7月もまずは快調なペースでした。今月もどうぞよろしくお願いします。☆2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:97冊 読んだページ数:14173ページ ナイス数:42861ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/157091/summary/monthly/2024/7
ヴェネツィアさん、こんばんは!暑いですね😵体調崩されてないですか。私は7月は全然読めませんでした🙄ヴェネツィアさんのレビューで興味を持った本がいくつもありました。今月はどんどん読みたいです😊✨
⇒けっして魅力がないわけではないが、総じて地味な印象である。事件の構想の大きさに比して、解決ははなばなしくではなく、密やかに解決していくのではないだろうか。ともかく、下巻へ。
⇒興味深いのだけれど。この本で初めて見る楽器もいくつもあった。インドのサーランギフランス・ピレネーで発見されたという旧石器時代の笛、各地のブルローラー、モンゴルの馬頭琴(名前は知っていたが写真で見るのは初めて)、バンバラ族(マリ)のワサンバなど。音を聴けないのが残念である。
全訳版を読むのは初めて。なお、本書はルイギ・フォスコーロ・ベネデットのイタリア語訳(原書は、古フランス語)『マルコ・ポーロ旅行記』のアルド・リッチ英訳本の全訳。日本語版は全2巻。続いて第2巻へ。
⇒令嬢たちである。第1等に輝いたのは末広ヒロ子さん。表紙写真の女性である。全身像では残念ながら姿勢がよくないのだが、バストアップでは現代的な風貌に写っている。各県代表では山形美人の3人が目元がパッチリとして秋田美人風である。続いて「東京百美人」だが、こちらは芸者さんたちのようだ。みなさん、なかなかに艶やかである。なお、西郷従道夫人をはじめ、薩摩の美人たちは現代的かつ個性的である。
いわゆるショートショートには星新一の先例があるが、ここにある作品群はそのスタイルを踏襲しつつも、新しい感覚(星の感覚も新しかったし、今もそうだが)と着想で語られた物語群である。ここの作品に深みを求めるのは意味がないが、軽みの中に漂う感覚がいいのだ。
⇒とか、信じられないような話まである。にもかかわらず、どうやら住み心地はいいらしい。もちろん、私も可能ならこの家に住んでみたいと思う。たとえ、多少の不便があったとしてもである。ほんとうに面白く、とてつもなく魅力的な家である。安藤忠雄以外は考え付きそうもない。
こんばんは。『夜の木』に魅了されました。偶然入手したのは10刷でした。タムラ堂のサイトです。 https://www.tamura-do.com/%E5%A4%9C%E3%81%AE%E6%9C%A8/ 10刷までの表紙の絵を見ることが出来ます。無印が出版している『みなそこ』もお勧めです https://bookmeter.com/books/20212413
敬愛するゴールデンコンビによる絵本に、ご縁を結んでくださり、ありがとうございます。ゆっくりと、自分もそこに居るつもりで、子どもになったり、おじさんになったり、川になったりしながら読みました。坐禅や瞑想をした後のような、しんとした気持ちになりました。
⇒もう一歩踏み込んで追求すればいいのに惜しいなと思う。そんな例はたくさんあるのだが、通常の授業の時には無理でも、夏休みの自由研究の課題にすれば面白いと思うものは多い。楽しそうな授業だ。
ヴェネツィアさん、こんにちは。2年程、ご近所なので花柳界の事務をお手伝いした事が有りますが外を通ると聞こえてきていた邦楽の実物を見ることが出来ましたが、芸姑さんは若い頃は日舞(そこでは花柳流)で舞姿をお座敷のお客様にお見せしますが、少し年配になると楽器に変わります。毎日、何かしらの師匠がみえて、お稽古に余念が有りません。常磐津、長唄、清元等。他に笛や、鼓、三味線等です。人間国宝ではありませんが何かの称号をお持ちの70過ぎた芸姑さんの三味線の音合わせみたいなパラパラと弾かれたのが聴こえた時は魅了されました。
うちのバイトに、日本人の血(遺伝子)がクオーターいますよ。ユダヤ系が1/4 あとはどこだか忘れました。 なるほど文化ベースでダブルなんですね。私はとっさに遺伝子が浮かぶので、〇〇人のダブルと言ったら、ふつうに生粋の〇〇人だと思っちゃいます。まあ、突き詰めれば全人類混血ですが。
小説は時間を追うほどにディストピアの様相を濃くしてゆくが、それは暫時にではなく、ほとんど瞬く間に急進化してゆくのである。あるいは、読むに際してはリアリズム小説の視点を捨てる必要があるのかもしれない。安部公房の小説を読むスタンスこそが相応しいのかも。
⇒植物相を観察できるのもまたこれ故である。写真は水越武。本のサイズも大きく、写真も迫力に富む。頒価3800円はいささか高いような気もするが、まずは妥当なところか。
馳星周自身は、こうした山岳小説を書きたかったのだろうが、初期からの馳の読者としては、何も馳が書かなくてもと思ってしまう。馳にはやはりノワール小説を期待するからだ。
⇒今一つ強く訴えかけるものが感じられなかった。最後に置かれた中編「幻のクロノメーター」は、SFとしての要素は薄いが(この内容ならむしろ全くない方がよかったように思う)ジョン・ハリソンのマリン・クロノメーターの製作秘話として興味深かった。なお、この作品はD・ソベルの『経度への挑戦』に触発されて書かれたのではないかと思う。
⇒この地域の人々の民族衣装の華麗なること、そしてそれぞれが見事なまでに個性的であることには、あらためて驚くばかり。ことに目を引くのは、貴州省東南苗族の女性たちの正装。各地に散らばるモン族の黒を基調とした衣装も素晴らしい。被り物もまた個性的である。この巻はさながらアジア深奥民族衣装大辞典の感を呈している。
ヴェネツィア さん、私も前作を読んだ時???の嵐でした。主婦業と関係がある名画を集めたものかと思っていたので。でも関係なく作品を楽しむってことで続編も借りてみました。図書館で借りているので気楽に作品を味わいました。
返信ありがとうございます。いえいえ、わたしも皆川作品をほとんど読んだとは言えません;;本自体、読める期と読めない期の波が激しいので…。わたしもおいおい読んでいきたいと思っています。
⇒究極の逃げ場は奪われているのである。間もなく8月15日の正午。昭和天皇の敗戦の辞(いわゆる玉音放送)がラジオから流れた時間である。「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び...」というあれである。私はさすがにライブで聞いたわけではないが。
【ネタバレを含む】表題作は、ひょうっとして恋の花咲くことに…と思ったが、さすがにそれはなかった。軽妙ながら、強いリアリティがありよくできた作品。「ボルボ」の愛惜もなかなか。しかし、私は「ロケバスアリア」をとりたい。
Jonnycakeさん、このピトサン・ピトショというのは由来がわかりませんが、何なのでしょうね。音はとぅても面白いので、フランスでもそれで十分だったのかもしれませんが。
福田愛来さん、私のお薦めは『サラバ!』、(『さくら』)、『夜が明ける』、『おまじない』、『窓の魚』、『円卓』、(『炎上する君』)、『通天閣』、『地下の鳩』といったところでしょうか。
⇒最初はアニメーションの仕事をしており、後に絵本作家に転じたようだ。アニメーション世代にはとっつきやすい絵だろう。なお、この2頭のライオン像は大人気で、何人かの絵本作家が取り上げているようだ。
よく知られているように、長崎の爆心地は浦上であり、そのすぐ近くにあったのが山里小学校である。長崎の証言を読んでいて特徴的だと思うのは、この地が浦上天主堂を擁していたためか、あるいは長崎という土地柄かキリスト教色が強いことである。市内中心部には中町天主堂もある。また、カトリックだけではなく、オランダ坂の麓には活水女学校(現・活水女子大学)もあり、プロテスタントの信仰も根付いていた。そんな町にキリスト教国を標榜するアメリカは原爆を投下したのである。79年目の8月9日に。
画集最後の1枚『サン・マルタン運河』(1985年)は、一応は具象画なのだが、過度なばかりに強調された遠近法で描かれた作品で、そこに木々の枝がこれまた過剰にあって、それがあるゆえにカルズーであることを主張しているかのごとくである。
誤読していました。双子の子どもは王子との間の子だったのですね。そして、その前のページにある「王子は…中略…いとしいつまを うしなったかなしみにうちひしがれ…」の「いとしいつま」はラプンツェルのことでした。反省🐒
被爆2日前と被爆3日後の爆心地周辺および浦上駅周辺の写真が残されているが(いずれも偵察機から撮影したものだろう)2日前には人家が密集していたのが、3日後のそれはもう見事なまでに何もない。ここにいた人たちはことごとく被爆し、多くの人たちが亡くなったはずである。長崎は広島の原爆ドームのようなシンボルを持たない。直下に近い、浦上天主堂は解体されてしまった。中町天主堂は残るが、爆心地からはやや遠いか。
⇒③の通人たちは、なんといってもお金がかかっている。したがって、貧乏人に可能なのは④のアウトローということに。なお、表紙は歌川豊国が描く団十郎の『助六』。江戸のダンディズムは、ここに極まるか。
ヴェネツィアさん おはようございます。 大好きなターシャ・テューダーの『コーギビル・シリーズ』を掲載下さり、嬉しくレビューを拝読しました!💫 此の本は既読が、読書メーター登録時のかなり以前で、レビューを掲載して居ませんが、共読本が一冊加わり幸いです!🍀 登録以前の既読本を思うに、ヴェネツィアさんとは、かなりの共読本の冊数と、思われますので光栄です!🌟 暑さ厳しき日々、体調は如何ですか? 此れから更に猛暑ですので、お互いに体調に留意したいと思います!✨ 何時も、有り難うございます!🙋 宵待草
宵待草さん、こちらこそほんとうにいつもありがとうございます。今日も暑くなりそうです。私はもともとは夏が大好きなのですが、さすがにこのところは厳しい暑さが続いてスタミナ切れを起こしています。宵待草さんもお身体大切に。
⇒可能な限り追い求め、犠牲となった人々を追悼する試みである。被爆40周年に朝日新聞広島支局の徹底した取材(にもかかわらず不明なことは依然として多い)に基づいて編集、出版された。79年目の8.6の日に。
洋書好きな読書モンガーさん、フィンランド人が黄色人種というのは、私は違うように思います。言語的にはフィンランド語はアルタイ語族系に属し、淵源はアジアにあるようですが。それはさておき、子育てはそんな感じでしたか。ドイツでは子どもは犬と変わらない扱いだとは聞いたことがあります。私の体験でも子どもたちが騒いでいたという記憶はありません。
⇒からの敬意を表し、称賛せずにはおられません」と述べた。また、原爆ドームを訪れたサルトルは「この廃墟は、あの殺りくが、決して二度と起こらないために、みんなが生き、かつ戦うわれわれの意思のあかしである」と語り、未来への提言としている。79年目の8.6を前に。
シャビーシック、インテリア好きな主に専業主婦に大人気ですよね。IKEAや中古家具の白いペンキ塗り直しやサンドペーパーで擦ったりDIYもします。15年くらい前に憧れていました。ライフスタイルも合わせて取り入れている感じです。古民家に住んでたり、日本の伝統的な民芸品を取り入れたり、天然素材生地の服装やお料理グッズも古くなっても良い品を長く使うスタイルの事を総じてあらわすイメージで使っていました。ドライフラワーを飾ったりするのも古ぼけてをあらわすのですね。
インドはまた民族衣装のカラフルさ多様さにおいても、また文字通りまさに宝庫である。表紙の写真はお祭りなどの特別なシーンのものだが、日常においても民族衣装の着用率は高いそうだ。
ヴェネツィアさん お暑うございます!😵💦 あきやまただしの『まめうしくんシリーズ』は楽しくて、私は『まめうしくんとこんにちは』を蔵書して居ます。 お暑いですが体調は如何ですか? 呉々もご自愛願います!💫 8月もどうぞ宜しくお願い致します!✨ 宵待草
⇒さらにはアガトス。エロスとは美しいものを指すというのが彼の主張である。ここでようやく真打、ソクラテスの登場であるが、彼は自説を直接に展開するのではなく、ディオティマにもっぱら語らせるのである。そこに本編の特質もあり、同時にわかりにくさもあるのではないか。その後は酔っぱらったアルキビアデスがソクラテスをひたすらに礼賛し、なかば煙に巻かれたような形で終わる。シュンポシオンという形式をとったために、臨場感は大いにあった。
ヴェネツィアさんのこのレビューから、先日の『短篇集(柴田元幸編)』を読みました。「〜の話」と形式を限定されてはいても、石川美南さんの歌の世界、楽しかったです(^-^)御礼の個別メッセージも、だいぶ前に送りましたが、もしかして届いてないかも…と、思いまして。改めて、ありがとうございました♪
2011年4月からの参加で、14年目にはいりました。一番よく読んでいるのは日本文学、次いでは翻訳文学です。読むジャンルの幅は広い(半ばは意識的にそうしています)のですが、何でも手当たり次第に読むというわけではありません。特に誇れるものはありませんが、連続読書日数は初日から4969日(2024年11月12日現在)、冊数は6988冊になりました。胃癌で入院中も、海外旅行中も毎日読んできました。さて、どこまで伸ばせることやら。
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スピノザを読みたい気持ちがより高まりました!