡巡とそれを乗り越えてゆく姿が描かれる5つの連作短編集。親友に対する複雑な想い、ズルイと思われたくないでも損したくない心境、天真爛漫な姉に対する器用貧乏な妹のコンプレックス、メガネにこだわる少女の心境を言い当てた電車の中での出会い、そして優等生が噂の不良少女に振り回されて気づいたこと。登場人物たちがゆるく繋がるひとつの世界観の物語で、繊細で複雑な想いをずっと抱えていた少女たちがきっかけを得てそれを乗り越え、新たな一歩を踏み出す姿はとても心に響きました。
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よっち
シングルマザーで中学二年の娘・葵を育ててきた美術館に勤める学芸員・麻有子。極力関わらないようにしていた根深い遺恨がある母が倒れ、その母と突然同居することになってしまう物語。これまで散々母に甘えながらも、いざとなると妹の麻有子に押し付けようとする姉・鈴子。すれ違いばかりだった過去のわだかまりはあまりも重くて、そう簡単には解消できないよなあと感じましたが、それでも母に様々なことを思い起こさせる自分と娘の関係の積み重ねがあって、不器用なりにお互い少しずつ向き合えるようになってゆく結末には救われる思いがしました。
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よっち
五歳で両親を亡くしたことから幽霊に会えると噂の高校へ進学した高戸。そこで同じ部の綾乃先輩に出会い恋をしたことから運命が変わってゆく、とある高校の七不思議にまつわる青春小説。両親に会いたいがゆえにその高校に入学した彼が、幼馴染の彼氏を亡くした綾乃先輩に寄り添ううちに抱くようになる切なる願い。話す骨格標本、プールの田中さんといった七不思議に絡めて描かれるもうひとつの切ない物語があって、展開的にやや分かりづらい部分もありましたが、絶望的な状況の中でも光明を見出そうとする最後の約束にはぐっと来るものがありました。
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よっち
星乃を狙う謎の悪意エウロパを撃退し、望む未来に近づいた大地。しかし過去を改変した結果、親友たちの運命まで変わってしまう第二弾。涼介と伊万里が結ばれるはずの運命は分岐し、そして人工衛星消失事件が相次いだことから始まる様々な出来事。相変わらず距離感が難しい星乃との関係には苦笑いでしたが、周囲の友人たちに心境の変化が起きたことに動揺しつつ、大地自身もまた少しずつ変わりつつあって、前回の八年前とは違った状況になってきていますが、そこからさらに思わぬ波乱に繋がりそうな意味深なエピローグもあったりで続巻が楽しみです。
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よっち
未来を経験して芸大生へと戻った恭也に課された使命は本来の三人の未来を取り戻すこと。シノアキの創作意欲を高めるため美術学科の一つ下の後輩・斎川美乃梨に接近し、自分とはアプローチが異なる九路田とも知り合う第五弾。シノアキ復活のキーマン・斎川美乃梨へのアプローチと、葛藤しつつも決断したシノアキへの提案。恭也を巡るヒロインたちとのラブコメ的展開もあったりする中で、周囲の皆のために下した覚悟と決断がどういう結果をもたらすのか。果たしてそれで良かったのかどうにも不穏な予感がするエピローグですが続巻が早く読みたいです。
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よっち
相変わらず上野のいい人っぷりが際立っていますが、五反田の鶯谷を理解しちゃってる感だったり、上野弟の年上の人への恋だったりいろいろ見どころが増えてきましたね。なかなか簡単ではなさそうな気もしますが。
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よっち
田端が意図せずしてイメチェンしてしまったことへの反応だったり、バーベキューだったり上野が確実に田端を意識していってるのが分かる分、仕方ないこととはいえ頑張ろうとして空回りしてる鶯谷とか、眼中にないことを悟ってしまった新橋が少し切ないですねえ。五反田は鶯谷の正体を正確に認識していた(苦笑)
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よっち
流鏑馬がさかんな青森県十和田市に住む弓道部の舞衣子が、東京から転校してきた元・弓道で国体選手だった美鶴と出会い、かつて一度は諦めた流鏑馬に共に挑む青春小説。弓道部入部を断って流鏑馬に挑む美鶴と、最初は過去のトラウマに逡巡しつつも弓道部と掛け持ちで再び関わるようになってゆく舞衣子。真摯に取り組む美鶴に感化されて、複雑だった流鏑馬への想いが変わってゆく舞衣子は、ぶつかり合いながらもお互い刺激しあえる良いライバル関係で、そんな二人が葛藤を抱えながらも流鏑馬に向き合い挑んでいく展開にはぐっと来るものがありました。
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よっち
従者のアディと結婚し変わらぬ日々を送るなか、交換留学でやってきた隣国の令嬢ベルティナがアディにアプローチするようになり、メアリの心境にも変化が訪れる第四弾。何というかメアリさん周囲の女性から好かれ過ぎじゃないですかね…みたいな感もありつつ、まさかのアディへのアプローチにメアリがモヤモヤするのをコロッケや鳥丼の食べ過ぎで胃もたれとか勘違いするのにはいやいやいやとか思いましたが、前巻でいい感じにまとまっていて続き読めるとは思わなかったので、のんびりとしたそれぞれの後日談的エピソードをほのぼのと楽しめました。
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よっち
上野と田端の仲を探るため田端を遊びに誘う鶯谷。もう思考が全然違ってて話をしていても全く噛み合ってない感が凄まじいですが、そんな田端をきちんと見ている上野は気になるし、自信のなさからたびたび斜め上の騒動に繋がってしまう田端も、自分に相手に誠実であろうと一生懸命頑張ってるのがいいですよね。まだまだ恋とも呼べないレベルですけど、先の展開が楽しみです。
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よっち
地味なブスを自認する田端が、クラス1の爽やかイケメン上野くんと仲良くなってゆくラブコメ。上野くんがまた天然のいいやつで、自信のない田端でも徐々に仲良くなってゆく展開は面白いですが、そこに登場するのがリア充女子の鶯谷。まあ見た目通りのわけないよね…とは思ってたけど、ここからどうなるかですねえ。
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よっち
いろんな衣装の七々子が魅せた今回、イベントのたびに見せる二人のやり取りにも、ドレス姿を最初にエイちゃんに見せようとする彼女の健気さに目眩がしましたが、とはいえほとんど喋らない川柳少女がミスコン本命となんですかw 新キャラの天然顧問倉先生は部長と混ぜるな危険の匂いがしたのはたぶん気の所為…。
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よっち
謎めく奈良の祇園祭、河童達の威信を賭けた保津川下り、初めて訪れた台北で桃花に迫る赤いシャツの女の子。小さな試練を越えて桃花が誕生日を迎えた頃、五山の送り火に中止の危機が訪れる第三弾。今回は台湾も舞台になりましたが、明るく前向きな桃花とそれを優しく見守る晴明さんの距離感が相変わらずいいですね。世界観が繋がっている図書館の彼らや気になっていた奈良町の陰陽師と幼馴染コンビの登場は嬉しかったです。思わぬ繋がりからの富子姫登場には驚きましたが、桃花と晴明さんの関係が今後どうなってゆくのか気になるところではあります。
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よっち
それぞれの成長と前進を描いたという観点で見ると分からなくもない結末なのですが、あちこち奔走して周囲にもいろいろ思うところを残したと感じていた小早川の迎えた結末があれで終わるのは、正直ちょっと寂しいと思ってしまった...。
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よっち
「弓は臆病者の武器」と言われる国で生まれ育ったティグルがふとした縁からジスタートの戦姫の少女・リュドミラと巡り合う『魔弾の王と戦姫』と世界観を同じくしたもう一つの物語。ティグルの父母が健在だったり、スタートがいろいろ変わっていることで物語の展開も変わってきていますが、いろいろ魅力的なヒロインは登場がするのは相変わらずでも、今回はティグルとミラを軸とした物語となりそうなのは間違いなさそうですね。前作では不遇だった人のありようもまた変わりそうで、ここからまたどんな物語になってゆくのか楽しみな新シリーズです。
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よっち
あの物語から七年後。大輔に頼まれた本を探しながら、栞子が娘の扉子へ一冊の古書から紐解かれる不思議な客人たちの話を静かに語り聞かせてゆく後日談的連作短編集。手にとった本を通して扉子に語り聞かせる形で綴られてゆく坂田夫妻や志田さんと小菅さん、舞砂道具店たちのその後。大輔と栞子さんの相変わらずな感じの距離感も良かったですが、何より扉子ちゃんの本への食いつきっぷりは確かに由緒正しき篠川家の直系というか、その血を色濃く受け継いでますね(苦笑)いい感じにまとめられていましたが扉子ちゃんの物語もいつか読んでみたいです。
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よっち
既読スルー案件を密かに楽しみつつ最後に助ける辺りがらしいなあと思いつつ、ハーサカさん七変化というか、なぜかハーサカさんの掘り下げが進んでる件。ミコとフラグ立ってると思ったのにそっち行っちゃうのが石上。言及しだしたらいくらでも突っ込みたくなるところが出てくるのがこのマンガ…。
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よっち
帝国の体制を整えるため、過去の資料や逸話を紐解いていくなかで綴られてゆく始祖レオン、鉄血伯ユルゲン、初代教皇エルネストといった物語の世界観を構築した過去の英雄たちのエピソードが綴られてゆく短編集。戦いが終わってからの主要人物たちのその後の状況も交えつつ語られてゆく英雄たちのエピソードはどれも魅力的で、それぞれ一冊にしてもいいくらいの奥行きがあるだろうと思うともったいなくも感じましたが、これがこれからの未来にもきちんと繋がってゆく、物語の最後を締めくくるにふさわしい流石の一冊でした。次回作も期待しています。
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よっち
英雄となりダリス女王から守護騎士になってほしいと懇願されるスロウ。一方闇の大精霊はスロウの存在に兵を引き上げたものの、その配下・夢売りの魔女が命令に背き学園を襲う第六弾。守護騎士になることはシャーロットとの別れを意味し悩むスロウ。なのに彼を無邪気に応援するシャーロットや、複雑な想いを巧妙に利用されたユウギリ先生が何とも切ない展開でしたが、格上相手に実力差を見極め使えるものは使い渡り合うスロウの覚悟が新展開を引き寄せましたかね。遅ればせながら状況を理解したシャーロットのその後も気になるところではあります。
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よっち
グレンが学生時代の後輩ロザリーと事件解決に奔走したり、魔術学院体験学習会や学院のストライキと生徒会長・リゼ、グレンがブラックマーケットに参加したり、軍属時代のエピソードなどが綴られた短編集第三弾。魔導探偵ロザリーはコメディ展開にしかならない短編キャラでしたけど、訳あり会長のリゼは今後も出番あるんでしょうかね。こういう展開でこそ存在感がある破天荒な学院の先生たちのダメ人間っぷりには苦笑いでしたが、軍属時代のセラたちとの回想は結末がわかってはいるものの、貴重な過去エピソードとしてまた読んでみたいと思いました。
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よっち
予科生も文化祭で寸劇を行えることになり、ロミオとジュリエットのオーディションを行うことに。それぞれの葛藤と想いがぶつかりあう展開は良かったですけど、スピンオフはついに聖さんまで…昔はあんなんだったんですね(遠い目
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よっち
セシリアとの結婚式が迫る中、自身の暗殺計画を察知したカレル。様々な思惑が錯綜する中で、犯人を突き止めるためドワーフの国へ向かうカレルが、思わぬ事態に直面する第二弾。対策を探ろうとしたら意外な流れから最悪の状況に陥ったカレル。それでも最善を探り続ける冷静さが引き寄せた幸運があり、苦難の道でも共にあろうと思えるセシリアの存在はやはり大きいですね。今回も見事に局面を打開して式にこぎつけた手腕は見事でしたけど、一難去ってまた一難になりそうなカレルたちが、再び直面する苦境をどう乗り越えるのか次巻が今から楽しみです。
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よっち
魔導王国と機械帝国が争い続ける戦場で出会った死を喰らう竜騎兵クロトと最新兵器を操る機械の姫ロア。運命の邂逅を果たした二人が、終わりのない戦争が続く世界を変えてゆくボーイミーツガール。相容れないはずの二人が特異な状況で出会い、いがみ合いながらも協力して認め合うようになってゆく王道展開でしたが、その出会いをきっかけに心境が少しずつ変化してゆく二人が直面する苦境があって、愚かしく終わりが見えない状況を打破すべく厳しい戦いに挑んだ二人が手繰り寄せた結末には、彼らの約束した未来を信じたくなる確かな希望がありました。
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よっち
就職を前にした何も変わらない灰色の日々。実家に戻り中学時代の卒業文集を開いた池境千弦が気になる作文を発見し、元同級生のその後を追い始めた数日後、接触してきた別の元同級生が謎の死を遂げるミステリ。元同級生・田中美奈子の自殺の真相を探るうちに起きた転落死事件と、縁が繋がって再会したかつての同級生で作家のミユ。千弦だけが分かるように発信されていたミユからのメッセージ。新米編集者と作家による探偵役コンビが真相に迫るたびに意味合いが変わる構図の変化は鮮烈で、秘密を積み重ねてゆく二人が迎えた結末はとても印象的でした。
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よっち
看板娘・祐雨子への片想いは相変わらずの状態で、おまけに後から入ったバイトの柴倉にいろんな意味で気が気じゃない多喜次。そんなある日、店主の祐が不思議な自殺志願者を拾ってくる第二弾。まだまだな自覚があるからこそ柴倉の存在に心穏やかではいられない多喜次ですけど、二人はお互い刺激しあえるいいライバル関係で、人にきちんと寄り添えて心配りができる多喜次のことを祐雨子さんも見ているし、周囲もまた認めてるんですよね。淀川&こずえのその後もニヤニヤしましたが、柴倉の多喜次&祐雨子評がなかなか興味深かったです。続巻も期待。
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よっち
親友から小説の価値を否定された成瀬。書店を経営する両親や学校の友人とも衝突を繰り返す彼女が思い悩み、一方続刊の意義を問う小余綾とすれ違う一也がある選択を迫られる下巻。天月の言葉が小余綾と一也にもたらした波紋。自信を喪失し好きな本や周囲の想いに向き合えなくなってゆく成瀬。悪意に直面した不器用で繊細な彼らのすれ違いは、何とも言葉足らずでもどかしいところもありましたが、それでも見失いかけていた本当に大切なことに真摯に向き合い、大切な人に自分の思いをきちんと伝えて乗り越えてゆく結末にはぐっと来るものがありました。
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よっち
カインを打倒し七つ目の星を取り戻したスバル。囚われた旭姫を救いだすため、ついにグノーシスの本拠“狭間”に突入し、心奏の怪物・ナハシュ、そしてグノーシスの首魁・セトが立ちはだかる第七弾。妄執に取り憑かれたナハシュとの対決、そして底が見えない強さを見せるセトのセンスに苦闘する陽翔たち。けれどスバルのメンバーそれぞれが自らと向き合い持ち味を発揮して、最後まで諦めずに力を合わせてぶつかった末の決着。もたられた物語の顛末と彼らの未来への可能性が提示されたエピローグはなかなか良かったですね。次回作も期待しています。
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よっち
宇宙ブームが盛り上がりUFO騒ぎにまで発展する一方、月面着陸計画は行き詰まりを見せていた連合王国。そんななか『宇宙時代の人類』がテーマの万国博覧会が開幕し、共和国の英雄二人も急遽登壇する第二弾。共和国の躍進に焦りを隠せない連合王国の内情と、例の行進以来すっかり仲を深めたバートとカイエのその後。イリナやレフとの邂逅と二国間の緊張状態。宇宙に到達した飛行士たちの難しさや人種間の壁にも直面しましたが、それでも真摯に向き合おうとする女王や、諦めない彼らの強い想いにぐっと来たからこそ不穏な結末が気になりました…。
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よっち
ついに下層国家に攻め込むエデン艦隊と立ち向かうルカとヴィヴィ。そしてルカのかつての親友・ジェミニと三界を共存させることを目指すファニアがそれぞれの想いを胸に奔走する第七弾。ワールドトリガー起動により繋がった三界。機会を待つルカとヴィヴィの日々と、理想に向けて突き進むファニア、夢を思い出したジェミニが、最後まで諦めずに立ち向かった決戦とその決着。そしてその後のエピローグはこれしかないと思えるもので、少しばかり切ないところもありましたが、最後の最後までぐっと来るものがあった物語でした。次回作も期待しています。
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よっち
100周年運動会もなかなか興味深かったですが、スピンオフに破壊力があるのは相変わらずというか。先生とトップの星さんにはこんなエピソードがあったんですね…としみじみとしてしまいました。
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よっち
小説投稿サイトでトップ10にランクインし、「死にたい」と思うことで、自分の書いた小説世界に入れることに気がついた名倉編。自分が作った世界を守るため、投稿作家たちと試行錯誤してゆく物語。小説の中の世界とあちらの世界を行き来しながら、現実でも異世界でも全員が幸せになる方法を探そうとする編。作中の登場人物に対する愛があって、自らの意思を表明するようになってゆく作中人物もそんな作家に対する愛が溢れていて。だんだん訳がわからなくなりながらも、みんなで幸せになろうとする展開は予定調和でしたけどなかなか面白かったです。
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よっち
探偵事務所を開いたけれど依頼は大抵浮気調査。密かに霊の記憶を読み取る能力を持つ探偵・春近が、能力の不自由さに振り回されつつも友人の弁護士の仲介で心霊絡みの事件を解決してゆくミステリ。遺産相続を巡る孫に感じた違和感を巡る調査と、行方不明になっていた倒産会社社長の行方を追う2つの中編という構成。自分が見える幽霊が体験した情景を断片的に知ることができる何とも中途半端な能力で真相を追う展開で、その結末はほろ苦いけれどそれだけに終わらない読後感があって、意外な助手候補も現れて今後のシリーズ化を期待したい作品ですね。
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よっち
双子ならではの避けられない宿命とスピンオフで星野薫の夏休み編。それまでは二人一緒でもいつまでも同じわけではないし、違う部分も出てくる。どうしてもそういう難しさが双子にはありますよね。同じような葛藤を抱える星野と同志のエピソードはいい感じにまとまってましたけど、これは今後に繋がってくるんでしょうか(気になる)。
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よっち
帰省してやっぱり地元では人気者なんだなと改めて感じたさらさ、彼氏と呼ぶ暁也の過去エピソード回。さらさと暁也がそれぞれ抱える複雑な事情と、二人が悲しい出来事を乗り越えて今があるのは分かったけれど、それがどうなって今に至るのかという一番肝心な部分が描かれてない(苦笑)まあそれは後々のお楽しみということなんでしょうね。愛がさらさ好きすぎていちいち可愛くなってる件w
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よっち
擬憶素子「MEM」を額に張るだけで、他者の記憶を擬憶体験できるようになった近未来。「憶え手」である歌手・宵野深菜が、リギウス社CEOの迫間影巌から脱法MEMの調査を依頼されるSFサスペンス。調べてゆく上で浮かび上がる深菜の生い立ちに深く関わる稀代の殺人鬼・朝来野と模倣犯の存在、そして殺されてしまった同居人・三崎真白。記憶を追体験できるという技術を物語のベースに据え、虚実織り交ぜた体験をしながら朝来野の行方を追ううちに特異だった自らのありようとも向き合い、しっかりと決着をつける展開はなかなか良かったですね。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
大臣相手でも変わらない響には苦笑いでしたけど、そんな響相手に転んでもタダでは起きない大臣は流石の一枚上手感。振り回される凡人は大変だなあとかしみじみ感じつつ、ひょんなことから正体がバレた大騒ぎを乗り切る機転も斜め上で、ここからまた新展開になるんでしょうかね…。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
露壬雄とペルシアは東和国旅行にやってきて、ジュリ男に変装し犬塚家に宿泊するペルシア。妹分で暴走気味の朱奈だったり、天然気味だけどキーパーソンだった露壬雄母とか新キャラも良かったですが、何より二人の前に立ちはだかる兄・藍瑠との対決は一つの転機だったのかなと。ここからどうなるのか今後に期待ということで。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
水原のお願いで口下手レンカノ・墨ちゃんのデート練習に付き合う和也。しかしそれを元カノ・マミが目撃して思わぬ展開に繋がった今回。マミは結局どうしたいんだよ感がありますが、水原も真摯に向き合ったけどどこかズレてて、そんな中でようやくな和也の告白がどういう展開をもたらすかというところですか。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
家出した二乃のために奔走するフータロー。過去に出会った少女が誰だったのかは結局謎のままでしたが、彼女たちとの出会いをきっかけに変わっていった彼と、五つ子たちもまたフータローとの出会いをきっかけにそれぞれ変わっていって、スタートラインに立ったところで第一部完ですか。ここからが本番ですね。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
田舎から一緒に上京した親友、結婚を考えていた元恋人、一匹狼の転校生と親友ごっこを演じた部活仲間、駆け出しアイドルを援助していた母、正論ばかりで仲違いした元恋人、亡くなった母…大切な人に伝えられなかった本当の気持ちが綴られてゆく六つの短編集。それぞれすれ違ってしまったままだった過去に悔恨を抱える登場人物たちが主人公で、ふとしたきっかけから複雑なその想いに向き合うことになっていく展開は今だからこそ素直になれる心境もあって、当時は伝えられなかった真摯な思いは心に響くものがありました。特に表題作が良かったですね。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
まっすぐなさらさと人との距離感がわからない不器用な愛の少しずつ変わってゆく関係。二人が友達になってゆくまでの過程にもぐっと来ましたけど、過去の事件に関わっていたキモオタさんの奮闘ぶりがいい味出してました。厳しい世界で苦悩する山田ちゃんも周囲に励まされながら何とか乗り越えられてよかった。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
問題地図シリーズ最新作はマネジメント。マネージャーの業務範囲が飛躍的に拡大しつつある状況で、プレッシャーと制約で悩む中間管理職の問題。どこからどう手をつけていけばいいか、現状起きやすい問題を整理してゆく一冊で、どんなことで部署内のモヤモヤが起きやすいのか、何でも抱え込んでしまうマネージャー仕事の整理、コミュニケーション不全、モチベーション、育成、いかにチャレンジさせていくかなど、いろいろ曖昧にせずに明確にして、意識を向けて歩み寄りも必要で。「チームに能力と余力と協力を作ること」の重要性を再認識できました。
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よっち
繰り返される三日間のパレードを打ち破るべく『騎士団』の少女たちとともに世界改変の謎を探り、ついにその黒幕へと迫るルクス。そんな彼が更なる絶望という名の真実に直面する第十五弾。ヒロインたちとの甘いやり取りがあるからこそ、慎重に探る中で明らかになる新王国を巡る厳しい真実には余計に絶望を感じましたけど、ここからフギルとの因縁や新王国に複雑な想いを抱くアルマとの出会いも絡めて、新王国相手に孤独な戦いにどう挑むのか、彼女たちとの関係も気になりますが、難しい判断を迫られそうなルクスの起死回生の逆転劇に期待したいです。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
花とゆめCOMICSの前日譚ということで1巻読んだ後にこちらへ。さらさと愛の出会いだったり、学園のことだったり、いろいろ詳しく書かれていてこちらを読んでより世界観がしっかりした気がします。こんな特殊な環境で二人がどう生きていくのか。彼氏もちょっと気になりますね。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
隠し撮りされたJK・真織との“淫行写真"で窮地に陥る槍羽に、突如姿を現したCEOアルカンフェルによるクビの宣告。そんな逆境に真織と花恋が抱える苦悩も絡めながら、親友・剣野との最終決戦に臨む第五弾。クビを宣告されて会社に居座り続けても大丈夫なの?とは思いましたが、八王子の人事権も奪われ為す術もなく何人も辞めてゆく絶望的状況から、それでも最後まで諦めずに縁を辿って様々な人々にアプローチした真摯な想いが起死回生の逆転劇に、そして仲違いした友人と再び向き合うことにも繋がってゆく展開にはぐっと来るものがありました。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
僅かな手勢で隣国との戦争に勝利したものの、深刻な金欠に頭を悩ませる小国ナトラ王太子ウェイン。そんな彼のもとに帝国の皇女ロウェルミナとの縁談話が持ち込まれる第二弾。一緒に帝国獲りを提案する皇女ロウェルミナの意外な正体と、彼女がわざわざナトラへ視察にやってきた真意。帝国時代に育まれた彼らのエピソードを挟みつつ、刻一刻と変わる状況の中でギリギリの駆け引きが繰り広げられる状況には緊張感があって、そんな中でも過去の約束を見事果たしてみせるウェインがカッコ良かったです。また新展開を迎えそうな続巻が今から楽しみですね。
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よっち
契約社員を更新されなかったブスが殺された理由、仲違いしていた親子の遺産相続を巡る殺人、天涯孤独な受験生が友人の家で殺された理由など、今回も閻魔大王の娘・沙羅が生き返りを賭けて死んだ本人たちに事件の真相を問う第三弾。共感を抱いていた友人との対照的な姿が描かれた三話目が印象的でしたが、バッサリ評して言いたい放題な感の沙羅があまり嫌味な感じにならないんですよね。一度は殺された人たちがわりと前向きなのも特徴で、どうしても展開がワンパターンになりがちな構成ですが、そんな中でもいろいろ工夫しているのは感じられました。
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よっち
魔法に関する学院の聴講生になったチセと臨時講師になったエリアス。いろいろ新キャラとも出会いがあって、そんな距離感の変化がエリアスにも影響してるのかなとか。魔法と魔術の違いとか講義で語られる内容がなかなか興味深かったですが、一方で何となく不穏な雰囲気も漂ってきているような…。
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よっち
ヴィルフリートとの婚約することになったローゼマインが、魔術具のインク作りや祈念式の準備をしたり、そしてジルヴェスターが領主会議を終えてエーレンフェスト戻ってくる第四部第四弾。何というか婚約した割にはそれらしい情緒に欠ける二人の距離感には苦笑いでしたけど、いろいろ上位領地への対抗策やら領内整備の過程で、当然のように余計な騒動を巻き起こしていくあたりが彼女らしいというか。いや、領地躍進の原動力とはいえ、ほんとこんな嫁でいいんですかねヴィルフリートはw 波乱含みだった領主会議後の貴族院の変化も気になりますね。
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よっち
小動物めいた可愛らしさの後輩ちゃんに見守る先輩。そんな二人にちょっかいをかける友人・夏美や、さりげなくチャンスを演出する桜井&風間コンビが物語に変化をもたらす構図ですけど、いい感じにニヤニヤする状況は生まれても二人がお互い自覚するにはもう少し時間が必要なんですかね。桜井&風間コンビの距離感も結構気になります。
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よっち
天井の雨漏りをきっかけに、すみっこごはんの二階に足を踏み入れた常連のみんなとそこで見つけたノート。SNS映えを気にする読者モデル、貧困で進学が危ぶまれる中学生も新顔として現れる第四弾。厳しい状況にいる新顔たちが感じた居場所めいた想いに対する複雑な心情にはなかなか向き合い方が難しくて、でもそんな彼らだからこそいつかまた戻ってきて欲しいですね。意外な再会もあった楓の今後も気になりますが、いろいろな人たちの助け合いで成り立っているすみっこごはんの優しさや温かさが今回も心に響きました。また続巻に期待しています。
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よっち
中学の読書クラブ顧問をする司書教諭の愛奈。故郷の沼津に戻りブックカフェの開業に挑む彩加。仙台の歴史ある書店の閉店騒動の渦中にいる理子。そして亜紀も新たに働く場を得るシリーズ第七弾。書店の仲間として共に働いた彼女たちも始まった当初とはそれぞれポジションも変わっていて、立場ゆえに以前のようにはいかず、時にはままならない状況に追い込まれて板挟みになる葛藤も描かれていますが、それでも諦めず一生懸命理解しようとし向き合おうとする姿は心に響くものがありますね。完結は残念ですが様々なことを教えてもらえたシリーズでした。
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よっち
高等部に進級した綾乃たち。中等部には雪之丞の従妹や絵葉の弟、人間の女の子桜子も入学し、そんな新学期にロシアの水妖ヴォダーが転校してくる第二弾。すっきり終わった前巻からの続巻は嬉しかったですが、小川未明『赤い蝋燭と人魚』を絡めつつ人魚や吸血鬼などのエピソードがあって、新登場した桜子の視点も増えてその事情も語られていたりと、いくつもの描写が並行してやや忙しなかった感も。ただそれらをうまくひとつに収束させてゆく展開は良かったですね。雪之丞はなかなか複雑な状況のようで綾乃の生徒会話も含めて続巻に期待ということで。
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よっち
再婚の父に新しい母と弟。私だけが家族になりきれていない女子高生の美咲。そんな彼女が熱中する作家・三島加深のミステリツアーに招待され、家を出て三日間のツアーに飛び込むひと夏のクローズドサークル。「謎を解けば加深の未発表作を贈る」と誘われて集まり、不可解な消失や死体でお互い疑心暗鬼になってゆく参加者たち。解き明かされてゆく謎は未発表作に込められた真意にも繋がっていて、彼らと共に過ごしたとても印象的なひと夏の体験が、きちんと今の自分と向き合ってそれぞれの新しい一歩を踏み出す勇気へと繋がってゆく素敵な物語でした。
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よっち
大正時代に創設され、未婚の女性だけで構成された『紅華歌劇団』その音楽学校に入学した少女たちの青春を描く物語。主人公のさらさは天真爛漫で、それでいて歌劇に賭ける情熱があって。その想いが知らずして物語を動かしていって、彼女自身の特異な力も明らかになったりとテンポのいい展開は魅力的でしたが、いきなり否定されてここからどう再び這い上がるのか、続巻が楽しみなシリーズですね。
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よっち
幻の古書を探すため古本市でバイトを始めるが、不可解な万引き騒動に巻き込まれる遠近。さらに謎好きな青河さんともすれ違ってしまう第二弾。いい雰囲気と思っていた青河さんと思わぬ形で仲違いしてしまう急展開。灰原・瓶賀がレギュラー的存在に定着して、神出鬼没に出現するようになったマスターとの距離感も変わる中、少しずつ人との距離のとり方を変えていった遠近の奔走もあって、だいぶ遠回りしましたが青河さんとまたきちんと向き合えるようになって良かったです。物語としてもいい感じになってきたので続巻あるならまた読んでみたいですね。
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よっち
相変わらず健気に夕くんのために頑張る千夜。夕くん好きすぎて微笑ましいけれど、酔っ払ったり時々ちょっとやり過ぎてしまうのはご愛嬌というか(苦笑)新キャラ・陽もまた何やらあれな存在ですけど、溺愛お姉ちゃん相手はさすがに荷が重そう…。
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よっち
直人と付き合いこそ始めたものの、紗月の存在を意識し過ぎている石原さんが不安からちょっと焦り過ぎな感。鷹揚と幼馴染としての範囲で甘えていいという紗月と、開き直って巻き返しを狙う真輝奈もいるカオスの中、石原母にまずいところ見られてこれからどうなるのか…。
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よっち
騎士たちが戦う国同士の代行戦争・虹星練武祭が各国の運命を左右する世界。かつての英雄レグが幼馴染の女王代行に無理やり頼まれ、参加する騎士候補の少女たちの育成に関わる物語。圧倒的女性優位な戦いで過去に優勝したレグと、ポテンシャルはあってもまだまだ未熟な少女たち。一見ぐうたらなレグに反発しながらも、予選を勝ち抜いて本大会優勝を目指そうとする彼女たちの成長を導いてゆく展開で、否応もなく巻き込まれる騎士団の思惑や剛魔獣の出没を巡る不穏な状況、それぞれが抱える事情や因縁が今後の物語にどう絡んでくるのか続巻に期待です。
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よっち
突然失踪した卓球部のエースで幼馴染の羽麗。父親の抱える8000万の借金返済のため彼女が裏賭場で戦うことを知った坂井修が、幼馴染を救うため共に命賭けの無謀なギャンブルに挑む物語。ゴスロリ卓球は一見微笑ましいのにレバレッジの変動で勝負と獲得金額が一致しないヤバイ闇卓球で、一歩間違えば奈落の底という緊張感のある状況でしたけど、卓球以外は残念美少女の羽麗とお世話係と化していた修の距離感や、お互いが傍らにいたらどんな境遇でも信じて頑張れると思えてしまう幸せそうな二人の関係にはぐっと来るものがありました。続巻も期待。
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よっち
名門キンバリー魔法学校に入学したオリバーが運命的な出会いを果たしたサムライ少女・ナナオ。魔法生物のパレードから始まるトラブルの連続に巻き込まれつつ出会った仲間たちと乗り越えてゆく学園ファンタジー。器用に魔法を応用しながら使いこなすオリバーと剣に突出した力を持つナナオを中心に、それぞれの想いを抱えながら入学した仲間たちと力を合わせ、危機的状況の連続を乗り越えて絆を育んでゆく展開がなかなか良かったからこそ、深い因縁を感じさせるエピローグが今後の波乱を予感させて、ここからどうなるのか楽しみな新シリーズですね。
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よっち
柳沼の遠縁の親戚で同じような体質も持つ幼馴染・薫さん登場。いろんな意味で強力なライバル出現に全力で焦りまくる大上さんが可愛かったですけど、柳沼がいい感じに男を見せましたね。柳沼のお姉さんが優しい。
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よっち
成婚率100%と噂される川越仲人処で働く桐野絲生。くせ者揃いの会員たちに日々翻弄される日々を送る彼女に神様見習いのもふもふ白うさぎ・ユイが託される物語。素直になれない野中や、お互い家を継がなければならない二人の葛藤、離島赴任予定の医者など、彼らの「運命の糸」が抱える問題を解決すべく時折ユイに振り回されながら奔走する絲生。そんな彼女が紡いだ会員たちの想いと、他人のために頑張るばかりだった鈍感な絲生もまた自分でもよく分かっていなかった想いをようやく自覚して、向き合うようになってゆく結末はなかなか良かったです。
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よっち
花や草木に触れると枯れてしまう呪われた手を持つ撫子。父の死後、19歳になった撫子は知らぬ間に自分が結婚していたことを知り、結婚相手・花織が住む新潟へ赴く幻想ミステリ。妖精に纏わる厄介事を解決している人嫌いの造園家の花織。粘り強く徐々に心を通わせてゆく中で直面する30歳になったら死ぬという花織の呪い。ふんわりとした雰囲気の中で呪いにどう向き合うかという葛藤が描かれますが、それでも真っ直ぐな撫子の想いが花織の孤独な心を揺り動かすようになってゆく展開と、そんな二人が迎えたその結末はなかなか良かったと思いました。
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よっち
成幸の水泳補修をなぜか担当することになる桐須先生。文化祭もだけど成幸がヒロインたちのために奔走する一方で、要所要所でなぜか存在感を発揮するのが先生という…文乃にもヒロイン的見せ場はあったけど、ちょっと先生活躍し過ぎじゃないですか?w 最後のは一体誰だったんだ?はあるけど、巻末の人気投票はほんと順当な結果だと思う。
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よっち
事故のために人の顔を識別できなくなった夏目達也。占い師に「君は運命の女性と出会う。ただし四回」と言われ、半信半疑だった彼がたびたび運命的な恋に巡り合う物語。人には言えない特殊な体質と家族を持ち人生を諦めかけていた達也が、閉塞感のある状況で運命的な出会いを果たした鈴木和花との出会いと別れ。そこから最悪な状況から逃れるため、葉子のために懸命にあがく達也が巡り合う運命の恋は思わぬところで繋がっていて、そこからさらに踏み込んでくる展開は大切な人を想う真摯な想いに溢れていて、とても著者さんらしい作品だと思いました。
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よっち
関東大震災で職を失った石嶺こよりが、神保町裏通りにある小さな古書店で出会った無愛想な店主・根来佐久路。本業の傍ら萬相談を受けている佐久路と人探しの依頼を受ける大正古書店ミステリ。震災直後の神田を舞台に芥川龍之介「羅生門」黒崎涙香「幽霊塔」谷崎潤一郎「秘密」村井呟斎「食道楽」永井荷風「ふらんす物語」など当時の本をヒントに繰り広げられる5つの推理劇。こよりが紹介された本をヒントに推理を試みたりするものの佐久路は基本安楽椅子探偵で、読みやすかったですけど佐久路の妹探しも未解決なところを見ると続巻出るんですかね?
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よっち
たくみの転勤から始まったゴローとの遠距離恋愛。だけどゲームを一緒にやってる時間を共有できるというのはなかなか大きいんでしょうね。大阪に遊びに来たゴローさんとの再会の最後にあったまさかの展開にはビックリしましたが、ほんと良かったなとは思いつつも直面した諸々のことを考えるとこれからいろいろ前途多難ですね(苦笑)
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よっち
瀬戸内海を望む香川県丸亀市。野球をこよなく愛する桂子がクラスメイトのざっきゃんに誘われ、甲子園を目指して野球部の女子マネになる青春小説。物語の舞台は1970年代で、今の感覚からすると良くも悪くもいろいろおおらかな時代だったんだなと感じる物語の雰囲気でしたけど、野球と同じくらい大好きなロックのことだったり、ジミー・ペイジ似の同級生に惹かれたりしながら、ややマイペースな彼女らしさがよく出ている視点から仲間たちとともに甲子園を目指すひたむきで切ない高校時代の青春が描かれていて、これはこれでなかなか良かったです。
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よっち
もう一つの京都の世界「京洛の森」で暮らし、本屋を始めた少女ありす。しかし想い人の蓮がある日突然老人の姿になってしまい、町に迷い込み同じく年老いてしまった二人の女性と出会う第二弾。京洛の森で存在し続けるための大事なルールに直面し、自分のやりたいことを見つめ直すことにした蓮の試行錯誤と、ありすがアドバイスした二人の女性が直面する対照的な姿。どうあるべきか自分に問い続けた末のそれぞれの答えがあって、縁が導いた可能性が花開いたことで、それが途切れていた縁を再び紡ぐことに繋がったエピソードもなかなか良かったですね。
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よっち
リオランド王国の若き天才騎士・ミカドが国境地帯で出会った出会った科学の異世界の姫・エチカ。奇しくも一蓮托生となった二人が難局の打開に立ち向かうファンタジー。国境地帯に落ちた「天穹の雫」と謎の少女・エチカの複雑な境遇。王国に接触を図ってきた彼女の同胞たちの思惑。複雑な境遇のキーマン・ミカドと違う立ち位置で鍵を握るヒロインたちがいて、文明的には圧倒的優位にあるエチカの同胞にも絶望的な状況があって。未だ謎も多く複雑に入り組んだ状況を最後まで描ききれるのか懸念はありますが、今後に期待したくなる新シリーズですね。
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よっち
中村とめぐみが付き合っていると勘違いした学。そのもやもやがなんで起きるのか、そろそろもう少しちゃんと向き合ってもいいんじゃないのかなと。めぐみの天然っぷりは相変わらず学を振り回してますが、少しずつお互いを意識するようになっていて、そろそろ変化があってもいいかなという感じですかね。
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よっち
ヴィクトリアの結婚式を終えマーキスに帰ってきた遊馬たち。直後にマーキス島に巨大な嵐が襲来し、さらには嵐で壊れた城壁から隠し部屋が発見されて、その中からミイラが見つかる第七弾。帰ってきて早々に台風直撃の報に対策のために奔走する遊馬たちという展開で、今回はそこそこ現実的な対策で貢献した感もありましたけどここでミイラが出てくる辺りが何ともこの物語らしいというか、それを苦境をうまく乗り切るためにうまく使うあたり、ロデリック王もわりと現実的というか。こうなると遊馬は現代に帰れるのか帰りたいのかも気になってきました。
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よっち
ウミガメの生態がほとんどわかっていないいことに驚かされた由香が、産卵が見られるという四国の浜辺の町へ出向きカメの世話をする子供たちと出会う第五弾。慣れてきた頃の前例踏襲とか手段の目的化とか、普通のお仕事でもあるあるな痛い指摘をされた由香でしたけど、ウミガメの生態を知るために心機一転体当たりでぶつかってゆく展開は大変だったろうなと思いつつも、繊細なウミガメの生態だけでなく、それに寄り添うように配慮する地元のひとたち、様々な活動も視点を変えればまた違って見える側面があるなど、なかなか興味深いことの連続でした。
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よっち
ついに部活恋愛禁止を撤廃すべく動き出した永久。でもこれはいずれにせよあやに勝たないといけない、という意味では一本化されたとも言えなくもない感。竜二は希望を繋いだのか?しかしあやは美月といろいろドラマチックなことあり過ぎて運命的…まあ負い目感じさせたくないから配慮してるあたりいいやつなのは間違いないけど。
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永久の家訪問で家族のこととかいろいろ背景を知ったりして、着実に美月との距離を縮めてきてはいるんだけど、あやはいつも最後にインパクトある行動で強烈に印象づけてる感じ。あやとの関係にどう折り合いつけるかはっきりすればいいのかもだけど意外と難しい。
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よっち
小間使いの橙莉は主の黎禾と悪名高い成州王の息子・玄磊との冥婚を阻止するため、黎禾を欺いて自ら身代わりの花嫁となるもう一つの物語。前作の「偽りの公主」と対になる橙莉の側から描かれたエピソードで、身代わりとして「冥婚」を阻止しようとしたら玄磊が生きていて、そこからの少しずつ変わってゆく二人の距離感と、複雑な事情を抱えているがゆえにお互い素直になれないもどかしい関係。そして黎禾側エピソードとも絡めて、秘密の共犯関係となりお互いの想いを成就させてゆく展開は、前作と補完し合うような形でいい感じにまとまっていました。
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よっち
両親を失い支えてくれた叔母も亡くして小樽で孤独な一人暮らしをする高校生・淡井ルカ。そんな彼の窮地をベーカリーで働く訳ありイケメン店長汐見と人懐っこい青年・榊に救われるホラーミステリ。助けてくれた汐見と榊たちの意外な正体を知り、それと周囲で起こる事件の関連に疑心暗鬼を募らせてゆく展開で、生い立ち故にいろいろ考え過ぎてしまう性格が事態を拗らせていくわけですが、それでも真実を知ろうと目をそらさず向き合うことで、自分を支えてくれている人たちの温かさを知る結末はなかなか良かったです。続巻に期待の新シリーズですね。
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よっち
明らかになるあやの過去エピソード。お母さんもいい人で確かにあやはあやで幼馴染として強力なライバルではありますが…永久が告白して美月に想いを伝えたのは転機となるのかな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/23(1886日経過)
記録初日
2013/07/27(1913日経過)
読んだ本
4764冊(1日平均2.49冊)
読んだページ
1344457ページ(1日平均702ページ)
感想・レビュー
4657件(投稿率97.8%)
本棚
58棚
性別
血液型
B型
職業
専門職
現住所
埼玉県
外部サイト
URL/ブログ
http://yocchi.hatenablog.com/
自己紹介

こんにちは。普段は図書館と本の仕入れに関わるお仕事をしています。面白そうな本がないかいつも探していて、本さえ読めていればわりと幸せとか思えてしまう行動原理が少し残念な人。NO BOOK NO LIFE!

好きなジャンルはボーイミーツガール、青春小説、部活小説、お仕事小説、ミステリ、冒険・中華ファンタジー、歴史・戦記、SFなど。コメディ調より落ち着いた雰囲気の物語志向。意外な展開や難解さがウリのお話も嫌いではないですが、どちらかというとベタで王道な構図が分かりやすい、最後は良かったなと思える展開が好みです。

基本的には著者買いが多いですが、興味を持ったらテーマやジャンル・作家などにはあまりこだわらない雑食系読書人。マンガも気になったものを隙間時間で読んでます。

娘(11年4月生まれ)の読書記録用アカウント。
http://bookmeter.com/u/562586

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