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2月の読書メーターまとめ

よっち
読んだ本
86
読んだページ
22856ページ
感想・レビュー
86
ナイス
5382ナイス

2月に読んだ本
86

2月のお気に入り登録
2

  • るぴん
  • 皐月

2月のお気に入られ登録
5

  • 豚汁三昧
  • るぴん
  • 皐月
  • トリッガー
  • kazuki30jp

2月のトップ感想・レビュー!

よっち
入賞者ツアーのはざまで亜夜とマサルと塵が二人のピアノ恩師・綿貫先生の墓参りをしたり、芳ヶ江国際ピアノコンクールの審査員ナサニエルと三枝子の若き日の衝撃的な出会い、作曲家・菱沼忠明が課題曲「春と修羅」を作るきっかけ、ジュリアード音楽院に留学したマサルの意外な一面、楽器選びに悩むヴィオラ奏者・奏が得た天啓、ホフマンが幼い塵と初めて出会った日などが描かれた短編集で、いろいろと見えてくる繋がりや知られざるエピソードから「蜜蜂と遠雷」のまた違った一面がいろいろと垣間見えて、あの物語をもう一度読み返したくなりました。
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2月のトップつぶやき!

よっち

2020年1月の読書メーター 読んだ本の数:91冊 読んだページ数:24698ページ ナイス数:6254ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/385946/summary/monthly

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2月の感想・レビュー一覧
86

よっち
東京からの転校生・深澤がやってきてから、壮多も幼馴染の七夏もおかしくなった。彼女が姿を消す前に託された約束を胸に、壮多は深澤と先輩の三人で宮沢賢治ゆかりの地を巡る巡検の旅に出る青春小説。将来の展望もないまま鹿踊りにのめり込んでいた壮多が、転校生・深澤と七夏の急接近で突き付けられた焦燥と動揺。彼女不在で複雑な想いを抱えたまま臨んだ男三人の旅で、それぞれの抱く想いに触れて、宮沢賢治ゆかりの地やそのゆたかな情景に魅せられて、過去に向き合い乗り越えようとする彼らの成長とその結末にはぐっと来るものがありましたね。
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よっち
美術部でいろいろ楽しいイベントがある中、宇佐美さんは内巻のために浴衣を来たり花火を見に行ったりとか頑張ったりしてるのに空回りしてて、なかなか進展しないのがなんか青春してるな感。先生にはあんな風に自然に配慮できるなら、少しは想いに気づいてあげてw
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よっち
誰が見てもとびきり美少女だけど、怠け者で甘え上手な、筋金入りの引きこもりな幼馴染・如月唯花。高校生の三上奏太が放課後になると引きこもりな幼馴染の部屋を訪れる日々を過ごす青春小説。引きこもりの幼馴染を甘やかし過ぎなのでは…?とも思わなくもなかったですが、大好きな幼馴染のために日参する奏太と、大好きだけど引きこもりゆえ一線を引く唯花は二人の距離感にお互い敏感で、なのに唯花が時には無防備な姿を晒し、時にはギリギリまで攻めてくる中、理性を保って耐え続ける奏太がこれからどうするのか、今後に期待したいシリーズですね。
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よっち
父の作った膨大な額の借金、さらに祖父と先代侯爵の遺した『子供達を結婚させ一族となろう!』という誓約。そんな事情からスタートしたツンデレ侯爵令嬢エミリアと借金専属執事兼許嫁となったジャックのお屋敷同居生活。仕方ない風を装いつつも一緒にいられるのが嬉しいエミリアが典型的なツンデレキャラだったのは苦笑いでしたが、学園で知り合ったネイ&ムギのカップルや、屋敷でもメイド長やエミリアの双子の妹たちがいい感じに絡んできて、素直になれないエミリアとジャックとの関係がこれからどう変わるのか今後が楽しみな新シリーズですね。
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よっち
友人もおらず一人で勉学に励む大学三年生・佐々木健斗。そんな彼の隣の席に突然伊藤奈月が居座るようになり、彼女の存在により健斗の日々が変わってゆく青春小説。意外とぐいぐい来る奈月に女性に不慣れな健斗は押されっぱなしで、勉強を助け合ったり愚痴を言い合いながら、ゆっくりと確実に縮まってゆく二人の関係。不器用だけれど何だかんだで優しい健斗を見ていたからこそ、不安を抱える彼女も彼に歩み寄れたんでしょうね。もう少し時間が必要そうな二人を見守りたい展開ですが、もう一人のヒロイン神崎さんの存在が気になるところではあります。
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よっち
放課後限定で始まった自堕落な一人暮らしを送る常盤木翔和と学年一の美少女・若宮凛の関係。夏休みを迎えて彼女との時間が増えてゆく第二弾。一緒にいる時間が増えた二人が、親友の健一と藤のカップルも交えて四人で出かけるプールや夏祭りといった夏休み定番のイベント。凛がわりと真っすぐで健気な分、相変わらず引け目を感じてどこかネガティブな翔和にはビシッとしろと言いたくなりますが、事情があったとはいえまさかの期間限定同棲を認めてしまう凛のご両親にはビックリしました。でもこれでまだ二人は付き合ってないんですよね...(苦笑)
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よっち
数多の鬼が襲い掛かる展開で何者かに連れ去られたエマ。思わぬ場所での新たな人々との出会いによって、また世界の事情が明らかになってきましたね。しかし窮地に陥った状況でもエマたちの洞察力は凄まじいですが、この局面をどう乗り越えるのか期待。
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よっち
今年から生徒全員が部活動に入らなければいけなくなった私立向日葵高校。帰宅部だった高2のハルが苦し紛れに設立した「初恋部」にまさかの入部希望者が三人も現れ、初恋の経験さえない女子高生四人が、恋をしようと作戦を練って奮闘する青春小説。個性的で恋をしたことがないゆえにどこか迷走しがちな彼女たちでしたけど、告白された相手が分からない男の子、文化祭での幽霊の正体、差出人不明のラブレター、絵を褒めてくれた人の正体といった遭遇する数々の謎にみんなで挑み、周囲の恋を叶えてゆく展開はなかなか良かったです。続巻ありますかね?
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よっち
居づらくなったり罪を犯したり、何かに反発したり所属していた場所を捨て他の土地へ向かう人たち。行き詰まった人々が、ひととき住み着く「家」を巡る連作短編集。家族を捨てて逃げてきた不倫カップル、逃亡中のヒットマンと、事情を知らない元同級生、新興宗教の元教祖だった老婦人、親の決めた結婚から逃げてきた女と別れた彼に追われる妹、子育てに戸惑い仕事を言い訳に家から逃げた男など、逃亡のはてにたどり着く住処に住まう人々の繊細な心情描写がとても著者さんらしいと思いましたが、「ままごと」と「かざあな」がなかなか印象的でした。
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よっち
壬氏一世一代の行動の結果、とんでもない秘密を共有することになった猫猫。実家に帰りたくない姚は、猫猫の家に泊まりたいと言い出し、猫猫は羅門に医術の教えを乞おうと決意する第九弾。口外できない怪我を負った壬氏のところに通わないといけなくなり、医術の教えを学んだ猫猫が巻き込まれる西都への旅。道中でも羅漢は相変わらず暴走気味だなとか、新キャラの雀含めた馬一族はみんなキャラが濃いなとかいろいろありましたけど、そつなく見える壬氏も不器用なお人なんですよね...それに気づいてしまう猫猫がどこまで踏ん張れるのか続巻に期待。
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よっち
二年間の眠りから目覚めたワケありの先輩は異世界帰りだった?!そんな彼を慕う後輩・桑折那乃が、少しズレた先輩の無自覚デレに赤面しまくるラブコメディ。目が覚めた先輩が語る真相が斜め上でしたが、いきなり魔法を使おうとしたり、冗談に真顔で本音をぶつけてくる無自覚な先輩がなかなかツボで、正面から打ち返してくる彼にあたふたしつつ、赤面する桑折がなかなか可愛いかったですね。異世界で彼が出会ったヒロインたちも気になるところですが、物語をうまくまとめてみせた分、ここからの展開をどうするのか著者さんの手腕に期待したいですね。
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よっち
グランドラ王との戦争での功績により故郷タウシノの領主に任命されたガーディ。その存在を警戒する臣下も現れ、自身の存在価値を証明する必要から、亜人種や土着勢力が入り乱れる森州の平定を名乗り出る第二弾。決して戦いが好きなわけでもないガーディが、ナロルヴァを連れて二人だけで乗り出した平定戦。毎回後世視点からの解釈が入る分テンポは良くなかったですが、そんな無謀な戦いでも彼の優しさと的確な判断が諸種族連合という形となって、難敵を見事打ち破る戦いは面白かったです。またまた強敵が立ちはだかりそうですが続巻も楽しみですね。
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よっち
亡き姉・未咲の代わりに同窓会に出た裕里が再会した初恋の人・鏡史郎。姉のふりをして始めた文通が姉妹の娘たちをも巻き込み、二つの世代の時間を動かし始める物語。未咲が亡くなったと知らないまま、甘く苦い過去を忘れられない鏡史郎が彼女のふりをした裕里と始める文通。それがいくつもの出会いをもたらすきっかけとなって、直面する現実は容赦ないなとも感じましたけど、一方で救いとなっていた属面もあったことには救いを感じましたし、もたらされた縁がそれぞれの新たな一歩を踏み出す転機に繋がってゆく展開にはぐっと来るものがありました。
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よっち
「嫌な上司で毎日がつらい」「同じミスばかりしてへこむ」「残業が減らない」「頑張っているのに、全然評価されない」「モチベーションが上がらない」など社会人として働いていると直面しがちなトラブルについて、人材育成のプロが教える「問題解決力」。どちらかというと自分の今の状況がというより、もし相談されたり気になった時にどうアプローチすべきなのかという観点で読みましたが、どうやって問題を分解して明確にするのか、どういった点を解決のポイントにすべきなのか、整理して説明してゆく方法は確かに分かりやすいのかなと感じました。
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よっち
元NHKPR「中の人」で作家として活躍中のユルいクリエーターが、発想のヒントを語った一冊。そんな人が検索する前にやっていること考えていることを語っていて、ひとつひとつのことにもっと着目して、そこからいろいろな発想を広げていっていることが伺えました。でもこういう妄想だらけでへんだと思っている人でもゼロから発想しようとは思っていなくて、これまであったものをいかに組み合わせるかというくらいの意識でいること、自分がという意識よりもどうしたらいいものができるのかというくらいの気持ちでやっているのは興味深かったです。
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よっち
シェルターを見つけたもののミネルヴァは見つからず。そこにいたおじさんと次の地点を目指すものの、おじさんも含むところがありそうで、今後の展開が気になるところではあります。
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よっち
何とか脱出したものの鬼に追われるエマたちを救った少女ムジカとソンジュという男。何かワケありそうな感じでしたけど、二人に出会ったからこそ今の世界が分かり、また具体的な生き方や方策も見えてきた感じですね。
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よっち
4歳以下をハウスに残す決断は難しかっただろうけど、残してなかったらたぶん脱出は厳しかった気がする。取り逃がしてしまったママの回想も入ってたけど、複雑な想いが入り混じる彼女がこれからどうなるのかも気になる。
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よっち
弥生時代後期。久慈島と呼ばれる九州北部の里で平和に暮らしていた少年隼人。津櫛邦の急襲により里を燃やされて家族と引き離され奴隷にされた彼が、敵方の剣奴の少年・鷹士に命を救われる和風古代ファンタジー。過酷な奴隷生活にたびたび反発し、周囲から痛めつけられる隼人を救ってくれる鷹士。次第に距離を縮めてゆく彼らが久慈の十二神宝を巡る諸邦の争いに巻き込まる中、隼人は生い立ちの秘密を知り仲間たちと島の平和を取り戻すため、失われた神宝の探索に向かう展開はなかなか壮大で良かったです。続きが出るようならまた読んでみたいですね。
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よっち
京の早春を花と灯りで飾る東山花灯路にて起きた狐の花嫁行列が妨害される事件。花嫁の身代わりを引き受けた桃花の前に、お隣に住む陰陽師・晴明さんとも遠い昔に縁のある妖狐が現れる第五弾。妖狐を優しい狐夫婦の元へ生まれ変わらせようと東奔西走する晴明さんは、屋敷神や恋で詠めなくなった少女、木霊たちにも優しくて、目標を見定めてぐんぐん成長する桃花の何とも複雑な想いが、今後どう変わってゆくのかとても気になるところですが、そつのない晴明さんを認めつつも桃花との仲が気になって見守るご両親と同じような気持ちになりますね(苦笑)
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よっち
朝の通学時に交わした約束から毎日質問をし続け、お互いのことを少しずつ知っていった先輩・井口慶太と後輩・米山真春。そんな二人の変わってゆく距離感が描かれる第二弾。真春の自転車チャレンジから始まった今回は、質問もお互いの気持ちを探ったり、内面に踏み込むものに変わってきていて、休日一緒に出かけるようになったり、ポッキーゲームやもどかしい告白エピソードを読んでいると、この二人の関係は一体何なの?とツッコミを入れたくなりますが、目指すゴール自体は共有しているようにも見える面倒で不器用な二人の決着に期待したいですね。
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よっち
無色透明な人生を送っていた高校生の透が、何となく流されるまま日野真織に嘘の告白をしたことで始まった偽りの恋と愛の物語。真織が提示した彼女になるための三つの条件。彼女の友人・綿矢も交えつつ共に過ごす中で変わってゆく真織への想い、そして真織が告げる彼女が隠していた秘密。一日一日大切に積み重ねてゆく日々は彼らにとってかけがえのないもので、真織への透の提案は変化のきっかけとなって、思いもよらない急展開でしたけど、彼女を精いっぱい愛し続けた透と、そんな想いに真摯に向き合おうとする真織の姿がとても印象的な物語でした。
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よっち
フォージャー家にヨルの弟・ユーリが来訪。互いがスパイと秘密警察であることを隠しながら、黄昏とユーリは腹を探り合う展開が緊迫感があるというかないというか…スターライトアーニャちゃんの勘違いっぷりもあれでしたけど、犬もまた一癖ありそうですねえ。
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よっち
イーデン校に何とか補欠合格で入学したアーニャ。特待生を目指したり、標的の息子のダミアンと仲良くしようとするも空回りする展開には苦笑いでしたが、ヨルの弟ユーリのシスコンっぷりがやばい(苦笑)
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よっち
名門校潜入のために家族を作れと命じられた凄腕スパイの「黄昏」ロイドが、心を読む超能力者・アーニャを子供とし、実は暗殺者のヨルを妻に迎えて疑似家族関係を育んでいく展開はなかなか微笑ましいですね。アーニャが周囲の思惑を読めてしまうのがなかなか効いてます。
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よっち
ギネヴィアに協力して蘇りし初代国王アルトリウスの軍勢と戦うことを決意したティグルとリム。そんな彼らの前に死んだはずのかつてのジスタートの戦姫サーシャが立ちはだかる第二弾。盤石でないギネヴィア陣営の中で竜殺しということで期待されるティグル。対峙するサーシャが強烈で、ちょっと相手が悪いなとも感じましたけど、相手陣営も別の目的もあるようで一枚岩ではなく、状況次第では今の構図が大きく変わるんでしょうかね。着実に成長してゆくティグルやリムと覚悟を決めたサーシャとの対決がどういう形での決着になるかも気になるところ。
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よっち
アスヴァール王国の内乱が決着し、ティグルは黒い鏃にまつわる『魔弾の王』の足跡を追い、ミラたちとともにザクスタン王国へ向かう第五弾。王家と土豪が対立を深めるザクスタンの情勢、王子アトリーズと土豪の娘ヴァイスの関係。道中、ミラがはぐれる中で悩めるオルガとの邂逅もあったりしましたけど、魔物も複雑に絡むザクスタン内の対立に巻き込まれてゆく中で、確実に功績を積み上げて人脈を広げてゆくティグルの存在感が光りますね。記憶を失ったらしい彼女の今後も気になりますが、ブリューヌで一体何があったのか気になるところではあります。
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よっち
一万年以上前から使用されていたアヘン、天然痘ワクチンを生み出すきっかけとなったレディ・メアリーの存在、有機体由来でない化合物によって生み出されたモルヒネ・ヘロイン、抗菌薬の誕生、抗精神病薬、ピルとバイアグラの開発、スタチン、モノクローナル抗体と、昔からある医薬品を中心に、その起源や開発の経緯などを紹介しつつ、現在の製薬企業のありかたや医薬関連規制、それぞれの薬がもたらした影響などが解説されていて、これまで誰もやらなかったことに挑戦することや、その薬の功罪を冷静に見極めることの難しさを改めて痛感しました。
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よっち
手にした者に比類なき文才を与える伝説の文豪が遺した「絶対小説」。新人作家・兎谷三為にその存在を教えた先輩は忽然と姿を消し、兄と原稿の行方を探すまことに誘われた兎谷は、秘密結社に狙われ常識はずれの冒険に巻き込まれてゆく物語。謎めいたまことと一緒になって姿を消した作家・金輪際と原稿を探す兎谷が直面してゆく荒唐無稽な展開の連続。作家としてのありようを突き詰めていった先にあった結末はほろ苦くて、物語としてはやや冗長な感はありましたけど、大切なものを取り戻すため不器用に物語に向き合ってゆくその姿は印象に残りました。
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よっち
エースストライカー・来栖を中心に地力を見せて突き放す興蓮館。それでも個々がチャレンジして新たな可能性を見せてくれる展開はいいですね。騒がしいだけだったスワンもいい感じにフィットしてきた...と思ったけど、オチが付くのは相変わらず(苦笑)
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よっち
霊山を移り住む古の民・土雲の一族。長の家に生まれながら不吉な双子の妹ゆえ虐げられていた少女・セイレンが、本来求められた姉媛の身代わりに雄日子の守り人となる古代和風ファンタジー。類い稀な技を持ちながら孤独と怒りから里を飛び出した真っすぐな気性のセイレンと、大王への叛逆を目論む雄日子の邂逅。姉媛との因縁も絡めつつ、自分の居場所を提供してくれた雄日子への複雑な想いを抱えるセイレンが、その野心や彼のありようにどう向き合ってゆくのか、多くの人との関わってゆくなかでどう成長してゆくのか今後に期待したいシリーズですね。
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よっち
高校入学直後、カフェでバイトに打ち込む小森凛。憧れのバイトの先輩に告白しようとした彼女が、不良と噂される隣のクラスの強面男子で先輩の従弟・岩倉大悟に間違って告白してしまう青春小説。噛み合わないメッセージのやりとりが始まり、どうにか間違うを正そうとする彼女が徐々に気づいてゆく強面の下に隠された思いがけない素顔。朴訥ながらも地味に斜め上な感覚の彼がなかなかツボでしたけど、彼女との出会いが大悟のありようを少しずつ変えていって、そんな凛もまた不器用な女の子で、二人が誤解を乗り越えてゆく結末はなかなか良かったです。
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よっち
父親がおらず厳しく貧しい苦境にありながら、明るく清らかに生きてきた天涯孤独な少女フェイス。ファーナム侯爵のメイドとして働き始めた彼女が森で迷い、情熱的な青年ルークと運命の出会いを果たす物語。字を読むことも書くこともできなかったフェイスが、文字の手ほどきを受けながらルークとやり取りを交わす日々と、明らかになってゆくルークの正体、身分違いの二人が直面する悲劇。暗転してからの二転三転する展開は勢いがあって、生い立ちや身分が違うがゆえの温度差も感じましたが、最後まで愛を貫いた先にあった結末はなかなか良かったです。
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よっち
伊月、千尋、京、春斗、那由多、アシュリー、海津、蚕、刹那、撫子……時を経て大きく変わったり変わらなかったりする主人公達が、それぞれに掴む未来が描かれる第十四弾。編集者として大きく成長した京の異名とか、すっかり妻として母として落ち着いた彼女の意外な姿にはびっくりしましたが、それぞれの相変わらずな一面やようやくかというエピソードだったり、ぷりけつさんの思わぬ変貌ぶりといった成長した彼らの何ともらしいその後が描かれていて興味深く読めました。でも最後のはぶっ飛んだ展開でびっくりしましたよ(苦笑)お疲れさまでした。
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よっち
自分の半分ほどの年齢である帝から求愛されながらも、妃ではなく尚侍として後宮で働くことが楽しい藤原伊子。そんなある日、帝の石帯から飾り石がひとつ紛失していることが判明する第三弾。紛失事件の容疑者「美しい」女官と「そうではない」女官、嫁が家出した弟の浮気疑惑、病が癒えて復帰した帝の乳母が伊子に求めていたもの。帝の真摯な想いもあったりで、元恋人の嵩那との関係は身動きが取れない状態になっているような気もしますけど、伊子は今の仕事で認められてるし、何だかんだで充実してますよね。お騒がせな弟夫婦が微笑ましかったです。
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よっち
穏やかで笑みを崩さない蒼汰、蒼汰の幼馴染・小毬、教師から不良扱いされる漣、優等生の生徒会長・智朗、クールで大人びた由宇。タイプの異なる五人が過ごす屋上の大切な関係が、ひとつの告白をきっかけに変わり始める青春小説。いつまでも大切にしたいと思っていた関係が、自身は些細なことだと思っていたひとつの決断から崩壊し始める皮肉。それぞれの視点から語られるエピソードは何とも痛々しくて、何とかしようとすればするほどズレてしまう展開はもどかしかったですけど、そんな不器用な彼らが迎えるほろ苦さ交じりの結末がまた印象的でした。
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よっち
気がつくと仲間たちとともに名前くらいしか覚えていない状態で暗闇の中にいたハルヒロたち。袂を分かって向かったオルタナの状況を知り、体に染みついていたスキルや能力を駆使してグリムガルの辺境を奔走する第十四弾。ここまで来てリセットですか…とは思わなくもなかったですが、絶望的な状況を仲間たちと確認していった先の結末も、一人だけ記憶が残っていたメリィの状況もなかなか厳しいものがありましたね。状況こそ打開したもののこれからどうなるんだろう...という漠然とした不安を覚える展開で、二人の再登場には期待したいところです。
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よっち
清霞を信じると決め少しだけ強くなった美世。一方久堂家別邸の近くで不審者が出て、その調査も兼ねて清霞の父から誘われて彼の両親が暮らす別荘に招待される第三弾。清霞のご両親に挨拶に向かった美世が直面する、義母・芙由の強烈な洗礼。心配する清霞にとりあえず一人で頑張ってみたいと伝える美世。義母との関係はベタな展開ながらも、相変わらず不器用な美世の愚直な想いと覚悟は伝わってきました。ようやく夫婦っぽい雰囲気も出てきたところで明らかになった過去の因縁はいろいろ複雑そうですが、今の二人なら乗り越えてくれると信じています。
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よっち
全てを清浄な塩に変える力を秘めるという「塩の剣」。アカリ殺害のため、西の果てに封印されているその剣を目指しはじめたメノウたちが、バラル砂漠で鋼鉄の腕の修道女・サハラと出会う第三弾。捕まっていたところを救出された、修道院時代にメノウと面識があったというサハラの因縁。当事者不在の状況でメノウを巡って衝突するアカリとモモ。カギを握りそうな重要な背景も次々と明らかになる展開でしたけど、各々がこれまで抱えてきた複雑な想いをぶつけ合ったことは物語の転機に繋がりましたかね。導師・陽炎の動向も気になるところではあります。
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よっち
ヴィーアルトン市での騒動を終えて、リアフィアット市に帰ってきた宝石店従業員クリューと店主スプートニク。穏やかな日常に戻ってきた二人のその後が描かれる第十弾。ひとつひとつ丁寧に綴られてゆく、魔法使いで宝石店従業員でもある彼女や、魔法少女を巡る人々たちの様子。栗色の髪の少女と巡り合えた両親、支えてくれる人たちとの関係、戻ってきた二人を歓迎してくれた街の人々。そして様々な冒険を経て決意した少女の想い。振り返ってみるささやかな世界の優しい人々の物語でしたけど、そんな二人の物語を最後まで読めて良かったと思いました。
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よっち
神戸でデザイン事務所を立ち上げる葉二からプロポーズを受けたまもり。お互いの実家に挨拶に向かい、関西での就職活動に取り組むまもりが、就活戦線で思わぬ洗礼を受ける第八弾。早速栗坂家・亜潟両家へ結婚の挨拶に訪問する葉二の行動が早いというか、それぞれ印象的な訪問になりましたけど、新会社を立ち上げた葉二はもとより、神戸での新生活に向けて就職活動するまもりにもなかなか厳しい展開になりましたね…。垣間見える二人の新生活の様子や職場でネタにされる葉二は微笑ましかったですが、どうにか今後の展望が見えてきそうで良かったです。
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よっち
高校入学時に知り合った趣味ピッタリ相性バッチリな中村カイと学年一の美少女・御屋川ジュン。ゲームに漫画トーク、アニソンカラオケ、楽しすぎていくらでも一緒に遊んでいられる二人の関係を描くピュアフレンド・ラブコメ。放課後はカイの家に入り浸って多趣味を全力で楽しむとか、傍から見たらイチャイチャしてるようにしか見えなくても、堂々と友達宣言しちゃう二人の強固な関係には誰も入り込めなくて、けれど何かあるとお互い真っ赤になってしまう二人の関係は一体何なのか?(苦笑)そんな盤石な二人に波紋を投げかけそうな最後の展開に期待。
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よっち
ソルジェスト王国との一戦に勝利して、不凍港の使用権を得たナトラ王国。新たな交易相手を開拓するため大陸南方の海洋国家パトゥーラに交渉に向かうも、そこで覇権の象徴・虹の王冠を巡って繰り広げられる骨肉の争いに巻き込まれる第六弾。ナトラが勝ったはずなのに終わってみれば頭を抱える状況とかいうお約束展開からのスタートでしたけど、歴史資料を読んであんな劣勢の状況から覆してしまうウェインの智謀はほんと凄まじいですよね。そうそう予定通りにはいかないし、暗躍する存在は不気味ですけど、ニニムとのやりとりは微笑ましかったです。
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よっち
棍棒剣士と至高神の聖女に白兎猟兵の一党の危機、女騎士の発案で魔女や妖精弓手と冒険に出かけた女神官、ヤクの売人の始末に向かい死体に出会う水の仕掛人、再び槍使いと重戦士に誘われるゴブリンスレイヤーなど、それぞれの冒険が描かれる第十二弾。今回は誘われたり用事でいつもの一党や周囲のパーティーたちも何組かに分かれ、それぞれが騒動に巻き込まれ、ひとつのエピソードに繋がってゆく展開でしたが、いつもと違う組み合わせでの戦いっぷりは新鮮で、個々の成長を感じましたね。いつも通りの結末もちょっとした変化に微笑ましくなりました。
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よっち
満員電車で疎遠になっていた幼馴染の伏見姫奈を助けた高校二年生の高森諒。それをきっかけに学校ではすっかり人気者になっていた彼女と、少しずつ幼馴染としての関係を取り戻してゆく青春小説。ずっと同じクラスだったけど中高では疎遠になっていた二人の距離感。それがきっかけを得て、今までとはまた変わってゆくことに戸惑いを感じながらも、二人が絆を再び育んでいく展開はなかなか良かったですね。鳥越さんの存在も物語の構図として効いてましたけど、どこか詰めが甘い二人の関係がこれからどうなってゆくのか、今後が楽しみな新シリーズです。
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よっち
年上の彼女・織原さんとの真剣な愛を育む桃田が、父の再婚相手が彼女の実の姉・妃さん(34)だったとかいう衝撃の事態に直面する第五弾。一回り上の姫と付き合ってるだけでも凄いのに、さらに引き合わされた父の再婚相手が実は姫の姉の妃だったとか、流石に気まずくなるどころの話じゃない展開でしたけど、こういう難しい状況に陥ってテンパる姫よりも、むしろ年下の桃田の方が冷静だったりするのが二人らしい関係ですよね。一生懸命今の状況に向き合って、まだまだ乗り越えるべきことも多い二人ですけど、そんな彼らをこれからも応援したいです。
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よっち
四段(プロ)になれる者は2人だけという苛酷な戦場・奨励会三段リーグ。銀子・創多・鏡洲たちの熱き死闘が決着する第十二弾。いや二人のラブラブっぷりと対照的に不穏な弟子たちの決意からスタートした今回。新たなタイトルを目指す八一、予断を許さない奨励会三段リーグ終盤戦がそれぞれ描かれる中、それぞれのもがき苦しむ姿がとても印象的で、銀子が大丈夫か心配になる展開でしたけど、何というか愛の力は偉大でしたね(苦笑)八一もなんか凄いことになってるし、二人には幸せになって欲しいけど、これからどんな展開が待ってるんでしょうかね。
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よっち
夜ごと枕元に現れる鍵束と、繰り返し見る悪夢に悩まされていた大学生の遠野晴貴。不思議現象を解決してくれるという噂を聞いて訪れた噂の骨董店で、同級生の無愛想美人女子大生・月城環と出会う現代ファンタジー。自分の置かれた状態を解決してもらうべく彼女に依頼した晴貴が、バイトとして一緒に体験してゆく魔法絡みの現象。コミュニケーション不全なポンコツ美女・環と、そんな彼女に呆れながらも何だかんだで付き合いのいい晴貴の不器用でもどかしい関係がツボで、彼らが導いた切なく優しい結末には、また続きを読みたくなるものがありました。
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よっち
世界的な女性キュレーター・サリーに招かれ、清貴が上海に旅立った数日後、利休、好江とともにニューヨークに向かった葵が、待ち受けていた厳しい試験に挑む第十四弾。「特待生」に残り企画展のプロデュースをすることになった葵。試練に挑んでゆくなかでは葵の成長が感じられて、けれど今回のいくつかの重要な局面で状況を打開したのは、葵が本来持っていた物事に真っ直ぐに向き合うところなんですよね。清貴は改めて彼女にとって師匠でライバルでかけがえのない人で、お互い刺激しあって成長していける二人の再会にはぐっと来るものがありました。
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よっち
超絶的資産家にして皇室と英国王室の血筋をひく公爵令嬢で、警察庁監察特殊事案対策官の西有栖宮綾子警視正。警察組織の不祥事を彼女が金と権力にものを言わせて解決してゆく警察ミステリ。この作品もまた箱崎長官を上司に据えた一連の世界観の中にある物語で、捜査権奪取を狙う検察の裏組織「一捜会」の隠謀によって引き起こされる警察署から消えた8572万円、署内不倫署長の全裸死体、県警本部集団薬物汚染といった不祥事を解決すべく投入された綾子主従の捜査はぶっ飛んでいて、既存の価値観をぶち壊す解決方法にはもはや笑うしかないですね。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
「京都府警あやかし課」の隊員・古賀大のもとに現れた源義経に仕えたかの有名な豪傑「弁慶」。謎の僧兵集団に追われる弁慶の警護を請け負う過程で、『義経記』の裏に隠された衝撃の事実が明らかになる第三弾。今回は大や塔太郎たちそれぞれの修行を交えつつの、合間に小魚の末裔たちや地蔵尊を守ったり、平安騎馬隊に会いに行ったりといったエピソードでしたけど、最後の鬼若との対決はなかなかの総力戦でインパクトがありましたね。大と塔太郎もお互い意識しつつはあるようですが今回は進展せずで、今後の恋愛模様も気になるところではあります。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
ここまで破綻するとこれしかなかったのかな…記憶を取り戻したけれど、さとうを選んだしおが迎える結末はあまりにも切なかったけど、不器用な彼女たちが貫いた愛はとても印象に残りました…。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
大切な指輪を忘れてしまい、取りに戻ったがゆえのあさひや太陽との邂逅。マイペースな叔母さんは計画通りに火を付けるし、追い詰められた二人の決着が気になる。
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よっち
しおを連れての海外逃亡計画のために叔母に向き合うさとう。そしてふたりきりの結婚式…諦めない三星やあさひたちとの決着はどうなるのか…。
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よっち
しおのお母さんの話もまた悲惨だなあ…しおの父親に出会ってなければまた違った人生もあったかもしれないのに。さとうの生い立ちもまた複雑で、そんな記憶が塗りつぶされてゆく希望の見えない二人が出会ったのは…。
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よっち
〈地獄代行業〉の皓と助手・青児のもとへ、宿敵である荊から届いた果たし状。地獄の王座争いに終止符を打つため、2人は決闘の舞台となる寝台列車〈青い幻燈号〉へ向かう第四弾。今回は裏切った篁も巻き込んでの勝負で、豪華な車内で繰り広げられる駆け引きと、次々と消えてゆく罪業を負った乗客たちがいて、相変わらず頑張るけど空回りしがちな青児にはらしいなと苦笑いしつつ、構図が何度もガラリと変わり見えるものが反転する展開を、皓少年と解決してゆく結末はなかなか良かったです。凛堂兄弟もなかなか効いていて、新章にも期待しています。
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よっち
一世を風靡したカリスマ霊能力者・子規冴昼の突然の失踪。懸命に捜索するも失踪から三年…彼の霊能詐欺を陰で支えていた要に突然連絡が入る異世界転移ミステリ。突然転移した先で久しぶりに再会した冴昼と、超能力者しかいない街で殺人の罪を着せられている状況。これまでの常識が通用しない状況で無実を証明しなければならない構図は、やや雑な容疑だなと苦笑いもしましたけど、もうひとつの死者が蘇る世界で出会ったもう一組の訪問者たちの関係とも対比させつつ、不思議な世界観と詐欺師らしいやり方で事件解決する展開はなかなか面白かったです。
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よっち
中学時代のつまずきが原因で自室から一歩も出られなくなり、ゆるやかな絶望の日々を送っていた影山俊治。十年が過ぎたある日、「ひきこもりを家から出す」プロ集団から、敏腕メイド・エリーが派遣されてくる切なくも優しい再生の物語。両親と協力しながら地道に俊治へアプローチを図るクリス。乗り越えるのは簡単なことではなかったでしょうけど、何度か挫折しかけながらも周囲の支えられながら、過去に決着をつけて前に進もうとする俊治の頑張り、そして乗り越えるきっかけを得た彼がまた周囲の人たちを支えてゆく結末は心に響くものがありました。
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よっち
追い詰められたさとうに懸命に寄り添おうとするしおが健気だけど、明るい未来が見えないこの物語の結末はどこに向かうんでしょうか…。
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よっち
しょうこちゃん戸惑いながらも一生懸命頑張ってたと思うんだけど…うまく噛み合わなかったというか、さとうが追い詰められてたというか…悲劇すぎる。
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よっち
明かされるさとうの生い立ち。そしてあまりにも強烈な叔母の存在。これはさとうが歪むよなあ…。そして先生とか太陽も確実に壊れていってる感。
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よっち
祖母の仕事である水にまつわる相談事も少しずつ手伝えるようになってきたひろ。美しい秋の訪れがひろや拓己たちの心境に変化をもたらしてゆく第四弾。大きな台風が通過した後の秋のある日に出会った少女の悩み、高校の文化祭で老舗和菓子屋の跡取りの先輩に作ってもらった干物菓子、そして『清花蔵』から奪われた神酒と祖母の怪我。それぞれのエピソードはシロを巡る因縁で繋がって、これもまた変化の兆しなのかなと感じましたけど、ようやく想いを自覚したひろと拓己の関係もまた、相手の気持ちを知らないがゆえにもどかしいことになりそうですね。
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よっち
高校のクラス内では相性最悪なギャルと根暗地味子。そんな二人が実は声優で、同じ高校に通う仲良し声優コンビとしてほんわかラジオ番組をスタートさせる青春小説。声以外の仕事は苦手でも意識は高い千佳と、なかなか芽が出ない境遇に自信喪失気味の由美子。お互い正体を知らないままコンビを組んだ、ないものねだりの複雑な二人の関係や距離感が絶妙で、けれど真摯に仕事に向き合う姿を知るからこそ、相手の逆境に奔走できるんですよね...熱い想いで危機的な炎上を乗り切ったからこそ、そんな彼女たちのこれからをまた読んでみたいと思いました。
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よっち
普段は仕事ができるクールな小鳥遊璃子に意外な場所で出会った同期の鞘野直春が、流れで擬似恋人として一緒に恋愛を学ぶラブコメ。女子校育ちで実は恋愛に興味津々、天然で小動物っぽい可愛さ全開な璃子との彼氏彼女ごっこで繰り広げられる、名前呼びや猫カフェデート、大人の恋愛小説解説、手を繋ぐ、ハグ、看病...といったイベントの数々。着実に甘えんぼになってゆく璃子と直春の甘い距離感の破壊力には凄まじいものがありましたね。なのに分かり切った答えにいったん距離を置かないと気づかない彼女にはツッコミを入れたくなりました(苦笑)
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よっち
垣間見えるシーンの真相というか、さとうがいったい何やらかしているのか気になる。愛する人への背信とかそっちじゃない…感覚がズレてるな(苦笑)太陽も確実に道を踏み外し始めってる…。
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よっち
しおを探しているあさひ登場。発想がどうにも歪んでいるさとうが不安定な感じですけど、太陽はちょっと間違った方に突っ走りそう...
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よっち
拾ってきた少女・しおに愛を見出したさとう…って壊れてる本人もあれですけど、こういうタイプは周囲にも危うい人を引き寄せる…?不穏な空気がいろいろ垣間見えるけど、愛を守るためなら手段を選ばなくて幸せな結末が見えない。
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よっち
白草の別荘がある沖縄でMV撮影することになった群青同盟。末晴とケンカした黒羽が出遅れる中、覚悟を決めた白草が逆襲を誓う第三弾。黒羽不在という空白の一日に賭ける白草、先を見据えてバランスを見極める桃坂という構図でしたけど、出遅れからの巻き返しを図る黒羽はよくわかってますよね...。ただ計画が失敗続きでも不器用で愚直な白草だからこそ今回はインパクトがあって、しっくり来る距離感を見出した二人の今後が気になります。そこからの次の一手も見事でしたけど、だからこそいつの間にか増えていたヒロインたちの巻き返しに期待。
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よっち
勉強と鍛錬を重ねて己を高めつつ、時には後輩たちを相手に頼れる先達としての一面も見せ始めるナナオたち。一方で、次の仇討ちの標的をエンリコに定めたオリバーは同志たちと共に戦いの段取りを詰めていく第五弾。様々な場面で成長した姿を見せる彼らに、二年生になったんだなとしみじみ実感する展開でしたけど、狂気じみたエンリコの圧倒的な強さと同志たちの絆、垣間見えた切ない過去が印象に残る結末でした。それにしても同級生の中では頭一つ抜けてる感があるのに、そんなオリバーが凡人扱いとかどんだけだよって話ですね...道のりは遠い。
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よっち
大学生になった咲太たちが新しくも穏やかな日々を過ごしていた秋口のある日、いつも天然なあの卯月が周りの空気を読んでいる姿に違和感を覚える第十弾。舞台が大学生に移っても麻衣さんと付き合っている有名人で、それでも何だかんだで上手くやっているんですね。新キャラも登場して相変わらず咲太の周囲は可愛いヒロインだらけですが、悩めるヒロインに寄り添い解決していく姿はもはやベテランの域で安心して読めました(苦笑)ただ新キャラも少しだけ謎めいていて、そして最後に物語のカギを握りそうな人物も出てきて、続巻早く出て欲しいですね。
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よっち
なぜ一時代を築いた企業は破綻に至ったのか。リーマン・ブラザーズ、エンロン、コダック、トイザラス、MGローバー、山一證券、そごう、タカタ……日米欧の倒産25事例を徹底分析した一冊。過去の成功事例があるために転機での選択を失敗したり、リスキーな経営モデルが何かあった際に破綻したり、うまく行かなくなった焦りから不正に手を染めたり、経営と現場が乖離したり、世の中や情勢が変化してゆく中で正しい選択をすることの難しさを痛感しましたが、いい流れがあるときこそ何ができるのか、そのあたりにポイントがあるような気がしました。
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よっち
再び旅に出た元行商人ロレンスと賢狼ホロが、道中小銭両替のため訪れたヴァラン司教領で、懐かしき人物・エルサと再会する第五弾。司祭となったエルサから調査を依頼された「錬金術師と堕天使」の秘密、借金地獄に陥った町の救済、そして娘ミューリと聖職者志望の青年コルの結婚式騒動。変わりつつある世界の中で、直面する問題に商人としての勘と知恵で活路を見出してゆくこの物語らしさがつまった展開を楽しめましたけど、あの二人のエピソードが出てきて時系列とかいろいろ繋がった気がしますね。あちらの物語のその後もまた読んでみたいです。
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よっち
シオンを取り戻すため、傷をを癒し宿敵レオンが籠城する要塞の包囲戦に参加するカイム。新たにカイの部隊に加わった工兵リゲルや仲間たちの支援を受け、要塞内への潜入を試みる第二弾。レオンからシオンを取り戻すため、地獄の塹壕戦や夜間の空挺作戦を乗り越え、レオンに一騎打ちを挑むカイム。物語としての焦点は明確で、一方で話の流れで出てきた様々なエピソードを消化しきれなかった感はあったものの、レオンとの対決にしっかりと決着をつけて物語としての一区切りはつけられましたかね。できたらもう少しシオンとのその後が読みたかったです。
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よっち
ちーの存在をうまく組み込みつつ二人の関係を変わらずいい感じに維持してて、でもこれって元高木さんの絶妙なバランス感覚のたまものという感じがしなくもないというか。
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よっち
高校時代、最愛の恋人と衝撃的悲劇で別れて以来10年、仕事一筋で生きてきた玲菜。そんな彼女が親友に無理やりつれていかれた婚活パーティーで、玲菜は容姿端麗な青年・ハルと出会ったことで人生が変わり始める物語。「君は性格がブスだ」と突きつけたハルから、玲菜の性格を変えるためと手渡されたAI機能付きのクロネコのぬいぐるみ。遠慮のないぬいぐるみとのやりとりから少しずつ変わってゆく玲菜の世界と、だからこそ改めて気づく自らの想いがあって、彼女の周囲には優しい人たちがいて、彼女が迎えた結末には本当に良かったなと思えました。
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よっち
帝鬼軍と百夜教の争いの中で真祖と斉藤が対峙し、グレンがついに動き出したわけですが…なんかいろいろ明らかになってきたけど、これどういう展開になるんですかね。
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よっち
カナヲと伊之助が協力して戦う中で、しのぶさんの覚悟がこんな形で効いてくるとは…。不死川兄弟の戦いもまた不器用過ぎますね。
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よっち
成戸悠己が席替えで隣になったのは、隣になった男子は告白して玉砕してしまうと噂される「隣の席キラー」鷹月唯李。しかし悠己のつれない対応に、むしろ唯李の方が気になりだす青春ラブコメディ。噂を信じて彼女に騙されないぞという態度を崩さない悠己と、いつもと勝手の違う展開で空回りするうちに実は不器用なその本性がどんどん露わになってゆく唯李に、やたらとテンションが高い悠己の妹たちも絡めて、勘違いやすれ違いが積み重なってドツボにはまるカオスな展開でしたけど、ここからどうやって軌道修正するのか、著者さんの手腕に期待です。
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よっち
入賞者ツアーのはざまで亜夜とマサルと塵が二人のピアノ恩師・綿貫先生の墓参りをしたり、芳ヶ江国際ピアノコンクールの審査員ナサニエルと三枝子の若き日の衝撃的な出会い、作曲家・菱沼忠明が課題曲「春と修羅」を作るきっかけ、ジュリアード音楽院に留学したマサルの意外な一面、楽器選びに悩むヴィオラ奏者・奏が得た天啓、ホフマンが幼い塵と初めて出会った日などが描かれた短編集で、いろいろと見えてくる繋がりや知られざるエピソードから「蜜蜂と遠雷」のまた違った一面がいろいろと垣間見えて、あの物語をもう一度読み返したくなりました。
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よっち
高校最後の1年も折り返し。山口くんが佐藤さんに告白してから迎えた高校最後の文化祭、そして高校卒業と卒業して新たな生活を送る二人が描かれる第二弾。あんなことあったのに、あまり変わらない様子の佐藤さんには山口くんも困惑しますよね…と苦笑いしつつ、どこか二人っぽい文化祭のクラス演劇の配役エピソードが微笑ましかったり、一見分かりづらくても山口くんとの出会いは佐藤さんに思っていた以上の影響を与えていて、らしさは随所に残しつつも少しずつ確実に変わってゆく二人が迎えた転機には、ここまで来たかと感慨深いものがありました。
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よっち
愛する妻を若くし病気で失った幹彦と、母が恋しくてたまらない幼い姉妹・梢と若葉。鎌倉七里ヶ浜に居を構え、新生活を始めた姉妹の成長と父のもとを巣立つまでを見守る優しい物語。寂しい想いを乗り越えて七里ヶ浜で成長してゆく姉妹と彼女たちと出会う人々。そんな彼女たちが岐路に立つたびに寄り添い、効果的なアドバイスをくれるマキちゃんと白猫ジョンの存在。彼女たちが出会った人々とは形を変えながらも関係が続いていて、彼女たちを支えてくれる人たちがいて、そんな優しく温かい物語のエピローグがまたとても印象的で良かったと思いました。
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よっち
ヒーローをつくるお手伝いを始めて早数年。依頼人のために奮闘する毎日にようやく慣れてきた修司が、今度はヒーローズ(株)の新入社員候補の教育係兼面接官を任される第三弾。双子の兄と妹のどちらを入社させるのかを決めるという修司なりの結論、終食活動で戦隊ヒーローになりたいというおじいさんからの依頼、転機を迎えた女優の決断など、今回は依頼人とスタッフ自身のあり方も絡めたエピソードが多かったですかね。依頼人それぞれの印象的な決断に、手伝った修司にいろいろ考えることがあったようで、今後の展開が気になるところではあります。
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よっち
リベーレ四天王の問題も解決したことで、いよいよゲーム世界での最終テストが近づく中、真人の父親で真々子の夫・大好隼人が現れる第十弾。真々子と真人が入れ替わったり、万引き犯を捕まえたり、宣伝用PVの撮影に協力したりする展開は、何だかんだでこの物語らしいお約束展開なエピソードで、その流れでついでに明らかになった真人とワイズに対するメディの複雑な想いがまた歪んでいて苦笑いでした。ホークさん登場によって長らく不明だった謎が明らかになりましたけど、その垣間見えた親子関係だったり、夫婦関係もまたなかなか興味深ったです。
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よっち
名門、藤崎女子中学校。通称“藤女”を舞台に繰り広げられるオンナノコたちのトンデモ恋レッスン。印象がどんどん変わってゆく副会長に見栄っ張りな補佐、引っ込み思案の書記に、ツンデレな元会長、お金大好き会計の生徒会がどんな恋の物語を紡いでいくのか、昔の絵なのかやや拙い感もありますが今後に期待ということで。
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よっち
毎回「サッカー好き書店員匿名座談会/文庫Bリーグ」を楽しみに読んでいる一冊。2019年は良くも悪くも十二国記のインパクトが強烈でしたよね…書店さんも大変だったんだろうなというか、全国一斉発売だったんですね、これ。ジャンル別ベストテンとか眺めると、もう自分の読みたと思うセレクトが世の中の主流から大きく外れているのを実感しますが、売れ線で見ると文庫レーベルは栄枯盛衰ありますね。読み物として読んでも面白いのでまた次も読もうと思います…が、ライトノベルのセレクトが斜め上すぎてビックリしたことだけは書いておきます。
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よっち
ヤランドララとの再会に喜んだのも束の間、謎の老婆ミストームに関わる因縁から大国の軍船、最強アサシンの襲来とゾルタンは未曾有の危機に直面する第六弾。のんびりとした釣りから始まった今回はヴェロニアの軍船がやってきた騒動に巻き込まれその理由を探る展開。そのわりには過去エピを挟みつつのわりとのんびりしてましたけど、加護の呪縛から逃れられたルーティーは時折悩みつつも成長したなあと感じますね。加護の力で狼耳になったリットに密かに萌えていたレッドが、あのメンツの中から消去法で標的になるつつあるのは仕方ないのかも(苦笑)
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読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/23(2411日経過)
記録初日
2013/07/27(2438日経過)
読んだ本
6339冊(1日平均2.60冊)
読んだページ
1757454ページ(1日平均720ページ)
感想・レビュー
6232件(投稿率98.3%)
本棚
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URL/ブログ
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自己紹介

こんにちは。普段は図書館と本の仕入れに関わるお仕事をしています(物流関係・システムなども担当)。いつも面白そうな本がないか探していて、本さえ読めてさえいればわりと幸せと思えてしまう行動原理が少し残念な人。

好きなジャンルはボーイミーツガール、青春小説、部活小説、お仕事小説、ミステリ、冒険・中華ファンタジー、歴史・戦記、SFなど。コメディ調より落ち着いた雰囲気の物語志向。意外な展開や難解さがウリのお話も嫌いではないですが、どちらかというとベタで王道な構図が分かりやすい、最後は良かったなと思える展開が好みです。

基本的には著者買いが多いですが、興味を持ったらテーマやジャンル・作家などにはあまりこだわらず何でも読みます。人に本を薦めるのが趣味の雑食系読書廃人。

娘(11年4月生まれ)の読書記録用アカウント。
http://bookmeter.com/u/562586

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