東日本大震災の年の4月から読書メーターに参加し、これで満13年が経過しました。今月から14年生です。皆さまこれからもお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
ナイスありがとうございます。イスラムに関する読み物としては、私は師岡カリーマエルサムニーの「イスラームから考える」が大好きです。絶版ですが図書館にあったり、古本で手に入れられたりしますので、もしよろしければ是非に。
法華経は初期の大乗仏典にあるようですから、遅くとも紀元1世紀には成立していたでしょう。ヘレニズム文化の流入が仏典の編纂を促したとの説もあるようですが、この時まだキリスト教はごく初期の段階でした。
そうなんです!確かに法華経の成立にはヘレニズム文化とインド文化が関係している可能性があるようですね!この時のキリスト教は初期なんですが、当時インドに原始キリスト教のトマスさんが布教に訪れていたようです。
おはようございます。 「力道山以来のパターン」に、思わずにやけてしまいました~。 仰るとおり喩えとしては古すぎるけど、まさにその通りですもんね。(^^;
読書メーター、復帰後はほぼレビューのみの活動にしていたため、ヴェネツィアさんが闘病の最中におられたと存じ上げず、驚いております。お加減は、いかがでしょうか。当事者でない立場からは、何を言っても薄くなりがちですけれども、読書メーターでの長いお付き合いの上で、心からご回復を祈っております。
ヴェネツィアさんのこのレビューに、妙に引っ張られる不思議な感じを受けて、図書館でこのお話が収録されている本を探しました。岩崎書店の『宮沢賢治童話全集』の第4巻を読んでみたところ、巻末に堀尾青史さんという方の解説があり、「このお話は、岩手病院での賢治の初恋を詠んだ短歌がもとになっているのでは」とのことでした。大男の戦いは、風神雷神のようだと思ったり、折れた百合への愛着が急に消えたのを怪訝に思っていましたが、あっさりした解説に、手品の種明かしをされたみたいなガッカリした気分になりました…(°_°)
小原秀雄先生には40年ほど前に一度だけお会いしたことがあるのですが、その時思ったのは、色々なことに「何故?」を投げかける姿勢が凄いなということでした。鹿の角は何故2対なのか?というお話をされてて、そんなこと疑問に思ったこともなかったーと思いました。以来自分も「何故?」を持っていたいなと思ってはいるのですが…。
⇒それが潜在能力の存在である。私たちの持つ能力の全てを私たち自身が駆使しているとは限らない。いつか、それに気づいて、その能力を発揮する人間(幸島の猿がそうだったように、最初は子どもである)が生まれるのではないかと。そして、それは(これまた幸島の猿たちがそうだったように)徐々に、やがて爆発的に拡がっていくのだと。この時に取り残されるのは、大人のとりわけ男たちである。「新人類」+幸島✕想像力=この作品なのではないだろうか。
自分も長らく 宮部さんの SF 作品について「設定こそはSFではあるものの、いずれも作品の本質は別のところにありそう」と思ってたのですが、今回この短編集を読んでその印象が覆されました。というか、年をとって SF とはなにか? という不毛な(?)問いから解放されただけかもしれません (^^;)
おはようございます🌞そうなんですか。なんでもニクソン大統領の命令だったそうで、発覚したのが今から三年前なんです。これは続編を今執筆中かもしれないですね😆
⇒存在を志向している。鈴木るりかさんがこれらを書いたのが高校生の時。そんな彼女も今や綺羅星の如く作家を排出してきた稲門の大学生。大きな岐路かと思う。これまではこれで十分だったが、今から本格的な作家となるためには大きく踏み出す必要がありそうだ。このままでは、ティーンズ小説の作家にとどまるだろう。
N島さん、音感からはペルシャ人を想像しましたが、お話の中にパミール高原が登場するので、カシュガルあたりかと見当をつけました。もちろん、フィクションですけれど。
ヴェネツィアさん、このタイトルで、僕も、ロブ=グリエの映画を思い出しました。ヴェネツィアさんのレビューを読む限りでは、映画を意識したようでも、関係なさそうにも思えますね。久しぶりに、ロブ=グリエの小説を読みたくなりました。
見てきました!ストックホルムはそのまんま『魔女の宅急便』ですね😳でもタリンの旧市街という説は一体……でも素晴らしい街ですねhttps://youtu.be/Dhn1krLASig?si=I9KPcoBpaS_aw-yn
メトロポリタン美術館もそうだが、ボストン美術館には流出したさらに大量の日本美術作品が蔵されている。貴重なコレクションとして大事にされているのはいいのだが、なんだか複雑な思いではある。
子供たちに読み聞かせしていた児童書集(絵本だと丸ごと収録・児童書だと一部収録)の中に入っていた一冊です。懐かしいです。うさぎがあんまり可愛くないなぁと思いながら読んでいた記憶が…。
ヴェネツィアさん、抽象化の驚異といえば、僕は、チワワもセントバーナードもダックスフントも、全部が犬なんだ、って、理解できることに、自分自身、びっくりしています。例えば、他の惑星に降り立った人類が、これらの動物を発見して、同じ種の動物と気づくかな。科学者でも、別種の生物にしちゃうんじゃないかな、と、考えてしまいます。
こんにちは。この表紙、既視感があると思ったらずーっと長いこと家にある本でした😅。自分が買ったわけでないので、ちゃんと開いて見たことがありません。ヴェネツィアさんの感想を読んで、この機会に開いて見ようかと思いました😄。
⇒やはり後期印象派との近接点は感じられる。そしてオットー・ミューラー。ムンクやアンソール、あるいはゴーギャンに似ていなくもない。最後はロットルフ。ことさらに強い線の声高な調子の版画。絵はマッスの赤が、これまた強く主張する。
Shakespeare and Company、とっても良いです!雰囲気、ラインナップ、レイアウト、歴史的背景、グッズなど全てが素晴らしいです。2年連続で誕生日に行きました😂混雑時は並びますが、平日であれば2階の閲覧室でゆっくり試読できます。
ヴェネツィアさん、こんにちは。ターシャ・テューダーは、結構高齢になってから、写真家に自給自足をしているおばあさんがいるらしい、と見出されて、そこから世界的に有名になったとか。人生何が起こるかわからないですね。
歌集のタイ収録歌「天は傘のやさしさにして傘の内いずこもモーヴ色のあめふる」から。モーヴ色というのは初めて聞いたが、調べてみると、なるほどこんな色であったか。
金原ひとみ「腹を空かせた勇者ども」は、実際の女子中学生が読めばどう評価するのかはわからないが、少なくても私が読む限りでは、これが極めてリアルな日常であるように見える。
ラテン系文学もお好きなヴェネツィアさんに孔子に論語ですいません,アボカドとアボガドどっちだっけと調べてみたら発音はカに近いけどスペ語の弁護士とスペルが近くて移入するときに混乱があったらしいです(スペイン人でも結構混乱してそう)
2011年4月からの参加で、14年目にはいりました。一番よく読んでいるのは日本文学、次いでは翻訳文学です。読むジャンルの幅は広い(半ばは意識的にそうしています)のですが、何でも手当たり次第に読むというわけではありません。特に誇れるものはありませんが、連続読書日数は初日から4969日(2024年11月12日現在)、冊数は6988冊になりました。胃癌で入院中も、海外旅行中も毎日読んできました。さて、どこまで伸ばせることやら。
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ガラスの文鎮さん、たしかに梨木香歩の描く京都は、京都に頼っているという感じは全くありませんね。
梨木さんは滋賀も素晴らしく描かれますね♪