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6月の読書メーターまとめ

よっち
読んだ本
100
読んだページ
24899ページ
感想・レビュー
100
ナイス
5705ナイス

6月に読んだ本
100

6月のお気に入り登録
3

  • みどり牛乳
  • コロンブス
  • インド

6月のお気に入られ登録
7

  • ipusiron
  • 紫さん (・ω<)☆
  • むっきゅー
  • やつ
  • ゆうじ
  • いのうえ
  • クロエ

6月のトップ感想・レビュー!

よっち
「山内」のエリート武官を養成する全寮制の学校「勁草院」に入学した雪哉。若宮派と巻き返しを図る兄宮派との間で激化する対立の中で次々と起こる事件に雪哉は立ち向かう第四弾。両派閥の対立が激化してゆく中で、飄々としながらも何度か騒動に関わるたびにその過程で存在感を確実に増してゆく雪哉がいいですね。その隠された意図が明らかになってからの構図がガラリと変わってゆく鮮やかさは相変わらずで、さらに急展開と意外な事実、今後へと繋がっていて面白かったです。外伝の切ないエピソードも良かったですし、続刊をまた楽しみにしています。
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6月のトップつぶやき!

よっち

おはようございます。2017年5月の読書メーター 読んだ本の数:99冊 読んだページ数:24407ページ ナイス数:3541ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://i.bookmeter.com/users/385946/summary/monthly コミックが多くて見た目の冊数が増えてますね。

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6月の感想・レビュー一覧
100

よっち
友達の家に遊びにいったり、運動会でみんな頑張ったり、プリクラにチャレンジしたり。相変わらず筆談だけど周囲とコミュニケーション取ろうとしてる古見さんが可愛い。そして只野君だけ古見さんの考えてること正確に把握してて凄い。なんで分かるんだ(苦笑)
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よっち
なかなかダイアナのことを思い出せないさら。クリスマスもすれ違って九条くんとともに過ごせない状況でしたけど、九条くんもいろいろ勘違いがあって、大家くんと一緒にいたら冷静ではいられないですよね。大家くんや犬飼くんは意外といいやつだった。すれ違ったりいろいろもやもやしていた二人でしたけど、さらは素直に思いをきちんと伝えられてよかった。九条くんはわだかまりを解消できればなのかな。
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よっち
幼馴染の葉月に告白できないまま、彼女やその双子の妹・水希と彼女たちの実家の喫茶店でバイトしている篝。ある日、水希が持ち出した古本から出てきた妖精キキに願いを勘違いされ、葉月ではなく水希の方と縁を結ばれてしまう物語。篝と水希が付き合っていると周囲に認識されている世界。最初は状況を解消しようと焦る篝でしたけど、水希が支えたからこそ乗り越えられた過去があって、弱音を吐けない彼女のために奔走する一面もあったりで、積み重ねによって少しずつ変化してゆく距離感や繊細な描写がとても良かったです。これは続巻も期待ですね。
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よっち
高校入学した今井健人が、小学校の頃素直になれずにいじめてしまった苦い過去を持つ相手で記憶障害を持つ明日葉待夢にまさかの再会を果たす物語。いじめていた健人を覚えておらず、周囲から浮きがちな待夢を助けるうちに惹かれ合ってゆく二人。だからこそ過去を隠していることに苦悩する健人。ふとしたきっかけで気づいた過去には動揺もありましたけど、一方で彼女をたくさん救ってきた今があって、「過去は変えられないけど未来を変えられる」と待夢の記憶障害の原因を突き止め、二人で乗り越えようと奔走する姿が心に響くとても素敵な物語でした。
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よっち
ギデオンで行われた超級激突。その決着の瞬間に現れた【大教授】フランクリンがアルター王国をも揺るがすゲームの開始を宣言。王国の危機的な状況を打開すべくレイたちが動き出す第四弾。状況を見定めての周到に用意された罠によって窮地に陥った王国。自由に動ける強者が少ない中で動き出したレイ、マリー、ルークたち。マリーやルーク、ユーゴーたちの背景もいろいろ語られましたが、特異な人材集まり過ぎですね(苦笑)それぞれの意地がぶつかる展開と、絶体絶命の中でも諦めずに光明を見出すレイたちの奮闘は今回も面白かったです。続巻も期待。
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よっち
敵将ファグラヴェールの《戦を告げる角笛》を正面から打ち破り、ついに《鋼》討伐軍の戦線を崩壊させた勇斗。潰走中とはいえ大軍の討伐軍が立ち直る前に容赦なき追撃戦を始める第十三弾。窮地こそ脱したものの、戦力差を考えれば予断を許さない状況だからこそ下した決断。ここで諦めなかったことがその後の流れを定めましたね。戦後処理とか策略への冷静な対応とか、自分を慕うヒロインたちへの向き合い方とか、何かすっかり勇斗が風格漂わせてる感もありましたが、ある程度定まったところであのお人と最終決戦ですか。はたしてどうなりますかねー。
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よっち
オミくんともいい感じになってきてるのに、対策してるにも関わらず赤点で補習になってしまうエリーさん…。しかも本人は気づいてないけど、要くん意外と身近にいてビックリしました。妄想炸裂させてるのは相変わらずだけど、オミくんも頑張ってるし確実に距離は縮まってきてますね。沙羅とレオの関係も気になります。
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よっち
札幌南高校の図書館を訪れた13人の生徒たちが、司書の先生に問わず語りしたものをまとめた一冊。何というか読んでいてだいぶ恵まれた図書館だったんだなーということや、こういう環境にいるといろいろ広がりも出てくるのよねとか、周囲に本のことが語れる人がいるといい刺激になりますよね。10代のうちにこんな環境と巡り合えると良いんですけど、なかなか難しいというか。当時地元の公共図書館には通っていたけれど、高校の図書館には思い出もなく、周囲に本のことを語れる友人も特にいなかった身としてはちょっと羨ましくなりました(苦笑)
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よっち
浪人覚悟で受験した大学に合格した小川卓巳が、加入した奇人変人揃いの漫画サークルで運命的な出会いを果たした新入生・天原と再会する青春小説。将来もマンガに関わっていきたいと考える卓巳が出会った漫画家を目指す訳ありな先輩たち。彼らが作り出す濃い空間にどんどん溶け込んでゆく天原と卓巳。触発されてマンガを書き始めたり天原と二人で出かけたり、いい雰囲気になりかけたのに全てがぶち壊される急展開にはぐいぐい読ませるものがあって、追いかけたはずなのになぜか追い込まれた卓巳が本音をぶちまける熱い展開はとても面白かったです。
よっち
2017/06/29 22:55

タイトルの意味が深いですねー。

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よっち
演劇の脚本と配役も決まった合宿という空間。燈子を間に挟んでの侑と紗弥香の緊張感というか不安定な距離感がとてもドキドキしますね。甘えられて侑も少しずつ惹かれ始めているようにも思えるのに、姉のようになりたいと自らを否定して好きにならないでとする燈子の歪な関係。紗弥香の想いも真っ直ぐではないんですよね。侑がついに一歩踏み出して、そんな繊細な描写の積み重ねの先に何があるのか、とても楽しみなような怖いような。そんな気持ちです。
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よっち
創業五十年、異世界食堂としては開店三十年。『洋食のねこや』創業エピソードも収録された第四弾。相変わらず毎回美味しそうな描写だらけでお腹が空く物語ですが、どんどん増えてゆく登場人物同士の横の繋がりもいろいろ出てきたりで、誰が誰なのかどんな繋がりがあったのか絵付きで人物紹介とか相関図が欲しくなってきました(苦笑)食べる人のことをいろいろ考えて作る店主だけでなく、異世界人のこだわりにもまた凄まじいものがありますが、何より異世界の元勇者であった祖母・ヨミと先代の関わり合いがいろいろとじんわり来るものがありました。
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よっち
孤独な人間にしか見えないミニサイズな明治時代の名士・伝之丞に取り憑かれた地方の新人学芸員・手島沙良が、彼とともに身近に起きる騒動を解決してゆく物語。伝之丞と出会ってから生き別れていた母親との再会やイケメンとの運命の出会い、友人と職場の同僚の恋愛や河童の復活、殺人事件で探偵役を任されたりと、次々と騒動に巻き込まれてゆく沙良。地道に頑張っているわりには報われず、自分の気持ちにもなかなか素直になれなかった沙良でしたけど、遠回りしながらもたどり着いた結末が、彼女の幸せな未来に繋がっていると信じたくなる物語でした。
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よっち
まさかの鈴の許嫁登場にはちょっとビックリしちゃいましたが、なんかどうも本人はそんな気なさそうで、転校してきたばかりでぼっちだし二人のお友達枠に定着しそうな予感?というかむしろ許嫁話から逃れるために応援するまであるかもですね(苦笑)眼鏡取った菅谷はお約束でしたが、なんか野宮くんを意識し始めたように思える鈴に対して、野宮くんはのらりくらりとして掴みどころがない感じですね。傍から見たらまだ付き合ってないの?な二人なんでしょうけどw
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よっち
伯爵令嬢でありながら社交界にも出ず、魔法石の研究に没頭するマリー・ブライディ17歳。そんな彼女に酔っぱらった父が結婚相手として国の王子デューイを連れてきて、マリーに求婚する物語。苦い過去から容易には男性を信用できないマリーと、焦らずそんな彼女に寄り添うデューイ。彼とのやりとりを重ねて少しずつ変わってゆく二人の距離感や、それでも恥ずかしくてなかなか素直になれないマリーがとても良かったですね。以前の作品とも繋がりがあったりで、こういう世界観や不器用な関係は大好きなので、これからも広がってゆくことを期待します。
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よっち
転校前に親友と喧嘩してしまった少年、地味な高校生の意外な一面に心穏やかでいられない少女、事故で娘を失った傷心の母親など、様々な想いを抱える人が駅で出会う一人の少女の連作短編集。逡巡して踏み出せない決心や消化しきれない悔恨を抱える人たちの前に現れ、その背中を押したりわだかまりを解消するきっかけを与えて大切なことを思い出させてくれる少女。物語を重ねてゆくうちにその素性や背景も徐々に明らかになっていって、途中で想像していたものとは少し異なるやや意外な結末を迎えましたけど、切ないながらも心温まる素敵な物語でした。
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よっち
お祖父さんに大切に育てられ趣味は落語で門限6時。恋愛には超鈍感という古風な女子高生・有栖川鈴。そんな彼女が電車の中で男女問わず人気のある野宮くんと運命の出会いを果たす物語。世間知らずな面もある有栖川さんと、親友・菅谷くんのハートまで射止めてしまう野宮くんの焦らないけれどでも確実に近づいてゆく、読んでいる方がもどかしくなる距離感がとても素晴らしいですね。自分の好みど真ん中で続巻も楽しみです。
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よっち
学校司書ができること、図書館サービスの意味などを具体例を引きながら紹介し、学校司書という仕事の重要性をガイドした一冊。学校図書館法の改正や配置状況、戦後から近年に至るまでの学校司書を巡る状況の変化や問題を踏まえつつ、今求められることを先人の取り組みを交えながら考察されていて、単独での仕事も多い学校司書に求められる資質として、まずコミュニケーション能力や好奇心、失敗を恐れないといったことなどが挙げらる点に、学校側や公共図書館などとの連携が重要になってきている学校図書館のありようが集約されていると思いました。
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よっち
神殿の工房では新しい印刷機もついに完成。紙の作り方を教えたり新素材の研究をするためイルクナーへ向かう一方、現領主の姉が来訪したことで、エーレンフェストには不穏な空気が流れ始める第十一弾。プランタン商会が設立されてベンノがギルベルタ商会から独立したり、紙の本作成のために新素材の研究したりと、いろいろ先を見据えて布石が打たれていった回でしたけど、ゲオルギーネ登場からの不穏な気配が今後どうなるのか心配というか。新衣装で見違えたブリギッテを守ってみせたダームエルの求婚がいい感じにまとまるよう頑張って欲しいですね。
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よっち
各登場人物視点の短編7編を収録した番外編。少女マンガを手に入れたいけれど周囲の目が気になる政宗や、愛姫に禁忌に真っ向から喧嘩を売って英雄になったモブ、吉乃の真夜中のドーナツ、寧子が仕掛けた水着勝負の顛末、政×小のカップリング、双葉の秘密特訓、早瀬母・妹の謎サプリw あっさり読める感じでしたけど各キャラの魅力がよく出ている短編集でした。
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よっち
一週間後にピアノコンクールを控えた少年・中瀬と、告白の返事を待たせている少女・山田。ある日、同じ一日をループしていることに気づいた二人が、運命の出会いを果たす物語。納得したら次の日に進めていたのに、出会ったことで二人が納得する条件に変わったループ。適当な言動が多いように見えた山田の悩める心情と、堅物に思えた中瀬のコンクールに賭ける想い。困難に直面する自分のために奔走する相手への想いが少しずつ変わっていって、忘れていた過去も繋がって、乗り越えた二人が紆余曲折の末に迎えた結末はとても素敵なものに思えました。
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よっち
奈良町のくすば菓子店の息子・楠葉シノブは奈良ではもう最後の由緒正しい陰陽師。猫又の墨香や幼馴染のゆかりに見守られながら、周囲で起こる不思議を解きほぐしてゆくあやかしファンタジー。祭りの夜を待つ青衣の女人、ご機嫌ななめな女神、走る大黒様などなど、ご先祖様にも助けられつつ解決に導いてゆくシノブ。最後の陰陽師ではあっても、そんな彼を理解して助けてくれる猫又の墨香や幼馴染のゆかり、友人の道安もいたりで、そんな雰囲気がとても素敵な物語でした。ゆかりとの関係もとてもいい感じでしたけど彼らの物語をまた読んでみたいです。
よっち
2017/06/25 09:44

ご先祖様の物語「南都あやかし帖」も読んでみると世界観が広がりますね。こちらもまたオススメです。

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よっち
記憶を失ったままの菜乃花。菜乃花はこのまま鷹人と付き合うのかなと予感めいたものを感じながらも二年が経過してましたか。どうしても後ろ暗いところがついて回る鷹人だけど、二年間はほんと頑張ってたんですね。報われて良かったねというところだけれど、菜乃花の記憶は依然として戻っていないし、烏丸復活や菜乃花と隼太の再会もあったりで次の最終巻でどうなるのか楽しみです。
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よっち
かつて300もの領邦に分かれて権力争いを繰り広げていたドイツ諸侯。中世からハプスブルク、ヒトラー登場まで、破天荒で支離滅裂な諸侯たちが跳梁跋扈した激動の時代を解説した一冊。選帝侯などの有力諸侯各家から豆粒諸侯まで、歴史に名を残す人物たちの複雑で愛憎にまみれたエピソードの数々がテンポよく描かれていて、とても読み応えがありました。結果から見てしまうといろいろ残念な人物やエピソードも多かったですが、これだけ周辺国との関係や国の運営に深く関わっていた宗教なども複雑に絡む状況は、想像以上に大変だったんでしょうね。
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よっち
財閥会長の祖父に全財産を没収されどん底な高嶺。手助けを一度は拒絶された花が、強引にアパートに押しかけサポートを宣言。あるべきものがなくなった高嶺を見て自分の想いを自覚する花と、苦しい時に駆けつけてくれた花に対する高嶺の心情の変化。こういう時に支えてくれる仲間たちもいいですね(姉は正直すぎるけどw)高嶺も逆襲への準備を始めてますけど、二人の関係ももう一息というところですか。
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よっち
王が魔族を使役して国を護る砂漠に咲く水の都ナルマーン。泥棒の疑いをかけられた少年ハルーンが、命からがら辿り着いた塔で閉じ込められていた名前も知らない少女と出会うファンタジー。ファラと名付けた少女を助け出したことから始まる助けてくれたアバンザたちを交えての逃避行。そこで明らかになってゆく青の王とナルマーンの因縁とファラの生い立ち。あるべき形を取り戻すまでが描かれていましたが、とても読みやすく1冊で終わってしまうのがもったいないくらいの世界観で面白かったです。赤の王やほかの王たちの物語も読んでみたいですね。
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よっち
弁護士事務所に就職できずマチベンとなった平凡な新米弁護士のノリ。名言大好きの変わり者な弟・律とともに持ち込まれた謎や人々の悩みを解決する連作ミステリ。お金に繋がるような仕事がなかなか舞い込んでこない状況で、弟のずば抜けた洞察力にも助けられつつ、嫁姑問題の愚痴や落書きの犯人探し、立ち退き交渉や遺産相続といった持ち込まれる謎に向き合う日々。事件解決の道筋を見つけるのは弟でも、それもまた人のために奔走する兄無くしては成立しないもので、多くの人に支えられて弟や幼馴染の咲たちに慕われるのも分かるような気がしました。
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よっち
アミドニア公国との戦争を終えた暫定国王ソーマに届いた敵対国だったはずの公国全土からの併合要請。併合を認めた彼への献上品のなかに公国の妹姫ロロアが潜む第四弾。ソーマの思惑を出し抜いて見せた抜け目ない公国の妹姫ロロアからの突然の求婚。ロロアもなかなか面白い人材でしたけど、領土も拡大する中で着々と進む人材登用や改革の合間にある婚約者たちとの少しだけ甘いやりとりがとても良かったですね。ようやくいろいろな覚悟も決まって区切りのついた今巻で第一部完結とのことですが、まだ続けられそうとのことで第二部もとても楽しみです。
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よっち
独立系書店や出版社といった多様なあり方で現場から牽引する若い世代のインタビューを中心に、隣国・韓国の出版状況をレポートした1冊。教科書と参考書が売上の6割を占める日本より市場が小さい韓国。再販制を撤廃して大手書店やネット書店が大きく値引きした結果一度は地域書店が崩壊、規制の方向に再び舵が切られたことで価格差もなくなり、中小書店でも勝負できる土壌ができた歴史は興味深かったですね。考え方の違いや始める敷居の低さもあるとは思いますが、自由な発想で比較的若い世代が積極的にチャレンジしている姿はなかなか新鮮でした。
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よっち
両親を事故で失い天涯孤独となり、1冊の本から悪魔・バアルを呼び出して契約した少女・淑乃。彼に見守られながら美しく育った彼女の愛と葛藤の物語。時々豹変したりエロい契約を要求するバアルに戸惑いながらも愛情めいた感情を抱く淑乃。惹かれているようにも思えるのにその愛を否定するバアル。そんな彼女の前に一人の男が現れてからの何とも複雑な愛憎劇に圧倒的な画力もあって魅せられました。これは続巻に期待大ですね。
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よっち
脚本を担当することになったものの、小説とアニメの違いに戸惑い衝突する詩羽先輩。しかしこちらの倫也はすっかり彼女の扱いが上手くなってますね(苦笑)二人に振り回される嵯峨野さんには同情するものの、倫也が18歳の誕生日を迎えて妄想を逞しくする詩羽先輩が可愛くて、いろいろアレなところはあってもきちんと詩羽先輩のことを考えている倫也が、どこかの彼とは別人のように男前でしたw
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よっち
香を作る香士が貴ばれる神瑞国。調香の腕を買われた下町に住む凛莉が、亡き父の汚名をそそぐため太子・煌翔の後宮に入り伝説の秘宝香調合を目指す物語。香士として秘宝香の調合に失敗し、事故死したとされる父の死後生活に苦労した凛莉と母。彼女に調合を教え生活を支えた木蓮の推挙で後宮に入る凛莉。人に優しく正義感も強い一方、うっかりな言動も多い凛莉はトラブルに巻き込まれがちな一面もありましたが、彼女の失われた記憶には意外な縁や陰謀にも繋がっていて、すれ違ったいくつかの想いがどのような結末を迎えるのか続巻に期待したいですね。
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よっち
夜界からの襲撃を防ぐ装置に予期せぬ異常が発生してフランドールに未曾有の危機が迫り、解決のため公爵家当主たちが集結。メリダたち四人娘にクーファやロゼも帯同して飛空艇で海へ向かう第六弾。序盤はクーファに水着姿でアプローチする可憐な四人娘にロゼまで参戦するドタバタぶりに苦笑いでしたが、城を占拠する死の女王の妄執に振り回されつつ、裏で公爵家や革新派のことを探る展開は各々(いろんな意味で)きちんと見せ場があって、暗躍する敵の正体が明らかになったことで次に繋がりそうですね。気になる伏線も出てきたりで続刊も楽しみです。
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よっち
誰もが求めていなかった“転”のイベント。停滞するサークル副代表、加藤恵の前に美智留たちが現れ、そして倫也と同じように恵もまた大きな決断をすることになる十二巻の裏話第三弾。身も蓋もないぶっちゃけ話をバンドメンバーと交わしていた美智留が、今回はやたらぐいぐい攻めるなーと思ったら脚本あったんですね(苦笑)女性陣によるメインヒロイン攻略で繰り広げられた繊細な心理描写と容赦ない突っ込みは、ぐっとくるものがある一方でちょっぴり切なくもあって。それでもゲスい波島兄と相変わらず諦めが悪い詩羽先輩には苦笑いで安心しました。
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よっち
日南と少しだけ関係性を変えながら一緒に人生攻略を続けている2学期。球技大会で出された新たな課題「やる気のない紺野エリカにやる気を出させること」から思わぬ事態に発展してゆく第四弾。試行錯誤しながら日南と関係を再構築しつつ最初の課題を乗り越えた友崎が直面した事件と、その結末がもたらした思わぬ波紋。これまで構築してきた繋がりをうまく活かしつつ、自身の変化が周囲にも影響を与えていく友崎の成長を改めて感じましたが、日南でも苦戦する歪んでしまった空気をどうやって解決するのか、ゲーマー友崎らしい解決方法に期待ですね。
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よっち
恋人と別れ、仕事も失い、失意のどん底にいた美哉。痛みを紛らわそうと飲みに行き、酔った帰りに白猫アガサと青年・透をうっかり拾ってしまい、奇妙な同居生活を始める物語。わがままに思っていた妹や幸せに見えていた友人、始めたバイトの店長に言及する女の人や元カレといった様々な人の悩みに遭遇し、それを心理学の知識も用いて安楽椅子探偵よろしく解決してゆく透。行き詰っていろいろ考えてしまいがちな美哉をフォローする透の想いはどこまでも優しくて、でもそんな彼と猫の事情は謎めいたままで、続刊あるならその辺りも読めるといいですね。
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よっち
家にも学校にも居場所がない12歳の少年ボビー。そんな彼が移動図書館で働くヴァンとその娘ローザと出会い、それぞれが行き詰った日常を飛び出すべく移動図書館のトラックに乗って町を離れ、未知の土地を駆けめぐる物語。ただ一人の親友まで遠くに行ってしまったボビーと、移動図書館廃止が決まって途方に暮れるヴァンとその娘ローザ。最初は3人で始まった移動図書館をドラゴンに見立てた逃避行。女王さま、お姫さま、原始人と犬を仲間にした冒険の結末はわりとほろ苦くて、けれどまだこれが終わりではないことに少しだけ救いを感じる物語でした。
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よっち
意外な繋がりで明らかになる蘇芳・アメイシャと茜・柚の父親でもある旦那が姿を消していた真実。その謎を明らかにするための過程がちょっと遠回りかな~とは思いましたけど、何だかんだ言いながらも収まるところに収まった感。グリの母親もまたグリ同様周囲を巻き込んで、それでいてマイペースな我道を行くタイプですね(苦笑)
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よっち
お約束の修学旅行に加えて混浴温泉、青司が樒にきちんと向き合ったことで結果的に訪れた茜・柚それぞれの両親との対決回。青司が試されるその真意が見えかけてきたところで、さらに思ってもみなかったキーパーソンとなりそうな新キャラ登場が何をもたらすのかといったところですか。
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よっち
堕天したグリを追っての地獄編。青司が率先して助けに行くのかと思いきや柚さんが引っ張る展開。社畜が蔓延る地獄というのもアレですが、明かされてゆくグリの特殊な出生事情と樒の過去掘り下げ回でもあった今回は、グリの堕天はあっさり終わった印象でしたけど、樒の心境の変化が今後どういう展開をたらすのか気になるところですね。
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よっち
青司の家が家族不在になったら、それはもうセンサー働く茜も芋づる式に柚も泊まりに来ますよね(ついでに樒も)。お約束の展開でしたけど、自分に足りないものを見いだせない不安定なグリに樒が急接近して、そんな状況であの不用意な発言はちょっとないですねー(苦笑)なるべくしてなった状況ということですか。
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よっち
何というか茜と柚の両親の因縁ある関係で、どうにかこうにか危機を乗り切ったと思ったら、今度は樒が転入生として登場。自分が楽しみたいからいろいろ揺さぶってくるけど、茜や青司を意識しだした柚がダメと見たら、今度はグリに意識が向いてどうなるかというところですか。グリの心情も変わりつつあるんですかね...。
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よっち
茜と青司の関係が茜の実家に知られてしまい、別れさせるべく幽閉され心を閉ざしてしまう茜と実家からの襲撃に遭う青司。でも事情を知らされたら、迷いはしても茜を放っておけないのが青司なんですよね(本人は死なないだけで戦闘能力ないけどw)。巻末のこの物語らしい始まりのプロローグも良かったです。
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よっち
狡猾な樒に振り回された前半でしたけど、いつもやりたい放題のグリは意外に状況が見えてて、ちょっとだけ見直しました(苦笑)徐々に明らかになってゆく茜の家のことやグリを巡る天界の事情は今後の物語の鍵になりそうですが、影響を考えるとグリに関する依頼がどうなるかは責任重大じゃないですかこれはw
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よっち
不幸体質や家族関係に悩む高校1年生の光太郎。先輩・七瀬の強引な勧誘で廃部寸前の文芸部に入部した彼が、部の存続をかけて部誌に小説を書くことになる青春小説。物語を書けなくなっていた光太郎が出会った七瀬先輩の容赦ない批評。プレッシャーが掛かる部誌作成という状況で、振り回すOBふたりの存在と自覚してゆく七瀬先輩への想い。知りたくもない現実を突きつけられてきた光太郎が、それでも苦悩を乗り越えてきちんと向き合ったからこそ見えた光明があって、相変わらず不器用な彼のこれからを予感させるエピローグがとても素敵な物語でした。
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よっち
甲子園を夢見て努力してきたのに女子は出られないことを知らされた青山由佳。硬式への思いが断ち切れなかった彼女が女子硬式野球部のある花ヶ丘学園高校へ転校し、チームづくりに奔走する青春小説。早々に理事長代理と対立し「春の一勝」が部の存続条件となってしまった、ゼロから立ち上げるチームづくり。幼馴染でライバルだった石田との再会。もう少し掘り下げられそうなエピソードはもったいないなとも感じましたが、一方でそれはまさに野球に賭ける由佳の視点でもあって、これまでの積み重ねが繋がってゆく結末はなかなか悪くない読後感でした。
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よっち
夏の花火大会の日、友人と灯台に登り花火を横から見る約束していた中学生・典道が、密かに想いを寄せる同級生なずなから突然かけおちを提案され、失敗した同じ日をやり直すことを願う繰り返す夏休みの1日の物語。密かに想っていた親の再婚で転校することを厭うなずなの事情。過去の失敗を取り戻せる方法を知り、何とかできないかやり直すうちに少しずつなずなと心を通わせてゆく典道。奇跡を期待したくなるそれまでの流れを考えると、提示される現実は切なくほろ苦いと感じましたが、映像化されたらより良さが活きてくる作品かもしれないですね。
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よっち
ノートが焼け落ちた影響...そして茜と柚の関係。抜け出すための影武者に無理があり過ぎな柚には苦笑いでしたけど、これまた濃いキャラの元天使登場からのノートから愛フォンへのハイテク化にはこういう伏線があったんですね。豹変してどうにも危険な匂いしかしない狡猾な新キャラ登場で、災難ばかりなのに周囲に冷たい視線を向けられる青司には茨の道というか何というか(苦笑)
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よっち
委員長を想う禁断のポエムをグリと柚に見られた楠先生、ペンギンのストラスに惚れられている青司の妹・あくあ回。暴走するコンビにヤンデレな茜もいるものの、意外としたたかな委員長の恋愛観だったり、仲が悪いと思っていた兄妹の本音も垣間見えたりでわりといい感じにまとまったかな...と思ったところでの急展開でどうなるかですね。1巻読んだ時はどうなるかと思いましたけど安定してきました。
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よっち
売れない本ばかり出していた編集者の主人公が、ついに本気を出す赤裸々出版業界漫画の続編。これまで特にこだわりもなく作っていた主人公が、一念発起してこれを売りたいと思って臨んだ本づくりのまさかの結末。売れ残った在庫の裁断話とか印税の話とかいかにもありそうな話で、期待感があったのにいつの間にか災い転じて福となすみたいな顛末になってましたけど、これを結果オーライとしていいのか当初の想いからするとどこか切なさは否めないというか。でも登場人物たちの叫びが読んでてじわじわ来るのは相変わらずで、また続巻を期待しています。
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よっち
幼い頃に母親を病気で亡くし、神を信じられずに薬学に励んでいた巫女瑠璃。大倭王朝から視察で国を訪れた皇子・紫苑が突然彼女に一目惚れだと求婚する和風ファンタジー。微妙な距離感の中央と国造という背景に、求婚してきた紫音の真意を掴みかねている瑠璃。彼女視点から見える紫音との関係を中心に描かれていて、他の登場人物や舞台のディテール描写はあっさりめでしたけど、今後説明が加えられていくんでしょうか。一見軽そうに見えた紫音の心情描写や王道展開は悪くなかったかなと思いました。続刊決まっているようなので出たら読みたいです。
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よっち
宝石商会長クルーロルから宝石学校の体験入学に招待され、一人でこの体験学校に参加することを決めたクリュー。一方、ソアランは気になることに対して私設秘書に調査を依頼する第六弾。旅立ったクーはだいたい予想通りでしたけど、スプートニクの意外な様子には思わずにんまり、そしてここぞとばかりに行動するユキさんはとてもらしかったですね(苦笑)しかし鈍いソアランの発想がまたアレでしたけど、ここで絡んできた私設秘書さんの素性を想像するに、これまた一騒動あるんでしょうか。二人が出会った頃のエピソードも良かったです。続巻も期待。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
高校生・藍野青司のもとに、任意の二人を強制的にキスさせるキスノートを持った死神風の少女・グリが現れ、青司が憧れる茜や周囲も巻き込んで繰り広げられるドタバタラブコメディ。グリはかなり強引だし、一見理想の女の子に見えた茜はドン引きするレベルのヤンデレだし、キャラはよく動いてますけどこの三人を軸にテンポよく展開するストーリーは好みが分かれそう。とりあえず続き読みます。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
本好きの高校生・片倉彰文が突如友人の甲斐浩太郎と共に小説投稿サイトの中へ召喚され、物語を救うため記憶ごと失われた大切な存在を取り戻すため戦うビブリオン現代ファンタジー。管理する物語が紙魚に蝕まれつつある「悪魔の書」。それを阻止するため創造者として悪魔と契約し、作中の人物や仲間とともに戦う中で失われていた記憶を取り戻す彰文。囚われた幼馴染を取り戻す決断は、すれ違ってしまった彼女と想いを再び通わせるための戦いでもあって、読みやすくとてもいい感じにまとまっていましたけど、他のエピソードも是非読んでみたいですね。
が「ナイス!」と言っています。
よっち
波乱だらけの修学旅行奈良編。今度は優佳と清一が二人でお忍びデートに出かけることになり、さらに清一と古都子は仲直りを兼ねて二度目の別行動に出かける第六弾。わりと大胆に猛アタックしていた優佳の心情には泣かされましたけど、教師陣とのやりとりや修学旅行を通じての様々な経験もあってか、あれだけ頑なだった清一のありようも明確な答えこそ見いだせていないもののだいぶ変わってきましたね。女性陣もそれぞれ頑張る姿がとてもいいですし、決断にはもう少し時間が必要なのかもしれないですが、納得の行く結末が読めるといいなと思えました。
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よっち
流産したことに対する想いですれ違ったままの二人。小玉に名誉を与えたいと思う反面、戦場という死地へ送ることに躊躇いを覚えはじめた文林が、小玉ではなく班将軍を康の対応に選ぶ第六弾。もやもやしたものを抱えたまま決まった対応人事と再燃する立太子問題。小玉を信奉する後宮女性陣の動向には苦笑いでしたが、思うところをぶつけ合えて覚悟を決めてしまった小玉と、彼女に複雑な想いを隠しきれない文林の関係は、信頼関係はともかくもう少し情みたいなものを通わせるところが見たいですね。この危機を乗り越えて変わってくるといいんですが…。
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よっち
氷室と雪村の理系二人が、本当にお互いを好きか証明するための実験はデートへ。ショッピング、遊園地、プレゼント、ナンパ、様々な障害(?)が二人の前に立ちはだかる第二弾。いや何でしょうアホな二人の無自覚な勝手にやってください感は(苦笑)それでいてデレにも破壊力があって続巻も期待。
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よっち
付き合って初めての12月。イベント盛りだくさんのシーズンがやってきたと思ったら、招かれざるお客さんが次々現れ、年末には過保護な母まで来襲。不意打ちの訪問から葉二とのお付き合いがバレる第三弾。まもり弟と遭遇して餌付けしたり、まもり従姉の意外エピソードを明かす一方で、元カノに散々な言われようだったりもした葉二さんでしたけど、親バレでお付き合いの危機には自ら率先して奔走しちゃうあたり、まもりとの関係を大切にしてるんだなとニンマリしちゃいました。なんだかんだで少しずつ距離を縮める二人の今後がこれからも楽しみです。
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よっち
アマゾネス狩りの事件を収束させたのも束の間、王国軍迎撃に乗り出すロキ・ファミリア。語られる『人形姫』と謳われていた頃のアイズ、竜信仰の村に辿り着いた彼女もまた在りし日の情景を追想する第九弾。ロキ・ファミリアに入ったばかりの危うさを抱えていたアイズと、母親代わりだったリヴェリアたちとのエピソード。竜信仰の村で明らかになったアイズが依然として抱えている黒い炎。彼女があれから成長したと思えるからこそ問題の根は深いと感じましたが、英雄たらんと飛躍的に成長し続ける彼がいつか彼女の絶望を払拭してくれると信じています。
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よっち
妹ちゃんや和美とも仲良くなったり、だんだん表情豊かになって本当に普通の女の子っぽくなってゆくシノブさん。風間と和美のエピソードは何かのフラグ?井上が語るヒトヨシの過去エピソードもあったりで、何よりヒトヨシくんもついにシノブさんを意識しだしましたかね?続刊も楽しみです。
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よっち
三年前、紫の衣をひるがえして舞う後宮の宮妓・幽彩媚に一目惚れをした帝の従弟で武人の高元炯。辛い過去から結婚するつもりのない彩媚が、蛮族の制圧の褒美として皇帝から彩媚を下賜される第六弾。心のなかで想うことしかできなかった恋愛に奥手な元炯の僥倖。ベタ惚れだけれど頑な彩媚に対して無理に距離を縮めようとせず、大切に想う気持ちが少しずつ彩媚にも届いてゆく変化が良かったですね。今回もいろいろありましたが少しずついい感じに話がまとまるようシリーズとして風向きが変わりつつあるのかな。主人公たちには幸せになって欲しいです。
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よっち
28年前に八百長疑惑で自殺した伝説のサブマリン投手K・M。行方不明だった1500奪三振の記念ボールが発見されたのをきっかけに再評価する動きが起き、野球嫌いの駆け出しの作家が謎に迫っていくミステリ。誤審、乱闘、転向、落球、そして八百長疑惑…彼にまつわるエピソードの謎を追うために取材した関係者を通じて浮き彫りになってゆくK・Mの人柄と明らかになってゆく真実。文章が若干冗長で誰が誰なのかがイマイチ分かりづらい点もあって読むのに難儀しましたが、悪くない結末が積み重ねられてゆくその読後感は悪くなかったと思いました。
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よっち
席替えでいいポジションをさりげなく確保したはずのシノブさんが直面するまさかの危機的状況。ヒトヨシくんはそんなつもりなくても、目の前で起こったら平静ではいられないよなあと苦笑い。さらには幼馴染も再登場したりで危機感煽られまくりのシノブさんでしたけど、そんなヤキモキする姿がとても可愛かったです。
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よっち
祭り効果もあって一度は予算を達成したものの以前低迷が続く堀内百貨店。事業部長の伝治はデパ地下テコ入れのため大人気のおにぎり屋を出店させようとする第二弾。盛り返したなと思ったら反動で以前より落ちるとかなかなか厳しい状況でしたけど、商店街とのいろいろな難しい距離感とか、これまで入っていたテナントや人間関係まで絡んできて、テコ入れするのもなかなか大変ですね。なかなかこう上手くはいかないでしょうけど、地方の難しい状況も力を合わせて変えていけるといいですね。おかず屋はるみたいなお店が近くにあったら行ってみたいです。
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よっち
シノブさんが占いに翻弄されたり、一緒に夏祭りに行ったり、海の家で一緒にバイトしたりと、ヒトヨシくんが好きなシノブさんがますます可愛いことになってていいですね。ヒトヨシくんのことをよく知る素敵な幼馴染が登場したら、平静ではいられないですよね(苦笑)周囲も暖かく見守る二人の関係が今後も楽しみです。
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よっち
自称・ごく普通の女子高生シノブさんはどう見ても忍者。けれど気づいているのはなぜかヒトヨシくんだけという純情ラブコメ。鈍くてお人好しなヒトヨシくんと、不器用だけれどとても可愛い女子高生忍者のシノブさん。上手いとかインパクトのある絵ではありませんが、ほのぼのとした世界観の中で繰り広げられる二人の不器用な甘酸っぱい距離感がかなりじわじわくる作品でした。
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よっち
中学まで人生に何も期待せずに生きてきた志音。そんな彼女が屋上で吹奏楽部部長・大志と出会い、人と共に演奏する喜びを知ってゆく青春小説。人気者の幼馴染から逃げるように別の高校を受験した志音が屋上で出会った先輩とドラム。そして不器用な志音を見守ってくれる仲間たち。登場人物たちそれぞれが立場は違えど抱えている葛藤があって、頑張ったからといって必ずしも目指しているものに手が届くわけではないあたりがわりとほろ苦かったりもしますが、それを踏み越えてチャレンジしたり、関係を再構築してゆく姿はとても素敵なものに思えました。
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よっち
自覚のないまま徐々に惹かれてゆく予感もさせる一方で、政府から結婚相手が指名される世の中で恋する相手と結ばれるということがどういうことか、それぞれ経験談を聞いていろいろ悩む由佳吏と莉々奈。三人にとって茨の道不可避の重い決断が何をもたらすのか...大丈夫かなあ。矢嶋たちのその後も気になりますね。
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よっち
ついに家の全権を掌握する母にアコの存在が知られてしまい「今度連れてきなさいな」と言われてしまったルシアン。なんとかアコをまともな彼女に偽装するためにネトゲ部で特訓を始める第十四弾。初登場ルシアンの母親もいやこれ社会人として働いてるの?とかつい思ってしまうコミュ障ぶりでしたが、そんな彼女と言動がアレなアコの邂逅とか斜め上過ぎて、メンバーの本音が透けて見えた特訓の過程、作品らしい再チャレンジの末に迎えた結末も面白かったです。次回は修学旅行編らしいですがマスターは一体どうするんでしょうかね(苦笑)期待してます。
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よっち
何とか無事進級し珍しく平穏な日々を過ごしていた暁古城。しかし未確認の魔獣が突如現れ、太史局の妃崎霧葉が仲間の敵討ちに燃える香菅谷雫梨に共闘を持ちかける一方、雪菜と瓜二つの容姿を持つ謎の少女が現れる第十七弾。今回は絃神島を巡る状況や古城に関わったヒロインたちも再登場して、現状の立ち位置が明らかになっていきましたが、雪菜はやはり突出した存在だと思わされる一方で、あれはドン引かれても仕方ない(苦笑)神出鬼没だった零菜もいい感じに存在感があって良かったですね。次回はラ・フォリア再登場となりそうで続巻が楽しみです。
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よっち
徐々に距離を近付ける燈子と侑に焦燥感を募らせてゆく佐伯沙弥香。描写された沙弥香先輩の何とも複雑な心情と、わりとぐいぐい攻める燈子、そんな彼女が望む形で彼女の傍にいようと思うがゆえに矛盾を抱え込んでゆく侑。その積み重ねは何とも不穏な予感がしますが、先生たちの関係もちょっと気になりますね。
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よっち
お互いの過去を打ち明け合い、ようやく心を通じ合わせたマサムネと紗霧。それを明かされてゆく周囲の反応や先輩作家草薙に起きた事件、叔母の京香に紗霧との新たな関係を報告する第八弾。二人の今更な初々しいやりとりには何とも苦笑いでしたけど、エルフとムラマサはともかく身も蓋もない神楽坂さん...そして智恵もまあ仕方ないですね。そんな展開の後だから余計にどうしようもなくアレな感じがした獅童の開花と草薙の誤爆事件w でも複雑な想いをずっと抱えていた京香と一緒にそれを乗り越えることができて良かったです。続巻も期待してます。
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よっち
深雪を守るため後継者たちを集めた会議での提案を突っぱねた達也。真夜は達也の判断を支持するも十文字家と十山家への警鐘を鳴らし、国防陸軍所属の遠山つかさが暗躍する第二十二弾。深雪優先を貫いて迎合しない達也に懸念を抱いた遠山つかさが、脅威と感じて達也の排除に動いた今回でしたけど、いろいろな意味で突出した達也の優先順位がどこまでもブレない分、周囲の状況によっては厳しい立場に追い込まれかねない懸念が顕在化したのかなと。その結末や予告を見てもまだまだ苦難は続きそうですし、それをどうやって乗り越えてゆくのか期待ですね。
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よっち
「山内」のエリート武官を養成する全寮制の学校「勁草院」に入学した雪哉。若宮派と巻き返しを図る兄宮派との間で激化する対立の中で次々と起こる事件に雪哉は立ち向かう第四弾。両派閥の対立が激化してゆく中で、飄々としながらも何度か騒動に関わるたびにその過程で存在感を確実に増してゆく雪哉がいいですね。その隠された意図が明らかになってからの構図がガラリと変わってゆく鮮やかさは相変わらずで、さらに急展開と意外な事実、今後へと繋がっていて面白かったです。外伝の切ないエピソードも良かったですし、続刊をまた楽しみにしています。
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よっち
保険調査会社の江崎に回ってくる不審死。そんな彼の意中の人でiPS細胞研究者・友永久理子が、容疑者の思考に寄り添うことで事件を解決するリケジョ探偵ミステリ。研究最優先でそれ以外は後回しの熱血科学者・久理子。そんな彼女のスタンスに理解を示しつつ、行き詰まる調査の真相解決に協力してもらう江崎。理系らしい知識を活かして解決していく展開は、連作短編という形式もあってテンポが良くて読みやすかったです。二人の関係が転機を迎えて急展開しましたけど、こういうきっかけでもないと進まないとも思えたので結果オーライですね(苦笑)
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よっち
燈子からの想いを受けつつも、自分の中に特別な感情が芽生えないことを苦く感じていた侑が、想いとは真逆のことを伝えてしまう複雑な心情が気になりますね。二人の関係に気づいちゃった槇くんも独特な感性の持ち主で佐伯先輩にも執着があるし、危うさを積み重ねているようなこれから展開が面白くなっていきそうですね。
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よっち
恋する気持ちがわからず悩みを抱える侑が出会った先輩・燈子。誰からの告白にも心を動かされない燈子に共感を覚える侑が、その燈子から「君のことが好き」と告げられて心揺れる様子が繊細に描かれているのがとてもいいですね。この関係がどう変わってゆくのか今後に期待。
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よっち
俳句雑誌で昔知っていた男の子の名前を発見し、俳句の価値を主張して国語教師と対立した茜。友人の東子にそんな顛末を話すうち俳句甲子園出場を目指すことになってゆく青春小説。個性的な初心者の新入生三人も加えつつ立ち上げた俳句同好会。顧問などの協力を得ながら俳句の基本に取り組んだり、抽象的な俳句を数値化する俳句甲子園の独特なルールに向き合ったり気になる人間関係も織り交ぜつつ、豊かな言葉を駆使しながらチームとして戦う展開はなかなか新鮮でした。有望な新入生も入学するということは続巻出るということですよね?期待してます。
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よっち
勤務先で先輩の失敗を押しつけられて辞め、叔父が住んでた家に籠もっていた陽向。彼の元に届けられた叔父のテープを原稿起こししてもらうため、音谷反訳事務所の久呼と出会うお仕事小説。訳ありで個人宛てテープは起こさない信条の久呼に反訳のやり方を教えてもらううちに、テープの真意や反訳の奥深さを知って彼女に師事しその仕事を手伝うようになってゆく陽向。意気込みが空回りすることもありましたけど、自身も抱えているものがある久呼とは足りないところをお互い補い合えるいいコンビになりつつあって、続巻あるならまた読んでみたいです。
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よっち
卒業後再会の約束をした直後に交通事故死してしまった少女の話や、高校教師と元教え子女子の再会、入院した祖母に会いに父の田舎で出会った不思議な彼女、失踪した植物バカの兄を忘れない彼女への想いなど、微妙にすれ違う関係が描かれる連作短編集。どこか報われない揺れ動く心の描写がとても繊細で、静かな雰囲気はわりと好みでした。
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よっち
自分を出せない性格に悩む学級委員長・由宇と「誰も仲良くしないでください」と衝撃的な挨拶をした転校生・緋紗子さんの出会い。偶然、緋紗子さんの身体の重大な秘密を知ったことで二人の関係が変わってゆく青春小説。学級委員長を押し付けられ両親が離婚の危機、幼馴染への恋心も封印していた由宇。秘密を抱えるがゆえに孤高を貫いていた緋紗子さんとの不器用な交流は微笑ましくて、だからこそままならないすれ違いがもどかしくもなりましたが、二人の出会いと育んだ友情がそれぞれにもたらした確実な変化の兆しは、とても素敵なものに思えました。
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よっち
父の死により莫大な遺産を相続した女子高生の一華。遺産を狙って親族たちが彼女を事故に見せかけ殺害しようとするのに対抗して、一華が唯一信頼する使用人の橋田がある探偵を雇う物語。遺産目当てとは言えここまで露骨に命を狙いに来る親族たちも相当アレですが、それ以上に事件が起こる前にトリックを看破して犯罪を止めて「トリック返し」までしてしまう究極の探偵とか新しいですね(苦笑)依頼人にそれと気づかれぬまま、邂逅する前に探偵がいろいろ動いて終わっていた上巻でしたけど、下巻ではどう驚かせてくれるのかこれは期待が高まりますね。
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よっち
恋人に二股をかけられ傷心状態のまま北海道・札幌市へ転勤したOL千春。仕事帰りの彼女が路地裏にひっそり佇む『くま弁』を発見し、「魔法のお弁当」の作り手・ユウと出会う物語。悩みを抱えた一人のお客様のためだけに作るユウの裏メニュー。それによって救われてゆく常連客たち。北海道ならではの食材やお客さんの思い出のメニューに寄り添うユウが作り出すひとつだけのお弁当がとても美味しそうで、ユウ自身もまた自らのありようを見定めてゆく暖かな気持ちになれる物語でした。千春とユウの距離感も変化の兆しがあって続刊に期待したいですね。
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よっち
蒙古襲来の際に沈んだ元寇船の調査を目的に、長崎県鷹島にある海底遺跡の発掘チームに派遣された無量。沈船から美しい黄金の短剣が発見されたことから、再び事件に巻き込まれてゆく第六弾。今回は水中考古学ということで無量も潜水にチャレンジ。高麗の忠烈王ゆかりとされる剣と地元・松浦党の過去を巡る因縁に巻き込まれつつ、謎の人物だったJKと密かに邂逅したり、まさかの無量父登場もあったりで後編が気になりますね。萌絵の出番があまりないと何か物足りない感もありましたけど、終わってみればいつも通りな展開になっていて安心しました(ぇ
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よっち
養護院出身の伯爵令嬢にして新人バイオリニストのミレア。気が進まない婚約話に困っていた彼女が、宮廷楽団指揮者で公爵令息アルベルトから嘘の婚約を提案される物語。彼女の出生の秘密と将来を導いてくれた聖夜の天使の存在。彼と再会を夢見るお転婆娘だったミレアが、共犯者となって秘密を共有するアルベルトと共に過ごすうち少しずつ変わってゆく心境。いい感じに効いていた周囲のキャラたちも絡めつつ、お互いの実家も巻き込んだ騒動に奮闘しながらも、なかなか素直になれない二人の距離感がとても良かったです。7月に続刊出るようなので期待。
しろねこちゃねこ
2017/06/05 20:11

おぉ、続刊ですか・・情報ありがとうございます。

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よっち
両親が亡くなり、姉のいる京都に引っ越してきた高校生・天野瑞樹。あやかしの引き起こした事件に巻き込まれて、賠償金を支払うため神様がお客様の甘味処『甘露堂』でバイトをすることになる物語。お店で働く人達に与えられる神の恩恵と瑞樹の周囲で起こる神様や「ナリソコナイ」を絡めたいくつかのエピソード。姉が重度のシスコンだったり、腐女子が主人公たちの組み合わせに萌えたりなんてこともありますが、困った人を放っておけない瑞樹とお店の高校生オーナー・冬夜のコンビはなかなかいい組み合わせで、とても読みやすく悪くない読後感でした。
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よっち
かつて店長をしていた堀内百貨店に事業部長として再び関わることとなった高橋伝治。閉店危機にある百貨店再生のため奔走する物語。最初は部下のやる気のなさを嘆き、昔はこうじゃなかったになりかけましたが、祭りを盛り上げようとする商店街の人たちとの出会いや、若者との繋ぎ役になってくれるかつての部下の存在もあって、偏見を持っていた見る目も変わっていったり、意外な一面を知って若い人を信じて任せたり、再構築された人との繋がりが好循環を産んでゆく取り組みはなかなかいいなと思いました。美味しいこだわりも健在で続巻も楽しみです。
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よっち
体育祭や新キャラもなかなか面白いと思ったんですが。そこからのまさかの完結への急展開でした。明らかになる世界観と決断を迫られる一樹という構図で、ちょっとたたむの早いかなあとは思いましたし特に目新しさもなかったですけど、いい感じにまとまった結末自体は良かったです。
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よっち
なつきと一樹の水族館デート。ドキドキな感じが良かったけど、ここで世界観を示唆する重要な出来事が。なつきの過去や一樹の家庭の事情も明らかになってきて、これはなつきも一樹のこと好きになっちゃうのも仕方ないよねと納得。でもこれからどうなるのか一樹もいろいろ考えてるけど気になります。
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よっち
のっぴも実はあんな感じで、実はクラスメイトだった新キャラよっちーもずっとマスク付けてる理由がありそうな。なつきと一樹の距離感がいい感じになってきてちょっとドキドキする場面も。クセになる独特のテンポを維持しつつラブコメ寄りになってきてる感じはいいですね。
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よっち
なにかあると首が伸びるろくろ首の高校1年生・鹿井なつきと、彼女が意識する隣に住んでる幼馴染の一樹によるろくろ首青春コメディ。ろくろ首だから周囲から浮いてるのかと思ったら意外とそんなことなくて、ちょくちょく首が伸びる可愛いなつきの一樹といろいろのんびりと青春してる感じがとてもいいと思いました。何というかインパクトはそれほどでもないけど、じわじわくる感じの作品ですね。
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よっち
選択しなかった運命を選択するために未来から戻ってきたという少女・前田きららと出会った石崎海。戸惑いながらも真っ直ぐな彼女に惹かれてゆく物語。令嬢としてすでに敷かれているレールを歩むだけのきららの人生。イケメンで優秀な婚約者の存在。一緒にいるうちに想いを自覚してゆく一方で、突きつけられる容易には叶わない現実。二人の想いに焦点を当てるシンプルな構図にしたことで、その分周囲の人物描写があっさりとしていた感はありましたが、逡巡を乗り越えて未来を一緒に切り開いた二人のこれからを応援したくなる爽やかな青春小説でした。
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よっち
暇を持て余す夏休み。スベテの助言から同盟を組む澄田や城ヶ崎と集まって遊ぶことになる第二弾。集まってまず普通の友達同士が何をして遊ぶのか話し合うあたりみんなアレで、いろいろ試しても三人らしい結果になるのには苦笑い。城ヶ崎が変な男に付きまとわれて、それを助けようとする大輔が気になる澄田も微笑ましいですが、大輔も計算高いのか正直過ぎるのか、でもそんな感じが彼らしいですね。勘違いから始まる想いだったり意外なところから判明した過去の縁だったり、甘酸っぱい予感を感じさせる結末は良かったです。次回作も期待しています。
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よっち
自分の目の前で幼馴染・歩巳が暴漢に襲われ姿を消した事件をきっかけに、棋士を諦めたかつての天才少年棋士・香丞。高校で美貌の女流棋士として再会した彼女が再び何者かに襲われ、その事件の真相を追う将棋ミステリ。コンピューター将棋が棋士に勝つのが当たり前になった近未来が舞台。謎解きのアプローチにいくつか後出し設定もあったのは少し気になりましたが、棋士を目指すもう一人の幼馴染・桂花も交えた三角関係の機微や、コンピューター将棋の考察も絡めながらたどり着いた結末の意味にはなるほどと納得してしまいました。面白かったです。
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よっち
先生は意外とあっさり退職して、星野の秘密を知る新キャラ・鍔生木春が登場。今回は小早川の友人・西村に存在感がありましたけど、彼を動かすことで相対的に星野と出会ってからの小早川の変化が示唆されていたのかなと。星野と小早川は意外と空回り気味でしたけど、松方さんがどうなっているのか気になる。
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よっち
夏休みに美術部と野球部の合同夏合宿。加納とのエピソードがインパクトあってメイク落としたらあんな感じで、これは?とか思ったら女子大生まなピーってw 夏祭りはヒロインが浴衣姿じゃなくて甚平なあたりがポイントですが、先生がついに決心する流れ自体は当初の規定路線ですかね。
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よっち
強気な公爵令嬢ヘルミーナに持ちこまれた婚姻話の相手は、社交界一の遊び人と噂の伯爵家子息エーリヒ。勘違いから始まる迫力系美女妻と人誑しな夫の甘くない新婚生活。結婚にあたって無理難題を突きつけたら、喜々として受け入れるエーリヒ。徐々に明らかになってゆく誤解の真相に戸惑いを覚えるヘルミーナでしたけど、それでもついやり過ぎてしまうじゃじゃ馬の彼女みたいな存在は、エーリヒくらい出来た人じゃないと釣り合わないですね(苦笑)様々な周囲の妨害を乗り越えつつ、何だかんだでお似合いになってゆく二人の関係が素敵な物語でした。
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よっち
星野とメイクをする小早川の秘密の関係にようやく周囲も気づき始めましたけど、高橋の悩み相談がちょっと斜め上過ぎて(苦笑)でもいい感じの友人になっていくのかなー。いじめられる松方さんの強気も意外だったけど、加納との意外な繋がりにはビックリしました。
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よっち
小早川と星野のぶつかりつつも興味深い感じになりつつある距離感。それと二人が気になるいじめられっ子の松方さんが絡むようになって、いい人なすっぴん星野が大活躍でしたけど、小早川も彼なりに頑張ってた。すっぴんもあれはあれで意外と可愛いですよね(苦笑)
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よっち
クラスの日陰者で休み時間は寝たフリをしている小早川が、クラスの人気者・星野海咲の誰も知らない素顔を知ってしまい、彼女のメイクをすることになる物語。小早川はいかにもありがちなキャラですけど、中学デビューでメイクしたけど自分では出来ない女の子・星野の意外なキャラが面白いですね。二人の距離がどう変わってゆくのか楽しみなシリーズ。
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よっち
好きになった人の嘘が分かってしまう高校生の藤倉聖。幼い頃から大切に想う人たちの嘘に苦しめられ、距離を置くようになっていた聖が明るく素直な転校生・二葉晴夏と出会う青春小説。誰かを好きになることを渇望しつつも臆病になっていた聖。捨て猫をきっかけに知り合い、お互いの飼い猫を話題に距離を縮めてゆく晴夏。すれ違いを乗り越えてお互いが大切な存在だと自覚するがゆえの嘘がとても切なくて、どうにもならないもどかしさも感じてしまいましたが、明示されなかった結末にかけがえのない時間を共有した二人のその後を想像したくなりました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/23(1431日経過)
記録初日
2013/07/27(1458日経過)
読んだ本
3342冊(1日平均2.29冊)
読んだページ
977857ページ(1日平均670ページ)
感想・レビュー
3235件(投稿率96.8%)
本棚
57棚
性別
血液型
B型
職業
販売系
現住所
埼玉県
外部サイト
URL/ブログ
http://yocchi.hatenablog.com/
自己紹介

こんにちは。普段は図書館関係の本の仕入に関わるお仕事をしています(元書店員)。読書は通勤時間や空き時間にだいたい1日2冊ペース。公私混同しながら面白そうな本がないかいつも探していて、本さえ読めていればわりと幸せとか思えてしまう行動原理が少し残念な人。

好きなジャンルは恋愛小説、ボーイミーツガール、青春小説、部活小説、お仕事小説、ミステリ、ファンタジー、歴史・戦記、SFなど。コメディ調より落ち着いた雰囲気の物語が好きです。意外な展開や難解さがウリのお話も嫌いではないですが、どちらかというとベタで王道な構図が分かりやすい、最後は良かったなと思える展開が好みです。

基本的には著者買いが多いですが、興味を持ったらテーマやジャンル・作家などにはあまりこだわらない雑食系読書人。マンガも気になったものを隙間時間で読んでます。

最近気になる作家さん
有川浩/東野圭吾/松岡圭佑/櫛木理宇/相沢沙呼/長沢樹/法条遥/初野晴/青崎有吾/喜多喜久/知念実希人/河野裕/太田紫織/望月麻衣 ほか

気になるラノベ作家さん
渡航/野村美月/支倉凍砂/森橋ビンゴ/杉井光/竹岡葉月/三雲岳斗/十文字青/犬村小六/伏見つかさ/丸戸史明/むらさきゆきや/紅玉いづき ほか

娘(11年4月生まれ)の読書記録用アカウント。
http://bookmeter.com/u/562586