Kindleで読了。 夫の最期の日々を思い出し、自分の体調も含めて読み終えた。 膵臓がん、発見された時には手の施しようもない。祖母も膵臓がんだった。 抗がん剤治療の辛さに緩和ケアを選んだのは夫も同じ、効果がなく辛いだけの治療なら最期まで自分のやりたいことをやりたい。 夫は在宅ではなく病院の緩和ケア病棟で息を引き取った。 依頼されていた仕事をやり遂げてからの入院だった。 ものを書く人として日記の形で残した。今はいない人たちに思いを到した

登録漏れ？

登録漏れ

新しい怪談作家を募ってまとめられたほん

もんでんあきこのオフィスラブ作品。 絵も綺麗でこんなかっこいい上司と働くことになったらそりゃ恋しちゃうでしょ❤️

いろんな怪談師の話が詰まってる１冊。 だいたい同じような話の繰り返し

会津は昔から文化が栄えていたところ。戊辰戦争、度重なる戦争、東日本大震災などを経て闇も深い。 福島県出身の2人と東京出身１人で集めたお話の数々。 青い子と赤い子のお話と狐に化かされるお話が印象的

お寺や僧侶にまつわる不思議な話。 東日本大震災の後の怪。 あの未曾有の震災で命を奪われた人、動物、すべてのものに鎮魂。

YouTubeや雑誌、ラジオなどでもうすぐ引退すると言う放送作家鈴木おさむ。悪夢でしかない2016.1.18のスマスマを小説にした。小説を発表できたのはメリー藤島が亡くなったからで、小説を発表したことで山下達郎も所属する事務所からはクビになりかけたと言う。 5人は何も発言していない。 彼らの許諾も得ていない。 贖罪の気持ちに駆られてとかいんぜいは全て能登半島大災害に寄付するから許してとか言ってること自体腹が立つ 彼ら側にいた人たちは 何もできない、何も言えない立場だったかもしれない。、それでもと思う。

嫌な話の数々。 突然いなくなった人たち、 呪われてしまった人たち すごく汗臭くて脂っぽい話が印象的

昔読んだことあるけど、KADOKAWAに版権を移し表紙がヒグチユウコだったので購入。 視界を遮る巨大迷路聳え立つ塔に異形の彫像。猟奇的な作風で知られる作家ぎ10億円を投じて造り惨殺死体が発見された廃墟庭園。そこに新作のロケハンで訪れた映画関係者たち、彼らは想像を絶する恐怖をたいけんすることになる。神出鬼没な黒い怪人、あちこちに仕掛けられた罠。誰がなんのためにこんなことを！ スプラッターホラーです

JUNON創刊50年記念号に3人をありがとうございます。 昔のSMAPを見たい。 3人が37年前から誌面に登場していたこと。SMAPという存在がそれ前のアイドルというものを変えていったこと。3人が求められる限りアイドルですと答えてくれることに感謝です 若い頃より歳を経て様々なことを体験した彼らの方が魅力的です

佐藤愛子のインタビューから始まり 老いていく事、生きている事について多く取り上げてある。 50代からの女性には是非読んでほしい。得るもの、気づくことがある。 本当にね、ゴロウデラックスがあったら良いのに。誌面での芥川賞、直木賞作家との鼎談でした。

一年に一回の寺尾玲子特集。 供養は生きている人間のためにやる事でそれはどんな形でも良い。 供養を怠ると不幸が来るとかは関係ない。 そういう事で良くないものにつけ込まれる。 見えないものが見えちゃうのは辛いだろうなと思う。、現実と区別がつかないから。 私はどちらかというとそういうものは頭に響いてくる

ビリヤードハナブサに訪れる癖のある人たちと彼らが持ち込む事件の謎をアルバイト店員中央（あたりあたる）が推理し犯人を探し出す。

あまりにも駆け足な完結編。 大関コーチの教え子への性犯罪、それに関係した前園桂の性被害からの、夫からDV被害。初恋の人榊との、再会、母の癌、オリンピックでの金メダル、そして結婚。 盛り込みすぎて

これもDDシリーズと重なる。 州警察のスナイパーボビーが勤務終わり時間の緊急招集で向かった高級住宅地での立て籠もり事件。彼は犯人を狙撃し殺害するがこれは判事の息子で一転ボビーはヒーローから犯罪者に。加害者であり被害者でもある男の妻は過去に攫われ穴に閉じ込められていた。氷のように冷たいキャサリンは抜け目なくとても強い。ラブサスペンスという謳い文句だが、ロマンスのかけらもなくハード。

怪と幽に連載されていたもの。 いくつか読んだものがあった。 比嘉琴子真琴シリーズ。、真琴は目覚めないまま… かいいは人や土地の負なエネルギーで引き起こされると思います

婚約者に破談にされ嫌な上司に周りの冷たい目。思わず作った殺人リスト。それが原因で起きる連続殺人。 リストを作った青年は溺死。 読み終わってコブラとマングースの戦いみたいだなと思った

読むたびにこ初めて読んだあの頃を思い出す。 寄宿学校で生活する少年たち、 さまざまな出来事を通じて成長していく。 この中に描かれていることは現代にも通じることが多くて胸がいたい 心の柔らかな時に与えられた世界名作全集に収められた作品たちの多くを今の私は愛している

子供の頃買い揃えてもらっていた世界名作全集の中に入っていた。 あの頃読んでいた若草物語、赤毛のアン、ドンキホーテ、2人のロッテなどを懐かしく思い出す。 寄宿学校での生活、今も変わらない貧富の差が子供たちを悩ませ苦しませること、友情のあり方、正義とはなど心の柔らかな時に読んだことは確かに吸収されていると思う

花尾くん！ 駒沢大華の世代、怪物世代と呼ばれる復活駒澤大を作り上げたひとり。四年生のこの一年相次ぐ怪我に苦しみ、それでも箱根駅伝に戻って来た。2021年全日本学生駅伝でアンカーで襷を田澤廉選手から襷を受け追い縋る青山大エースの飯田選手を気迫で前に出させず最後のラストスパートで置き去りにした。あの時からファンになりました。社会人として競技続行…これからも応援してます。実り多い未来を願ってます

失踪した娘と捜索者、取材していた制作会社の担当者。そして得体の知れない話のまま終わる

古墳にある神社にお参りしたいと言って姿を消したみさきという少女。 手がかりがないまま時間が過ぎてある霊能者がみさきを降霊してどこにいるのか尋ねようとすると… 降ろした事で恐ろしいことが始まった。 みさきはやはり…そして…

これは人が怖いという話なのか土地の因縁なのか？ 悪霊が住む家はその二つが絡み合うことで恐怖の館になるらしい

光子菩薩という護符。 谷中で起きた目玉くり抜き連続事件と護符の関係。目にしたものは2度と目覚めることなく。昏睡に至る前に痴呆状態になること。 よくわからないんだけど不気味

登録漏れ

この本の良さは挿絵にもある。 レトロで可愛いみみかや猫、動物が昭和を強く感じさせられる。 10歳で亡くなった小岩井さらという少女に同化した半年余り。みみかは死というものを実感する。 まるでアリスがウサギを追ってトランプの国に迷い込んだようにみみかは黒猫の後を追って昭和49年にワープする。 小岩井のお姉ちゃんと同じ歳の私。 昭和の時代を思い出させ 憧れの宝塚歌劇団の事も 令和になってとんでもないことが起きるなんて… みみかはこれからも小岩井家を訪れるのかなあ

あの世とこの世の橋渡しを担う登天郵便局には死者が残して行く手紙や生者の書いた届けられない手紙がたどり着く、そして亡くなった人も…幽便配達の登天さんは郵便局を訪ねてきた狩衣姿の殿と配達に出かけることに…いろんなものに転生を繰り返して平安貴族まで転生している殿の正体は… 考えさせられる10のお話。そして…

古風な香りのする作品、 アンティークドールのような格好をして赤いハイヒールを履いた女の姿をあちこちで目にするようになった佳山。、彼は昔関係していた女を殺し店を始末して上京した。目にする女は殺した女にそっくりなのだ。そして勤め先の出版社に送られてきた佳山名義の小説。それは彼の過去の罪を暴くようなものだった。 そしてマンションで見つかった頸折れな遺体。それは殺した女の弟だった。佳山の罪を告発するために命を投げ出す。

四国にあるある村の一族に関わる因縁話。 死後の安楽と現生の富を得るために大切に育てた子供を天子と呼ばれる猿に捧げる事を繰り返してきた一族。 障を抑えるために現れる津守という祓師。 そして仏と呼ばれる三体の小仏、 稀代の祓師である物部斉清にも救うことができなかった籠生一族。 一挙に読み終えた

大好き大森みみかちゃん、 平成から昭和49年にタイムスリップして小岩井さらちゃんに同化してしまう。 おおらかな小岩井家の人たち、懐かしい昭和の時代、 宝塚ごっこして遊ぶ姉妹の姿。 さらちゃんが亡くなり再び平成の時代に戻ったみみかは小岩井家を訪ねて大人になった姉と弟、年老いた父と母に会う。 私はこのお話が大好き💕

真冬の故郷石川県で起きた若い女性の殺人事件の捜査が進まないのは捜査妨害があるのか、調査するために能登を訪れた朝倉真冬。 その調査の行き着くところが 彼女が5歳の時殺害された父親の死の真相に行き着くのか。 真相を知ると思う警察幹部の自殺 事件は解決したがまだ大きな闇が

身分を隠して各地の警察内部の不正と未解決事件とのつながりを探し出し真実を掴むシリーズ。 パターン化しており2時間ドラマ化が待たれる作品

全国各地を巡り未解決事件の解決と県警内部の綱紀粛正のため旅行ライターに扮して捜査にあたる官房長付き警視朝倉真冬が秋田で起きた未解決事件に絡む警察上層部と政治家、地元経済界の大物との癒着を突き止め事件を解決する。 2時間ドラマにピッタリ

ゴールドの続き。 大活劇の巻。 組織とCIAの暗躍と闘い。二つの組織が争奪戦を繰り広げる龍造寺ミーナの存在。 たくさんの血が流れた

Kindleにて読了。 天才ハッカーでありgiftedである龍造寺ミーナが誘拐された。 ミーナの行方を追ってCIAに身柄を確保された夏希が協力することに。そして再びミーナを拉致した組織を追うことに

科学捜査官真田夏希シリーズ第２。 シフォンケーキと名乗る犯人の目的は？ 警察犬アリシアが可愛い

本屋さんや図書館でドキドキ見かけていたシリーズの始まりの本。 死んだとされる犯人は死んでいない気がするんだが

季節の変わり目には鎌倉ものがたり。風物詩のようなものです。 魔物も生きてる地域なので不思議な怖いことが多々起きているけど、画風のおかげでほのぼのしてます

夫婦って何年連れ添ってもわからないものだし、多分血のつながらない身内になるのかも。 子供達のそれぞれ父と母であり 夫婦にしかわからない機微もある。 先に亡くなるのは良いな。 看取ってもらえるし悼んだもらえる 新平さんはいくつまで生きるんだろうね

何度読んでも泣ける。 警察官はやめたけど、遠い場所で頑張っているカナ。 正義ってなんだろうね。 やなせたかしさんが言う正義が1番正しく思える

途中中断したまま放置してあった本。読み進めるうちになんだか落ち込んできた。 何が彼女をこんなことにしたのだろう

今まで彼女が選んできたテーマの総括のような内容。 セラピードッグからファシリティドッグ、さまざまな動物のセラピー活動、読書介助犬、少年更生施設での犬を育てる事で彼らの生き直しを助ける活動などなど。 犬猫だけでなく動物が人間に与えてくれるものは無限にある。 いつも傍にいる犬に感謝

いつも思う。タイトルが秀逸。 たくさんの本が図書室に納められているようにさまざまなシリーズの卵たちが詰まっている。

姫川玲子シリーズ、やっぱり好き

ある街の女子学園で続く自殺。 携帯メールで届く不明の数字の羅列。 生者と死者の垣根が取り払われた時、何が起きるのだろう

山本幸久作品は大好きです。 生きる事を肯定してくれて 嫌な人はほぼ出ないし、 作品どうしリンクしてるし… おでん、私の大好きなおでん。 練り物大好き❤

これでＤＤとフローラの事件解決への旅は終わった。 どんなに傷つけられても尊厳を無くさず自分を取り戻すために 強く生きていく。 カリンスローターと同じテーマを描いていてとても好きなシリーズ。 フローラが絡まないDＤシリーズも未訳なので刊行して欲しいなあ

何回読み直してもその度に物語の世界に引き込まれていく。 竹青荘の10人の仲間が箱根駅伝を走ることで見つけたもの、かけがえのない日々と思い出。 走と灰二は掴んだのだろうか 走ること、速さだけではなく高みを目指すこと これからもまた何度もこの本を手に取り 問いかけるのだと思う

Kindleで読了。 夫の最期の日々を思い出し、自分の体調も含めて読み終えた。 膵臓がん、発見された時には手の施しようもない。祖母も膵臓がんだった。 抗がん剤治療の辛さに緩和ケアを選んだのは夫も同じ、効果がなく辛いだけの治療なら最期まで自分のやりたいことをやりたい。 夫は在宅ではなく病院の緩和ケア病棟で息を引き取った。 依頼されていた仕事をやり遂げてからの入院だった。 ものを書く人として日記の形で残した。今はいない人たちに思いを到した

忌品ち取り憑く幽霊を引き取り取り憑く幽霊を必要とする人に貸し出す幽霊の口入屋阿弥陀堂。 借り出された幽霊達が活躍して⁈する事件の数々。 みんな嫌な奴ばかり

本当に嫌な話ばかりだった

やはり四国は蠱毒の国なんだなあ。 四国で狸は犬神のことだそうです。 憑き物には狼様。 週末中山神社へ行くのが楽しみでしかない

幻想的で不吉な夢の中にいるような物語。 不穏で夢なのか現実なのか現実との境があやふや。

いろんなところに顔がある ずっと僕をみているよ！ ほら、あんなところから。

オリーバー＆ビアシリーズ10作目 最新作では出版業界が舞台。作家デビューしたピアの元夫監察医ヘニングの依頼で何日か行方がわからない著名な編集者の自宅を訪ねることに。ドアに血痕が残り家の中に入ると鎖で繋がれた老人が。 周りに敵だらけの敏腕編集者と何か秘密を抱えているその仲間たち。 みんなの繋がりは過去に起きたひとりの青年の死。 遺体発見と次の仲間の事故死に見せかけた殺人。 盗作や剽窃、作家の引き抜きなど 出版業界にまつわる話も多い。 とうとう破綻したオリバーの結婚生活。この人は女を見る目がない。

山に入り込んだ彼等が目にするものは。水晶筋と呼ばれるものとは？ 眠りにつきながら全てを飲み込むことを夢見るホトケ。 面白くて一気に読み終えた

イロと呼ばれる超能力者たちが多く暮らす途鎖国。そこへ行くにはイロでないと入らないパスポートが必要な国。 その国へ闇月と呼ばれる季節、たくさんの巡礼者が訪れる。実邦は警察官、指名手配班の神山を追って潜入捜査に入るために。 実邦に執着する入管捜査官の葛城。 少年時代、神山と葛城、青柳が山で暮らし山から降りてきた。3人とも殺人鬼。 ソクになったと言う神山を追い山に向かう彼らたち

センセイシリーズの話も、似た様な檜原さんの話も、心霊アパートに住んでる日記も怖かった。土地の因縁はわからないので余計に怖い